日本殺人ルート 列車は殺意と共に   作:新庄雄太郎

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そして、犯人は旭川に入るのだ。


犯行の動機

「そうか、旭川で殺人が起きたから北海道警か。」

 

「はい。」

 

「それで被害者の身元は。」

 

「はい、被害者は瀬川広子さん、27歳です。」

 

「それで、死因は。」

 

「死因は絞殺です。」

 

「ほう、何かで占められていたのか。」

 

「はい、恐らくロープのようなもので絞められたと考えられます。」

 

「よしっ、高山、小海、行くぞ。」

 

「ええ。」

 

「班長、旭川へ行ってきます。」

 

「うん、頼むよ。」

 

そして、南と高山と小海は羽田から飛行機に乗り新千歳空港で旭川行の特急「ライラック」に乗り込んだ。

 

「今乗るとしたら、函館線の特急「ライラック9号」があるな。」

 

「ええ、今なら間に合いますね。」

 

「ええ。」

 

南と高山と小海は、新千歳空港発10時47分の特急「ライラック9号」に乗って旭川へ向かった。

 

ファーン!。

 

「旭川へ行くなら、ライラックの他にスーパーホワイトアローも旭川へ行くことが出来ますね。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、旭川へ行って見ようか。」

 

「ええ。」

 

13時00分、特急「ライラック9号」は旭川に到着した。

 

「岩泉、第二の事件は旭川で起きたって。」

 

「ええ、被害者は絞殺されたと思われるんだ。」

 

「なるほど、菊池は旭川へ行く時は寝台特急「北斗星」に乗って行ったのか。」

 

「はい、乗車券買っていた事が分かっていたんですが。」

 

「でも、どうして旭川に行ったんだ。」

 

南は、岩泉に言った。

 

「彼女は旭川で学生時代の友人に会いに行ったそうです。」

 

「なるほど、すると菊池は旭川で友人に会うため旭川駅で待っていたって事か。」

 

「ええ。」

 

旭川警察署

 

「えっ、次狙われるのは菊池が。」

 

「はい、彼女は一昨日にストーカーではないかと脅えていたそうです。」

 

「なるほど、犯人は東京で起きた事件と旭川の事件と関係しているのか。」

 

「ええ、犯人はタカダと名乗る男が怪しいと思われます。」

 

「犯人はタカダか。」

 

「年齢は20代から30代前後だ。」

 

「わかったよ、主任。」

 

「どうした、岩泉。」

 

「これは多分、ストカーの相談者だ。」

 

「何、ストーカー相談。」

 

「犯人は、2人を殺害し東京から旭川で犯行を計画したと考えられるんだ。」

 

「おう、なるほど。」

 

「じゃあ、次に狙われるのは。」

 

「菊池幸子だ。」

 

「菊池が危ない。」

 

「ええ。」

 

南と高山達は橘警部と高杉刑事とともにパトカーに乗って、タカダが菊池を狙う場所へと向かった。

 

「そっちを探せ。」

 

「はっ。」

 

「あっ、あそだ。」

 

菊池はタカダと名乗る男に会った。

 

「あっ、あなたは。」

 

「やっと覚えてくれたな。」

 

「えっ。」

 

「まさか、どうしてここに。」

 

「そこまでだ!、高田。」

 

「誰だてめぇ。」

 

「鉄道公安隊だ、観念しろっ。」

 

と、岩泉が言った。

 

「この男よ、公安さん。」

 

「そうか。」

 

岩泉は高田 平次を手錠をかけた。

 

「やはり、この男が犯人か。」

 

「ええ。」

 

こうして、岩泉の女性保護から始まった東京と旭川の連続殺人は解決した。高田は女を後を付けて殺害したことも自供した。




いかがでしたか。

3話連続で旭川を舞台に事件を捜査してみました。

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