僕のヒーローアカデミア~生まれ直した天翼種《フリューゲル》~ 作:暁月鈴
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「さて・・・これからどうしましょうか」
今現在、私がいるエルキア大図書館は海の真上にある。つまり、この世界の情報を入手することが出来ないのだ。
日本を目指してひたすら飛行することも考えたが、この方法は『プロヒーロー』という職につく『
と言うわけで、最初の
──『日本で生活出きるようにする』
原作キャラと関わったり、今が【原作】のどの辺りかを調べたりするには、日本に行くのが一番だ。とはいっても、"どうやって日本で生活出きるようにするか"という難題にぶち当たっているわけだが。
こうして、思考を巡らせること一週間。何かがこの場所に近づいてくるのに気づいた。外を見ると、船が一隻こちらに近づいてくる。そして、その船には私の知る人物が2人乗っていた。
「あの二人は・・・確か・・・《セルキー》に《リューキュウ》でしたっけ?」
原作キャラの予想外な登場に私は少し驚いたが、すぐに思考を巡らせる。上手く行けば、私の目標を達成できるかもしれない。《セルキー》も《リューキュウ》も日本に住むヒーローだし、可能性は十分にある。
そうして、私は玄関の方へ飛び立った。
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三人称視点~
「本当にデカイわねコレ・・.」
「ああ、一体誰が何のために作ったんだ?」
そんな会話をするのは海難ヒーロー《セルキー》と、ドラグーンヒーロー《リューキュウ》。なぜ2人がここにいるのか。それは、『プロヒーロー』としての仕事があるからだ。『突如として表れた巨大な城を調べて欲しい』と公安から依頼を受けたセルキーだが、出入口と思われる場所が空中にあるため、リューキュウに、『チームアップ』の申請をして、それをリューキュウは承諾した。
そうして、城の入口から少し離れた所に船を止めると《リューキュウ》は、セルキーと
あまりにも簡単に中に入れたことからか、罠があるのかと辺りを警戒するセルキー。だが、全員が中に入っても、何かが起こる気配はない。
巨大な入口の扉を開けて、辺りを警戒しつつも踏み込む一同。そこには、壁のみならず、重力に逆らって天井すら本棚でうめめくされた空間が。無数の淡い光が空中で漂い、数十メートルはあるだろう
それらで構成されているここは、まるで迷宮のように、幻想的な空間だった。
「…綺麗・・・」
この場にいる
「これは・・・もう城じゃねえな。図書館だ」
「そうね・・・それにしても凄いわね、ここ」
セルキーはこの場所を城ではなく図書館だと言い、リューキュウはこの場にあるたくさんの本に感動した。
余りにも現実離れした光景に呆然としていると、突然、光がさした。光の元を
───それは、『天使』だった。
あの
頭上には、何を表すのか分からない模様を描く光輪が廻りー
腰には、淡く輝く羽を生やしている。
長く流れる髪はプリズムの様に光を反射させて、まるで虹のように見える。
そして─薄く開かれた琥珀色に輝く眼に、直視された瞬間。
この場にいる者全てが、等しく『死』を感じた。
視界に込められた─質量を帯びたような、
(こいつは・・・一体・・・?)
殺される寸前は、こんな気持ちなのかと感じるリューキュウとセルキー。
「──────・・・・・・」
少女の登場に、言葉を失う一同。それをよそに、天使─否、
「エクスキューズ?そこなパーソン方、ミーのライブラリーにワット御用で?」
────・・・・・・その一言に。
「だ・・・台無し・・・」
気が抜けたのか気絶している
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