あの後、サンジェルマン達は、後日SONGとこの件の始末について話し合う約束をして、一旦帰った。
で、今は立花さんの誕生日会の真っ最中だ。
「弓美、山木って人と盛り上がってたね。」
「同好の士と出会えて良かったですね」
「うん。微妙に派閥は違うんだけどね」
奏者+αで、室内の美少女率が高くて落ち着かない。
後日、サンジェルマン達と犯した罪に応じた貸し借りを決め、協力関係を結んだ。
今日は、プレラーティが墜落した反応兵器の浄化を行うのに立ち会わされている。
知らなかったが、あの手の兵器は迎撃して爆発しなくても、周囲を汚染するそうだ。
事前調査でこの程度なら、一人で1時間も有れば済むらしい。
「監視が子ども1人だなんて舐めらているワケダ」
「いえ。信用してるからだと思いますよ、サンジェルマンさんの事を。」
「チッ とっとと始めるワケダ」
「承知しました。よろしくお願いします。」
なんで立ち会わされているのかな〜。風鳴訃堂に怒鳴ったから嫌がらせかな?
それとも……
:
:
「これで終わりなワケダ」
「確認します。……はい、確認完了しました。お疲れ様でした。」
「じゃあ帰るワケダ」
「お疲れ様でした」
はぁ。次はGEDOUのところか〜。
うぉっ!なんか飛んできた!
木刀?
「構えよ」
なんで立ち会い?
「来ぬのなら、行くぞ」
えっ!上段からの振り下ろし!
俺が見える速度なら手加減有りなんだろうけど、受けに徹しとこう。右手は柄、左手は峰。斜めに受けて、相手の木刀を力ごと右手側にずらす。鍔に触れそうになったら、持ち直して踏ん張る。(この間、走馬灯的速度での思考)
「ぐっ」
「ほう、初めてにしてはやるではないか」
やっぱり報復でボコられる?!
「この程度で良しとしよう」
死ぬかと思った。
「あり…がとう…ござい…ました…」
あっ、つい前世の剣道の癖が。
「ほぅ。」
見る目が変わったような…?
《数日後》
「歌女どもは甘すぎる!そんなんだから外様に脅かされるのだ!」
前より打ち込みキツイぞ。
「その甘さが今の手札に繋がってるんだ!それにその甘さが味方を生み出しもしたんだ!」
「ふむ、今日はこのくらいにしておこう」
「ありがとうございました」
ふぅ。
あれ以来ちょくちょく打ち合いをさせられてるんだが!
なんなんだ!問答までさせられるし!
《訃堂side》
『甘さがなんだ!それで利益を出せるようにするのが、大人なやり方って奴だろ!』
そう言うのであれば、彼奴を弦や八紘の補佐になるように手を回してみようかの。
奏者どもを巧く使い、護国の役目を果たさせれば良し、
そうならなければ、奏者どもの首輪にするまでの事。
とりあえず、本編ストーリーとしては、以上です。
次の更新(20:00)の奏者からの印象などまとめた物で、完結とします。
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中学生時代
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これまでの走馬灯
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錬金術師との遭遇
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海と決戦と転末
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凡人視点のAXZ
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RESULT
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全部
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特に無し