好き勝手していたら変な方向に育ちました。   作:瓶詰め蜂蜜

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〈5〉ユニーク

「さてさてさーて?早速ポイントをMPとINTに……っと、よし!それじゃ、次は……」

 

 ステータスを確認し終わると、毒竜ヒドラを倒したときに現れたデカい宝箱へと向かう。

 

「Let's Open!」

 

 そう言って、宝箱を開くと……

 

 

 

「わお、カックイー」

 

 中に入っていたのは黒を基調として白いフリルがところどころにあしらわれたアイドルのような衣装。

 

 ヘッドとネックが毒竜の意匠を施された上品な紫色のエレキギター。

 

 そして黒く厳かに光沢を放つヘッドホン。

 

【ユニークシリーズ】

 

単独でかつボスを初回戦闘で撃破しダンジョンを攻略した者に贈られる攻略者だけの為の唯一無二の装備。

一ダンジョンに一つきり。

取得した者はこの装備を譲渡出来ない。

 

 

 

『常夜ノ衣』

 

【VIT +20】

 

【破壊不可】

 

スキルスロット空欄

 

 

毒竜ヒドラのギター』

 

【STR +25】

 

【破壊不可】

 

スキルスロット空欄

 

 

 

『朧夜のヘッドホン』

 

【INT +15】

 

【破壊不可】

 

スキル【独奏舞台ソロステージ

 

 

「えーっと……なんや、このスキル?」

 

スキル【独奏舞台ソロステージ

 

 周囲の状況を察知し、他の情報をシャットダウンする。

 

「……思いっきり、吟遊詩人向けのスキルやん。ま、楽しめそう!……ん?一ダンジョンに一つきり?ってことは……」

 

「他のダンジョンを初回戦闘でボス撃破したら、更に取得できると?なにそれ、めっちゃ滾るやん!!」

 

 ここに、ボクの暫くの目標ができた。そう、それは……

 

「目指せ!ユニーク装備集め!!」

 

 

 オー!と、右腕を天へと突き上げるのだった。

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 毒竜討伐から数日後。

 

 1週間後、イベントがあるらしい。

 

「んー……このステータスで、上位十位行けるか?」

 

 

ルクス

 

 

Lv24

 

 

HP 50/50

 

MP 22/22

 

 

【STR 25〈+25〉】

 

【VIT 25〈+6〉〈+20〉】

 

【AGI 115〈+10〉】

 

【DEX 25〈+10〉】

 

【INT 10〈+15〉】

 

 

 

装備

 

 

 

 

頭 【朧夜のヘッドホン︰独奏舞台ソロステージ

 

 

体 【泡沫のワンピース︰大海】 

 

 

右手 【毒竜ヒドラのギター︰毒竜ヒドラ

 

 

左手 【空欄】

 

 

足 【水月のソックス︰大海】

 

 

靴 【空欄】

 

 

装飾品 【フォレストクイーンビーの指輪】

 

    【空欄】

 

    【空欄】

 

スキル

 

【糸使いⅦ】【歌唱Ⅵ】【楽器の心得Ⅵ】【演奏Ⅵ】【自然の歌い手】【挑発】【立体機動Ⅵ】【瞬足Ⅱ】【気配察知Ⅲ】【忍び足Ⅲ】【捕縛Ⅲ】【瞑想】【体術Ⅱ】【足捌きⅣ】【寸勁Ⅱ】【武器使いⅢ】【鞭の心得Ⅳ】【短剣の心得Ⅱ】【剣の心得Ⅱ】【槍の心得Ⅲ】【棒の心得Ⅱ】【弓の心得Ⅰ】【兎の耳】【狼の鼻】【悪食】【毒竜喰らいヒドライーター】【斧の心得Ⅱ】【槌の心得Ⅱ】【超加速】【パワーアタック】【釣り】【水泳Ⅳ】【潜水Ⅳ】【筋力強化小】【火魔法Ⅰ】【水魔法Ⅰ】【風魔法Ⅰ】【土魔法Ⅰ】【闇魔法Ⅰ】【光魔法Ⅰ】【ファイアボール】【ウォーターボール】【ウィンドカッター】【サンドカッター】【ダークボール】【リフレッシュ】【料理Ⅱ】【急所突き】【採取速度強化小】【MP強化小】【MPカット小】【MP回復速度強化小】【魔法の心得II】【跳躍Ⅲ】【器用貧乏】【クイックチェンジ】

 

 

「……微妙だなぁ。ま、もう少し鍛えてみるか」

 

 そう呟くと、ボクは先程クリアしたダンジョンのあった湖を出るのだった。

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