ゼルダの伝説 Breath of the 原神 作:満天の星空
「リンク、そういえばハイラルってどんな世界だったんだ?」
「そうだね…例えるとすると、モンドが大きくなった感じかな。ハイラル城もあるし、清泉町みたいな村もたくさんあったんだよ。」
「テイワットとハイラルは結構一緒なところがあるんだな!」
「でも、ある日、魔獣ガノンが復活してハイラル城は乗っ取られ、城下町は全壊、多くの村もロボットみたいなものに滅亡されちゃったらしいんだ。」
「らしいんだ?」
「ああ、言っていなかったんだよね。実は、僕はその機械たちに攻撃されて1回死にかけたんだ。その時、ゼルダ姫に助けてもらったんだ。」
「それでなんで『らしい』になるんだ?」
「全身が回復するために100年間眠っていたから、記憶が曖昧になっちゃったんだ。」
「…リンク……お前、悲しかっただろな…」
「えっ!パイモン、急に泣き出してどうしたの?」
「…リンクは楽しかった思い出も…悲しかった思い出も…全て…なくなっちゃった…んだろう?」
「でも、その時は覚えてなくて、何が起こっているか分かってなかったから、何も思わなかったけど、心の奥底には何かを倒さなきゃいけないっていうのはあったかな。」
「でも…」
「あとは、生き残りの人たちに何が起こったかを教えてもらったり、ある景色を見ると思い出したりすることがあったかな。」
「…それで、ガノンを倒して…復興してきたときに…テイワットにやってきたから…ハイラルに早く帰りたいよな…」
「大丈夫!そのためにパイモンがいるんだよ!これからも道案内をお願いね!」
「…おう!任せとけ!」
パイモンの気持ちを落ち着かせるため、料理を作ってプレゼントすると、表情が戻った。
「生き残りの人は具体的にはどんな人がいるんだ?」
「そうだね…一人すごい人がいてね…シーカーストーンを作ったシーカー族の人なんだけど、若返り装置を作ってやった人がいたんだよ。」
「若返り装置!確かに、こんなすごい機械を作った人なら作れるのも、納得だな。」
「その人の口癖は『チェッキー!!』だよ。」
「なにそれ!吟遊野郎の『えへっ』と一緒じゃねーか!」
「ウツシエで写すときの掛け声かな」
「じゃあ、これから写すときは、おいらも『チェッキー!!』って言うぞ!」
しばらく歩くと、七天神像にたどり着いた。
「あっ、そういえば最近風神の瞳を捧げてないよな?」
「確かに、結構集まってきたから捧げてみようかな。」
「風神があんな自由人の吟遊野郎って考えると…」
「いやいや、ウェンティは本当の力を出していないだけで、きっとすごい力を持っているんだよ!」
捧げると、また力が湧いてきた。
「そういえば、捧げると、体力が増えてる感じがする…」
「ということは、より長く走れるようになったっていうことか?」
「うん、長く走れるようになるのは良いよね!」
「じゃあ、おいらと勝負だ!よーい、どん!」
「いや、パイモンには勝てないよ〜」
原石;970
冒険ランク;7