夏休みの事だった、善子と花丸は新幹線に乗って博多へやって来た。
「長崎へ行くなら、列車だよねずら丸。」
「うん、夏休みは旅行へ行くなら九州ずら。」
「ずら丸も、嬉しそうね。」
「まぁね。」
この日、津島善子と国木田花丸は夏休みに列車に乗って九州へ行く事になった。
最近では、リメンバー九州と言う旅行プランがある。
特急「かもめ」には485系の赤い「かもめ」と783系と言われるハイパーかもめの2種類がある、博多から長崎へ行くには最速1時間50分で行けれるのだ。
この日、善子と花丸は博多駅で10時13分発の特急「ハイパーかもめ9号」に乗って長崎へ向かった。
「あれが、ハイパーかもめね。」
「あれずらよ。」
「そろそろ、乗るか。」
「うん。」
二人は、783系の特急「ハイパーかもめ」に乗って長崎へ向かった。
ファーン!
特急「かもめ」は博多と長崎を結ぶ特急列車である、485系と783系で運転され大変人気な列車である。
博多を10時13分に発車し、鳥栖、佐賀、肥前山口、肥前鹿島、諫早、終着長崎へは21時14分である。
「うーむ、この駅弁美味しいずらー。」
「ずら丸も嬉しそうね。」
「うん。」
「ずら丸、車窓も楽しいわよ。」
「そうずらね。」
12時14分、特急「ハイパーかもめ9号」は定刻通り長崎へ到着した。
「長崎に遂に来た。」
ところが、花丸がいなかったことに気が付いたのだ
「あれ、ずら丸、ずら丸どこへ行ったの。」
そこへ、千歌と曜とルビィがやって来た。
「どうしたの、善子ちゃん。」
「誰か探してるの。」
「そうなのよ、ずら丸知らない。」
「花丸ちゃんがどうかしたの。」
ルビィは善子に言った。
「居なくなっちゃったのよ、ずら丸が。」
「何だってー!、花丸ちゃんがいなくなったの。」
「うん。」
「とにかく、鉄道公安に行こう。」
「私ね、知ってる公安官がいるの。」
早速、千歌と曜とルビィは善子と一緒に長崎公安室にやって来た。
「えっ、花丸ちゃんがいなくなった。」
「ええ、私とずら丸がグラバー園に行った時に居なくなったことに気付いたの。」
「ほう、長崎へ観光している時に女氏だちが行方不明になったんだね。」
「ええ。」
南は善子に言った。
「その友達の名前はわかるか。」
「ええ、名前は国木田花丸って言うの、私はずら丸って呼んでるの。」
「なるほど。」
「それで、何時の列車かわかるか。」
「私はずら丸が乗ったのは10時の特急「かもめ」に乗ってたわ。」
「10時の特急「かもめ」ね。」
「そうよ。」
「わかったよ高山、10時13分の特急「ハイパーかもめ9号」だ。」
「そうか、長崎駅では一緒だったのか。」
「ええ、降りるときは一緒だったわ。」
「なるほど、直後に居なくなったんだな。」
「ええ。」
早速、南と高山はハイパーレディの上野乗務員に聞き込みをすることにした。
「ああ、その女の子ね。」
「ええ、何か知っていますか。」
「はい、確か駅弁とお菓子を買いに来ていた事は覚えていますよ。」
「どの辺りであったか覚えていますか。」
「そうですね、鳥栖辺りで見かけたと覚えているわ。」
「そうですか、どうも。」
聞き込みの結果、花丸は鳥栖辺りでハイパーレディに駅弁とお菓子を買っていたことが判明した。
「どこへ行ったんですかね。」
「わかったよ、花丸が何処にいる場所が。」
「え、本当、わかったの。」
ルビィは、南に言った。
「あそこか。」
「うん。」
南と高山は花丸がいるところへ向かった。
「はっ、花丸。」
「大丈夫か。」
「うん。」
「ずら丸、よかった無事で。」
と、その時だった。
「てめぇら、いつの間に長崎へ来た、俺様にたてつくとどうなるかわかってるんだろうな!。」
「やっぱり、花丸を連れ去ったのはお前か。」
「ゲッ、誰だてめぇは。」
「鉄道公安隊だ。」
「お前を逮捕監禁及び誘拐の容疑で逮捕する!。」
「ちっ、くそー。」
と、高山は男を突き飛ばして手錠をかけた。
「大丈夫か、花丸ちゃん。」
こうして、長崎の花丸ちゃんの失踪事件は解決した。
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今回の長崎ロケの特急「かもめ」については12月に登場します
ご期待ください