少し時間が経ってしまいました。すいませんm(_ _)m
夏ということでだらけてしまいまし。
ですが、他は着々と進んでいるのでどうぞ
誤字脱字あればよろしくお願いします。ではどうぞ
(昔の夢を見るのはいつ以来だろう、SAO(ソードアート・オンライン)内の出来事が今になって、夢で思い出される。多分、これからやるべき事があるから見ているのか..........)
「う........」
一夏が目を覚ますと、そこはお座敷の真ん中で布団の中で寝ていた。
「俺は......頭首になる為に.......負けたのか俺........」
起き上がろうと、力を入れて上半身を起こそうとしたが、全身から激痛が走り動けずにいた。ふと、左手に温かさを感じて横を向けば、刀奈が一夏の手を握りながら眠っていた。
「すまねぇなぁ、刀奈」
手を解き、頭を撫でた。無力さを実感した、こんなにも自分は弱いのかと痛感したのだった
その時、小さい声で一言が耳に入った。
「そんな事ないよ、私の為に頑張ってくれたから」
「刀奈.....」
「そんなに落ち込まないで、一夏がダメなら私が頭首になって、右腕としてこき使わう予定だから」
「その手もあったな、でもやっぱり男として守るべきものの前に、立たなくちゃならないって思ってるからな」
「カッコイイじゃん」
「お前の為だよ」
一夏は起き上がり刀奈を見た。
「うっ!?」
だが、玄龍に斬られた胸が痛みでうずくまる。
「一夏」
刀奈は一夏の背中をさする、さする手を一夏は掴んで刀奈を見た。
「刀奈、頭首は何処にいる?」
「え?」
「会いたい」
「えっと....」
真っ直ぐと刀奈の目を見る一夏に動揺しながらも答える。
「居間にいるけど、お父様からも貴方が目を覚ましたら居間に来いって言ってたの」
「なら....」
痛む体を我慢し、起き上がる。それを見た刀奈は一夏を介抱する。
「すまん」
「良いよ」
2人で歩みながら、居間の目の前に着いた。一夏は刀奈の介抱から自分で立ち居間の扉を開けた
「起きたようだな、遅いが」
「あんたに用がある」
「ほう、なんだ?」
「俺は負けた、だから俺を刀奈の部下にしてくれ」
一夏は頭を下げた。
「ほう〜、私からも1つ提案があったのだが?」
「なんだよ?」
「私の跡を継いでくれないか?」
「!?」
一夏とその後ろにいた刀奈は驚いた
「何故だ!!」
「ただ単に、お前の刀奈への思いの価値が強かっただけだ」
それを聞いた一夏は目を閉じて、色んな事を思い出しながら目を開けた。そして、一夏は正座から頭を下げた。
「ならば、その役目果たさせて頂きます。もう1つお願いがあります。」
「なんだ?」
「俺を鍛えてください、誰にも負けない。刀奈を守れる強さを学ばせてください。」
「そこまで言うか」
「そうじゃないと、いつまでも弱いままです」
「わかった」
「ありがとうございます」
そして、次の日から修行の日々に入った。死線をゲームの世界で超え続けたつもりが、現実世界でも超える羽目になるのは思いもしなかったが、やると決めた以上、やらなければならないと心に決め、挑んだ。
違う場所では.....
「お母様、私を強くしてください。」
「刀奈、貴方は私よりも強いわよ」
「それでもです。私の愛した人が血だらけになりながら、私の為に強くなろうとしてるのに、私が護られてばかりは嫌なのです。」
「男が女を守るのは普通よ」
「私はあの時、この傷と向き合い強くなろうと決めました。そして愛した人が私の為に強くなろうと、必死に挑んでます。なら私も後ろから支えられる女にならないと思っています。だから鍛えてください。」
その目は曇りなく真っ直ぐ母親を見ていた。
「はぁ〜、わかったわ。但し私の修行は辛いわよ」
「望むところです。」
そして、2人が修行を開始しながらSAO生存者の為に作られた、学園で勉学を学ぶ傍ら修行と頭首としての学び、守る為の修行が日々を色濃く続き、年月で1年半の時が過ぎた。
そして頭首就任を迎えた。
「一夏、大丈夫?緊張してない?」
「バリバリに緊張してるわwww」
「よかった緊張してて」
「悪ぃかよ」
「全然、ここまで来たね」
「あれから1年半だからな」
「これから頑張ろうね」
「そのつもりだ、だからそばにずっと居てくれ」
「背中も守るし、ずっとそばにいるよ」
2人は手を絡ませて、額を合わせ目を閉じた。
「行くか」
「うん!!」
2人は就任の儀を執り行う儀式の間に向かった。
【儀式の間】
「これより15代目頭首、『更識楯無』の儀を行う」
一夏は目の前に立つ、14代目『更識楯無』前に立ち、跪いた。
「15代目頭首『更識楯無』よ、貴君は名を改め更識としての頭首として、仲間をまとめる主(ちから)はあるか?」
「主(ちから)持ち得ている。」
「15代目頭首『更識楯無』よ、天を護る術を心得ているか」
「護る術を持ち得ている。」
「15代目頭首『更識楯無』よ、汝に問いたい。この役目全うするか?」
「代が代わるまで全うする」
「ならば、お主に15代目頭首『更識楯無』を授ける。そして主器をここに!!」
14代目頭首の叫びで、一夏と玄龍の間に三本の刀が置かれた。
「主器はお主を頭首の強さを表す。一刀一刀、磨き上げ強さを示せ」
「心得て」
一夏は三本の刀を手に取り腰に差した。
「娘と楯無を頼む」
「師の為、心得ております。」
話を終えて儀式の間から出た一夏は一息付いた。
扉の横で待っていた刀奈は、出てきた一夏の傍に近寄った。
「大丈夫?」
「刀奈.....」
「うん?」
「これから頼むな」
「うん!!」
こうして2人の新たなる幕が上がった。これから待ち受けているのは、壮絶なる戦いと全てに蔓延る戦いの数々だが、2人はそのことをまだ知らないのだった。
どうだったでしょうか、プロローグ最後の話でした。
次回は設定になります。2人の設定を考え出しているので、よろしければみてください。
では次回、早く出せれるように努力します