GOD EATER 〜煌めく波と手向けの花〜 作:sha-yu
予想以上に忙しく、書く時間がありませんでした。
あと、テスト週間で更新が滞るかもしれませんので、ご了承ください。
「なんだか眠そうだね」
サカキ博士のラボに顔を出した瞬間これである。しょうがない、昨日は夜更かししてしまったから仕方ない。
そんなことより……
「それで、今日の用事ってなんですか?」
「うむ、君にちょっとした特務をして欲しくてね」
「特務?」
ナズナさんから聞いたことがあるな……確か、その時は前支部長のエイジス計画とかのために危険なアラガミのコアの回収をしてたって……
「特務については、少し知っているようだね」
「あの、それって隊長クラスがやるもんなんじゃ……」
「いやいや、心配しなくてもいいよ。特務と言っても討伐任務じゃない。実際に見てもらったほうがいいね。着いてきたまえ」
博士はラボを出てエレベーターへ。わっしも乗り込むと、サカキ博士は特別権限を持つ人しか入れない、地下へのボタンを押した。
これ、わっしも行っていいのかな?
「これから行く場所は、極東支部の極一部しか知らない。アナグラの中枢とでも言うべき場所なんだ」
「そんなところに、わっしを連れてきて何を?」
「ちょっとした実験さ」
「特務じゃないんですか」
「特務だよ?報酬も支払うし、危険もない」
そう話しているうちに、エレベーターは目的の階に到着した。扉が開くと、そこはコンピュータの画面で覆い尽くされ、そこら中にケーブルなどが張り巡らされていた。中央には、まるでカプセルのようなものがあり、人が入れるようになっている。
「ここは……」
「このアナグラのコンピュータや装甲壁を管理する中枢だよ。君にはこの装置に座ってもらい、アラガミ装甲壁を操作してもらいたい」
「装甲壁を……操作?」
何言ってるかわからない。どういうことだ?
「君の中には、君のお父さんが作った変異偏食因子が宿っている。前に簡単説明したように、変異偏食因子は他の偏食因子やオラクル細胞にに働きかけ、君の都合のいいように最適化されるんだ。その力は、オラクル細胞で出来た装甲壁も同じように動かせるとは思わないかね?」
確かに、理屈としてはそうだ。しかし……あくまでも机上の空論。できるとは限らない。
「もし装甲壁を自由に操作できれば、装甲壁の自動修復やアラガミに対して反撃を行うことも可能だ。そうなれば、居住区に住む人達も安心して暮らすことができる」
「サカキ博士は、本当にできるとおもっているんですか?」
「できるとも。僕は君と、君のお父さんのことを信じているからね」
いつもはちゃらんぽらんなのに、こういうときはそんな真面目な顔をして……
「わかりました。やってみます」
断れないじゃないか。
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上半身裸の状態でカプセルに入ったわっしは、サカキ博士から説明を受ける。専門用語ばかりで、何が何だかさっぱりだけど、とりあえずどこでもいいから装甲壁を最適化させて動かしてみろってことだと思う。
動かし方はイメージとか、大雑把すぎる。
「今日は試しだ。できなくても気負うことはない。またやり直せばいい」
「はい、わかりました」
胸に電極が貼られ、準備完了。
サカキ博士に言われた通りに、イメージする。イメージしたのは、昨日見た穴。修復された跡があった場所だ。
そこを想像して、修復跡が目立たないようにするイメージをする……。
頭の中に、映像のようなものが流れてきた。
あの場所の光景だ。修復の跡は……全く動く気配がない。
その場所の映像が見れただけだ。
想像するのをやめて目を開ける。興味深そうにわっしを見るサカキ博士の顔が映った。
「どうだい?何か出来たかい?」
「いえ……前に襲撃されたとき……わっしが初めて神機を使ったときの襲撃で開けられたときの穴が修復された場所なんですけど。そこの映像が見えただけでした。修復跡を、目立たないように出来ないかためしたんですけど」
「ふむ。しかし、意識を飛ばして、その場所を見ることが出来たということだ。それだけでも十分な進歩さ」
「そうですか……それならいいんですけど」
カプセルから出ようと、立ち上がると、ものすごい倦怠感に襲われた。立っているのもやっとだ。
「大丈夫かね?疲れたんだろう。今日はもう休みたまえ。他のみんなには、私が伝えておくよ」
「すいません……お願いします」
サカキ博士に後のことは任せ、部屋に戻った。
気絶するかのようにベッドに倒れこみ、意識を失った。
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《gina side》
ショウゴがサカキ博士に呼び出されたから、今日はカレル、シュンと正式に第三部隊に配属されたフェデリコと一緒に仕事だった。
簡単な討伐任務だったけど。少し時間がかかった。まぁ、私が昨日のことを思い出して、何回か誤射をしてしまったせいだけど……。
帰ってきたら、ヒバリに心配された。
でも、気にしない。ショウゴに会って話せば、少しは昨日のことを考えても大丈夫なはずだ。
彼の部屋に行くと、着替えもせずにベッドに横たわっているショウゴがいた。疲れているんだろうか?少し淋しい気持ちになる。
でも、寝顔を見るのは嫌いじゃない。
「ふふ、ちょっといたずらしようかしら」
下着一枚の姿になり、ショウゴと添い寝。前にもやったけど、反応が面白い。
もう、この部屋に住もうかしら。
R-18本は、テストが終わったら公開しようと思います。
ジーナがドンドンデレていくからかわいいのなんのって。