三刀流の劣等生   作:カツ丼親子丼

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前に引き続き第四話です

それではどうぞ


IS学園編 第四話

楯無と刀奈はVIP Roomから出て車に乗り込んだ。

2人とも話がなく、もうすぐ更識家の屋敷に着くという時に

 

「済まない、刀奈」

 

「何で?」

 

「まさかここまで、あの女に丸め込まれるとは思ってもいなかった。」

 

「しょうがないよ」

 

刀奈は、一夏の手と自分の手を絡み合うように握た

 

「ここで諦めるの?」

 

「なわけあるかよ、する前から塞ぎ込んでたら意味がねぇよ」

 

「だよね」

 

刀奈が笑ったのを見て、一夏も笑った。

 

「着いたら、これからの事をまた考えないとね」

 

「だな、だが今回の3点で気になった事ないか?」

 

「織斑春斗の暗殺?」

 

「それもだが、1番最初の話だ」

 

「五士族を自分のものにしたいって事?」

 

「ああ、五士族は元々忍に準ずる集団だ。天皇でも把握はできないはずだ、なのにそれを把握した上で言ってきた。」

 

五士族について、更識家は、関東と東北を拠点に、暗殺や護衛などを受け持った士族にあたる。北海道、中部、近畿と四国、九州と中国に分けられ拠点を構えて護衛している。その中で更識家は世界にも拠点を置きながら仕事をしている。

 

「五士族はある盟約がある、それはどこの組織にも属すことなかれ」

 

「組織には属してはダメって事ね」

 

「そうだ、それを知っているのか話をもちかけてきやがった。」

 

「知らないなら、話は持ちかけてはこないものね」

 

「多分だが、日本を裏で護る守護者が欲しいのかもしれない」

 

「それで五士族に白羽の矢がたったわけね」

 

「それに手元に置いとけば、すぐにでも潰すことが出来るからかもしれないがな」

 

「これからは慎重に動かないとダメだね」

 

「これ以上はきつくなるな」

 

「だね」

 

「このことは次回の五士族会議で討論しなきゃダメだな」

 

楯無はため息と面倒臭いことが一気に来た事で嫌になっていた。それを見た刀奈は頭を撫でて慰めた。

 

「後は、2つ目は多分だが考えはいいと思う」(ボソッ)

 

「え?」

 

小さい声で、外を見ながら言ったのだった。それに対して刀奈はその声に反応した。それに気づいたら楯無は、少しはぐらかす感じで

 

「昔、篠ノ之束の資料の中に論文で書いてあったから、その件は良しとするけどそれよりも3つ目だ」

 

「そういう事、さっきの織斑春斗の暗殺?」

 

「ああ、なぜ織斑春斗だけを対象にしたのかだ?」

 

「私は貴方も暗殺対象に入ってると思ってた。」

 

「それもだが、なぜ俺は除外したのかは多分、更識家だからか?」

 

「多分、私の考えは違うと思ってる」

 

「考えを聞かせてくれ」

 

「うん、私は貴方に対しての何かを感じたんじゃないかな」

 

「何かって?」

 

「それは分からないけど」

 

「分からずじまいか」

 

「多分、だよ多分」

 

「分かってる、だが第1で考えるのは更識家であるで考えていようか」

 

「うん.......」

 

(私が見たあの顔......一夏に対して何かを感じだった。怖い......)

 

「今の所は、この3点を重視しながら考えていかなければならないな」

 

「本当に動きが嫌だね」

 

「後は、あの女の心だよ」

 

「え?」

 

「昔の俺に似すぎててな」

 

「感じてたよ、昔の一夏に」

 

いきなり元名前を呼ばれた瞬間、苦笑いになる楯無は言葉を紡ぐ

 

「あまり人の前では言うなその名前」

 

「言いたい時に言いたいの、一夏の名前は私と一夏を繋げるものだから」

 

「今の俺は更識楯無だ」

 

「それでもだよ」

 

「まぁいい、着いたな」

 

そうこうしていると、更識家に着き車の扉が開かれる。真ん中で立っていた瑠花は、楯無にお辞儀をしてこちらに来た

 

「おかえりなさい、楯無様」

 

「瑠花、作戦の変更だ。大物からの別依頼だ」

 

「別依頼?」

 

「そう、私もびっくりな人からよ」

 

「刀奈さんでもですか?」

 

刀奈は瑠花に首を立てに降った。それを見た瑠花は驚いた。

 

「後で話すが、中々難しいことになる。第4守護員と第6守護員は、作戦終了後に早急に日本への帰国を命じてくれ」

 

「分かりました。」

 

「それと、技術開発部に早急に、BASの新規導入の許可を出す。できる限り早く、性能の向上に専念してくれと伝えてくれ」

 

「はい」

 

「刀奈は如月に、天皇の情報を多く獲得してくれと言ってくれ」

 

「わかったわ」

 

「俺は執務室に居る。できる限り情報に目を通す、何でもいい情報を多く獲得してくれ」

 

「「「はい!!」」」

 

執務室に着いた瞬間から膨大な情報をパソコン、資料が送られてくる。それに目を通していく

 

(今日は徹夜だなw)

 

そう感じながら、笑いながら資料見ていくのだった

 

 

 

 

 

 

【IS学園校舎屋上】

 

 

「やはりこちらにいましたか」

 

「やぁやぁ、八代ちゃん」

 

屋上の椅子に座る咲良子は、呼ばれた方向を見ながら八代と名乗った女性に挨拶をする。

 

「どうでしたか?更識楯無は?」

 

「面白い子だね〜、それにあの目......」

 

「目?」

 

「嫌いな目だよ、ああいう目は希望に満ちた目だ」

 

「そうですか」

 

「冷たくない?」

 

「そういうものです。それに私にとって、更識家は同じ五士族として期待してますから」

 

「そうだね、五士族の柊家次期当主殿?」

 

「私にとって過程でしかないので、当主は」

 

「そうだね。だから私の考えに、賛同してくれたからここにいるんだよね」

 

「.........」

 

「まあいいや、私の理想は大きいからね」

 

「そうですね」

 

咲良子は立ち上がり、IS学園から見える、本土の街並みを灯りを見た。

 

「本当に、この国は小さ過ぎるね......」

 

「.......」

 

「本当に小さい、小さい」

 

そう言いながら、180度回転して八代の横を通りすぎて行ったのだった。

 

 

 




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