三刀流の劣等生   作:カツ丼親子丼

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お待たせしました。第2話です。
時間が掛かってしまいました。

それではどうぞ


IS学園編 第二話

1週間後、更識楯無という男がISを動かしたことを公表した。全世界でも2人目のIS操縦者に、更に驚愕へと変わり全世界に他に男性操縦者の発見が急がれてる中で、楯無は仕事に勤しんでいた。

 

「これを頼む」

 

「かしこまりました。」

 

部下に資料を渡した後、一息付きながら考えていた。ISを動かしたからと言って、現実が変わるかと言われたら、変わらないし現時点で変わりに変わってる。更にこれからの事を考えていかなければならない。

 

 

「瑠花、明日俺はIS学園だったな?」

 

「はい、10時から生徒会長との模擬戦です。」

 

「生徒会長の情報は?」

 

「すいません、かなり秘匿のようで」

 

「秘匿?」

 

「はい、思っている以上の人物が生徒会長をやってるようです。」

 

「なるほどな.....それと俺は兎も角、刀奈、如月の入学は上手くいったか?」

 

「そちらは、上手くいく事が出来ました。」

 

「そうか、なら次にやるべきなのはBASの改良点だな」

 

「こちらからも、技術開発部の人達からも改良点を上げてきてます。もし更なる実用的にするならば、改良が必要ではないでしょうか?」

 

瑠花は楯無の目の前の机に資料を置いた

 

「ふむ」

 

楯無は目の前に置かれた資料を読んでいく、一行一行逃さずに読んでいきたたむ。そして

 

「改良点を指摘するならば、それに見合った改良を頼むと伝えてくれ。そしてISとの対峙を想定した改良も付け加えてくれ」

 

「かしこまりました」

 

瑠花は頭を下げた。楯無は立ち上がり瑠花の横をよこぎる。

 

「楯無様、どちらに?」

 

「明日の為に少し身体を鍛えておく」

 

「では、タオルとドリンクを後でお持ちします。」

 

「頼む。明日は俺と刀奈だけで行く、留守を頼む」

 

「かしこまりました」

 

楯無は執務室を出て道場に向かう前に、別の場所に向かった。

 

「こちらにいましたか、上頭首」

 

「どうした?」

 

そこは更識家の屋敷の中にある中庭だった。

 

「上頭首に折り入って、御助力して頂きたく存じます」

 

「かしこまるな、昔の言葉遣いの方がいい」

 

「ですよね、オヤジに助言が欲しくて来た」

 

「なんだ?」

 

今回の件と明日戦う生徒会長の情報が、全て秘匿権益がかけられていることを

 

「なるほどな」

 

「ある程度、予測は着くが、ただ秘匿にする理由分からなくて」

 

「さしずめ、何処かの王族の娘かIS関連に所属する娘かだな」

 

「それかまた別の何かですかね」

 

「うむ.......、戦うか?」

 

「時と場合によりけりですかねぇ」

 

「ならば見定めてからにしろ」

 

「そのつもりです」

 

楯無は上頭首にお辞儀をして、その場を後にした。

その後、道場に向かい道場の真ん中で座禅を組んで目をつぶった。考えるのを辞め、ただ想像し相対する敵を倒す事だけに集中した。

 

瑠花はドリンクとタオルをお持ちしようとした時

 

「楯無様にお渡しに行くの?」

 

「刀奈さん、そうですよ」

 

「なら、私が渡しておくわ」

 

「でも」

 

「楯無様に用事があるからお願い」

 

「それならかしこまりました」

 

ドリンクとタオルを刀奈に渡し、刀奈は楯無の元に向かった。道場に着き扉を開けると、楯無は座禅を組みながら汗をびっしょりとかいていた。

 

「一夏、タオルとドリンク持ってきたよ」

 

目を開けて刀奈のほうを向く

 

「ありがとう、刀奈」

 

立ち上がりタオルとドリンクをもらい、タオルで汗を拭きながらドリンクの水を飲む

 

「明日のことを考えてたの?」

 

「いや、別の事を考えていた」

 

「そうなんだ」

 

「俺が負けるとでも思ってるのか」

 

「そうじゃないけど」

 

「慌てんな、俺は今もこれからも負けるつもりはもう無い」

 

一夏は刀奈に近付いて刀奈の額に自分の額をつけた

 

「負ける時は俺が死ぬ時だ」

 

「死ぬんだったら、私も一緒だよ」

 

「死ぬなよ」

 

「一夏が居ない世界は辛いから」

 

「分かってる、だから死ぬ気はない。大丈夫だ」

 

「うん」

 

「なら、この事は終わりだ。明日一緒にIS学園の同行を頼む」

 

「わかった」

 

「じゃあもう寝ろ」

 

一夏は刀奈から離れて、もう一度座禅を組んで目をつぶった

 

「程々にね」

 

「ああ」

 

 

 

 

翌日2人は黒塗りの車に乗り込み、IS学園に向かった。2人とも今回は試合だが、相手に粗相のないように作戦用のスーツに身に纏い向かった。

2時間ほど車に乗りIS学園に着いた。

 

「ここがIS学園か」

 

「陸の孤島とはこの事ね」

 

2人は周りを見渡しながらつぶやく

 

「これからどこに向かえばいいんだ」

 

楯無が周りを見ると、歩いてこちらに来る人影が見えたので、そこに向かった。

 

「更識楯無様ですか?」

 

「ああ、そうだ」

 

「お..お..お待ちしてました。わ..私は今回案内役を努めさせて頂きます。山田真耶と申します。」

 

「宜しくお願い致します。こちらは部下の刀奈です」

 

山田と名乗った女にお辞儀と部下を紹介した後、今から行く場所を案内された。

歩きながら、IS学園の紹介もして貰った。

 

「こちらが正面玄関となります。こちらの棟には1年生から3年生クラスがあります。1階は職員室や保健室などがあります。そこから2階は1年生のクラスに3階が2年生、4階が3年生となります。」

 

「………」

 

「5階に理事長室があります。今回、理事長も見学されるとの事であります」

 

「そうですか」

 

「は....はい」

 

「緊張しなくでいいですよ、続けてください」

 

「は...はい」

 

楯無は聞きながら、周りを見た

 

「あちらは?」

 

「あちらは生徒棟になります。IS学園は寮制の為、あちらが寮になります。食堂やお風呂などがあり、自室にもシャワーが付いています」

 

「.....」

 

「校舎の裏に今回は向かいます。こちらには5つのアリーナがあり、ISの実践講義がそちらで行われます。今回は春休みのため、生徒はご実家などに帰省しています。」

 

「なるほど、では向かいましょうか」

 

「は...はい、ではこちらです」

 

楯無は山田教諭の案内でアリーナに向かうのだった。




瑠樺

本名 芝 瑠樺

性別 男

年齢 14歳

性格 真面目
好きな食べ物 杏仁豆腐
嫌いな食べ物 苦いもの

姿 マギ 練紅明の姿を小さくした感じ、眼鏡をかけており髪はちるらん 新撰組鎮魂歌の土方歳三(髪が長い時)

BAS(バトルアビリティスーツ)能力
指揮官 場の把握並びに戦況や戦略の新たな一手を導き出す。その他、物体と物体の入れ替えが可能だが、人は無理(練紅明の魔装能力)

本作の更識楯無(織斑一夏)の側近にして右腕
更識家の守護員の第3守護員を務めている。一夏とはドイツでの戦争の最中に、一夏が入った家で蹲っている所を保護される。その為、一夏の事を兄の様に親しんでいる。
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