GOD EATER 〜煌めく波と手向けの花〜   作:sha-yu

5 / 66
短編と言ったな、あれは嘘だ(

このままだと、ガチ長編になりそう。

ご了承ください。

所々、閑話として小噺とか入れたいですね。

ジーナさんの水着回とか、ジーナさんとイチャラブ回とか。

何か、こんな小噺どうですかとかありましたら、メッセージいただけると、踊り喜びます。


訓練

ん……やば、いつの間にか寝てた。もうジーナさん帰って来ちゃう……。でも、なんだろう。すごく柔らかいな、この枕。それに……

 

 

「いい匂い……」

 

「おはよう、ショウゴ君」

 

 

……ああ、やな予感する。これはアレだ。カップルとかがやる、伝説のアレ。膝枕だ。んで、今聞こえた声から察するに、膝枕してくれてるのは……

 

 

「ジーナサン、弁解ノ余地ハアリマスカ?」

 

「ふふ、私が勝手にやったことよ。気にしなくていいわ。それに、可愛い寝顔も見れたしね」

 

 

恥ずかしい。非常に恥ずかしい。女性に膝枕までしてもらい、あまつさえ寝顔も見られるとは……まともにジーナさんのこと見れないぞ。

 

 

「起きたようなら、早速訓練の連絡をしたいのだけれど、いいかしら?」

 

 

この態勢のままでですか!?いや、起きようにもジーナさんに頭抑えられてて起き上がれないんだけど。

 

 

「これから、旧市街地で小型アラガミの討伐。あなたはダミーを使った事前訓練は必要ないらしいわ。優秀なのね」

 

「そ、そんなことは」

 

「ふふ、行きましょ」

 

 

やっと頭抑えられなくなった。なんなのこれ。罰ゲーム?わっしからしたらご褒美だけど……ってそんなことが言いたいんじゃなくて!

 

 

「ショウゴ君、下でミッションの受注をお願いね」

 

「りょ、了解しました!!」

 

 

恥ずかしくて、もうジーナさんと顔合わせられない……。

 

しかし、受注お願いと言われたけど、どうすれば……。

 

 

「あ、柳川ショウゴさんですか?」

 

 

下のカウンターで女の人に話しかけられる。ここに来る時何回か見たな。見るたびにお辞儀くらいの挨拶はしていたけど。名前までは知らないや。

 

 

「はい、そうです」

 

「ミッションの受注に来たんですよね?こちらで承っています。これからミッションを受注する際は、こちらまでお越しください」

 

「わかりました。よろしくお願いします」

 

「申し遅れました。私は竹田ヒバリと言います。何かあれば、いつでも行ってくださいね」

 

 

ヒバリさんね。こう言っちゃあれだけど、初めてまともな服を着た女の先輩にあった気がする。

 

ミッションの受注の仕方を教わりながら、受注を完了させる。

 

 

「はい、確かに。頑張って来てくださいね」

 

「はい!行って来ます」

 

 

さぁ、初出撃だ。

 

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

 

旧市街地。昔はかなり栄えた街らしいけど、その面影は微塵も残ってない。本当に廃墟ってかんじか。

 

これから、戦うのか……いや、不可抗力だったけど一回戦って勝ってるんだ。大丈夫、大丈夫。

 

だけどやっぱり不安だから、手に馴染むように素振りでもしよう。

 

 

「ロングブレードにアサルト、装甲はバックラー。オウガテイル相手なら、妥当な組み合わせね」

 

「姉に任せたらこうなって……」

 

「ふふ、弟思いのいいお姉さん。使い方はわかるかしら?」

 

「はい。動作確認のために姉に何度も練習させられました」

 

「なら安心ね。私は後ろから見てるわ。危なくなったら、援護に入るから、存分に戦うといいわ。ちょうどターゲットも見えたことだしね」

 

 

ジーナさんが指差した方を見ると、白い小型アラガミ『オウガテイル』がのっしのっしと歩いてる。

 

まだこっちに気づいていないようだ。

 

襲撃を受けた時に、わっしが倒したやつか。そう思うと、気が楽だ。

 

 

「では、ジーナさん。行って来ます」

 

 

ジーナさんの返事を聞かず、わっしは走り出した。

 

後ろから近づいていけば、奇襲できる。

 

 

「やあぁぁ!!」

 

 

オウガテイルの尻尾を狙い、神機を振り下ろした。

 

すうっと刃が通る。手応えはあった!

 

オウガテイルが咆哮をあげ、前のめりに倒れた。自慢の大きな尻尾は切り落とされている。

 

完全に無防備な状態のオウガテイルに、追い打ちをかける。剣から銃に変形させ、オウガテイル目掛けて引き金を引く。

 

無数の弾丸がオウガテイルを貫いて行く。アサルト撃ち続けるの、結構辛いな……。

 

 

「ガァァァァァ!!」

 

「トドメだ!!」

 

 

瀕死の状態でフラフラなオウガテイルの頭に、ロングブレードを突き刺した。

 

血が吹き出し、わっしの顔に降りかかる。オウガテイルは力を無くし、倒れた。

 

 

「倒したか?」

 

 

ブレードを引き抜き、確認のためオウガテイルを軽く蹴ってみる。反応はない。

 

 

「ショウゴ君、お疲れ様。いい立ち回りだったわ。コアを回収して、帰りましょう」

 

「はい!」

 

 

神機を捕食形態にして、オウガテイルを捕食する。

これでミッション終了だ。

 

 

「ふふ、張り合いがなかったかしら?」

 

「どうでしょう?自分でも、わからないです。まぁ、あとは慣れかなと」

 

「期待してるわ」

 

 

ジーナさんは、わっしに近づくと白いハンカチで顔を拭いはじめた。

 

 

「わ、あ、ありがとうございます」

 

「気にすることないわ。血塗れの花も悪くないわね」

 

 

後半は聞き取れなかった。というか、自分で拭けます。ジーナさんは、わっしをからかっているんだろうか。

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

アナグラへ戻ると、姉さんが待っていた。

 

 

「ショウゴ、お疲れ様。どうだった?初出撃は」

 

「滞りなく。まぁ、わっし一回戦ってるし」

 

「それもそうね。あ、ジーナもご苦労様。うちの弟が迷惑かけなかった?」

 

「問題ないわ。ショウゴ君1人で倒しちゃったから、何もしてないしね。もう訓練の必要はないんじゃないから」

 

 

クスクスと笑うジーナさん。ああ、冗談言ってるのかな。

 

 

「ジーナがそんなこというの、珍しいね。なんかいいことでもあった?」

 

「ええ」

 

 

ジーナはゾクっとする笑みを浮かべた。

 

 

「綺麗な花を見つけたの」




ミッション終了後のジーナさんの「綺麗な花がたくさん咲いた」って聞くと、それだけでご馳走様です!ってなりますよね。

リイヤのキャラが定まんなくて、四苦八苦してます。
なんとかします。多分
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。