技量戦士がVRMMOにハマった 作:こんこんВерныйカワイイヤッター
最近、クラスの野郎どもがゲームをやり始めた。なんでもそれはVRMMOらしい。流行ってるらしいから野郎どもの話に乗るために買ってやることにした。
NFO…NewFantasyOnline
野郎どもによると脳筋か術師が強いらしい。でもやはり浪漫を感じられない。扱いにくいキャラを使いこなすことこそが浪漫だと思う…だろう?
「ふーんキャラクリの場所か…」
「装備を選んでください」
装備か…ここは王道の騎士…いや…
「ナイフで頼む」
ナイフ…ダメージが低くくまたリーチも無いが軽い。
ひねくれた自分のためのひねくれた装備だ。
「神器を選んでください」
神器?見たところ便利アイテムのようだ。
かなり時間をかけたが魔法のポーチにした。
「ステータスを割り振ってください」
ステータスか…脳筋と術師は嫌だ。かと言って信者も嫌だ。なら…技量これに極振りする。
「名前を付けてください」
ピクシー…この名前にしよう。
「性別を選んでください」
「女で」
そう、自分は、女子である!
私はかなりひねくれているため大体野郎に絡む。
「チュートリアルに移動します」
目の前にゾンビみたいなやつがいる。
「武器で斬りつけると相手にダメージが入ります
斬ってみてください」
斬ってみる。
ダメージが入る。
「弱点に当てるとダメージに補正が入ります」
「次は防御です。相手の攻撃を自分に当たる前に止めてください」
ゾンビが殴りつけてくる。ナイフで軌道を逸らす。
これも防御に入るようだ。ゾンビは大きくよろけた。
受け流すとよろけるのか…
「チュートリアル完了です。今から敵を配置しますので倒してください」
蜘蛛が二匹と兵士が一人。先制で蜘蛛一匹を倒す。
蜘蛛が糸を飛ばしそれが私の腕に当たる。引き寄せられる。逆に引っ張り相手の懐に入る蜘蛛の頭を横薙ぎで攻撃しそのまま体を回し兵士の首を斬りつける。
ふと思った。糸は攻撃するときに便利だと。
奥に光が見える。
光に飲まれその後見たものは始まりの街だった。
始まりの街 エアロ
周りが草原に囲まれ穏やかな街並みの場所だ。
所持金を見る。1000G 割とある方か?
とりあえず街から出る。素材を集める。ここにはいろんなものがあった。木の実に薬草、綿まで本当にいろんなものがあった。数えきれないほどの素材を魔法のポーチに入れる。街に戻って探索する。ギルドなる場所があるようだ。ギルドに行く。ギルドは買い取って貰える場所から依頼を受ける受付、そしてなんと作業台があった!
技量とは戦いにおいては正確に弱点を狙いやすくするステータスであり、作業では正確に物を作りやすくなるステータスである。この作業台は小さめだからあまり大きなサイズは作れないようだがまあいい。とりあえず綿から紐を作る。そしてギルドを出た。
街を練り歩いて分かったことはプレイヤーの出している店や作業場が多いということだ。とりあえず使っていい作業場があるかどうか聞いてみる。
「あ?作業場?それならそこのフミ工房っていうところが使わして貰えるぞ!ただあそこの工房主かなり偏屈というか腐ってるというか…まあ気をつけてくれ」
やったぜ☆行ってみよう。でも最後不穏なこと行ってような…そう思いながら向かうのであった。
語彙力皆無