Fate/騎士が歩む道   作:エドアルド

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未来の騎士王

 

旅を続けていたある日の事

こちらに近付いてくる1つの気配があった

その気配は、マーリンの使い魔特有の気配をしておりいつものように撃ち落とそうしたがマーリンが一切の隠蔽をしていなかった。

いや、隠蔽はしているが一般人にバレないように程度の物だ普段のマーリンなら二桁単位の隠蔽の魔術をかけて突撃させてくるがまるで気づいて下さいと言わんばかりの状態だ。ちなみに今までマーリンの使い魔は全て撃ち落としてきた、俺が気づいていないのがあれば別だが。

今までのマーリンとは何かが違うと感じた俺は使い魔を撃ち落とさずに来るのを待った

すると1匹の白い鳥が俺の目の前に降り立った

 

『いやーよかったよかった、君の事だから撃ち落とされるんじゃないかと心配したけど問題なかったようだね』

「何時ものお前にしてはおかしな使い魔だったしな。それより何の用だ」

『せっかちだね君は、まぁ、何故か君が僕をあまり好いていないのは知ってるけど』

「ほぅ、ならその性格をどうにかするんだなグランドクソ野郎」

『あはは、酷いなぁ。そこまで言われるとへこんじゃうよ』

「はっ!半夢魔が一丁前に言うじゃないか。それで、用件はなんだ」

『このままお喋りを続けていても君にそのうち使い魔がやられちゃいそうだし、単刀直入に言うとだね。とある子の師匠して欲しいんだよ』

「師匠だと?貴様自身がすればいいだろう。そこいらの奴らよりも腕前は上なんだ剣も魔術も」

『そうは言ってもねえ。魔術に関しては君はほぼ僕と同等だしね、君にして欲しいのは剣の師匠なんだよ。剣というか武器全般は君の得意分野じゃないか僕より腕前上だし』

「にしても、どうゆう風の吹き回しだお前が誰かを鍛えるなんて」

『……君には素直に言ったほうがいいね。ウーサーとね次代の王を今の神秘が衰退していく事による衰えていくブリテンを救う王が必要だと考えてね。そこで君にはその未来の王様の師匠になって欲しいんだ。彼女のアルトリア・ペンドラゴンの、ね』

 

この時俺は遂に来たかと思ったブリテンの王、騎士王アルトリア・ペンドラゴンが生まれたことは知っていた、実際にモルガンと共にアルトリアが赤ん坊の時にはあっていた。しかし、その後マーリンがどっかに隠すもんだから見つけるのには苦労した。とにかく修行を付けられるまで成長したということか

 

『あと、君が旅で手に入れた知識は将来ブリテンで役に立つだろうから、ぶっちゃけアルトリアに愛着わかせてそのままブリテンに永住してくれればと思ってね』

「ぶっちゃけたなこいつ。普通言うか?」

『あはは、君が旅をしているのもブリテンのためとも知っているけどね、安心出来る材料はいくらあっても良いだろう?』

「確かにな、ひとつ聞く。」

『なんだい?』

「未来の王がいて、俺がいて、未来の王に付き従う者がいて、ブリテンは救えるのか」

『……それは、君と未来の人々の頑張り次第かな?』

「…………まぁ、良い。その依頼受けよう」

『そうかいそうかい♪いやー断られたらどうしようかと思っていたからね。嬉しいよ。それじゃあ頼むよ。』

「それでいつ頃未来の王の元へ行けばいい?」

『明日でお願いするよ』

「はぁ??……ハアっ!?ここが何処だと思っていやがる!!」

『何処って?遠い場所でも君なら一瞬で戻って来れるじゃないか?魔術か君の不思議な力で』

「……( -ㅂ-)ハァ…こいつに常識を求めた俺が馬鹿だった」

『それじゃあ、お願いするよ』

 

そうしてマーリンとの通信が切れて白い鳥が飛び立って行った

 

「あーー、とりあえず移動するか」

 

そう言って俺は、律者の力でその場所からブリテンまで移動した

 

「久しぶり……でも無いか、モルガンとの約束で1年に1回は帰ってきてるしな」

 

そう言って俺は、モルガンの元に向かった

 

「モルガン、久しぶりだな」

「お久しぶりです。ルクス。今日はどうしましたか?」

「マーリンにアルトリアの師匠を頼まれてな」

「あの半夢魔め!」

「気持ちはわかるが。落ち着け、俺達は支えるしかない」

「それは、わかっていますが」

 

気持ちはわかるが変えられないことだ

だから

 

「とりあえずマーリン特攻の魔術で攻撃はしよう」

「それは、良いですね」

 

それからしばらくモルガンと世間話をした

 

「それじゃあそろそろ行くよ。旅はしばらくおしまいかな」

「そうですか。いつでも来てくださいね。アルトリアのこと頼みました」

「ああ、頼まれた」

 

そう言って俺はその場を後にした

 

 

 

************

 

 

 

翌日俺はアルトリアが義兄のケイと共に住む家に来ていた

家の前にはマーリンとアルトリアとケイが立っていた

 

「来たぞマーリン」

「待っていたよルクス」

「マーリン誰だコイツは?」

 

そう言ってきたのはケイだった

 

「自己紹介はまだだったなルクス・シンセシスだ。マーリンに頼まれてアルトリアの師匠をしに来た」

「私のですか?」

「おいマーリンそんなの聞いてないぞ」

「マーリン説明していないのか?」

「あははは、ごめんごめん忘れていたよ」

 

とりあえず俺はマーリンにしばらく股間が使い物にならなくなる魔術を掛けた

 

「ルクス!いきなり何をするんだい!」

「てめぇが悪いこの半夢魔。心配するな1ヶ月で戻る」

「1ヶ月も!?しかも無駄に強いなこれ!解除出来ないんだけど!!」

「モルガンとの合作だ喜べ」

「喜びたくないよ!!」

 

そこにケイが声を掛けてきた

 

「いい加減説明してくれ」

「あぁ、すまないね。さっき彼が言ったようにアルトリアの剣の師匠を頼もうと思ってね。僕が知る限り最も強い人物だから期待してくれていいよ」

「これからよろしく頼む」

 

こうしてアルトリアの師匠としての生活が始まった

 

 

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