あとツイッター始めました
@EliElilema2
久々の執筆&一週間で書き上げたのでクオリティ低下注意
改行の塩梅を忘れた
1999年、5月。御三家当主会議。
現当主三人とも着物を着て、薄暗い和室で話をしている。
「想定される特級呪霊の大規模祓除部隊の一人に五条悟を、だと!?六眼とは言え、まだ9歳の子供だぞ!?正気か貴様、何を企んでいる」
弥生人のような髪型をしている男が言う。
「ああ、正気だ。9歳だからこそ、特級呪霊の力をその目で見ることは貴重な経験になることだろう。強さの天井を見ることは、今後に大きな影響を与える」
髪を後ろに結び、刀を佩く男が言う。
「薄っぺらい建前を……ウチの、大切な大切な孫をどうする気だ?ここ十年で成長しているとはいえ、六眼が生まれたという意味を軽く見すぎではないか?」
白髪の美壮年が言う。
三者三様、喧々諤々。論と論が、要求と要求がぶつかり、妥協をし、それを覆す。
「……ふむ。なるほど。ウチの"仄"。それを特級呪霊討伐部隊の別動隊として動かす、という条件でいいんだな?良いだろう」
「……その条件なら良いだろう」
「仕方無い……!」
刀を佩く男が言った言葉で、意見のぶつかり合いに終止符が打たれた。
彼らの腹の内は、方向性は違えど同じ。「潜在的敵対勢力である他家の手札を見たい」それだけだ。
しかしそれだけの、欲の少ないとも言える思惑によって、運命は転がり、他者を巻き込み、大きくなってゆく。
「で、そんな上の人間の都合で楽しい夏休み中の俺の予定を潰されたわけだけど、どう思う?」
「はい悟坊ちゃま。上層部の人間は人間の屑にございます!5年前坊ちゃまのお部屋に侵入した変質者も見つかっていないというのに……」
「その話はもう良いよ、累。まだ若いのにボケちゃったのかよ」
「悟坊ちゃまはあの事件の重大性を理解しておりません!白昼堂々、防御結界には穴が空き、呪力感知にも引っかからず、誰にも気づかれずに坊ちゃまの部屋にたどり着き逃げおおせたのですよ!どれだけ異常なことか理解しておいでですか!」
「でも五年前の話だろ?今の俺だったら負けないよ。もう術式が使えるんだ。この俺の無敵バリア、無下限呪法様が、な」
「しかし坊ちゃま、400年前には同じ六眼持ちの無下限使いが禪院の」
「それももう聞いた。同じ話何度も繰り返さないでよ。家の人間はボギャ貧で困る」
※ボギャ貧は1998年の流行語大賞
「受け継がれた話というのは最近の流行よりはるかに価値が……」
そのような話をしている五条悟とその乳母を少し離れた場所から一瞥する集団があった。
「ケッ、ガキの見学会かよ……俺たち術師はお守りかよ、特級呪霊の祓除だってのに、あんなの守る余裕あんのか?」
「俺たちの累様があんなクソガキのお守りだなんて……いくら出世だとしても祝えねぇよ」
「ま、半隠居してた特級術師様が来てるんだろ?そいつに任せとけばいいじゃねぇか」
「おいおい、知らんのか。野菊様は基本裏方だぞ?前衛は俺たちだからな」
「ゲェッ、マジかぁ」
御三家の術師、それも若い術師だ。
自分の手の内を他家に晒したくないという御三家幹部の意図。そしてチームワークに支障が出ない範囲でしか家の確執に染まっていない若さ。その二つが理由となって御三家からは若い術師の即席チームが派遣された。
そのチームの中には、分家や遠縁の人間も含まれている。当然、呪術高専の生徒の一部も、だ。
「おい、冥!お前は釣られて湧いてくる有象無象共の索敵!まだ学生なんだから野菊様のとこに下がっとけ!」
「了解です、雇い主様の部下様……ですが、そろそろ来ますよ」
ここは東京、"帳"の降ろされた新宿御苑。日付が変わるころ。昏く淀んだ負の情念が、終末思想を核にして凝集し、積み重なって形を成す。
「予測的中、御苑の西側に特級呪霊が発生しました。四乃様御手柄、とお伝えください」
冥冥が通信機を使って野菊のいる特級呪霊討伐部隊本部に連絡する。
「ええ、はい、なるほど……四乃様からの伝言です。まずは"仄"をぶつけさせるから様子を見よ、とのこと」
「呪霊には呪霊をぶつけて削るっつーことだな」
「ええ、それで特級呪霊が祓えたら御の字、祓えなくとも削れれば良し、ということになります……来ましたね。"仄"、そしてその管理長、禪院希依子」
"仄"らが吠える。叫ぶ。啼く。山羊頭の、西洋悪魔を彷彿とさせる二足歩行の呪霊を筆頭に、時計が埋め込まれた蠢き拍動する心臓の集合体、長い首と美女の顔を持つ大型人面犬、など7体の呪霊が現れる。後ろから監視する、というよりついてくるといった方が的確だろうか、薙刀を持つ女性、集団唯一の人間が最後に現れる。
「行きなさい、あなたたち」
その言葉を皮切りに、"仄"が動き始める。呪力を練り始めるもの、特級呪霊に近づくもの、周囲を警戒するもの。各々任務を全うすべく行動し始めた。
【仄】禪院家特務部隊、特別作戦【特級討伐】
1:子供部屋あくま
という訳で人間の前でたわごと以外の人語喋ったらまずいので、掲示板で連携を取ります。
必ずハンネを明記しなさい
2:ワン・ロク・ロック
先手撃つで、騒音注意。
3:チクタクボム
チィ、アレうるせぇンだよな
4:ゴリラ六臂
ワンロクさんの音波攻撃命中、近接行きます。
5:馬面ライダーどしたん
同じくいくで~
6:ゴリラ六臂
ん?なんかデカい門が出てk
7:馬面ライダーどしたん
やばい座れr
8:子供部屋あくま
退避
9:子供部屋あくま
それと今後は基本はハンドサイン
バレる可能性もあるが掲示板会話まどろっこしすぎ
細かい説明の時のみ掲示板を使う
一応総合掲示板の方にも詳細を連絡しておく
10:チクタクボム
了解
11:ワン・ロク・ロック
おけ
強風、否、暴風とすら表現できる風が新宿御苑に吹き荒れる。御苑中心に向かう風で木の枝や落ち葉は浚われ、中心部では根っこごと木が抜けて"門"に吸収されている。
そう、門である。ダンテの地獄門を彷彿とさせる意匠と、金属光沢のある水色を持つ高さと幅が20mほどの門が現れていた。
遠目からも分かるその巨大な門。その奥には赤い荒野が見える。
裁屠が希依子に目配せし、希依子は他の術師に告げる。
「アレが特級呪霊『恐怖之大王』!おそらく火星を模した領域と地球を接続する門を作り、気圧差による暴風を引き起こしています!吸い込まれると帰ってこられなくなると推測!全員帳の端まで退避!」
"仄"らが退くのに一瞬遅れて、五条累に抱えられた五条悟と若い術師らは、暴風の影響が少ない御苑外縁部に避難する。
「へぇ~、アレが特級か。惑星間転移はすごいけど、それ以外はショボいな」
「坊ちゃま?あれはあくまで火星を模した領域であって火星そのものではなく……もしや、本当に、火星に繋がっているのですか?」
「見てわかんないのは不便だな。この帳はパッと見空気を遮断するタイプ、火星に空気を吸われてすぐに窒息するよ?」
累は冷や汗をかき、聞き耳を立てていた冥冥にその旨を本部に伝えさせ、呪力を練り始める。
「冥殿。少し坊ちゃまを預けます。追加給金は100で。くれぐれもお怪我をさせないよう」
「承知しました」
累は懐からのど飴ほどの大きさの白い塊を数十とりだし、それに一つ一つ呪力を籠めては、一歩ずつ歩きながら地面に埋めていく。
五十個ほど地面に埋め込み、それが終わったら印を組んで呪力をさらに高める。数秒ほどでピークに達した呪力は、そのすべてが地面に流れ込み、
「竜牙兵団、極の番。"竜骨"」
囁くように呟かれた宣言と共に、白い塊を埋めた地面周囲の土が木々を巻き込んで隆起する。
「皆さん、下がりなさい」
土や木々が体長30mほどの、翼のない西洋型の竜――大きさも相まってまるでゴジラだ――を象っていく。その首の部分に自分を首だけ出して体を埋め込ませ、土の竜と一体化した累は門に突進する。
吸い風を追い風に変えて加速し、尾の一撃を門に食らわせるが門には僅かにしか傷つかなかった。むしろ尻尾の方が爆散する始末であった。
「ッウ~!硬すぎんだろ!どんな"縛り"で硬度上げてんだよ!」
攻撃が失敗し、背中から門に吸い込まれそうになる土の竜。しかし土の竜は門よりやや大きく、吸い込まれずに済んだ。
(これで多少の時間稼ぎにはなるか?この門の硬さの種も調べなければ……)
五感を研ぎ澄ませる累。そしてその耳に、暴風の轟音の中で声を耳にした。
「我ラガ偉大ナル王、終末ヲ望ム諸王ノ王ヲ迎エルタメノ門ニ、ヨクモ傷ヲ付ケテクレタナ」
門の裏からしたかすかな声が耳に入った。その内容はほとんど累にはわからなかったが、それでも問題はない。
(門は呪霊ではなく術式!術者が門の裏にいる!)
「そこかァ!」
累は竜の首を門の裏側に回し、体内の手頃な石を呪力で強化して射出する。
だがその石は1m²ほどの門を開かれてその中に吸引された。しかし、土の竜は門をつかんで何とか裏に回る。門の裏は暴風ではなく強風と言える程度に風は収まっており、累も全力を出せそうだ。
「潰れて死ね!」
土の竜はバオバブの木ほどの太さの足で恐怖之大王を踏みつぶそうとするが、それも縦横4mほどの門を開いて吸い込む。足が門に嵌った。
即座に門は消失させられ、土の竜の足は引きちぎられる。"縛り"によって痛覚が累にフィードバックした。
「ッツ、アアア!私は!悟坊ちゃまを守るために!この年で総入れ歯になった女ァ!この程度で……ゼェ、ハァ」
空気が薄くなり、息がかなり苦しいことを累は痛みによって冷や水を掛けられた頭で理解する。
冷静になった頭で恐怖之大王を見据える。剥げた頭に三つ目、王冠のように頭に角が生えている矮躯の人型の呪霊だ。
(まずい!すぐに祓わないと酸欠で気絶して、そして死ぬ!無下限の内側に空気を貯めこんでいる坊ちゃま以外、全員!)
「……これで決める」
累が選択したのは低空タックル。門で頭をはめ込んで防がれ、その門も消失し、累の頸部と脳内含む頭部に激痛が走る。
「ッッッ~~!!!アアアアアアアアアア!」
ショック死してもおかしくない、どころか、非術師や経験の浅い術師なら確実にショック死している痛み。
それでも彼女は生きて、走り続けている。入れ歯は瞬時に砕け、歯茎と歯茎で噛みしめている状態だ。
首を失っても、本体である累が死なない限り、土の竜、"竜骨"は止まらない。
累は大量の鼻血を垂れ流し、右目の視界が欠損――激痛に脳が耐え切れず視床の細胞の一部が破壊された――して、それでも竜を走らせる。
恐怖之大王は、怯えた目で累を見つめ、しゃがんで上下左右前後六方を火星に続く小さな門で覆った。一見、完全なる防御に見える。
だが。
「|すぐに゛じっぞくずる!もんのあいだにすきばをあげればわたじがづちをながじこぶ!《すぐに窒息する!門の間に隙間をあければ私が土を流し込む!》」
土の竜はその門の匣を抱きしめ、一片の隙間もないように塞ぐ。核である累本人は消し飛ばされた頸部断面に移動する。
「カヒュー、ゼェ、ハァ、これで……」
その直後。
ぞわり、と。最初に開いていた大きな門から、圧倒的な呪力の気配が溢れ出す。今まで気づかなかったのが不思議な位の悍ましさ。
『だいぶ門が小さくなっているな。使いすぎたか?恐怖の奴……まあ良い』
それと同時に、帳が上がる。酸欠に耐えかねた術師の一人が帳に触れたのだ。新鮮な空気が新宿御苑内に流れ込む。
門から一歩、その特級呪霊が出て、それが腕を振るうと出てきた門が砕けた。
中心部から離れていた術師や呪霊、また本部の術師らもその悍ましい呪力に気づき、逃げる多数と駆け付ける少数に分かれる。
当然、冥冥と五条悟は「逃げる多数」側に分類される……と冥冥自身はそう思っていた。
「悟様、逃げますよ」
だが、五条悟は六眼で五条累の著しい衰弱を知覚する。
「いや、俺は行く。累がヤバい」
「ひゃくま……悟様!困ります!私の任務は」
「わかってる、それでも行かなきゃ。俺ならどうにか出来るかもしれない」
ここに累がいれば、初めての任務で特級は無理だ、と諭したのだろう。だが冥冥と五条悟はこれが初対面である。そこまでの仲ではなく、故に止める説得方法を持たなかった。
五条悟はその足で冥冥を振り切って駆ける。彼はまだ術式順転"蒼"を使えない。当然それによる疑似的瞬間移動もだ。だからこそ、ただの呪力で強化した足で駆けるしかない。
その五条悟を追い抜く術師がいた。駆け付ける少数のうち二人と一体。特級術師釘崎野菊と、一級術師湊千尋とその式神。それぞれ、近い将来とある人物の祖母となる術師である。
「おい!五条の坊!乗るか?」
湊千尋の式神は人間の腰ほどの体長で、一頭身の太い両腕を持つ鬼のような見た目であり、五条悟が湊の問いかけにうなづくと攫うように鬼はその腕で悟の襟首をつかみ、そのまま走っていく。
「私のひゃくまんえん……行っちゃった……」
置いてけぼりになった冥冥は、せめて烏だけでもその後を追わせる。
五条悟と二人と一体は、門から出た特級呪霊を視界にいれる。
土の竜が変化した丘の上にいるその特級呪霊は、五条累を踏みつけにしていた。
体長は二メートル半ばほどの筋骨隆々とした人型。首はなく、真球にアンテナのような棘をはやした物体が胴体の垂直上に浮いている。体色は銀灰色で、夜光塗料のような色合いの緑の紋様が刻まれている。
それを視界に入れた瞬間、悟は走り寄る。大人二人に静止されかけるが、無下限で弾いて駆ける。
「思いとどまれ!あんたは呪術界の希望、たかが一級術師の命より大事なんじゃ」
「自分の価値を認識しろ!五条の坊!」
「そんなこと俺が知るかよッ、オオオオ!」
彼は特級呪霊に吶喊する。
『ほう、向かってくるか、幼き子よ。我は終末の使者、黙示録の具現。アンゴルモアである。世界の終わりに歯向かう覚悟があれば、それもまた人間の勇気であろう。そなたは勇者なりや?』
「下らねぇ御託並べて、俺の付き人を足蹴にしてんじゃねぇぞ、無礼者がァ!」
"蒼"には至らなくとも、無下限を広げて自身の体積を疑似的に拡張し、突撃する五条悟。だが、アンゴルモアは避けず、両手を突き出して五条悟の無限と衝突した。
五条の無限と呪霊の膂力が競り合う。だが、その競り合いにアンゴルモアが退くまいと踏ん張ることで、その足で踏みつけられている累の骨には呪力で強化しても罅が入る。
それに気づいた悟は無下限の出力を弱めてしまい、その隙にアンゴルモアは累を空高く放り投げる。
『これで邪魔はなくなった。さて、勇者よ。アンゴルモアの魔王が相手をしよう。正々堂々、一騎……どこへ行く?』
五条悟の溢れる怒りと呪力を無下限呪術が吸収し、彼を宙に浮かせる。地面と彼の距離を確保しているだけのため、前後左右の移動は出来ないが、それでも宙高く舞い、空中で落下し始めた五条累に手を伸ばす。
アンゴルモアは五条悟の上昇を防ごうとするが、無下限に遮られ、湊千尋の式神の体当たりを食らう。無論、一頭身の式神の突進程度ではアンゴルモアはびくともしない。
自由落下と等速上昇、横方向の変位は5mほど。そのままではすれ違うだけで悟の手は届かない。
そのため、死に体の累は術式を励起させ、丘から生やした土の腕で悟と累を掬おうとする。
だが、アンゴルモアの頭部のアンテナから放たれた光線に累は触れ、その瞬間、土の腕が崩れ落ちた。
『ああ、言い忘れていた。私の放つ光は生得術式や術式効果の一部を変異させ、
湊千尋の式神をその場から一歩も動かず軽くあしらいながらアンゴルモアはそう言い放った。
術式のバグにより呪力が乱れ身体強化もうまくいかない五条累は、自分の死を悟り、五条悟とすれ違う瞬間に囁いた。
「忘れないで」
自由落下により加速した累は、自由落下を始めた悟よりも圧倒的に早く、頭から地面に衝突した。土とは言え、累自身の術式で圧縮された硬い地面を、術式の欠陥により柔らかく戻すことが出来ず、頭蓋骨が割れて脳漿がはみ出ている。
地面に触れる直前に自身の速度を0に戻した悟は落下によりダメージを負うことはなく、累の遺骸に駆け寄ろうとするも、湊千尋の式神を粉砕したアンゴルモアが立ちふさがった。
『どうした。魔王と勇者の、世界の命運を決める一騎打ちはまだまだこれからだろう?』
「何が、世界だ。何が、勇者だ。何が、希望だよ。全部、全部腐ってんだよ。……だから」
壊してやる、その言葉を紡ごうとして。 突如颶風が目の前を通り過ぎる。
「よっと……おい。着いたぞ」
颶風の正体は、かつて禪院直毘人と呼ばれていた男。やせ細り、しかし目の輝きは研ぎ澄まされている。
男は手に持っていたスーツケースを開いてその場に置き、再度颶風と化して消えた。
あまりにも奇妙な状況にアンゴルモアも五条悟も一瞬思考と動きが止まる。
スーツケースの中に入っていたのは、頭髪の無い裸の女の人体。それも、物理学上は可能だが医学上誤った形で折りたたまれていた。
その人体が自らスーツケースから這い出し、自分の体を数瞬のうちに医学的に正しく展開していく。そして滑らかな銀の長髪を
アンゴルモアに背を向け、銀色の悪魔は笑みを浮かべる。
「助けて、あげようか?」
銀色の悪魔、一体何蠅さんなんだ……
恐怖之大王の術式、「煉獄門」
火星への直通ゲートを開く。直通ゲートには最大面積が決まっており、二つ三つと出せばその使用した面積分小さくなる。一度使用した面積は門を消しても二度と回復しない。
アンゴルモア 終末思想やら2000年問題やら核戦争への恐怖やら世界的不況やらがごっちゃになって「人類これマジで将来的に絶滅するんじゃね?」っていう危惧の感情が呪霊となって具現化した存在。術式については次回解説
五条累
「五条悟を甘やかす会」創設者。術式は「竜牙兵団」、自分の歯を埋め込んだ物質(自然の地形に限る)を、歯を核にした人間大の呪骸の素材として転用する呪術。傀儡操術の派生だったりじゃなかったり。極の番、"竜骨"は乳歯+永久歯の手持ちのすべてをぶっぱして一つの呪骸を作る。核は分散されており、3つの核どころか50以上の核をすべて潰さなければ完全には停止しない。ただし術者本体と所詮は土なので圧縮しようが強度に欠けるというところが弱点なので特級にはなれず(国家転覆できない)。竜骨は呪骸に憑依する的な逆イタコ要素も含んでる。
五条悟(9)
無下限バリアしか使えない幼児的万能感の溢れるクソガキ。六眼のため「一応」特級。格闘センスもその矮躯では活かせない。
ばーちゃん二人は次回解説。