何があった?
俺はゆっくり目を開ける
巨大ムカデの動きが止まっている
俺は持っている木の棒で巨大ムカデを押しのけた
俺は自分の足元を見ると少し大きめな蟻が走り回っている
次に巨大ムカデを見るとお尻側にたくさんの蟻が群がっている
蟻が俺を助けてくれたのか?
俺はゆっくり蟻を踏まないように立ち上がった
俺は巨大ムカデを見ているとしまいに動かなくなり
巨大ムカデは蟻によってどんどん分解されていく
しばらく見ていると巨大ゴキが一匹巨大ムカデに近づいた
この巨大ゴキは巨大ムカデを食べにきたのだろう
巨大ゴキは巨大ムカデを食べ始めると蟻が巨大ゴキに攻撃を始めた
巨大ゴキは1分もかからず蟻の餌となった
蟻凄いな・・・助けてくれてありがとう
そう思いながら巨大ムカデが分解されていく様を見ていた
そろそろ目的地に向かうかと思い木の棒を見た
一匹の蟻が木の棒にしがみついている
恩人に対して振り落とさないようにと思いそっと地面に木の棒を置いた
地面に置いた木の棒をしばらく見てると蟻が集まってきた
蟻達は木の棒に触れると動きを止めていた
蟻達はこの木の棒が好きなんだろうか?
助けてくれたお礼としてここに木の棒をこの場所に置いていくことにした
俺はトンネルを抜け巨大ムカデと格闘した時の金属棒(なまくら)を拾い上げ目的地へと向かった
歩きながら思ったのだがトンネル内での戦いで一匹も倒していない
なまくらがカマキリに偶然当たったくらいだ
巨大ムカデの時も一匹虫を巨大ムカデに渡せば巨大ムカデは虫を食べるだろう
その虫を食べているうちにトンネルから出ることが出来たのではないだろうか
わざわざ敵を作って戦うなんてバカだな
しかし蟻は俺に攻撃しなかった
なぜ?
巨大ムカデを敵認定して俺の事は敵認定しなかった
いろいろ考えてみても分からなかった
そう思いながら歩いていると白い建物が見えてきた
建物には加賀島ラボラトリーと書いてある
結構大きい建物だ
玄関らしき所にインターホンがある
その前に行きなまくらをリュックの中に入れ資料を取り出した
資料の届け先に加賀島ラボラトリーと書いてあることを確認しインターホンのボタンを押した
男の声ではいと聞こえたので資料を持ってきましたと答えた
扉のロックが解除されたのかガチャといった音が聞こえ「どうぞ」と聞こえた
俺は取っ手を回し扉を押して入った
中は動物園のように歩道の脇は檻のようになっている
中に動物か何か居るか確認しながら歩いたが何もいなかった
しばらく歩くと扉があり取っ手を回し扉を押したが開かなかった
カギがかかっているのか?
壁を見てもインターホンらしきものは無い
押してダメなら引いてみるかと思い取っ手を回しながら扉を引くと開いた
やっと建物内に入ったことで俺は安心できた
建物の中に入るため靴を脱いでスリッパに履き替えたところで30代くらいの細身の男性がくると
「こんにちは。どうもお疲れ様です」と言ってきたので
俺は「これが依頼の資料です」といって男性に渡した
俺は資料を渡しこの建物に用事がなくなったのでスリッパから靴に履き替えようとしたら
男性が「時間があれば休んでいきませんか」と聞いてきた
俺は喉が渇いて疲れていたのでハイと答えた