ゼルダの伝説 Breath of the 原神 作:満天の星空
あの事件が起こってから1ヶ月ほどたったのかな。リンクはメモを残して魔物に倒されたという噂が広がってきた。
確かに祠は一度開けたら閉まることは今までに無く、持ち物が全て残っていないことからその話が濃厚になっているのは分かっているけれど、未だに信じがたいなぁ。
リンク?生きているよね?絶対貴方ならボコブリンなんかに負けたりしないよね…?
そう思いながら毎日を過ごしてきた。
「ゼルダ姫、もうすぐ夕食の時間ですよ。」
「はい、分かりました。今すぐ行きますね。」
「何か、手紙は届いていた?」
「はい、リンク様に関しての手紙が数十通届いております。」
「うん…ありがとう。今日のご飯も美味しかったよ。」
「はい!そう言っていただけて嬉しいです。」
「じゃあ、また明日。」
「はい。おやすみなさいませ。」
「うん、おやすみ。」
その夜…
「…いくら倒しても敵が減らない…でも…何か方法は?このままだと…」
「はっ!リンク!リンクがピンチだ!今すぐ助けに行かなきゃ!でも、どこに行けば?…あっ!知恵の泉!あそこに行けば何かあるはず!今から行こう!」
護衛を付けず、馬に乗り、ラネール山へと向かった。
「リンク…貴方は生きているんだよね?この願いがリンクに届きますように…」
すると封印の力が働いた。
「この力が働いた…ということはリンクが助かったっていうことかな。何よりリンクが助かってよかった。」
城に帰ると大騒ぎになっていた。
「ゼルダ姫を探せ!リンク様もいらっしゃらないのにゼルダ姫までいなくなってしまえば、このハイラルは誰が治めることになるんだ!」
「あなた達、何をしているの?」
「ゼルダ姫!このような真夜中にどこに行かれていらっしゃったのですか!」
「ああ、ごめんね。リンクの夢を見てリンクの命が危なかったから、祈りにラネール山へ行っていたんだ。」
「リンク様は生きていらっしゃるのですか?」
「そうみたいだけど、夢で見たところはハイラルには無かった気がする…」
「…となると、やはりリンク様は祠に閉じ込められた可能性が高くなりそうですね。」
「うん。でも、シーカーストーンが無いから開ける事が出来ない…」
「あと!ゼルダ姫!どこか行く時は必ず護衛を連れて行っていてください!今はリンク様がいらっしゃらないのですから、ゼルダ姫もいなくなってしまうと誰がこのハイラルを治めるのですか!」
「ああ、次からは気を付けるね。」
「そのお言葉!何度も聞きましたよ!」
「あれ〜?」
「『あれ〜?』ってなんですか!」