GOD EATER 〜煌めく波と手向けの花〜   作:sha-yu

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スナイパーコンプを始めました。

スピアとシールドは既にコンプしてあったり。
あ、コンプと言っても、ランク4とかもコンプってわけではなくて、ランク11のみですが。

先週までは、スナイパーはアルバレスとがあればいいやとか思ってましたが、コレクター魂(限定的な)が疼いて……。


制限解除

防衛班の皆さんが復帰し、教わることが増えて来た。タツミさんや、ブレンダンさんから立ち回りを教わってると、やっぱり経験者だなぁと感じる。

 

ジーナさんが教官だけど、ジーナさんが直接何かを教えてくれることはあまりない。いつも後ろから、眺めているだけ。

 

理由を聞いてみると……

 

 

「あなたの咲かせる花、とっても綺麗だから」

 

 

正直、意味不明だったり。でも、タツミさんたちが言うには、ジーナさんが戦闘中に何もしないのは珍しいとのこと。

 

んー、小型アラガミばっかりと戦っているからかな?でも、中型や大型は戦闘許可がおりないんだよな。

 

 

「柳川さん、ちょっといいですか?」

 

 

そんな事を考えながら、よろず屋でいろいろ買い物していると、後ろから声をかけられた。この声はヒバリさんかな?

 

 

「サカキ博士が、研究室まで来て欲しいそうです」

 

「え?サカキ博士が?」

 

「はい。できれば今すぐにと」

 

「わ、わかりました」

 

 

サカキ博士に呼ばれるとは、わっし何かしたかな?

いや、何もしてないはず。だってタツミさんに、「お前は模範囚だな」っていうくらい真面目に取り組んでたんだから。

 

まぁ、考えても仕方が無い。とりあえず、サカキ博士のところに行ってみるとしよう。

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

「サカキ博士。柳川ショウゴです」

 

「入りたまえ」

 

「失礼します」

 

 

扉が開き、中に入ると胡散臭い笑みを浮かべたサカキ博士がいた。この人、すこし苦手なんだよな……。

 

 

「わざわざ出向いてもらってすまないね。実は、君にこれを飲んでもらいたいんだ」

 

 

そう言ってサカキ博士が取り出したのは、ピンク色の缶ジュース。缶には「初恋ジュース」とプリントされている。

 

 

「サカキ博士、これは?」

 

「僕が開発した、初恋ジュースだ。これを君に飲んでもらいたくてね」

 

「えっと……なんでわっしが?」

 

「コウタくんにも飲んでもらったんだが、体調が悪かったのか飲んだ瞬間に顔を青くして出て行ってしまってね。感想を聞けなかったんだ。そこで、新人である君に感想を聞きたくてね」

 

 

コウタさんって、たしか第一部隊の。あまり交流ないんだよな。アリサさんとか、ナズナさんは新型神機使いの先輩ってことで、話聞くことがあるけど。

 

てか、コウタさん大丈夫かな。今の話を聞いてると、このジュースのせいで体調悪くしたんだよな?

 

飲みたくないけど、目の前にいるのは上司。これは、不味くても美味しいって言わなきゃいけないだろ……。

 

 

「い、いただきます」

 

 

ゆっくり蓋を開ける。匂いは、甘い匂い。うん、匂いは大丈夫。問題は味だ……いけっ!わっし!!

 

一気に喉にジュースを流し込む。

 

……ん?これは……

 

 

「おい……しい?」

 

「本当かい?それは良かった。来週から自動販売機で発売されるんだ。楽しみにしていたまえ」

 

「はい!これ本当に美味しいですよ」

 

 

こんなに美味しいの初めて飲んだ。味は……どう表現すればいいのだろう。ちょっとわからないな。

 

 

「まぁ、このジュースが君を呼び出した理由じゃないんだけどね」

 

「……へ?」

 

「実はね、君に伝えなきゃいけないことがあってね」

 

「な、なんでしょう?」

 

 

え、なに、怖いんだけど?

転勤とか?もしくはクビ?

 

 

「ショウゴ君」

 

「は、はい……」

 

「今日から、君のミッション制限を解除させてもらう」

 

「それは、どういう?」

 

「つまり中型、大型アラガミとの戦闘を許可するということだ」

 

「ほ、本当ですか!?」

 

 

それはつまり、実力が認められたということだ。

 

 

「ああ。君のお姉さんや、ジーナ君からの報告を見ても、なんら問題ない。寧ろ、遅すぎたくらいだ。これからも精進したまえ」

 

「はい!ありがとうございます!!」

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

サカキ博士との話を終え、実力が認められたということが嬉しくて、興奮冷めやらぬままエントランスまで戻ってきた。

 

エントランスには、ナズナさんとジーナさん、あとあれは整備班の……リッカさんだったかな?その3人がいた。

 

 

「あれ?ショウゴ君。なんか嬉しそうだけど何かあった?」

 

 

ナズナさんがわっしに気づき、そう声をかけてきた。

 

 

「今、サカキ博士のところに行っていて、やっとミッション制限解除されたんです!これで、中型アラガミや大型アラガミとも戦えます」

 

「本当?おめでとう!」

 

「ふふ、おめでとう。私が教官した甲斐があったかしら?」

 

「ジーナさんのおかげです。本当にありがとうございます」

 

「何もしてないわ。私より、お姉さんにお礼を言うのね」

 

「はい!!そうします」

 

 

わっしは姉に報告するために整備班のところへ向かった。

 

 

 

 

結果、うるさいとペンチとスパナでメタメタにされた。

 

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

「ショウゴ君、落ち着きなかったねー。まあ、しょうがないか。私も制限解除のときは嬉しかったからね。コウタは、怖い怖い言ってたけど」

 

「今のが、噂のショウゴ君?」

 

「リッカさんはショウゴ君に会うの初めてなんだっけ?」

 

「うん、リイヤから話は聞いてたんだけどね。すごい嫌そうな顔しながら、弟がゴッドイーターになったって言ってたから」

 

「え!?ショウゴ君って、リイヤさんの弟なの!?」

 

「あれ?知らなかったの?まぁ、リイヤ隠してたらしいしね」

 

「そうだったんだ……。あれ?でも、ジーナさんさっき……」

 

「リイヤとジーナさんは親友だからね。神機の整備を専属でやるくらい。最近は弟君のも専属でやってるみたいだけどね。整備班長が他の神機も整備してくれって頼みたいらしいけど……ほら、リイヤってさ」

 

「ああ、あれね……」

 

「ジーナさん、あの話って本当なんですか?」

 

「さぁ、本人に聞いてみたら?ま、少なくともいい顔はしないでしょうけどね」




ミッション制限というのを設けてみました。

あと、今更なんですがオリ主がいない場所での会話はセリフのみなんですが、読みにくいでしょうか?

ご感想いただけるとありがたいです。

さて、そろそろジーナにヒロインしてもらいたいですね。

まぁ、乞うご期待ということで
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