Fate/騎士が歩む道   作:エドアルド

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やっとかけましたよォ
中々細かいところのネタがでなくて。
大まかな流れを細かく書くのがなぁなんとも
まぁとにかく楽しんでください!


死者は土に還れ

俺は、今ブリテンからフランスに来ている

崩壊獣のベナレスを虚数空間より呼び出して海を渡った、空を飛ぶのは中々に楽しいものだった。

人に見られていたらパニックになっていただろうけど

 

しかし、ここは大気中のエーテル濃度が低い、神秘の濃いブリテンとは大違いだ。

魔術や神聖術の威力も減少しそうだ。まぁ、問題はそこまでない、武器の能力とか変わらないのだし。

 

フランスに来たら〈湖の乙女〉に会う予定だったのだが必要がなくなったので後回しにする。何処にいるのか調べるのも面倒臭いし。

ちなみになぜ必要が無くなったのかと言うと湖の加護を貰って水の上を歩けるようになったら便利かなと思っていたんだけど、ベナレスで海を渡っている時にサメに似た魔魚に襲われて返り討ちにして物質変換術で神器に変えたことで水の上を歩くどころか水中で自由に動ける様になった。

ちなみに神器の中でも宝具クラスの神器はドラゴンクラスか特殊能力持ちを素材にしなきゃならない。それ以外だとそこまで強い神器は作れない。

 

神器:刃鮫の三叉槍

エンハンス・アーマメント:水の操作と貯蔵

刃に包まれた鎧の着装

リリース・リコレクション:刃鮫の召喚及び使役

 

こんな感じの神器である、全身を刃で覆われていて触れただけだ怪我をする様な奴だった

虚数の穴で陸にあげたのに水を操って襲って来たのは驚いた。全身刃のため防御力は高かったが焼いたのであまり関係なかった。てか水が炎で水蒸気爆発起こしてダメージ食らってた。

強さ的にはドラゴンクラスだったんだけど水生生物が陸で戦ったらあそこまで弱くなるとは、属性相性もあったのだろうけど

 

とにかくこれであまり〈湖の乙女〉の元に行く必要は無くなったので気が向いたら行くとしよう。

 

修行しつつ色んな所を旅するか

 

 

 

 

********

 

 

 

俺は焚き火を起こしている。

後ろにはラップランドと隣にベナレスがいる。

ベナレスは人間の姿を取っている。虚数空間から出してから凄くベッタリ引っ付いて来る。

 

ラップランドが凄い顔で見てるから離れて欲しい

あ…………嫌ですか……そうですか……

そんな少しよろしくない空気がある空間が出来上がっているとラップランドが突然立ち上がって唸り出した

 

「グルルルルル」

「どうした」

 

そんな状況が数秒続いた時、音が聞こえてきた。

 

「……ハッ……い…………や……」

「ま…………ちを…………よ……」

 

誰かが追われているのか?

……この気配は人となんの気配だ人でないのは確実だけど

 

「行ってみるか」

 

敵だったら刃鮫の三叉槍の実験台にするか

俺は神器を取り出して音の方に駆け出した

 

音の出処が居る場所に着くと地べたに座り込む少女を襲おうとしている男がいた。

 

「シネッ!!」

「グホッ!?」

 

変態死すべし慈悲はない

俺は、すぐ様男の土手っ腹に蹴りを叩き込んだ。

男の腹は俺の蹴りで破裂して男自身は数メートル吹っ飛んだ。

 

「フゥ」

「あ、え?……」

 

少女は状況が分かっていないようだった。

まぁ、そりゃそうか、襲われそうになったら全身鎧の奴が襲いかかって来た奴を蹴り殺したんだしな。

 

「無事か?」

「あ、は、はい」

 

まぁ、無事なようで何よりだ

少女に事情を聞こうとした時

 

「アアァァァァ!!」

「ヒッ」

 

その声を聞いた少女が悲鳴をあげた。

振り向くと蹴り殺したはずの男が起き上がって来た。腹の傷も治っている

 

「人間じゃないのは分かってたけど死なないとは」

「血をよこせェェェェエエ」

 

叫び声を出しながら襲いかかってくる。

 

「血、血かぁ、死徒かよこいつ」

 

めんどくせぇ

英霊が人類史を肯定する存在、人類史の影法師であるのに対し、死徒は人類史を否定する存在、地球そのものの影法師である。

それゆえに、彼らは人の作った宝具や、神が人の為に作った宝具の加護を無効にすることができ、人間が宝具を使っても有効なダメージを与えられない。

ただし、その宝具を用いるのが英霊であるならば話は違ってくる。また、神が神の為に作った宝具ならば人間が使っても死徒に有効であることが示唆されている。

人間が死徒を倒すには魔術など神秘による攻撃方法、更に有効とされるのは聖堂教会が持つ対死徒の武装である「黒鍵」や「第七聖典」といった概念武装等の手段であるとされる。

 

魔術使えるし殺すのは頑張れば行けるけどなぁ、めんどくせぇ…………

 

俺は、そんな思いを抱きつつ槍で首を突き刺し横に振り抜き首を飛ばす

 

「グエッ!?」

 

が、すぐに回復する

本当にめんどくせぇ…………

あ、崩壊エネルギー使おう

崩壊エネルギーを簡単に説明すると知的生命体ブッコロエネルギーである

文明を築ける知的生命体に対する特攻と言っても過言ではない。今の俺は律者の力がある為自由に崩壊エネルギーを使える。

 

俺は虚数空間から亜空の矛を撃つ

 

「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

 

亜空の矛で貫かれた死徒は笑っている

 

「俺は不死身だァ!大人しく俺に血を吸われなぁ!」

「お前みたいな能力を過信したバカはやりやすくて助かる」

 

亜空の矛から死徒に対して崩壊エネルギーを流し込む

 

「お、俺の、カラダがァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?」

 

崩壊エネルギーを注ぎ込まれた生物は本来ならゾンビや崩壊獣になるが殺す気で流してるので変異する前に体が紫色の粒子になって消えて行く

 

「じゃあな」

「イヤダアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァァアア」

 

そして死徒は消えて行った

 

「終わったな」

 

死徒が消えると俺は、助けた少女に近づいた

少女を見ると呆然としている。

まぁ、あんなの見せられたらな

 

「大丈夫か?」

「は、はい。助けて頂きありがとうございます!」

 

そう言って頭を下げてきた

 

「立てるか」

 

そう言って手を差し出す

 

「ありがとうございます」

 

少女は俺の手を握って立とうとするが

 

「イタッ!」

 

足を怪我したのか転びそうになる

 

「足を見せてくれ」

「は、はい///」

 

俺は、少女の足を見る。挫いてるな

治すか

 

「治すぞ」

「えっ?」

「システム・コール ジェネレート・ルミナス・エレメント」

 

光素を生成し傷を治す

 

「凄い……」

 

まぁ、神聖術は魔術ともまた違うからな

治した所で事情を聞こう

 

「すまないが、なぜアイツに追いかけられていたのか教えてくれないか?」

「そ、そうです。助けてください騎士様!町がアイツらに襲われて!」

 

どうやらこの子のいる町が死徒達に襲われたようだ

 

「お願いです!!どうか!!」

「ベナレス!ラップランド!」

 

俺は、2匹を呼ぶ

 

「グルゥ」

「…どうしたの…」

「ベナレスはその女の子を守っていてくれ。ラップランドは一緒に行くぞ」

「ガウッ」

「…わかった…」

 

俺は、ラップランドに跨る

 

「少女よ、町はどっちだ」

「あ、あっちです!」

 

少女が指さした方向に俺は、ラップランドを走らせる

 

 

 

********

 

 

少しすると火の手が上がる町が見えてきた

 

「シーリン援護頼んだ」

『まぁ、良いでしょう』

「キアナと芽衣はアシストお願い」

『わかった』

『了解です』

 

今話しかけた皆は律者コアに記憶解放術を行使した際に目覚めた人格達である。元の持ち主達の人格だ。

神器で整合騎士が目覚めたことから律者コアでももしかしたらと思いやったところ目覚めた。

シーリンについては、本来なら容赦なく体を奪いに来るだろうが、崩壊の意思がないのとここが元の世界ではないと言うことで丸くなっている。

 

『私とブローニャはどうします?』

「識とブローニャは……特にないです」

『フゥン…』

「今度埋め合わせするので勘弁して」

『良いでしょう!』

『ブローニャは別に良いのですが』

『ブローニャは考えててくだいね!』

 

凄く賑やかになって楽しいが、ご機嫌を取るのが大変だ。

とにかく、やるか

 

薪炎の律者と雷の律者の力を同時に使い

炎空の境:不滅の劫炎を装備し大剣を振るう

雷の律者の力で高速移動し目に付く死徒を炎で焼き付くす。打ち漏らしはシーリンが亜空の矛で消す

 

殲滅自体は5分ほどで終わった

 

「ブローニャ、生存者はいるか?」

『反応はありません』

「……そうか」

 

死徒の殲滅は終わったが生き残りは助けた少女のみのようだ

 

そこにベナレスが少女を連れてやって来た

 

「騎士様、町のみんなは……」

「すまない……誰も……」

 

俺がそう言うと少女は崩れ落ちた

 

ゔゔゔ…アアァァァアア

 

少女は、それから暫くのあいだ泣き続けた。俺は、寄り添う事しか出来なかった

 

「グスッ…すいません……もう、大丈夫です……」

「無理はしなくていい……」

「いえ、いつまでも泣いてる訳には行きませんから」

 

強い少女だ。

 

「あの、騎士様」

「どうした?」

「私を強くしてくれませんか」

 

少女は突然俺に向かって言ってきた

 

「どうして強くなりたいんだ」

 

強くなるにはそれ相応の思いと覚悟がいる。安易な考えと軽い気持ちなら断るしか……

 

「私は、もう私のような人を…不幸で大切な人を無くす人を1人でも減らしたいんです。でも今の私にはなんの力もなくて、弱くて心細いんです。だから誰かを守れるような!強い人に!なりたいんです!!誰かの希望になりたいんです!あの時私を救ってくれた騎士様みたいに!!」

「………………」

「お願いです!!」

 

少女は頭を下げて頼み込んできた

 

「…………ハァ…わかった、きみを鍛えよう」

「ほ、本当ですか!!ありがとうございます!!」

「名前はなんと言う?」

「……それは……」

 

少女は言い淀む

 

「騎士様、私に名前をつけてくれませんか?私は今から過去のただの少女であった自分から変わりたいのです」

「ハァ……良いだろう……ただし君が両親から貰った名前は大切な物だ覚えておきなさい」

「はい!」

「君の名前は……テレサ、テレサ・アポカリプスだ」

 

崩壊3rdの彼女にこの少女似てるしこの名前で良いだろ

 

「テレサ…テレサ・アポカリプス……」

「気に入らなかったか?」

 

名付けの才能俺ないしな、拝借した名前だし

 

「いえ、素敵な名前をありがとうございます」

「そうか……俺も名乗って置かなければな、俺の名前はルクス・シンセシス。先程から君は俺の事を騎士と呼ぶがまだ修行の身だし仕える主もいないが、よろしく頼む」

「よろしくお願いします」

 

そうして俺にモルガン以来の弟子と言える存在が出来たのであった




次の話は初の?オリキャラ、多分初のオリキャラを出します
てか、シーリンの口調が難しいです
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