領域展開『呪術短編集』!   作:岬サナ

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この短編集において格好いい五条先生は絶対に存在しない!

そちらをお求めの方は別作品を読むことを推奨します。


五条への罰、執行!

「も~おじいちゃん達ってば、また僕を呼び出しとか面倒だな~」

 

そう言って歩いているのは呪術界において自他ともに最強を豪語する男、五条悟である。

 

「このまま会わずに帰りたいもんだよ」

 

こんなことを言っているが、集合時間を既に4時間も超過している。

上層部を腐ってるだの何だの言うが、この男も最低でクズでゴミで腐った同族だと自覚していない。

そこは自覚をしろや。この一人目隠しプレイの変態遅刻魔の押し付けクズ野郎が!!(`Δ´)

 

「面倒だな~」

 

ゴミ(五条)は上層部の皆々様が待っている予定の大広間に到着した。

 

「お待たせサマ──」

 

「遅いよ。ゴミクズ」

 

その瞬間、ゴm……五条の頭は地面に叩き付けられた。

 

「ゴハッ!?」

 

「マジでよ!ふざけんなよ!死ねよ!ゴミが!クズ!変態!常識無し!マジで!死ね!ゴミ!野郎!ッ!死ね死ね!ゴミが!ッ!」

 

ゴミの……五条の頭を踏みつけた男は『!』の度に五条の頭を踏みつけていた。

人としてクズの部類の五条には、これでもまだ足りないくらいだがゴミに何時までも時間を掛けたくなかったのか男はそれから100回ほど踏んでからゴミを踏みつけるのを止め、ゴミの頭から足を離した。

 

「な~な~。どうやったらこんなに遅れるわけ?テメェの仕事はとっくの昔に終わってるよなぁ」

 

「ゲホッ!?ゲホッ!?……いやいや、僕はめっちゃ仕事してたからね!?サボってないし遅れたのも任務をさっきまでしてたからだよ!?ゲブッ!!」

 

「嘘付くなやボケッ!!!」

 

遅刻した理由を話そうとした五条も顔を男はまた蹴り飛ばした。普通に男は五条の無限が無いように五条に攻撃を当てている。

 

「テメェからの絡みがうぜぇから老害共を叩きのめして任務の数を減らしてやっただろうが!!」

 

そう、この男は腐った上層部を叩きのめして約7割の上層部を強制的に現場で働かせているのだ。

事実上、今の上層部はこの男がトップとして大分優しい環境へとなっている。

その結果五条への任務は基本的に一級以上のものだけとなり昔に比べればかなりマシになっている。たまに二級のものもあるが、それなのにその恩をこのゴミクズ野郎は礼の一つも言わないクズである。

 

「それはありがたいけど、本当に忙しかったんだよ!?」

 

「伏黒に1件、狗巻に2件、パンダと釘崎ペアに1件、虎杖と禪院のペアに2件」

 

「……………」

 

『、』のタイミングの度に五条は段々と冷や汗が流れる。まるで妻に隠れて浮気をしてたのにバレて叱られる夫のように。

 

「更に詳しく言うなら、伏黒には二級、狗巻には準一級と二級、パンダと釘崎には二級、虎杖と禪院には二級に準一級の任務だったよな。虎杖と禪院の準一級には七海に無理矢理同行者として向かわせたよな」

 

詳しい事実を更に列挙すると五条は誰に言われたわけでもなく正座をする。

 

「任務を押し付けて言い訳してんじゃねぇよ。ゴミが」

 

そう、五条悟は今日自分に割り振られた任務の内、全ての二級と準一級の任務を自身の生徒に押し付けたのである。

 

「任務の開始時間から30分で残った任務は終わらせてケーキバイキングを楽しんだそうだな」

 

正座の姿勢でダラダラと更に汗を流すゴミクズの五条。

「それで……まだ言い訳を続けるか?」

 

男の言葉に五条は、

 

「…………」

 

無言である。このクズ野郎こと五条は劣勢であると知るや無言になって喋らなくなった。

 

「無言になってんじゃねーよ!」

 

バキッ!?

 

「ゴパッ!?」

 

無言になるゴミを問答無用を殴る男。

 

「よく上層部を腐ったおじいちゃんとか言うがテメェも同じかそれ以上に腐ってんだよ!!」

 

またしても男はゴミの頭を踏みつけた。

そして更に踏みつけようとしたタイミングでゴミ…ゴホンッ!…五条は頭から血を流しながら男に命乞いをしようとした。

 

「ま、待って!?…ゴブッ!!」

 

「そういえば、交流会で勝手に種目を変更したこともあったよな~」

 

男の目が据わっていてさすがの五条もビビった。

 

「い、いやーね。あれは……」

 

「死ね」

 

ドスッ!

 

「ブボッ!?」

 

シンプルに殺意を込めて五条が言い訳をする前に蹴り飛ばした男。

 

「決めるのは学長だけだろうが!テメェはいつから学長になったよ!」

 

「ペッ……違うからね!励まそうとした結果があれでね!」

 

五条は血を吐きながら男に言う。

 

「特級に襲われて、死人が出て、学生達は強くなろうと決意した直後にやることが野球か?舐めてんのかゴミがよ!」

 

全くの正論の刃に五条は言い訳の余地も逃走も取れずにザクザクと刺されていた。

 

「今日から半年は一切休みがあると思うなよ」

 

「………」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!?

 

男からの実刑に五条はショックが隠せずにその場から動けなかった。

 

男は自業自得の五条を無視して部屋から出た。

 

 

 

男が無限を張って防御してる五条を殴ったり蹴ったり出来たのには理由がある。

 

それは男の術式『制裁執行』。

 

この術式はルール、役目、立場、態度などを対象のした行動を独自で採点し、マイナスもしくは減点をした対象に罰を与える術式である。

 

術式で守ろうと逃げようと強制的に制裁するので回避は基本的に出来ない。対象が罪を認めない場合には威力が増す。

 

制裁中は男に対して一切の危害は与えられない。

 

この術式の真価は採点による制裁が全て完済されない限り、術式所有者は封印も殺害も不可能な事である。

 

一般人や学生等に比べると呪詛師や五条と呪霊に対しては死んだ方がマシと言えるくらいにの制裁をしている。

 

例えるならば、

 

五条が遅刻する-500

伏黒が遅刻する-10

 

という風に人によっての減点査定はかなり変わる。

 

因みに普通は呪霊でも-2000までいったら特級でさえ何もさせずに祓えるレベルである。

 

 

 

五条は単独でマイナスが億を超えてる上にまだマイナスを積み重ねているのだ。

 

 

 

因みにそんな五条に対して東京高専メンバーの反応は、

 

「あの人ならそのぐらいの罰を受けるだろ」

「自業自得だな」

「されて当然のゴミね!」

「明太子」

「まぁ性格はゴミでクズだからね」

「まぁ結果を聞くまでもないくらいだな」

「そんな五条先生にも良いところはあるよ」

「奴に罰を与えるアイツのおかげでだいぶ肩が軽くなったな」

 

とある一級術師と準一級術師と補佐官の人の達の反応、

 

「当然ね!」

「身から出た錆ですね」

「無茶振りが減って助かってますけどね……あはは」

 

信用も信頼も薄いというのが伝わった。




書きたいのが書けてスッキリとしてます!( ̄▽ ̄)=3
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