GOD EATER 〜煌めく波と手向けの花〜   作:sha-yu

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ま、毎日更新は辛いぜぇ……でもがんばりゅ

やぁってやるぜ!




さて、医師から正式に一週間はベッドでおとなしくしていろとのこと。ベッドで寝っ転がってばっかりで、体がなまりそうだけど、誰かに見つかったら強制的に連れ戻されるのんだよな……一回初恋ジュース買いにちょっと病室を抜け出したら、専門用語で喋り捲ってる姉ちゃんとリッカさんに見つかって、スパナとペンチでメタメタにされた。

 

悪化するぞ、わっし……

 

しかし、防衛班の人達が合間をみてお見舞いに来てくれた。

 

タツミさんは「ヒバリちゃんがぁ〜、ヒバリちゃんがぁ〜」とうるさかったので、聞き流していた。

 

ブレンダンさんは腕がなまるといけないからとダンベルとか色々持って来てくれた。さすがブレないブレンダンさん。

 

カレルさんは「なんだ、元気そうだな」と言ってすぐに帰った。時は金なりとか言うからね。しょうがないよね。

 

シュンとカノンは初恋ジュースとクッキーを持って来てくれる。シュンが「今日もカノンが誤射してー」と言って真っ赤になるカノンが可愛かった。本当、妹にしたい。

 

ジーナさんは……

 

 

「ほら、あーん」

 

 

仕事の無い時は、ずっとここにいるんじゃないか?ってくらい来ている。

 

で、何故かりんごを口に持って来てあーんってやってる……周りに人いないけど、恥ずかしいものは恥ずかしい。

 

 

「あのジーナさん?」

 

「あら、りんごは嫌い?」

 

「いや、嫌いではないですけど、一つ聞いてもいいですか?」

 

「なにかしら?」

 

 

りんごは相変わらず口元にある。食べないと終わらないのか?

 

 

「その、毎日来てくれるのはありがたいですが……」

 

「迷惑だったかしら?」

 

「迷惑なんて思ってないですよ!ただ、どうしてそこまでしてくれるのかって……」

 

「別に、対したことはしていないわ。ただ、私がしたいことをしているだけ」

 

 

ジーナさんがしたいことって言っても……これがしたいことってどういうことだ……。

 

 

「ふふ、私のことより、まずはあなたのことよ。ほら、あーん」

 

「あ、あーん……」

 

 

りんごの味は覚えていない。

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

「本日より原隊復帰します!ご迷惑かけました」

 

 

長かった一週間が終わり、今日から仕事再開。あいにく、タツミさんとカノンしかいなかったから、簡略だけど報告をした。

 

 

「おう、お勤めご苦労さん」

 

「もう、タツミさん!それじゃショウゴさんが刑務所から出てきたみたいじゃないですか」

 

「ある意味そうだろ?」

 

「確かに、そうでしたね……」

 

 

一週間、ベッドの上は辛かった。身体的に。

でも、暇はしなかった。毎日ジーナさんとお話ししたもんね!

 

 

「そうそう、退院したらまず会わせたい奴がいるんだよ」

 

 

そういうと、わっしの肩を後ろからポンポンされた。

振り返ると、にっこり笑うナズナさんが……あっれれぇ〜?おかしいぞぉ〜?目が笑ってない。

 

 

「退院おめでとう、ショウゴ君。私の犠牲になった神機たちの分まで、おやすみできたかな?」

 

「い"!?」

 

 

あのアラガミ……ハンニバルと名付けられたアレに壊された神機ってもしかして……。

 

 

「素材集め手伝って……ね?」

 

「あ"い……」

 

 

また、わっしの仕事が増えた。

おかしい……いいように扱われすぎじゃないか?

 

 

「大変だったんだぞ?神機壊れたって聞いた瞬間に病室突撃しようとしてな」

 

「わ、わっしよりハンニバルを恨んでください……」

 

「倒した後に神機壊れたって聞かされて、とりあえずどこに怒りを発散すればいいかわからなかったから」

 

「理不尽!?わっしだって被害者!」

 

 

姉の理不尽な要求が、みんなに波及している?いやまさか……。

 

 

「ショウゴ君、とりあえずスサノオでもどう?」

 

「お菓子勧める感覚で禁忌種を出さないでください!」

 

「大丈夫だ、ショウゴ。ナズナが軽く捻ってくれるから。お前は見てればいい」

 

「いや、それもどうかと思いますけど」

 

「ほらショウゴ君。行くよ」

 

 

ガシッと首根っこ掴まれて格納庫まで。

ガチでいくの!?ついこの間制限解除されたばっかりなのに?

 

 

「嫌だ!タツミさん!カノン!助けてぇ!?」

 

 

爽やかな笑顔で、見送ってくれた。

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

「おや、ツバキ君。どうしたのかね?」

 

「先日の新種アラガミ、ハンニバルについての資料を持ってきました」

 

「ありがとう」

 

「ハンニバルと交戦したナズナ、リンドウ、ソーマの話では、危険視するほどの相手ではなかったと」

 

「ふむ、ハンニバルのオラクル反応は常軌を逸していた。ナズナ君がいたとはいえ、そんな言葉が出るとは到底思えない」

 

「はい。なにかしらの原因があり、弱体化したのではないかと」

 

「思いつくのは、彼の存在だね」

 

「ジーナの報告……ハンニバルの攻撃を片手で受け止めたという?」

 

「彼の特異性を、もっと確認しなきゃいけないね」




オリ展開は難しいですね。

主人公も、若干チートっぽくなってきました。

ナズナ。強く生きるのだ
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