Fate/騎士が歩む道   作:エドアルド

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(`・ω・´)σ ヨシ!


鮮血舞闘

俺がテレサを弟子にして夜も遅いため休もうとした時だった

 

「遅かったもう居ないんだぜ」

 

突然声がその場に響いた

 

「誰だ……」

 

俺は、警戒しつつ声がした方に視線を向ける

ここまで近くにいるのに気づかなかった

そいつは、女性だった。見た目的にまだ成人していないであろう、赤く、金の刺繍が施されたドレスに所々に防具がついてるバトルドレスを着ている。

白髪に一部分だけ赤が混じっている髪をして金色の瞳が輝いている

 

「私が誰かって?私の名はキルミラ。通りすがりの吸血鬼ハンターだぜ!」

「嘘も大概にしろ」

「師匠?」

 

気配が人間のそれじゃねぇ、しかも血の匂いが濃い

てか、耳が尖ってんぞ

 

「お前自身が吸血鬼て言われた方が納得出来るぞ」

「ありゃ、気付かれてるんだぜ」

「ここに来て死徒のおかわりかよ。しかもさっきの雑魚どもとは違ぇ」

 

気付かれてるて言ってるけど隠す気がなかっただろ

恐らくだが上級死徒か

 

「チッチッチッ、私を死徒なんかと一緒にしないで欲しいぜ、あんな世界が作った失敗作のご飯の末路に」

「死徒じゃねえんだったら何なんだよ」

「私は正真正銘の吸血鬼なんだぜ」

 

そう言うと相手の背中から蝙蝠のような翼が生えてきた。今まで少しだけ隠していた気配の隠蔽を解いたのか突然強烈な気配が膨れ上がった

 

「正真正銘の吸血鬼ねぇ、幻想種かお前」

「その通りなんだぜ!」

 

しかもこの気配幻獣級、下手すれば神獣級に片足突っ込んでんじゃねえかこいつ。いきなりランクアップしすぎだよ

 

「話を聞く限り死徒が目当てだったんだろう、もう居ないから帰ったらどうだ?」

「確かに死徒が居ないんだったここに用はないんだけど、美味しそうな獲物を見つけたから無理な話だぜ?」

 

マジかよ………

獲物認定された、下手したら俺死ぬんじゃないかな?

 

「ラップランド、ベナレス、テレサ連れて離れろ」

「師匠!?」

「早く行け!」

 

そう言って2匹と1人を遠くにやる

 

「追い掛けないのか?こっちとしてはありがたいが」

「さっきの女の子は興味無いし、あの2匹も美味しそうだけど、あんたの方が美味しそうなんだぜ」

 

これは、逃げ出せるけど逃げたら逃げたで死ぬまで逃亡生活をするはめになるやつだ

目がまじだもんこいつ戯れじゃねぇ、極上の獲物を前にした肉食獣だよ。

 

「お前の名前教えて欲しいんだぜ?」

「言う必要があるのか」

「私が名乗ったんだあんたも名乗るのが道理だと思うんだぜ」

「……ルクス・シンセシス……それが俺の名前だ」

「へぇ、ルクス、ルクス・シンセシス」

 

俺の名前を笑顔で復唱してる。何がしたいんだこいつ

 

「それじゃあ、ルクス、お前を食べちゃうぜ!」

 

 

い・た・だ・き・ま・す

 

 

その声が聞こえた時には俺は、壁に埋まっていた

 

「ヅゥ!?」

「ありゃ、今ので気絶しなかったのか、ルクスの意識が無い間にいただこうかと思ってたのにとんだ計算違いだぜ」

 

こいつ……バケモノかよ

 

「…ハァ…ハァ…魔力充填…完了…魔術行使…完了」

「ルクスの美味しそうな血の匂いが漂ってくるぜ」

 

こいつが俺を舐めて攻撃をしてこないうちに自分に魔術による身体強化と魔術防御をかける

 

「コンケストジェム…完全同期…完了…デザイヤジェム…覚醒…接続…完了…全律者コア接続…完了…思考共有…完了…白騎士・月光…起動… 自動照準ガンマ線攻撃システム〈光翼展開〉…完了」

 

コンケストジェムとの完全同期により雷の律者の力をフルで扱う。デザイヤジェムの風の力で防御およびスピードの補助。全律者コアへの接続により全ては使えないがある程度の律者の能力使用が可能に。律者コアに宿るキアナ達との思考共有によりマルチタスクおよび支援の円滑化。白騎士・月光による遠距離能力の上昇。

 

「ん?何をブツブツ言ってるんだぜ?」

「神の鍵・黒淵白花第零定格出力〈聖槍・百年草〉」

 

神の鍵・黒淵白花の第零定格出力により自身の傷を完全に治療し

時穿剣を装備する

 

「なんか、やばい気がするんだぜ」

 

ようやく気付いた様だが遅い

全ての工程が終了したここからは全力だ

 

「覚悟は良いか?俺はできてる?」

「ちょっ、まっ」

 

何か言おうとしているが気にしない

雷の速度すなわち光速で攻撃を仕掛ける

 

「外した……」

 

光速の攻撃をかわしやがった

頬に傷がうっすら出来てるぐらいだ

 

「危なかったぜ。いきなり強くなるなんてびっくりだぜ。だけど何も自身の強化はあんたの専売特許て訳じゃないんだぜ」

「魔術礼装、しかも宝具級か?」

 

キルミラが付けているバトルドレスから強い力を感じる。

 

「その通りなんだぜ。私が作った魔術礼装〈血染め蜘蛛のドレス〉蜘蛛の幻獣を素材にした逸品だぜ。ドレスについてる防具は同じく蜘蛛の幻獣を素材に作った魔術礼装〈鉱石蜘蛛の防具〉なんだぜ」

 

宝具級の魔術礼装の複数持ちかよ。自分で作れるところを見ると他にもあるな。俺も大概だかこいつもこいつで中々におかしい。

 

「チッ…めんどくせぇ」

「それは、こっちのセリフなんだぜ。美味しいご飯の時間だと思ったら、狩りの時間になっちまったぜ」

 

そう言いながらキルミラが虚数空間からハルバードを取り出し、次に細剣を二振り腰に付けた

虚数魔術も使えるのかよ

 

「血を吸え」

 

キルミラがそう言ったと同時にハルバードの柄から針が飛び出し手を貫き血が流れるが柄の部分に吸い込まれていくそしてハルバードの刃が赤く染まった

 

「じゃあ…狩りの時間だぜ!!」

 

そう言って俺に切り掛る

キルミラはハルバードをまるで小枝のように振るってくる

遠心力も加わったその一撃は重い

 

「舐めんじゃねぇぞ!」

 

正確に刃をずらす、叩き落とす、弾く

俺も成長している、伊達に整合騎士に鍛えられてない

だがキルミラも負けていない、ハルバードの特性を生かした様々な攻撃を仕掛けてくる。斬る・突く・断つ・払うなど斧と槍の一体化したハルバードだからこその多様性だ

 

「これならどうなんだぜ?」

 

キルミラがそう言った同時に魔術礼装から蜘蛛の足のようなものが出てきて此方に攻撃を仕掛ける

それに対して俺は、雷の律者の巨大な篭手を生み出し同じく生み出した大太刀で弾くそれでも抜けてきたものは亜空の矛で迎撃およびデザイヤジェムの力で無理やり逸らす

反撃として虚数の穴をキルミラを覆うようにだし亜空の矛を全方位から突撃させる。

その矛をキルミラはハルバードと蜘蛛足を上手く使い弾くそして弾かれた矛を手袋から出てきた蜘蛛糸でこちらに投げ返す。それを俺は打ち落として距離をとる

 

「蜘蛛足とかキルバスかよ」

「何を言ってるだぜ?」

 

こいつキルバスでいいんじゃないか?名前最初の二文字同じキルだし名前も同じ文字数だし。オーバーヘッドキック決めに来たら確実だ。強さも確実に近しいだろうし……

いや、惑星が食事の化け物と一緒にしたらダメだな。そう考えるとコイツが可愛く見えてくる……………………

いや、ダメだ血を舐めながら頬を染めて、ヤバい顔してるからある意味こいつの方がヤバいわ。

 

「キモッ」

「酷いぜ、私でも傷つく時は傷つくんだぜ」

 

そうしてまた、戦闘が始まった。

その戦闘は凄まじいの一言に尽きる

神獣に片足突っ込んだ幻想種とそれにためを晴れる相手の戦いだ。戦場になった町は凄いいきよいで崩壊して余波が町の外にも及ぶ、その戦闘範囲はゆうに10kmを超える。

幸運な事に付近に他の人が住む場所が無いことであろう。なお、自然と野生動物は無視するものとする

そこでは、雷がとどろき、大地が割れ隆起し、血飛沫が舞い、剣戟が響く

 

2人の戦闘はとてつもなく長引き2日が経過した

キルミラは種族としての再生力、ルクスは黒淵白花の力で

傷を直すため実力が拮抗していた2人は、決定打を決めれずにいた。しかし、ここで種族としての差が出てきた。

それは、体力である。吸血鬼と人間そのふたつの種族の基本スペックには、大きな差がある。人間が吸血鬼と同等の力を手入れていたとしても、覆せない部分である。

それ故にルクスは追い込まれていた。

 

「ほらほら!どうした動きが鈍ってるんだぜ!」

「グウッ!?」

 

遂にルクスは肩から斜めに大きく切り裂かれた

大きく吹き飛ばされ地面に転がる

すぐに起き上がろうとするが体が動かない

 

「やっと魔眼が効くまで弱ったんだぜ」

「なん…だと……」

「私の魔眼は〈傀儡の魔眼〉見た相手や物を操る魔眼なんだぜ。まあ、自分より強いやつには効きにくいのが欠点なんだぜ。他にも幾つか魔眼はもってるんだぜ。複合魔眼てやつなんだぜ。めずらしいんだぜ」

 

キルミラは俺の顔をつかみ瞳を見せようとしてくる

しかし、俺は目を閉じる。魔眼の対象にされた人物が瞳を合わせると魔眼の効果が増大するという特性がある

 

「無駄な抵抗は辞めるんだぜ。目を開けろ

 

俺の抵抗も虚しく目が開けられ瞳が開けられる。

キルミラの瞳は宝石の如く輝いている

宝石のノウブルカラー、複合魔眼であることを考えると虹クラスだが、虹は月世界の王の証ゆえに宝石だろう。

……なんだ……キルミラが可愛く見えてくる……

 

「てめぇ……魅了の魔眼使ってやがるな……」

「うーん、効きが悪いんだぜ。」

 

こいついきなりなんてもんをしかもなぜ使ってきやがる。俺を喰うはずだろう

 

「お前の事欲しくなったんだぜ」

 

そう言って俺の体に撓垂れ掛かり、傷口に指を這わせて血を舐める

 

「ルクスはとっても強いし、血も今まで食べた事が無いぐらい美味しいんだぜ。だから、眷属にしちゃおうてっわけなんだぜ。仲は良好な方が良いから魅了して私に依存させようかと思ったんだけど予想以上に魔眼の効きが悪いんだぜ。えげつない程の対魔力なんだぜ。」

「なめんなよ…」

「そんな状態で凄まれても怖くないんだぜ。さっさと私の物になるんだぜ。」

 

魔眼のせいで自発的な行動が一切出来ないが俺は何もひとりじゃない

 

「後方注意だぞ…」

「何を言って……カフッ!?」

 

キルミラは背後から亜空の矛に貫かれていた

キルミラは未だに理解出来てないようだ

 

「エフッ……うぇ?……あれ?」

 

キルミラの血が俺に掛かる

 

「チェックメイトだ」

「そ…ん……なぁ」

 

キルミラは仰向けに倒れ苦しそうに息をする

 

「カヒュー……カヒュー……」

 

すると少しずつキルミラの体が光の粒子に包まれ始めた

 

「なんだ、これは……」

「世界の……裏側に…弾き…出されそうに…なってるんだぜ。神秘が…衰退してきて…幻想種の私は…カフッ…現世に…いられなくなるんだぜ。あーあ…ルクスを私の物にできたら良かったのに……一目惚れなんだぜ。人を……好きに……カフッ…なったのは」

 

いきなりなんて事を言ってきやがる

 

「何を言ってやがる/////」

「フフ……耳が真っ赤だぜ」

 

こいつ、苦手だ!

 

「ルクス……最後だから…お願い…聞いてくれないか?」

「………なんだ………」

「顔……見せて欲しいんだぜ……」

 

俺は、キルミラに顔を近ずける

 

「もっと…こっち…に……」

 

キルミラの言う通りに顔をより近ずけると

 

ガシッ

 

キルミラの腕で俺の頭が抑えられた

 

「何を!?」

 

次の瞬間俺の唇はキルミラに塞がれていた

舌が口の中に入ってきて口内を蹂躙する

血の味が口いっぱいに広がる

意識が持っていかれそうに……

ッ!?こいつ魔力持って行ってやがる!

 

「ん゛ん゛゛んん゛ん」

「ウウン…ヂュル……ズゾッ………プハッ」

「何をしやがる!ッ!?」

 

体が動かない!?

まさか!魔眼!!

 

「魔力美味しかったぜ……ペロッ…」

「何を…するつもりだ!」

「何て、ナニだぜ」

「ハッ?……ハアアアア!?」

「世界の裏側に弾かれるのは変えられないなら、ルクスをいただいてから行っやるんだぜ」

「おい!離せ!」

「つれないこと言わないで欲しいんだぜ」

「クソっ!さっきまで瀕死だった癖に!」

「傷なんてもう治ってるんだぜ」

 

い・た・だ・き・ま・す

 

「アーーーーーーー」

 

この後めちゃくちゃ(以下略

 

 




頑張った……頑張ったんだよォ!
フゥ……ぜひ感想お願いしますヾ( 'ω')ノ
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