GOD EATER 〜煌めく波と手向けの花〜 作:sha-yu
ヒロインどうしようか考えていたり……。
多分、あの人かなぁと
※↑誰だよ
目が覚めて、昨日あっという間に寝てしまったのに気づいた後、目の前で寝ている裸のジーナを見て、またやってしまったかと考えた後、服を着ているからやっていないと気づいて、またジーナのイタズラだとわかった後、ジーナを抱き寄せた。
約1.5秒の出来事である。
まだ眠いし、もう少し寝よう。
仕事までまだ時間あるし、もう少しこうしていたい。
わっしは甘えん坊だろうか……。
「ん、ショウゴ……」
寝言かな。まだ眠ったままだ。
ふと、ジーナの眼帯に目が行った。
いつもつけてるけど、眼帯の下はどうなっているんだろう?外しているところを見たことがない。
今のうちに外せば……
いやいや、ジーナだって見られたくないだろうし、ちゃんと起きてるときにお願いしよう。これが原因で喧嘩とかしたくないし。
でもやっぱり……
「気になるの?眼帯の下」
「うん。……え?」
目をぱっちり開けたジーナと目があった。非常に気まずい。
「あ、その、これは……」
「別に見たいなら見てもいいわよ」
「……いいの?」
「これより恥ずかしいところ……いっぱい見たでしょう?一昨日……」
確かにそうだった。思い出すとわっしも恥ずかしい。
ジーナはいいと言ってるし……お言葉に甘えて。
「じゃあ、眼帯取るよ?」
「ええ」
ゆっくりと眼帯を外してあげると、そこには痛々しい傷跡が残っている。こっちの目は、完全に見えないんだな……。
「昔、アラガミの攻撃に巻き込まれて、そのときに」
「そっか……ごめん、なんか無理に……」
「私が見て欲しかったの。私の全部を見て欲しかった。ショウゴが謝ることじゃないわ」
強がってるわけじゃない。本当にそう思ってるんだ。
そっと、傷に触れた。
くすぐったいのか、ジーナがピクンと体を震わせた。
「ショウゴ、くすぐったい」
「じゃあ、もっと触る」
「やっ……んん……」
軽くさすったり、突っついたりしてみる。ジーナの反応が可愛すぎて、やめるにやめれない。
「もう……やめて……」
「嫌だった?」
「そうじゃ、ないけど……」
もじもじするジーナを見て、なんとなく察しがついた。
「うん、ごめん……準備、しよっか」
「……ええ」
なんとなく気恥ずかしくなって、そそくさと準備を始めた。
今度、また触ってやろう。
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「おや、お二人さん早いな」
準備を終えてエントランスで他の人たちを待っていると、タツミさんが来た。まだ仕事の時間まで余裕がある。
「おはようございます。タツミさん」
「おはよう」
「おう。二人は朝から一緒か。いや、昨日の夜からか?」
「ちょっ!タツミさん!からかわないでください」
「その反応は本当に一緒だったみたいだな……くそ、お前らは爆発しちまえ」
そう吐き捨てると、タツミさんは受付のヒバリさんのところへ行ってしまった。
「はは……タツミさんは相変わらずだな」
「逆恨みされる筋合いはないんだけど」
「ヒバリさんとうまく行ってくれれば、少しはマシになりそうだけど」
「そうね」
まぁ、他の人達も似たようなもんだけど……
と、そんなことを考えていると第三部隊の面々が集まって来た。
「よう、ショウゴにジーナ。朝からイチャイチャしてんのか?」
「ショウゴ、仕事中はできるだけジーナのそばにいてくれ。お前がいなかったら、誤射が酷い。カノンほどじゃないが……」
「ショウゴさん、昨日はお疲れ様です!支部長から聞きました」
マシなのはフェデリコだけだ。
「フェデリコぉ……お前だけだよ。わっしらのこと弄らないのは」
「え、えぇっと……」
「おいショウゴ、フェデリコが困ってるぞ」
「シュンがわっしのことを弄るからだ。謝るならシュンだ」
「な、なんで俺なんだよ!」
「まったく……子供か、お前らは」
「ふふ、ほら。そろそろ仕事の時間よ」
ジーナの眼帯の下がどうなってるか、調べても出てこなかったので想像です。
傷を負ったときの話を書いて見たくなりました。