ミートギアス 〜筋肉のルルーシュ〜   作:ベルゼバビデブ

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原作の肉体派やミートギアスの肉体派は総じて脳筋化悪化傾向にある増量版、ギアス無しで一体どこまでやれるのか…


増量版 第四話

 副会長のルルーシュと言うゴリマッチョに脅されたため、私は生徒会に所属することとなった。まぁ、そもそもの話としてアッシュフォード学園では何かしらの部活動に所属する必要があるのだが、病弱という設定で学校をサボっているため今までどこにも所属していなかったのだ。当然、運動部には入れないし、文化部となると色々あるのだが、逆に言うと文化部ならどこに入っても同じであるため、理事長の孫であることもあり何かと事情を考慮してくれるミレイ会長のいる生徒会に入ることにした。ナナリーと言う可愛い後輩と知り合うこともできたしね。…ナナリーがルルーシュの妹とは到底思えない…。

 枢木スザク強奪事件…シンジュクで私達を指揮して勝利に導いてくれた謎のゴリマッチョ(恐らく体脂肪率)『ゼロ』は私達にアジトを用意してくれた。それは貴族が使うような豪華な車両であり、到底日本人が手に入れられる物ではない。つまりブリタニア側もまさかレジスタンスのアジトとは思わないだろう。因みに、そんな車両に扇さん達が出入りすることに関しては一応私がシュタットフェルト家と言う財力のある家のお嬢様であるため、シュタットフェルト家の使用人と言う事で誤魔化せるだろう。一応そこでも病弱なお嬢様という設定が生き、運転手に身の世話係、力仕事のための男性陣であったり車の清掃や点検などしていてもおかしくはない。病弱なお嬢様がお出掛けするための車と考えれば大抵の人は納得するだろう。

 因みに、そんな設定ではあるものの私はまだ1度しか行っていない。そして扇さん曰くゼロもたまにしか顔を出さないらしい。

「それにしても私が学生してる方がお兄ちゃんも喜ぶ…か」

 でも、今更ブリタニアの学校なんて…。私が窓から庭を眺めていると背後から途轍もない筋肉の躍動を感じた。

「ここに居たのか、カレン」

 ルルーシュ…顔面は爽やかハンサムの癖に顔面以外がブリタニア皇帝みたいなエゲツない筋肉してるゴリマッチョ…。恐らく彼の体脂肪率は限りなく0に近いだろう。コレとナナリーが血を分けた兄妹…髪の色をはじめとして何も似ていないではないか「俺の髪は母親似、ナナリーは父親似なだけだ」…私そんなに顔に出てた…?まぁいいや…

「あの、何か用ですか…?ルルーシュ君」

「…周りに他の生徒は居ない。俺の前では病弱な設定など忘れて自然体で居るといい」

 …どう言うこと?何故その秘密を…?どこかで見られた?くそ、こうなったら…「おっと、ポーチに隠したナイフで口封じなど考えるなよ」…!?さっきもだけどなんで…「心が読まれているか、か?その答えは…」

 一体、なんなの…!?

 

「筋肉だ!!」

 

 そうか、筋肉か!ルルーシュレベルの筋肉を持ってすれば私が体を鍛えている事など服の上から察知可能!!更にどう見たって脳筋であるルルーシュは『筋肉=脳味噌=全身筋肉粒々=滅茶苦茶頭がいい』が成り立ってしまう…つまり、私の小さい動きや私の背にした窓ガラスの反射から全てを見抜いたって事ね…!!!

「…ふっ、安心しろ。秘密をバラしたりはしない」

「…信用しろって言うの?」

「あぁ、この筋肉に誓ってその秘密は守ろう」

 それならば安心だ。ルルーシュのこの尋常ならざる筋肉を見れば筋肉に対してそれはもうとんでもなく真摯に向き合ってきたと分かる。ルルーシュには及ばないが、私も曲がりなりにも身体を鍛えた者の1人、あれほどの筋肉を身に付けるにはどれほどの鍛錬が必要かなど考えたくも無い。それほどの筋肉…そう、マッスルガイが己の筋肉に誓ったのだ。その誓いは決して破られはしないだろう。

「…わかったわ。それで?結局何の用?」

「お前には見込みがあるからな。アンチ筋肉読心術を教えておこうと思ってな」

 えっ!?本当?やった!アンチ筋肉読心術を教えてくれるなんて!ありがたいわ!そうそう、アンチ筋肉読心術のやり方知らなくて困ってたのよね私………………いや、ちょっと待てい!!

「まず筋肉読心術って何?????」

「そこからだったか」

 当たり前でしょ何当然かのように言ってるのアンタ「悪かったな」やめて、心の声に話し掛けないで

「まず、筋肉読心術とはな…」

 

 そして私は知った。筋肉読心術"マッスルリーディング"と呼ばれるルルーシュの特技を。天才的頭脳と筋肉により拡張された筋肉頭脳、更に鍛えた聴覚と視覚で相手の心拍音の変化や声音の変化、汗の分泌や目線の動き、筋肉の強張りなどを把握して相手の心を読み取る…それが筋肉読心術らしい。普通それでわかるのは精々相手が嘘をついて居るかくらいな気がするが、とにかく現にルルーシュはできてしまって居るのでそこに突っ込むのはやめよう。「確かに俺ほど正確に読み取るのは無理でも嘘を見抜く程度ができる者は居るだろう。アンチ筋肉読心術ならばその嘘を見抜く技術を防ぐことが出来るぞ」なるほどね。…それこそ筋肉で相手の心を読み取れるのなら私も習得したいところだが、ルルーシュレベルの筋肉量では無いので流石に無理であるとの事だった。しかし、心の読みやすさは人によるし、相手との関係性によって精度や難易度が変わるとのことで、『身近で単純な相手』ならば私でも訓練を積めばある程度はできる可能性はあるらしい。…うーん、玉城とか…?…なんか出来そうな気がして来た。

「…なるほど、逆に己の筋肉と精神により汗の分泌や筋肉の強張りなどを防ぎ、心を律することで心を読まれないようにするのがアンチ筋肉読心術って訳ね」

「そう言う事だ。此方は自身の心のみに作用する技術だから難易度はそこまで高くない。」

 …しかし、そう言う事なら私にアンチ筋肉読心術を教える理由とは何だろうか?

「筋肉読心術はある一定量の筋肉を持つ者ならば習得している可能性があるからな。お前のように秘密があるのならば守る手段が必要だと思ったんだ。…お節介だったか?」

「いや、ありがたく使わせてもらうわ。…ちゃんと出来てる?」

「あぁ、しっかりとアンチ筋肉読心術を習得したようだな」

 しかしこれ結構キッツイわね…。コレを四六時中やるのは中々骨が折れるわ。でも、筋肉量が多い者はブリタニア人の方が多い。つまり、普段あまりブリタニア人と関わらない他のみんなよりもハーフとして租界で長く活動する私の方がルルーシュ以外の筋肉読心術習得者と遭遇する可能性は高い。アンチ筋肉読心術を怠ったことで心を読まれてレジスタンスのみんなを巻き込むのは困る。キチンと自分の物にしなければ

 

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 扇と2人で車両に荷物を運び入れて居ると、玉木がやって来た。

「なんだよ、まーたゼロの奴不在なのかよ」

「あぁ、何でもサイタマに行くらしいんだ」

 サイタマ…?確かヤマト同盟が居る地域だ。もしかしたらゼロはヤマト同盟を吸収して組織を大きくするのかもしれないな。

「そういや永田!お前ゼロに話しかけられたんだよな?もしかして顔とか見たんじゃねえか?」

 ゼロは仮面とマント、全身タイツスーツの筋肉隆々の謎の人物である。声はマスク越しだと変声機の疑いがあるとかでメディアでは男か女かも不明となっているが…。

「俺の出血とかを筋肉止血"マッスルメディケーション"で止めてくれた奴の声は…確か男だったかな。でも顔は見てないんだ。目を開ける余力すら無くてな」

「ちぇっ!なーんだ」

「それにしても永田が無事で良かったよ。あの時カレンはだいぶ心配してたからな」

「ゼロのおかげさ」

 そう言えばゼロとは別にもう1人、俺に声をかけてくれた女の人が居たっけか?名前は確か…シイツウ…。日本人ではないと思うが…中華連邦の方の名前だろうか?

 

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「で?何で私も手伝わされてるんだ?」

『扇やカレンはまだ訓練中だ。この前の白兜が出てきて潰されると俺の計画に支障が出る。反面、不死身のお前は雑に使い易い』

 嘘…私の扱い、雑すぎ…!?白兜、ルルーシュが言うには友人のスザクが生身で繰り出す体術をそのまま繰り出せる脅威的な機動力を持つKMFだったか?名誉ブリタニア人が乗れるはずがないからスザクの攻撃モーションを読み込んでプログラムされた攻撃行動だとルルーシュは読んでいたが、案外そのお友達がパイロットだったりしてな。

『安心しろ。今回はヤマト同盟との交渉がメインだ。仮に反発されても俺が筋肉で捩じ伏せる。あくまで交渉が決裂した上に仮に相手もKMFを持っていた時用の備えだ』

 扇達も型落ちとは言えグラスゴーを保有していたからそれに対する保険という訳か。まぁ、相手がカレンレベルじゃ無ければ私が普通にやればグラスゴーに負けることはないだろう。なんだあの女、シミュレーターでボコボコにされたぞ。

 暫くやる事もなくコクピットで待機して居ると、ようやくルルーシュから通信が入った。

「随分遅かったな。決裂して乱闘にでもなったか?」

『いいや、違う。ヤマト同盟との交渉は上手くいったんだがな…運が悪いことにサイタマゲットーがブリタニア軍に包囲された』

 …何?

『赴任したばかりのコーネリアによる電撃作戦だ。配置からしてシンジュクゲットーを再現し、俺を誘い出すつもりらしい。…誘い出すも何も最初から居たのだが…逆に言うと俺の位置は把握できていないと言うことだ』

「私はどうすればいい?サザーランドで出るか?」

『それはまた連絡する。お前はひとまず待機だ。…戦闘になる、死ぬなよ』

 ふん、死ぬなだと?私は不死身で不老不死の魔女、C.C.だぞ

「誰に言っている。」

『だからC.C.お前にだ』

 そう言う意味じゃ無くってだな…あぁもう良い、調子が乱れる!

 

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 クロヴィスをブン殴り意識不明の重体に追いやったと言われる謎のテロリスト…ゼロ。ダールトンの見立てではブリタニア…いや、ブリタニア皇族へ強い恨みを持つ人物だと分析していたが、私の見解は異なる。恐らく、奴は我が父、皇帝シャルルとタイマンでの殴り合いを所望しているに違いない。あの筋肉量とポージングのキレ、あれほどの筋肉があるならばより強き者とどちらがより強いかを確かめたいと思って当然…恐らくクロヴィスを狙ったのは皇族をボコボコにし、皇帝陛下を現場引っ張り出すのが狙いだろう。

「…姫様、包囲が完了致しました。」

 おっと、考え事に集中し過ぎたか。よし、この情報をマスコミにリークして…

「!コーネリア殿下!ハムス卿とリングス卿の隊がテロリストから攻撃を受けました!」

 攻撃を受けた、と言うことは壊滅自体はしていない…しかし、包囲網の中で罠を除けば最も手薄なところを的確に突いてくるとはな。

「予備隊を回して守りを厚くしておけ。…どう見る?ダールトン」

「現時点では情報が少なくて何とも言えませんな。しかし、対応の速度と的確さからして偶然で無く、指揮している者がいるのならば素人では無いかと。」

 私も同意見だ。…まさかもう包囲網の中にいるのか?ゼロが…

「純潔派を出撃させよ」

「ふむ、シンジュクでゼロの闘いを間近に見た奴らならば確かに何か情報を得られるやもしれませんな」

 枢木スザク強奪事件というミスこそあれ、純潔派は頼りになるとクロヴィスも言っていた…少々捨て駒の配置だが、そこは切り抜けて貰おうか。

「我が騎士ギルバート・GP・ギルフォード!」

「姫様、何故フルネームを?」

「グロースターの準備をしておけ、敵がゼロならばお前にも出てもらう」

 

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『クロヴィス殿下をお守り出来ず、枢木スザクは強奪された…だが!コーネリア殿下は我々に活躍の機会を与えて下さった!必ず!全力で!殿下の期待にお応えするのだ!!』

 ジェレミア卿は張り切っているが、この配置…チャンスを与えたと言うよりも捨て駒にして様子を見てるだけだろう。包囲こそしてそれを徐々に縮めてはいるものの、鹵獲を警戒して包囲網内のKMF部隊は我々純潔派のみ。捜索のために中央部に進めば進むほど援軍は望めなくなるのだ。更に敵の規模も分からない状況、生きて帰れるといいがな…

『どのような方法で鹵獲しているかは不明だが単独行動を避け、必ず複数機で行動せよ!…ヴィレッタとソウヴォキンは私について来い!他の者の指揮はキューエル、任せても良いか』

『任せておけ』

 暫くゲットー内を移動していると、急にジェレミア卿が停止した。

「何か?」

『この周辺、静か過ぎると思わないか?』

 言われてみれば…ゲットーとは普段イレブン共が生活している場、包囲して逃げ場のない状況なのだからもう少し混乱の色があっても良いはずだ。

 次の瞬間、ソウヴォキン卿の機体が攻撃を受け、直ぐ様脱出していた。続けてジェレミア卿が飛び退くとジェレミア卿が居た場所に銃弾が着弾した。

「ジェレミア卿!」

『ヴィレッタ!上だ!!』

 上からの銃撃を躱し、逆に攻撃しつつ上を見ると、確かにそこにはサザーランドが銃を構えていた。

「馬鹿な!まだ鹵獲されたなんて報告は…!うん…?」

 あの肩のカラーリング、純潔派の!?

「キューエル卿!そちらは全機無事ですか!?」

『あぁ、全機無事だ。…なるほど、直ぐに向かう』

 サイタマゲットー内の純潔派機では無いとなると…そうか…!あの機体!シンジュクゲットーで奪われた私の機体だ…!

「ジェレミア卿!あれはシンジュクゲットーで鹵獲された私の機体です!」

『なるほど、ならば奴は恐らくゼロ!ヴィレッタ、引き続き援護を頼む!』

 突如、私の背後からハッチが開く音が聞こえた。…何?何故私の背後から…機体の不具合か…?そう思って後ろを振り返ると筋肉が犇めいていた。

「なんだ!?お前…」

「ほう、また貴方ですか。縁がありますね」

 

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『なんだ!?お前…』

 ヴィレッタからの通信が途絶えたかと思っていたら、何故かヴィレッタの機体のハッチが開いているのが見えた。

「何をしてる!?ヴィレッタ!何故ハッチを…」

 …いや、まさか!ここはひとまず回避!

『ほう、コレを避けますか』

 この声…!

「ゼロか!貴様…どうやってヴィレッタの機体を!」

『コレはお返しします』

 そう言ってゼロが投げて寄越したのは如何やら気を失っているらしいヴィレッタだった。

「貴様ァ…!」

 咄嗟に宙を舞うヴィレッタを受け止めてしまうがそれは明らかな隙となる。

「くそッ!」

 スラッシュハーケンを放つがそれは相手のスラッシュハーケンに塞がれ、もう1機によって脚部を破壊された。更に銃撃で片腕も破壊されてしまった。しかし、今脱出してはヴィレッタを置いて行く事になる…!

『ジェレミア、これはどういう状況だ』

「キューエル、来てくれたか!大破しているのが私の機体、残りは敵に鹵獲された機体だ!ヴィレッタは負傷し意識が無い!」

『シンジュクで鹵獲した機体を使っていると言うわけか。ここは私に任せてヴィレッタと共に退け!』

「…感謝する」

 私はヴィレッタを抱えたままスラッシュハーケンでその場を離れた。

 

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 ジェレミアの報告によると、シンジュクにて鹵獲されたままだったサザーランドの攻撃により、ソウヴォキン機が大破、ジェレミアとヴィレッタが応戦するもどういうわけかその場でヴィレッタ機を鹵獲。その後ジェレミアとヴィレッタ、ソウヴォキンを除く純潔派が2機と交戦。ジェレミアの情報から察するにゼロが居るのは確定だろう。

「鹵獲のカラクリは分からないが、数で押せば良いと言う訳でもなさそうだ」

「寧ろミイラ取りがミイラになるかと」

 であればこのまま包囲を狭めて擦り潰すか?…私は参謀部に居る小太りな男を睨んだ。

「おい、確かバトレーと言ったな?」

「は、はい!」

 こいつもクロヴィスがよく頼りにしていると言っていた男だ。クロヴィスが倒れていた部屋で見つかった文官達の中で最も怪我がひどく、恐らくクロヴィスの盾になったのだろうと思われた事とシンジュクにて同じく作戦指揮に加わっていたことから呼んでいたのだ。

「シンジュクで行方のわからなくなったKMFの数は把握しているか?」

「瓦礫の下になっている物もあるでしょうから詳細には…。しかし、鹵獲された機体数と破壊した機体数ならば算出済みです」

 渡された資料に目を通したが、最大であと5機サイタマゲットー内に鹵獲されたKMFがある可能性があるようだ。それだけのサザーランドがあれば包囲網の一部を突破して逃走は可能だ。このまま狭めた包囲網で奴を討つという作戦は難しいだろう。

「ギルバート・GP・ギルフォード!行ってくれるな?」

『イエス・ユア・ハイネス!…ですが何故フルネームを…?』

 

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『マジかよ…コーネリアの親衛隊相手に勝っちまった…!流石はゼロだぜ…!』

 この地で新たに鹵獲した2機目のKMFにヤマト同盟のリーダーを乗せて援護させ、コーネリアの親衛隊であろう部隊をなんとか返り討ちにした。流石に鹵獲はさせて貰えななかったがな。しかもC.C.の機体は爆散してしまった。まぁC.C.は死なないから良いとしてだ。

「そろそろサイタマから脱出するぞ。これ以上包囲が狭まると流石に脱出が困難だ。

『あ、あぁ。分かった。俺たちゃ指示をくれればその通り動くぜ!そうすりゃ間違い無ェからよ!』

 包囲された時はどうなるかと思ったが、結果的にC.C.を連れて来て正解だったな。さて、ここから包囲網の一角を崩して…

「ッ!」

 突如飛んできたスラッシュハーケンをスタントンファで弾く。

『なんという反応速度…!』

 純潔派、だったか?鹵獲した機体以外は脱出したと思っていたが、此方の隙を伺っていたのか。…いや、それならば親衛隊との戦闘中に幾らでも攻撃するチャンスはあった。気絶でもしていたか?まぁ良い

「お前は先に合流地点へ向かえ。包囲を崩す準備には早めに取り掛かりたい」

『分かったぜ』

 これ以上邪魔されるのは面倒だからな。完全に破壊しておくか。スラッシュハーケン以外破壊されたような機体でも脱出しないのは恐らく脱出機構が壊れて居るのだろう。そう言えば、コイツは後から来た純潔派では指揮官のような動きをしていたな…ヴィレッタとかいう女の心を読んだ感じ、恐らくキューエルとかいう奴だろう。まぁ良い

「さらばだ」

 




増量版でもフルネーム呼びでネタにされるギルフォード。そして今回のナレ死枠(死んでません)

キューエルが死亡前倒しになりました。ジェレミアがオレンジ化しなかったからでず。あーあ!コレも筋肉のせいですね。
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