期間が空いてしまったので軽くあらすじを。フランスへ飛び立ったのが前回。今回からフランス編開幕でございます。
ーーー
フランス詳しくないってぼやいたら東海様が色々とフランスについて教えてくださいました!ありがとうございます!
頂いた知識を頑張って生かしていこうと思います。
MISSION 45 「シャンティイトレセン学園」
フランス。この国でのレースの歴史は古く、格式高いレースがいくつも開催されている。
中でも私がこれから挑戦しようとしている凱旋門賞は世界最高のレースと名高く、今まで一度も日本から来たウマ娘が勝利した歴史は存在しない。いくら日本で負けなしのウマ娘であっても凱旋門賞においては惨敗しているのだ。
もちろん凱旋門賞に挑戦するのはフランスと日本だけではない。世界各国の優秀なウマ娘が世界一の称号を手にするために挑戦する。その過程で近隣の欧州諸国のウマ娘が勝つことはあっても、やはり地元であるフランスのウマ娘が凱旋門賞を獲ることが多い。
一体なぜなのか。
考えてみれば簡単なことだ。まずは地の利。凱旋門賞は彼女らフランスのウマ娘が普段練習しているところから程近いレース場で行われる。つまり、私たち海外勢のような綿密な調整は必要ないということ。加えてフランスのトレーニング施設が優秀であることが挙げられるだろう。
その優秀なトレーニング施設。名はシャンティイトレセン学園。今、私の眼前に広がっている広大な敷地及び施設群のことだ。日本における中央トレセン学園に該当する施設だが、規模が違う。一体どれくらいの広さがあるのか、空から見なければ分からないだろう。
空港から電車で約40分の場所に位置するこのシャンティイトレセン学園に、今回私たちは遠征期間中世話になる手はずになっている。だが、サポートチームが旅客機から降りる際に何らかのトラブルに巻き込まれ、到着が遅くなっている。よって代わりに到着した旨をトレーナーが事務に伝えに行っており、私含むチームメンバーはシャンティイトレセン学園の正門前で案内を待つばかりとなっている。ちなみにだがCAに化けていたゴルシは着くなり「観光してくる」と言ってどこかに行ってしまった。
当然、好奇の視線にさらされることになるわけだ。現在は現地時刻で朝、登校中の学生からの視線がザクザクと私たちに突き刺さる。制服が若干違うため大抵のものは即座に察し、興味を失って門を通り過ぎていく。
『あれ誰?見たことないけど…』
『海外勢じゃない?そろそろ凱旋門の時期だし』
フランス語が分かるため内容は筒抜けだ。そして、この会話はもう聞き飽きた。さっきからほぼ全員がそう言っているからな。
『あぁ、確かに…。多分東アジア圏だね』
『東アジアか。なら脅威じゃないね』
『まぁそうね。どうせ前哨戦でも結果が出せずに終わる未来がみえるわ』
だがこいつらは少し違うようだな。言わなくてもいいことを聞こえる音量で言うものかね。それともフランス語すら分からない奴だと思われているのか?上位種が下に向ける感情のようなものを感じるぞ。貴様らと私達はウマ娘という種族である以上何も変わらないというのにな。なんなら私の方が強い可能性もあるというのに。
まぁ、私とてここで関係を悪化させるような真似をする気はさらさらない。今突っかかっていってもよいことなど何も
「オリジナル、交戦の許可を」
「出すわけないだろうが」
何も…ない事を理解しているのは私だけか。フギンとムニンは件の連中にガンを飛ばして臨戦態勢だ。こいつらは文字通り生まれて間もないからな…。そこら辺の感情を制御するのにはなれていないのかもしれないな。
あぁ…あちらさんも気づいてしまったか。
『そこの方たち、どうしたのかしら?…あら、もしかしてフランス語が分からない?』
少々バカにするような言葉尻でこちらに近づいてくるのは2人。こうなってしまった以上会話は避けられない。なるべく大事にはしないように立ち回らねば。
『いや何、事を荒立てるつもりはないんだ。私の連れの態度が気に障ったのであれば謝罪しよう』
一歩前に出て名も知らぬウマ娘達にそう告げる。だが…
『なんだ、喋れたんだ。…謝罪って言っても、貴女の連れはまだやる気のようだけれど?』
『当たり前だ、私が尊敬する方をバカにされて黙っていられるか!』
フギンが食って掛かる。そう簡単には終わらなそうだ。
『フギン、やめろ。ここでは私たちが世話になる立場なのだ。事を荒立てるな』
『しかし!』
『やめろと言っている』
語気を少しだけ強めて黙らせる。この状況では一番手っ取り早い方法だ。理詰めで納得させるには時間が足りない。納得する前に爆発するだろう。
私は現地の彼女らに向き直る。
『改めて、私の連れがすまなかった。私は貴女方と言い争うことを望んでいない。どうか引いてはくれないか?』
『…そうね、私の時間をあなたたちに使う方が無駄だものね。これで失礼するわ』
彼女らは引いた。多少目立つ騒ぎにはなったが、大事には至らなかったと言えるだろう。
「あいつら…!」
「オリジナル、悔しくはないのです?」
年の若いフギンとムニンは未だなお憤慨しているが私は至って冷静だ。このような手合いには慣れすぎているからな。
「悔しくないと言えば嘘になるが、実力で黙らせればいいだけの話だろう?」
「…確かに」
「なるほど」
そう、実力で黙らせればいいのだ。レース映像などで研究した結果、フランス勢の中央値は世界各国と比べてそこまで飛び出ているわけではない。優秀な奴が多いのは事実だがね。よって、私の実力をもってすればある程度の奴なら全力を出さずとも完封することができる。
真実はどうであれ、そう考えることによって、アンガーマネジメントがやり易くなるのだ。
「ちなみにもしさっきの奴が同じレースに居たらどうします?」
「真っ先に墜としに行くぞ?」
当たり前じゃないか。
『ハハハッ、相変わらずだな?ミハイ』
突然、私の背中側から声が投げかけられた。芯の通っていて、優しくて、落ち着いた声だ。初めて聞いたはずの声だが、何故だか懐かしい気持ちになった。
私はとっさに振り返り、声をかけてきた人物を視界にとらえた。
『元気そうで何よりだよ』
そこには、黒いコンバットブーツに薄灰迷彩色のカーゴパンツ、何らかのシャツの上にフライトジャケットを緩く羽織った、ウルフカットの灰色の髪に切れ長の淡褐色の眼を持つのウマ娘がいた。その灰色の前髪の中には、鮮やかな黄色のメッシュが一本入っている。
初めて見る顔だ。だがその顔に浮かべている笑顔には見覚えがある。
『----*1か…?』
『おぉ、良く分かったな?姿かたちは随分と変わっていると思っているんだが』
『だが本名で呼ぶのはやめてくれ。私の居場所は空にしかなかったのだ。地上でのものだったその名前で呼ばれたくはない。それにここでの私はウマ娘、イエローサーティーンだ』
彼女は渋い顔をしてそう言った。しまった…。前に手紙で言われていたというのに。
『すまないな。URAの一件で知っているとは思うが改めて言っておこう。ここでの私はアルカンジュだ。アルとでも呼んでくれ。トレーナーにはそう呼ばれている』
『あぁ、分かった。今日飛行機が着くと知っていても経ってもいられなくなってね。こうして会いに来てしまったわけだが……』
そう言って彼女は私の周りを見渡す。周りには私たち以外誰も居ない。
『いくつか聞いていいか?まずアルのトレーナーはどこだ?そしてまさかサポートチームが居ないなんてことはないよな?』
『一気に捲し立てるな。…トレーナーは今事務室に到着手続きをしに行っている。サポートチームの乗っていた飛行機でトラブルが起こったみたいで到着が遅れている。だから代わりに行ってるんだ。私達はそれを待っていたところだったのだ』
『なるほどね。それと後ろのアルの色違い二人は誰?もしかして子供?』
『そろそろ怒るぞ。彼女らはフギンとムニン。AIだ』
フギンとムニンを紹介すると、彼女は固まった。どうやら情報が処理しきれていないようだ。
『…AI?AIって人工知能のことであっているよな?』
『詳しいことは今度会って話そう。そろそろトレーナーが戻ってくる。トレーナーには前世のことを話してないのでな』
『…そうか…。あぁ、分かった。本当に聞きたいことが山ほどあるからな。連絡先はこれだ。暇な日程を連絡してくれ。二人で会おう』
そう言い残し、彼女、イエローサーティーンは悠々と去っていった。
前世よりも、随分と人生を楽しめているように見える。平時であるから当然と言えば当然だが、前世の彼は余裕があるように見えてその実、精いっぱい生きているやつだった。だが今世はどうだ。出会って間もないころにしていた無邪気な笑みを浮かべていた。次会った時に聞く話が楽しみだな。
「おまたせ!ごめんね待ったでしょ。大分手続きに手間取っちゃって…。色々終えて、今さっき到着したスタッフさんたちに引き継ぎして戻ってきたよ」
彼女と入れ違うようにしてトレーナーが私たちの元へと戻ってきた。
「大丈夫だ、そんなに待っていない」
そんな彼の後ろにはおそらくこの学園の方であろう人が立っていた。
「ならよかった。あ、紹介するね。こちらシャンティイトレセン学園の留学生課担当のアリアスさん。トレーナーもやってる凄い人なんだ」
「よろシくお願いシますね」
『こちらこそ。それと、フランス語で構わない』
『あら、ならコミュニケーションに関しては心配なさそう。一安心です』
フランス語で返すと、彼女はにっこりと笑った。
『申し遅れてすまない。私はアルカンジュ。こっちが…』
『フギンと』
『ムニンです』
『以上が今回こちらに来たチームソルのメンバーだ。本来はもう一人いるがこっちに来ていない』
『あら、それはどうして?』
『彼女には彼女のレースがあるので。信頼できる知り合いに任せてきたので心配はいりません。こっちの二人は未デビューなのでスケジュールが空いてまして、経験のために同行させたんです。』
トレーナーがそう言うと、アリアスさんは納得したようだった。
『それじゃあ改めて。フランスへようこそ!シャンティイトレセン学園はあなたたちを歓迎するわ!』
彼女は学園を背に両手を広げて朗らかにそう告げた。
『寮に案内する前にこの学園の大まかな施設を案内しようと思うんだけど、問題はある?』
そう聞かれ思案するが、特に思い当たらないため首を振って応える。荷物はサポートチームが部屋まで運んでくれる手はずになっているため心配無用だ。
『ないなら早速行きましょう』
そう彼女に先導されて門をくぐる。門の外からもその巨大さが伝わって来ていた校舎がさらに大きくなっていく。
『目の前に見えているのがメインホールから各施設につながるこの学園のエントランス。こんな広さ必要かって思うでしょう?この広さが一般開放の時は足りなくなるの。近々増設の案も出てきてるくらいなのよ』
正面の扉から屋内に入る。その広さに圧倒されるが、構造自体はそこまで珍しいものじゃない。日本の中央トレセンを巨大化し、且つ若干のルネサンス系の装飾を取り入れた感じと言えば伝わるだろうか。全体的に日本のものよりも落ち着いた雰囲気にまとまっている。
『このトレセン学園は古城と併設されていてね、そのお城の雰囲気に合うようなデザインになっているの。ちなみにお城の名前はそのままシャンティイ城ね』
指さされた方角の窓からは少しだけその古城が見える。なるほど、本当に歴史が長いのだろう。
『アル、ちなみにだけどあのお城は日本の姫路城と姉妹協定を結んでいるんだよ』
『そうなのか?それは知らなかったな』
トレーナーがニコニコとそう告げた。…豆知識を披露したかったんだろうな。
『良く知ってらっしゃいますね小林トレーナー。日本から来たチームでそのことを知っていたチームは数えるほどしかいませんでしたよ』
『いやぁ、はっはっは』
『それじゃ、次に行きましょうか。あちらは学食…特にシステムは日本と変わりません。出されるメニューが違うくらいなのでそこまで身構えなくて大丈夫です。あちらの通路はトレーナー寮へと続くものです。あちらはウマ娘寮。後でご案内しますね。さぁ、ここからはトレーニング施設です。期間中申請があれば自由に使用してもらって結構です。遠慮はいりませんよ!』
エントランスを抜け、だだっ広い廊下を抜けるとそこには屋内トレーニング施設が広がっていた。日本の何倍だろうか。
だがその広い施設の中はかなりの数の生徒がおり、決してガラガラという訳ではなかった。人も多いのだな、ここは。
『ここはジムです。現在のトレーニング指南書に乗っている器具ならばすべて揃っています!もし新たに導入したいものがあれば申請…あ、これは流石に弊トレセン職員のみですね。ゴホン、まぁ、申請の敷居が低いので器具が増え続けているのが現状です。ここは近々増設されることが決まっています。もう入りきらないんですよね、トレーニング器具』
これには私やトレーナーも唖然とした。そんなことで増設できるほどの敷地と資金があるというのか、ここには。
『流石は世界一と名高いトレセン学園だな。規模が桁違いだ』
器具の場所を覚えるのが大変そう、とフギンがこぼす。その通りだな、私もそう思う。
そこから右に曲がって廊下を少し歩くと、外へと続く玄関。学校の昇降口に近い構造のものが現れた。
『ここから外に出ると屋外練習場、つまりはレーストラックですね。勿論坂路やウッドチップコースなんかもありますよ。コースは様々な距離のものがありますが全部で8面あります。使いたいコースは前日までに申請をお願いします』
「8面!?そこからさらに別で坂路!?」
トレーナーが日本語で素っ頓狂な声を上げている。まぁ、無理もない。日本は距離統合で2面ほどしかちゃんとしたコースはなかったからな。
『ははは…敷地の広さが日本とは違いますからね。屋外トレーニング施設だけで400ヘクタール以上ありますもの』
広いな。こんなところでのトレーニングに慣れてしまったら私は日本に帰れないのではないのだろうか。
『まぁ、各コースの詳細は後日貴方達で確認してください。見て回っていたら日が暮れますから。次はプール施設です。ここで外に出ずにまっすぐ行くと着きます。…さぁ、ここです』
廊下の突き当りの扉を開けると、湿度の高い空気と塩素の匂いが私たちを出迎えた。
『普通の50mプール、25mのプールから療養用のプール、流れるプール…主に逆走用ですが、完備しています。あとは……理事長が勝手に工事して取り付けたウォータースライダーが……』
そう言ってアリアスさんは少し遠くを見る目をした。たしかにウォータースライダーがあるな。かなり大きいものが。それも複数。
『たしかにバランス感覚を鍛えることができなくはないんですが…はぁ、まぁ、はい。ほぼ娯楽用です。機会があったら遊んでみてくださいね』
『…その、苦労されてるんですね。実は日本も似たようなものでして…』
秋川理事長はちょっとベクトルが違くないかい?トレーナーよ。
『日本もですか。お互い大変ですね。……さて!以上が大まかな学園の説明になります。何か質問等ございましたら遠慮なく言ってくださいね。私は基本トレーナー室か職員室に居ますし、連絡先はもう小林トレーナーに渡してあるので』
『案内感謝する。改めて、これから世話になる。よろしく頼む』
『いえいえ、こちらこそ。…なんだかアルカンジュさんと話してると年上と話してる気分になりますね』
そう言ってアリアスさんは微笑んだ。私は少しヒヤッとした。
ーーー
その後、トレーニング施設を隅々まで見て回っていたらいつの間にか日が暮れていた。寮に案内され今に至る。部屋は日本よりも広く、定員も多い。定員は4人、私達チームは4人以下のため一部屋に割り当てられた。私とフギン、ムニン。そして…
「おぉ~!これがフランスの寮かぁ~!」
日本でのルームメイト、ゴールドシップである。ここでもルームメイトだ。
案内されて荷解きをしている最中にゴルシが入ってきたときは一瞬何が起きたか分からなかった。だが考えてみれば当然…当然か?まぁ、当然ということにしておこう。一応彼女も私の遠征の名簿に入っていたらしく、この部屋を正式に割り当てられているとのことだった。
「ゴルシ、頼むからフランスの方々に日本と同じノリで接するんじゃないぞ。日本の今後の信用にかかわるからな。今私たちは日本の代表としてここにきているのだ。分かるな?」
「あん?あったりめーよ!さすがにやっちゃまずいことは
「ここではを強調するな。日本でもやらないでくれ」
「まぁ任せろって~、このゴルシちゃんにドンと任せなさい」
いやな予感しかしないが、今はこの言葉を信じるほかあるまい。さて、これからルームメイトとなるのだ、うちのチームメンバーも紹介せねばなるまい。
「ゴルシ、紹介しよう。こっちがフギン、こっちがムニンだ。良い子たちだからよろしく頼む」
「おう!アルのチームメンバーだろ?将来有望だってウチのトレーナーが言ってたぜ。よろしくな!」
「よろしくお願いします」
「よろしく。オリ…アルとはだいぶ仲がいいと聞いている」
何とかオリジナル呼びを踏みとどまったムニンの言葉にゴルシは嬉しそうに反応する。
「仲がいいなんてレベルじゃねーぞ?アタシはアルの秘密をちょこっと知ってるくらいだからな」
本当にこいつはどこまで知っているんだろうか…。前はかなり言い当てられてしまった気がするが…その後の対応が全く変わらなかったため忘れてしまった。
「えっ、それはどういう…」
「おぉーっと、小林トレーナーから連絡だぞアルゥ?」
フギンの追求から露骨に話題を逸らしたゴルシが携帯端末を私の方へと放り投げてくる。画面を付けると、メッセージアプリの通知が1件。トレーナーからのものだ。
ーーー
アル、今時間大丈夫?
明日からのことについてちょっと確認をしたくて
もし時差ボケとかで体調がすぐれないようならば明日は休みにするけど
OK。じゃあ普通にトレーニングの方向で。今からグラウンド予約しておくよ
仕事だし、アルの頑張っている姿は好きだからね。こっちも気合が入るってものだよ
とりあえず少し遅めの朝10時くらいかな。俺はアルと違って普通に時差ボケだからね。頑張って治すよ
+ Aa
ーーー
「アル、口角上がってんぞ」
慌てて口元を押さえる。ゴルシはニヤニヤしながら私の方を見ている。フギンとムニンは…驚愕といったところか。
「アル…貴女、そんな顔もできたんですね」
「意外…」
「待て、私は一体どんな顔をしていたというのだ!?」
「菩薩」
「慈しみの表情」
「優しい顔」
…思っていたよりもまともだったらしい。
黄色の13の本名が分からないため13で統一します。
アルから見たトレーナーってめっちゃ自分のために頑張ってくれている(前世含めたら)年下の男性なんですよね。慈しむよね。頑張ってるなぁって。
でもですよ、今世では年上の男性で、アルは思春期の女性。前世の感覚と今世の感覚と混ざりまくって母親が子に抱くような、でも実際の母子愛とは違う複雑な感情をトレーナーに向けていたらいいなって。作者思うんだ。
でもですよ(二回目)、アルもといミハイはミハイらしく気高くあって欲しいって思う自分もいるんですよね。どうしましょう。このままだと気高い時もあってデレる時もある一貫性のないキャラになってしまう。え、今がまさにそう?………どうしよう(ガチ)
あと案内役の名前は適当です。フランス人の女性名で検索かけて出た中から適当なのを見繕い、そこから連想した名前にしました。別に白銀の城は関係ないです。ないったらないです。