ゼルダの伝説 Breath of the 原神   作:満天の星空

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お魚をドカーン!

次の日、ジン団長に会うために騎士団本部にやってきた。

「ジン団長!」

 

「ああ、君たちか。」

 

「ジン団長はモンドの最強と思うのは誰だ?」

 

「そうだな…君はモンドを救ってくれたから一番強いと思うぞ。」

 

「やったー!お前が一番だって!おいらもそう思うぞ!」

 

「ありがとう。でも、それを聞きに来たわけじゃないんだ。」

 

「おう!そうだったぞ!ジン団長は赤い服の女の子って知ってるか?」

 

「アンバーじゃないのか?」

 

「うん、話を聞くとアンバーではなさそうだったんだ。」

 

「じゃあ、クレーのことかもしれない。」

 

「クレー?」

 

「ああ、西風騎士団の火花騎士、クレーだ。」

 

「その人に会ってみたいぞ!」

 

「そうだな…いつもはモンド城の周りにいるが…」

 

「じゃあ、会いにいくぞ!」

 

「ジン団長、ありがとうございました。」

 

「いえ、なぜか知らないが会えることを願っている。」

 

モンド城の周りを探していると、池に向かって何かを投げている女の子がいた。

 

「あの子じゃないか?」

 

「そうだね!何をやっているのかな?行ってみよう!」

 

 

「こんにちは。僕はリンク。あなたは?」

 

「こんにちは!クレーはクレーだよ!あなたたちのこと知ってる!モンドを助けてくれた栄誉騎士とその仲間のパイモンちゃんでしょ!」

 

「知っているんだね!」

 

「うん!だってお兄ちゃんが騎士団から出るときに多くの人に囲まれてたもん!」

 

「あれは、大変だったな。何も動きが取れなかったら、アンバーが助けてくれなければどうなっていたか…」

 

「そういえば、クレーちゃんはここで何をしているの?」

 

「うん!クレーはここでお魚をドカーンしてるの。」

 

「お魚をドカーン?」

 

「そうだよ!クレーの宝物でお魚をドカーンしてお魚を食べるの!」

 

「『宝物』?」

 

「お魚をドカーン…

(魚は爆破しないのか…?)

ああ、あの時ジン団長が言ってたね」

 

「…よく思い出したな!おいら、忘れてたぞ!」

 

「あっ!これはジン団長に秘密だよ!」

 

「なんで?」

 

「お魚はドカーンしちゃいけないって言われてるんだ。ばれたら1日反省室だけど、お魚はおいしいからやりがいあるよ!

お兄ちゃんはクレーに何か用事があって来たんだよね?」

 

「ううん。ジン団長からクレーちゃんのことを紹介されて来たんだ。」

 

「そうなんだ!クレーには宝物を隠してある場所があるんだよ。お兄ちゃんをそこに連れてってあげる!」

 

「ほんと?嬉しいな。」

 

 

「着いた!この辺りだよ!あのね、クレーの宝物はここに埋めてあるんだ!」

 

「でも、こんな風に看板を建てて『クレーの宝物』って書いてあると、みんなにバレちゃうよ?」

 

「そうだった!看板があるとクレーがどこにあるか分かるようにしたんだけど、これじゃあジン団長に見つかっちゃう!」

 

「どうしよっか。」

 

「う〜ん…クレー、頑張って場所覚えるから看板なくす!」

 

「そうだね、そうじゃないとジン団長に見つかっちゃうもんね。」

 

「おい!あそこにアビスの魔術師がいるぞ!」

 

「クレーちゃん、下がってて!」

 

「いや!クレーも手伝う!クレーは火花騎士なんだよ!」

 

「そうだったね。じゃあ、一緒に戦おうか」

 

「うん!」

 

クレーちゃんは火力増加型の『宝物』でアビスの魔術師を一瞬で吹き飛ばした。

 

「おー!その『宝物』はお魚をドカーンするときよりも強くなってるんだね。」

 

「そうだよ!悪いやつには火力増加型を使うんだ!」

 

(確かにクレーちゃんが通ると何もかもが無くなるかもしれない。)

 

「悪いやつも倒したし、そろそろモンド城に帰ろっか。」

 

「うん!」




原石;820
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