複雑で誤解を招きやすくなってきたと思うので、11話終了時点の主人公の能力についての公開情報をまとめました。ページまるごと設定の垂れ流しなので、興味のない方は読み飛ばして下さい。
以下は主人公の能力を相対的に理解してもらうために用意した指標です。各パラメータの説明とその例を載せてあります。
あくまでも本作が想定する設定なので、原作の描写と乖離が多々あることでしょう。矛盾や扱いが難しく敢えていい加減にしている部分もあります。なので参考までに。
☆系統
配牌系:配牌に影響を及ぼす。
渋谷尭深
聴牌加速系:自摸に影響を及ぼす。聴牌までと和了りで受ける影響が変わらないならこれ。
上重漫、薄墨初美、小瀬川白望
和了系:和了りや和了り方に影響を及ぼす。配牌・聴牌加速系の複合型は和了系扱い。
宮永照(連続和了)、弘世菫、鶴田姫子、姉帯豊音、宮永咲(嶺上開花)、竹井久
支配系:他人の配牌・自摸や場全体に影響を及ぼす。
天江衣、龍門渕透華、大星淡、高鴨穏乃、臼沢塞
知覚系:情報を扱う。
清水谷竜華、園城寺怜、福路美穂子、辻垣内智葉、宮永照(照魔鏡)
系統外:上記では分類が困難な能力。
夢乃マホ、宮永咲(プラマイゼロ)
☆支配力
能力同士が直接衝突した時の強度。相性を考慮していないので下剋上もある。同じ数値でも差がある。
5:特定行動の達成や制約を負うことでようやく発揮できるレベルの支配力。
鶴田姫子
4:ムラがある能力の最大出力に相当。または条件や適用範囲の狭さなどのデメリット付き。
天江衣(満月の夜)、高鴨穏乃(最高状態)
3:大半の能力を封殺・貫通できる。
天江衣(夜)、大星淡
2:大半の能力はこれ。モノによっては無能力でも支配を崩せる。
天江衣(昼)、片岡優希、エイスリン・ウィッシュアート
1:能力というより技術に近いが、現実で再現するのは難しい。
末原恭子、染谷まこ
☆消費
能力の燃費の良さや使用にかかる制限の分類。一概に序数で表せるとは限らないので、アルファベットで表記する。
A:実質無制限。
宮永照(連続和了)、宮永咲
B:能力の出力に波が生まれる。
天江衣、大星淡、高鴨穏乃
C:使用回数や頻度、持続時間などに何らかの制限がかかる。
清水谷竜華、宮永照(照魔鏡)、夢乃マホ、片岡優希
D:使い方で消耗度合が変わる。過剰使用で疲労を覚える。
臼沢塞、園城寺怜
以下は主人公が有する能力。≪≫は親能力。【】はそれに含まれる子能力。作中で明言しなかった設定も記載。記載している能力でもまだ公開していない効果もある。
≪ローカル役≫
ローカル役でしか和了れないが、ローカル役になりやすい。
【
子の時に配牌聴牌しやすい。配牌聴牌時、自身の一巡目の自摸番までに他家から出和了りやすい。
和了系 支配力:4 消費:C
【
配牌前に任意発動。親または子の第一自摸で、面子や搭子が一つもなく対子が一つだけある状態になる。代わりに次の配牌の打点か速度が良くなる。連続で使った場合、打点換算で1回で満貫、2回で跳満、3回で倍満、4回で三倍満、5回で役満級の手になる。6回以降も速度がバフされるので無駄にはならない。
配牌系 支配力:5 消費:A
【オープンリーチ】
リーチ宣言時に手牌情報を公開することで発動。ツモ和了りなら高めが出やすい。役満払いのルールが適用されていない場合、振り込んだ人から直後に役満の直撃を獲る。和了牌を他家に取り込まれている場合、取り込んだ数が多いほどその他家は振り込まざるを得ない状況に追い込まれやすい。
和了系 支配力:3(高め),5(清算) 消費:A
【燕返し】
リーチ宣言牌でロン和了りしやすい。聴牌速度が微差レベルで早くなる。
和了系 支配力:1(聴牌加速),2(ロン和了) 消費:A
【
裸単騎になるとロン和了りしやすい。役無しで鳴くと役がつく有効牌を引く。
和了系 支配力:2 消費:A
【
萬子筒子索子風牌三元牌の5種が揃っている時に有効牌を引きやすい。
聴牌加速系 支配力:2 消費:A
【四字刻】
手牌に字牌があるほど、字牌が刻子になりやすい。
聴牌加速系 支配力:2 消費:A
【八連荘】
連続和了し続けるほど手が早くなる。全て親で7連荘をした場合は8回目の和了は天和が確定する。八連荘するか連続和了が途切れると効果は切れ、最初からやり直し。
和了系 支配力:1~5 消費:A
【
任意発動。自摸る牌を赤くない牌に限定できる。
聴牌加速系 支配力:2 消費:A
【紅孔雀】
任意発動。{1579中}を独占できる。
支配系 支配力:4 消費:A
【真似満】
自分より自摸巡が先の相手を対象に配牌前に任意発動。直前に対象者が捨てた牌が手牌にないならそれを自摸ってくる。意図的に真似満状態を崩さない限りは対象者と同じ牌を捨てられない状況にはならない。
(対象者は配牌で刻子・槓子ができない。)
(対象者の配牌にある牌は、配牌完了後に山か自分の手にそれと同数以上残る。)
(対象者の手に無い牌は山と自分の手牌で2つ以上ある時、対象者の手牌にある牌は山と自分の手牌で3つ以上ある時しか対象者はその牌を引けない。)
(対象者の手に1つあるまたは対象者が直前に捨てた牌が山か自分の手牌に2つ以上残っていない時、任意の牌が対象者の手で対子となっている時は第三者がそれを引くことができない。)
5巡目まで同じ牌を捨て続けた場合、対象者の全ての能力をその局の間コピーする。『真似満』とコピーした能力以外の全ての能力が、その局の間消失する。
連荘または輪荘まで同じ牌を捨て続けた場合、真似た相手の全ての能力を次の局(本場)で無条件で使用できる。
支配系・系統外 支配力:4(配牌・自摸), none(コピー先参照) 消費:A, none(コピー先参照)
≪ローカルルール≫