三刀流の劣等生   作:カツ丼親子丼

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大変お待たせしました。
早く出そうと頑張ってはいるんですが、やる気の問題ですねww


IS学園編 第十二話

楯無や刀奈は生徒会の仕事をしながら、3日後に行われるクラス対抗戦のアリーナ周りをしていた。

 

「もしもの時は、アリーナの強度は先生方がしてくれるから、俺らは避難だったな」

 

「ええ、でも何か起きるのかしら」

 

「情報によればだが、危ない時は俺が前に出て、刀奈と如月で避難誘導を頼む」

 

「わかった、如月にも伝えとく」

 

「後、橘兄さんにはこっちが危険になった場合にバックからの狙撃で殲滅に当たるように伝えてくれ」

 

話し合った後に、2人は観客席の椅子に座りアリーナを見る

 

「どうしたの?」

 

「ISは兵器であり、競技でもある。世界はどうしたいのか分からないなぁ〜」

 

「ISは兵器だよ、人を殺せる」

 

「だけど、ここにいると競技で競い合う物だ」

 

楯無はそう言って刀奈に言う、反論した刀奈は目を閉じて言う

 

「ISからしたら私達は何者なのか自問自答してるのかもしれない」

 

「競技なのか、兵器なのか?」

 

「ISは語ろうとしてるのかも、多分」

 

「........」

 

「それを聞こうとしないから、私達は競技や兵器に使う、本当の使い方をして欲しいのに」

 

それを聞いた瞬間、ふと昔の事を思い出す

 

(昔、束ねぇが言ってたな「宇宙に行く」ってもしかしたら、その為なのかな)

 

「そうかもしれないな」

 

刀奈は言葉を聞いて、楯無の手を握り肩に頭を置いて話し出した

 

「話し合えば、全て解決するのに世界はそれをしない、武力で全てを解決する」

 

「......」

 

「SAOの中でもそうだった、レッドプレイヤーは武力で殺し盗んだ、それと一緒」

 

刀奈は目をつぶり昔の事を思い出す、あの時の事を

 

「あれはお前のせいじゃない」

 

「でも......」

 

「......もう思い出すな、これからの事を考えろ」

 

「ごめん」

 

「いいよ、友達も前に進んで欲しいと思ってる」

 

「うん」

 

2人は手を熱く握り締めてアリーナを見るのだった

 

 

 

 

3日が経ち、アリーナでは1年生のクラス代表が対決しあっていた。

 

クラス対抗戦は3日にわたり、1年生、2年生、3年生のクラス代表が対戦し合う、今回は1組対2組、3組対4組、5組対6組に別れて対決する。5組対6組は勝ち進めば、そのまま決勝だが、1組対2組、3組対4組は予選、準決勝を経てから決勝なのでなかなか大変である

 

 

楯無と刀奈は観客席で対戦を観戦していた。

 

会長からは「もしの時に動くでいいから」との事だったので観客席で眺めながら耳にイヤホンをしていた。

 

「こちら刀奈、異常なし」

 

「鳴美子、こちらも同じ」

 

「橘、屋上からは周りの人影は生徒や先生のみだ」

 

「了解、もし何かあればすぐに連絡を頼む」

 

「「「ヤー」」」

 

「さて、織斑対凰鈴音の対決だったな」

 

楯無はアリーナを見る

 

アリーナ内で浮く2人対面しながら話をしているのが見えたのだった

 

 

【アリーナ内】

 

 

「勝たせてもらうぜ、鈴」

 

「wwwwww」

 

春斗は構えながら鈴に向かって言う、それを聞いた鈴は笑い始める

 

「なんだよ」

 

「勝つなんて思わないでよ、今の私は天上天下唯我独尊」

 

右手を掲げて、さらに言う

 

「誰も私を止めることなんて出来ないんだから」

 

(分かってる、考察してる中で勝てる確率は5パーセントも満たないって)

 

冷や汗をかきながら思い出す、1週間前の事を

 

 

「相川さん、ありがとう」

 

「いいんだよ、私も友達に用があったから」

 

「これでどういう戦い方するか分かる」

 

「ねぇ、お友達から聞いて欲しいって言われてんだけど」

 

突然、相川さんから質問が来た

 

「なに?」

 

「織斑くんって、彼女とか、好きな人っている」

 

目を細くして外に見る

 

「.........」

 

相川は外を見る織斑に対して、聞いちゃダメな話題なのかと感じた

 

「......居るにはいる」

 

「.......え?」

 

「今は待ってる最中かな」

 

「そうなんだ」

 

相川は少し落胆したのと、悲しい顔になった春斗に対して「この話はしてはイケないこと」だと気付くのだった

 

その後、相川と別れた春斗は試聴室に行き、1人で鈴の戦い方を見ていた。

 

「..........ここは」

 

口からポロポロと言葉が出る

 

「じゃあ、ここは?」

 

頭で構築していく凰鈴音という戦い方、癖などを一通り見た映像を前に

 

「ふぅ、シールドエネルギーがバカ多く有るのを利用して手からエネルギーを出す」

 

口に出していく凰鈴音の能力を

 

「引力と斥力を使う事で相手を自身の領域に持ってていったり、離したりしている。それだけじゃない、相手の攻撃を受けてる筈なのに当たってない所見ると...」

 

巻き戻して、確認する

 

「纏ってる、シールドエネルギー以外のエネルギーで、これはさっきの引力、斥力でもない何か」

 

口に手を抑えて笑いを抑える

 

「勝てる確率はゼロに近いな....」

 

(考えても勝てる気しないな、兄貴と一緒だ)

 

ため息をはく

 

「どう戦うか、いや相手をどう自分の戦い方に持っていくかかな」

 

春斗は思い出す、兄貴との戦いの中に昇華させた自身の戦い方を

 

「あの時感じた、全部をパズルのピースのようにする方法」

 

その時だった

 

「まだこんな所にいたのか」

 

声のする方向を見ると織斑先生と箒がいた。

 

「千冬姉さんに箒どうした」

 

「どうしたではない、春斗、何時だと思ってる」

 

「え.....」

 

時計を見ると8時を過ぎていた

 

「ああ、悪ぃ」

 

「私に謝るのでない!!千冬さんに謝れ」

 

「全く、春斗」

 

ドスの効いた声で話し出した千冬は春斗を睨む

 

「えーと、申し訳ありませんでした」

 

「貴様は集中し過ぎると周りを見ることが出来なくなるのは知っているが、集中しすぎだ!!」

 

「はい....」

 

ため息をはく千冬は映像を見た後に春斗を見る

 

「それよりもずっと凰鈴音の戦闘映像を見ていたのか?」

 

「ああ、だけど勝てる気はしないな」

 

笑いながら千冬に言うすると

 

「笑い事ではないだろ、貴様はもう少し練習をしろ、私も手伝おうとしているのに貴様は」

 

「ありがたいけど、箒はISの経験あるのか?」

 

「うぐっ」

 

「だろ、なら映像と仮想での戦いが1番なんだ、今は少し考えたい」

 

そう箒に行った後に千冬を見る

 

「千冬姉さん、お願いがあります」

 

「無理だ、時間が無い」

 

「まだ何も言ってないですけど」

 

「言わんでも分かる、頼むんだったら山田先生に基礎を学べ」

 

「......」

 

「私は戦い方を教えたのだ、基礎と応用を山田先生から学べ、山田先生は私以上の天才だ」

 

そう聞き春斗は考える

 

「私が一撃で倒すスタイルを使うのは知ってるだろう」

 

春斗は千冬の戦い方を思い出す、一つ一つ相手の隙をつき一撃で決める戦法をとるのが千冬の戦い方だ

 

「山田先生は千の戦い方をする。次から次に手を変えて翻弄するのが上手い」

 

それを聞き、春斗は立ち上がった

 

「お前のスタイルを、更に二三段階上げる事が出来るが、凰や楯無には勝てないだろうが最前は尽くせるはずだ」

 

「ありがとう、千冬姉さん」

 

(俺はまだまだ上に上がれる)

 

そう感じたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やっと書けれましたww
次は明日投稿予定です。
頑張って投稿しますのでお楽しみに
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