GOD EATER 〜煌めく波と手向けの花〜   作:sha-yu

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テスト期間中だけど、気にせず更新します。

勉強しなくてもいいよね←


ある日の2人③

 

「じゃあ、改めまして……」

 

 

すぐに目が覚めたわっしは、ジーナに母さんを紹介する。

 

 

「わっしの母のリナです」

 

「どうも〜」

 

「で、こちらが……」

 

「ジーナ・ディキンソン。よろしく」

 

 

2人は握手をして、ようやっと落ち着いて話ができる。

わっしの姿を見た母さんがハイテンションになりすぎて、話どころではなかったからな。

 

 

「それで、ジーナさんはショウちゃんの彼女さんなのかしら?」

 

「なっ!?」

 

「ええ、そうよ」

 

 

驚いたのはわっしだけだったようだ。ジーナと母さんは2人で話に花を咲かせ始めた。

 

 

「やっぱり!なんとなくそうじゃないのかなぁって思ってたの。ショウちゃんにこんなに可愛い彼女ができるなんて、しかもリイヤちゃんのお友達。ふふふ、リイヤちゃんも複雑ね。どこまで行ったの?」

 

「まだ付き合って少しよ。あなたの期待する話はないと思うわ」

 

「あらそう?あ、ショウちゃんね。昔可愛かったのよ〜。感受性の強い子でね、読んだ本の影響を強く受けちゃって。自分のことをわっしって呼ぶ癖がついちゃって。今も、直ってないんでしょ?」

 

「母さん!そういうことは言わなくていいから!」

 

 

これ以上喋らせたら、余計なことまでジーナに吹き込みそうだ。

 

 

「母さん、今日は少し寄っただけだから!そろそろ行くからね」

 

「えー!もっと居たっていいじゃない!なんなら泊まって行ってもいいのよ」

 

「いや、明日仕事だから、わっしもジーナも」

 

「むぅ〜……もっとジーナちゃんとお話ししたいのに」

 

 

ジーナちゃんって……

 

 

「また来るわ。その時、いっぱいお話ししましょう?」

 

「約束よ!その時はリイヤちゃんも一緒だからね」

 

 

その3人が一緒になるのは、なんとか阻止しなければ……

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

《gina side》

 

ショウゴの実家を出て、また当てもなく居住地を歩いていた。

リナと話すのが、そんなに嫌だったのかしら?

 

 

「ねぇ、ショウゴ。なんであんなに慌てて出て行ったの?」

 

「いや、なんかわっしの子供の頃のことをペラペラと喋りそうだったから……」

 

「私は聞いてみたかったけど」

 

「勘弁してください」

 

「ふふ、子供の頃のあなた、可愛いわね」

 

 

戻すタイミングを逃して持って来てしまった写真を見せる。ショウゴの子供の頃の写真だ。

 

 

「なっ、それどっから!」

 

 

取り返そうと手を伸ばすショウゴ。でも、返すつもりはない。

 

 

「ちょっと、ジーナ」

 

「ふふ、この写真、もらうわね」

 

「いや、本当に恥ずかしいから!」

 

「ダメ」

 

 

まるで子供の追いかけっこ。でも、たまらなく楽しかった。

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

アナグラに戻ったのは、もう夜も更けてきた頃だった。いい年して、子供みたいにはしゃぎすぎた。

 

アナグラには、もう仕事を終えて帰る準備をしていたヒバリさんがいた。

 

 

「あ、お二人とも今日非番だったんですね」

 

「ええ、まぁ。何か変わったことありました?」

 

「いえ、今日は特に何も。あ、でもショウゴさんに一つ報告があります。サカキ博士が明日ラボに来て欲しいと」

 

「ラボに……わかりました」

 

「では、私はこれで失礼しますね。お二人とも、明日も仕事があるので、夜更かしはほどほどにしてくださいね」

 

「なっ!?」

 

 

爆弾発言を投下し、ヒバリさんは帰って行った。

もしかして、アナグラで一番危険なのはヒバリさんなのでは……。

 

ジーナも顔をほんのり赤くしている。

 

 

「は、はは……ヒバリさんも、変なことを言うなぁ……。じゃあ、ジーナ。明日も仕事だし、そろそろ……」

 

「ねぇ、ショウゴ」

 

 

ぎゅっと、服の裾を掴まれた。

顔は赤いままで。

 

 

「その、夜更かし……する?」

 

 

その姿を見て、ノーとは言えなかった。




そのうち別作品で落とします。

夜の営みを。

さて、次回から少し話を展開させて行こうかと思います。
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