領域展開……まさか、毛の王国の人間か!?   作:ペロロペ

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すまない。赤味噌とべっこう飴が絡み合う夢を見ていたら、投稿が遅れた。
あと、見直したら結構下ネタが多かったので、苦手な人は少し注意を。


夏休みはナニかと目覚めやすい

 

 

 前回のあらすじ!

 

 ストロングゼロはある体質に悩んでいた。

 

「先生。私の体から出る液体全部がストゼロなのはなんで?」

「ぐへへ。具体的に、ど、どこから出るのか言ってごらん?」

「えっとね。汗とか、よだれとか……あ、あとオシッコ!!」

「お、オシッコも!? じゃ、じゃあ、ちょっと検査するからここでオシッコしてみよっか?」

「はーい」

 

 幼いストロングゼロがなんの疑いもなく、先生の前でスカートを捲り上げる。

 

「ぐへ、ぐへへ。これが小さいの女の子の……なにぃぃ!!?」

 

 しかし、スカートの中から現れたのは死装束を纏った武士であった。

 

「よかろう。拙者の死に様、とくと見よ!!!!!」

「ぎゃあああ!!!!!!」

 

 そして、武士は自らの腹を捌き、大量のレモネードをぶちまけた。

 

「エロ同人みたいな導入から武士が出てきた!!!!! というか、レモネード!!!?」

「そうして、ストロングゼロはかむかむレモン味になったらしい」

「レモネードじゃないの!!? というか、グレープフルーツじゃなかったっけ!!!?」

 

 やがて、そのレモネードは日本を満たし、シチリアへ宣戦布告。

 これが、後に歴史のターニングポイントと言われる『正直、レモン飽きてきた戦争』の引き金となった。

 

「私はストゼロに味を求めていない」

「……ねぇ。このペースで前回のあらすじやって、最終回まで持つの?」

「全ては夏が解決する、だろ?」

 

 貧乳のビュティ(?)は不貞寝したくなった。

 

「こんなクソどうでもいいタイミングで、不快な設定が出てきた!!!?」

 

 

 

 

 前回のあらすじ!

 

「【ショウリョウバッタの吐くアレ】!!!!」

「ぎゃああああああ!!!!!!!!」

「とんでもなく汚い絵面だあああああ─────!!!!!!!」

 

 3世…‥改め、ナナシの真紅の手品真拳が炸裂! 見た目中学生くらいのストロングゼロ(26歳)がショウリョウバッタのアレまみれになっているのに興奮した酢の物は、そのままの勢いでエロ漫画雑誌にショウリョウバッタのアレ×ストロングゼロ(無機物)をテーマにしたエロ漫画を投稿。見事、佳作を取った。

 

「なかなかの強敵だったな、アサヒスーパードライ」

「ストロングゼロだよ。……ところで、ナナシはこれからどうするの?」

「もちろん俺は毛の王国の人間をぶちのめしにいく。これが俺に残された、唯一の目的だからな。……ビュティ(?)はどうするつもりだ?」

「そう……だね」

 

 ビュティ(?)の頭の中には、ストロングゼロが言った一言が引っかかっていた。

 

『ストゼロのストは、バナハエイムのストだ!!!』

「違うよ!!! それにスト全く関係ないじゃん!!!!!」

「関係あるもん! バナハエイムはストだもん!!」

 

 ナナシの挟んだ回想に律儀にツッコむビュティ(?)。しかしナナシの頭の中にあるバナハエイムは、確かにストという文字の形をした穴子であった。

 

「(ストロングゼロは、私を捕らえるって言ってた。もしかしたら、毛の王国って奴らからまた狙われるかもしれない。……それに、私自身も自分がなんなのか分からないし……とりあえず、よくわかんないけど強いナナシについて行って……)」

 

 チラリとナナシを見るビュティ(?)。その時ナナシは……

 

「うえぇぇぇん。顔が割れるように痛いよぉぉぉぉ」

「顔がとんでもないことになってる────!!!!」

 

 数十倍に膨れた自分の顔の痛みに泣いていた。

 

「割れるよ。閉じるよ。割れるよ。閉じるよ」

 

 しかし、割れたり閉じたりするのはナナシの全身であった。

 

「これ絶対少年誌じゃ載せられないよ!!!! それに、なんで頭が膨れてんの!!!?」

「心配するなビュティ(?)。いいから見てみろって」

 

 ナナシの体が完全に開ききる前に手で顔を覆ったビュティ(?)だが、ナナシに言われそっと目を開ける。

 

「こ、これは──!?」

 

 ビュティ(?)の目に映ったのは、ナナシの内蔵ではない。

 

 なんと、ナナシの体内では『純愛』と書かれた、くそダサいマスクを被った人間がミニナナシによって建造されていたのだ!

 

「ねぇ、主任。このあと……ホテル、どうですか?」

 

 新人のマグロが主任のミニナナシ(36歳。特技・ポッチャマの声だけで話数を当てることができる)をビチビチ跳ねながら誘う。

 

「悪いが、10歳以上の男に興味はない」

「僕、まだ3歳です」

「悪いが……マグロは趣味じゃねぇ。炙ってから出直してきな」

「……僕は、捌かれるべき罪人なのか」

 

 マグロの初恋は、終わった。

 

「ほらね」

「なんか作ってる────!!!!? というかマグロ!!!?」

「あ、どうも」

「は、はぁ……」

 

 ビュティ(?)はこの時、このくそダサマスク喋りやがったと、内心毒づいた。

 

「喋ったらだめなの?」

 

 しかし、ビュティ(?)の視線からその内心を読み取ったのか、くそダサマスクが話しかけてきた。

 

「え、普通にイヤ」

「好きでこんな仕事してると思うなよぉぉぉぉぉ!!!!!!」

「はぁ……」

 

 豹変するくそダサマスクの魂のシャウト。しかし、肝心な表情が見えずイマイチ伝わってこない。

 だが、ナナシは違った。

 

「私だって……私だって!! 好きでこんな小説書いてるわけないじゃない!!!」

 

 くそダサマスクの思いに共鳴したのか、執筆中小説のデータが入ったスマートフォンを地面に叩きつけ、これまでの苦悩を吐き出す。

 

「気の迷いなのよ!!! なんか一話目はスラスラ書けたから余裕じゃんって、ほんと馬鹿な私……。第一、私シリアスの方が好きなのよね。最初はネウロっぽい感じにしようとしたのに、今じゃこの有様。だったらもう、ビュティ(?)を貧乳にするしかないじゃない!!!! こんな似非ギャグ小説なんて、踏んづけてやる!!!」

「こんなクソしょうもない理由で私貧乳キャラにされたの!!!? というか、この小説の続きが────!!!」

「あのー、そろそろ上がりの時間なんで、帰ってもいいですか?」

 

 建造されたくそダサマスクが定時で上がろうとするが、ナナシの体内の職場環境ではそうはいかない。

 

「おいおい、純愛仮面くんよ。愛しの彼女とオセッセしたいからってよぉ、定時で帰るのは良くねぇな」

 

 くそダサマスク改め、純愛仮面の上司である営業部部長・鈴木宗男がニタニタと笑いながら、純愛仮面の定時上がりを止める。

 

「……てめぇ、なんつった?」

「あ? 上司の素晴らしいお言葉が聞こえなかったのか? 彼女とオセッセする暇があるなら、レシートを777に揃える作業に戻れっつったんだよ」

「くっ……!!」

 

 この時、純愛仮面の脳内は30%オセッセ、50%レシート、20%マグロで支配されていた。

 

「確かに、僕はレシートを555に揃えたくてこの会社に入った。でも、この会社はいっつも777ばっかり!! 意味わかんねぇよ!!! ぶっちゃけ、なんで777に揃えたらラッキーなのか、僕にはわかんねぇよ!!!」

「甘ったれるなぁぁぁぁ────!!!」

「ぶべっ────!!!」

 

 純愛仮面の甘えに、鈴木は愛の鉄拳をくらわせる。

 

「てめぇ、純愛ならオセッセとか言ってんじゃねぇ!!」

「え、別に僕は」

「純愛なら、ア○ルだろうが!!!!」

「……はっ!!」

 

 鈴木の言葉が、電流のように純愛仮面の脳内を巡り、たった一つの答えに辿り着いた。

 

「復唱しろ。……お尻の穴は汚くないもん」

「お、お尻の穴は、汚くない……もん」

「そのウブな感じ、エクスタシーだぜ純愛仮面。だが、まだいけるはずだ。純愛仮面なら、まだ先に行けるはずだ!!!」

「はい!!!」

 

 ここに、純愛同盟なる!

 

「……ねぇ、止めなくていいの?」

「そうだな。そろそろあのキチガイどもをぶちのめすか」

 

 ナナシが布を取り出し、そこから箱を召喚する。

 

「真紅の手品真拳奥義……」

「え、ちょ」

「せっかちだな。まずは浣腸を……」

 

 そして、箱の中に純愛仮面と鈴木が閉じ込められ、上下にシェイクされていく。

 

「鈴木さんって、道具はどこで買ってます?」

「ローションは楽○、ア○ルバイブはAmaz○nだな」

「へぇ。あ、関係ないんですけど、小学生にも開発やって大丈夫ですかね?」

「余裕だ。なぜならここは、創られし楽園なのだから」

 

 中で雑談をする純愛仮面達だが、徐々に箱の動く速度が上がっていく。

 

「部長……なんか変な気分になってきました」

「そうか? いつもと変わらんが」

「なんだか、無性に動物……具体的にポ○ケモンのエロ画像が見たくなってきました」

「なんだ、ごく普通の欲求じゃないか。ケモナーは一般的な性癖だぞ」

「あと、この中めっちゃ揺れてません?」

「あぁ。めちゃくちゃ壁にぶち当たって結構痛いな」

 

 そして箱の速度は音速から光速に近づき……。

 

「部長はどのポケ○ンの映画が好きですか?」

「普通にジラーチ」

「フィニッシュだ」

 

 爆ぜて、生まれる。

 

 箱が開く。

 

「これぞ、真紅の手品真拳奥義【シェイミで目覚めた夏休み】。箱に閉じ込めた物に新しい世界への扉を開けさせ、融合、そして新たな生命を生み出す奥義だ」

「スゴくふざけた名前だけど、効果がめちゃくちゃ恐ろしい。……でも、箱の中には何もいないよ?」

「あぁ、奴なら……」

 

 ナナシが指をパチンと鳴らすと、ビュティ(?)の体が割れ、ナニかが這い出てきた。

 

「ふぅ。やっとここに来れた」

 

 現れたのは、20世紀少年みたいなマスクに『純愛』と書かれた、くそダサいマスクをした人間。

 

「久しぶりだな、純愛仮面」

「……誰?」

「ねぇ、私の体が割れてんですけど。というか……純愛仮面から全然変わってないじゃん!!!!!!!!」

 

 ビュティ(?)はツッコミの鏡であった。

 

 

 

 

 

 

 




皆さんはどのポケモンで目覚められました? 私は普通にベイリーフでした。で、ジラーチ、シェイミで再び再燃しました。
今思えば、ジラーチの映画は性壁の塊でしたね。ラルトス派だった私が、ほんの少しキルリアに惹かれたり。ジラーチの結構野太い声がストライクゾーンに入ったり、グラードンの妊婦姿が見れたり。

さて、そろそろキャラ崩壊タグを入れなきゃ。

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