東方龍優録番外編『インフィニット・ストラトス〜赤き龍と黒き騎士〜』   作:餡 子太郎

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どうもです。

シャルロットの救済です。

それではどうぞ。


フランス政府とデュノア社に反省を促す脅迫

 

シャル「........」

 

楯無「........さて、どう言う事か説明して貰うわ」

 

シャル「はい......、その前に良いですか?」

 

楯無「何かしら?」

 

シャル「......その、りゅーくんを起こさなくて良いんですか?」

 

龍騎「」

 

楯無「良いの良いの、貴女の身体を見た罰よ」

 

シャルがベットの上で気絶してる龍騎を指を指すが楯無は扇子を広げる。扇子には『自業自得』と書かれていた。

 

楯無「話しを戻しましょうか、それじゃあ説明して貰えるかしら?」

 

シャル「はい...........。僕がこの学園に来たのは実家からの命令です......」

 

楯無「実家から?確かデュノア社よね?」

 

シャル「はい、父とはずっと別々に暮らしてたんですけど、二年前に引き取られたんです......。僕の実のお母さんが亡くなった時、デュノアの家の人が迎えに来て......」

 

楯無「......続けて頂戴」

 

シャル「それで色々と検査を受ける過程でIS適性が高いことが分かって、で非公式であったけれどテストパイロットをやることになりました。でも、父に会ったのはたったの二回だけ、話しをした時間は一時間にも満たなかったです......。その後のことだよ、会社が経営危機に陥ったのは......、世界第三位のISメーカーでも第三世代機が完成していないから、その立場は危うくなってしまった......。第三世代機の開発が形にならなくなりこのままだと開発権限が剥奪されてしまうかもしれない所まで来ていて......」

 

楯無「成る程ね、男装したのは注目を集めるための広告塔の役目を果たす為。本来は織斑くんのデータを手に入れる為だったけど、霧影くんとアルカードくんか現れたからついでにデータを取ってこいと命令された、と......」

 

シャル「その通りです......、騙すような事をしてすみません......。謝っても許される事では無いのは分かってます......」

 

楯無「......そうね、幾ら未遂とはいえ、貴女のやってる事は他国へのスパイ。それが日本政府にバレたら日本政府がフランス政府に告発して貴女は本国に強制送還されて、牢獄行きでしょうね」

 

シャル「.........」

 

楯無「.........貴方ならどうするの?霧影くん」

 

シャル「......え?」

 

龍騎「................何で俺にふっかけてくる訳?」

 

シャル「りゅーくん!?」

 

楯無が龍騎の名前を出すと、龍騎は起き上がりシャルは驚いていた。

 

楯無「起きてたなら分かるでしょ?貴方はどうするの?」

 

龍騎「まずはデュノアがどうしたいか聞きたい、俺はなるべく相手の意思を尊重してやりたいんだよ。......で、デュノアはどうしたいの?」

 

シャル「.........僕は...」

 

龍騎「俺はお前の本音を聞きたい、怒っても良いし叫んでも良い、泣いたって良いから聞かせてくれ」

 

シャル「..............................たいよ」

 

龍騎「え?何だって?」

 

シャル「僕は皆とまだ一緒に居たいよ!もっと普通の女の子みたいにお洒落したり、恋をしたいよ!誰か助けてよ!」

 

シャルが涙を流しながら叫ぶと、龍騎はニヤリと笑い出す。

 

龍騎「......その言葉を聞きたかった」

 

シャル「え................?」

 

そう言って龍騎は携帯を取り出した。

 

龍騎「あ、もしもし?悪いんだけどめちゃくちゃヤバい仕事するから手伝って?詳しくは俺の部屋に来てから説明するから、そんじゃ」ピッ!

 

楯無「.........何する気?」

 

龍騎「何って、脅すんだよデュノア社とフランス政府を」

 

シャル・楯無「「..........え?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜数時間後・デュノア社〜

 

社長「な、何だこれは!?」

 

デュノア社の社長室に居るしシャルルの実の父である社長は、ある紙を見て驚愕していた。その内容はフランス政府とデュノア社の黒い部分が数え切れない程書かれていたのだ。そして社長はある一枚の紙を見つめる。

 

『フランス政府、並びにデュノア社関係者に申し上げたい。自分は、マフティー・ナビーユ・エリンであります。今日、自分を中心とした組織が、フランス政府、デュノア社に例の情報をフランス政府、デュノア社に提示致しました。それについては、フランス政府、デュノア社社長の貴方方が一番ご存知の筈です。にも関わらずフランス政府は反省の色を見せずに、主にデュノア社に脅迫をして経済を安定させようと目論んでおります。それは何を意味するか、そうです。現状第三世代機の開発が形にならなくなりこのままだと開発権限が剥奪されてしまうのを防ぐ為、デュノア社社長は自分の娘である『シャルロット・デュノア』を利用して、彼女の意見を聞かずスパイ活動をさせようとしたのです。これが、フランス政府とデュノア社社長が考えた真相なのです。我々の目的は『シャルロット・デュノア』との絶縁、親権の譲渡、『シャルロット・デュノア』が仮に帰国後に投獄を禁止を約束して頂きたい。これらの条件を呑み込まない場合、フランス政府、デュノア社に無差別攻撃を実行する事を此処に宣言します。これを知ったフランス政府、デュノア社社員等は逃亡するかもしれませんが、20時以降、フランス政府本部、デュノア社の周辺に逃亡する者は無差別に攻撃の対象にします。 裏口や隠し通路を利用しても無差別に攻撃します。しかし、我々は一般人を巻き添えにするつもりはありませんので、関係者以外は直ぐに退避するよう指示を願います。その後、フランス政府本部、デュノア社から出ようとする乗り物と人は、全て我々のターゲットになるものと思って頂きます。

 

         マフティー・ナビーユ・エリン』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜IS学園〜

 

黒騎「.........これが契約書だ。フランス政府もデュノア社も二つ返事で帰ってきた」

 

そう言って黒騎が二つの茶封筒を渡して来た。何故黒騎に頼んだのかと言うと、俺にはハッキング能力が無い為、黒騎に頼んでまっくろくろすけ並みに酷い情報を抜き取って貰い、脅迫文をデュノアに作成して黒騎にフランスまで行って貰ったのだ。そしたら案の定、デュノア社もフランス政府も二つ返事で帰ってきたとの事、人間の屑がこの野郎......。

 

龍騎「おう、ご苦労さん。悪いな手伝って貰って」

 

黒騎「気にするな、俺は気にしない」

 

楯無「......え?もう終わったの?」

 

龍騎「ああ、ちゃんと絶縁状もあるし契約書にも二つ分サインしてあるよ」

 

そう言って俺は楯無とデュノアに絶縁状と契約書を見せる。

 

シャル「ほ、本物だ......、フランス語で書かれてるよ......」

 

龍騎「言っただろ楯無、俺はやる時はやるって」

 

楯無「......本当、何者なの......?」

 

龍騎「......俺は霧影龍騎、人に忘れられた者が集う世界から来た異世界人だ」

 

シャル「異世界......、人?」

 

龍騎「それは置いといて、もうお前は自由の身だ。親権を奪ったし、デュノア社の社長とはもう赤の他人。それにフランスに帰っても手出し出来ないようにしといた。もう何も縛られる事は無いんだぞ」

 

シャル「......本当なの?牢獄に入れられないで済むの.......?」

 

龍騎「ああ」

 

シャル「普通に自由に生きていけるの.........?普通の女の子みたいにお洒落しても良いの.........?」

 

龍騎「勿論だとも......。あ、でもまだ男装は続けて貰うぞ?いきなり女でしたー何て言ったら混乱するしな、特に一夏が」

 

黒騎「......まぁ、男と勘違いする程だからな」

 

楯無「それじゃあデュノアくんが男装してた事は既に知ってたって事?」

 

龍騎「まぁな、見た目で判断したくは無かったが見た時に一発でで分かった」

 

黒騎「......もういいだろう?部屋に戻る」

 

龍騎「あ、お疲れ」

 

そう言って黒騎は部屋へ出て行ってしまった。

 

楯無「何はともあれ、良かったわねデュノアくん」

 

シャル「は、はい!」

 

龍騎「.........さぁーて、仕事したら腹減ったしコンビニでも行ってくるか......」

 

そう言って俺が財布を持って外へ出ようとしたら、突然ノックする音が聞こえた。俺がゆっくりと扉を開けると......、

 

鈴音「あ......」

 

鈴が扉の前で立っていた。

 

龍騎「......どったの?」

 

鈴音「......ちょっと良い?」

 

 

 

 

 

 

 

〜IS学園・屋上〜

 

龍騎「ほれ」

 

鈴音「あ、ありがと......」

 

俺と鈴はまた屋上へやってくると、コンビニで買ったジュースを鈴に渡して俺も別のジュースの蓋を開ける。

 

龍騎「で、話しって何?大方予想は出来てるけど」

 

鈴音「やっぱりか......、その通りよ、私一夏に告白したわ」

 

龍騎「うん、知ってた」

 

鈴音「そしたら保留だって」

 

龍騎「ブッ!?」

 

鈴か保留という単語を使った瞬間、口からジュースを吹き出した。

 

鈴音「ちょ!?汚いわよ!」

 

龍騎「ほ、保留!?保留ってどう言う事!?」

 

鈴音「そのままの意味よ。ほら......、一夏が勘違いしたやつをネタばらししたら固まってね、そしたら『まだ誰かと恋愛する気は無い』って言ったのよ」

 

龍騎「あー........、そう言う事か。でも分かるなその気持ち、まだ恋愛より学校生活を楽しみたいって思いたいんだと思うぞ?まぁ俺なんてその頃は女性恐怖症だったから分かんねぇけど......」

 

鈴音「そう言えばそうだったわね.........」

 

そして鈴も一口ジュースを飲むと、買っておいたスナック菓子の袋を開ける。

 

鈴音「何かさ.......、告白した時の一夏って何かテンパってたって言うか、ウジウジしてたと言うか......、何か見てて腹が立った」

 

龍騎「そりゃいきなり告白されたらテンパるもんだ」

 

鈴音「逆に聞くけど龍騎はどうなの?」

 

龍騎「俺?俺はだなぁ......、(確か先に告白して来たのって霊夢だよな?風呂の時に......、いやその前に早苗がしたんだったわ)女性恐怖症が治ってから答えを出すって言った。つまり一夏と一緒なんだよ」

 

鈴音「うん、全然違う」

 

龍騎「へ?」

 

俺が答えると鈴がばっさりと違う、と言うと俺は疑問に思った。何処が違う訳?

 

鈴音「だって直ぐに声に出せたんでしょ?一夏の場合、頭がショートしてアタフタしてたもん。龍騎と比べるとムカついちゃって」

 

それお前が短期なだけじゃね?

 

龍騎「......ま、まぁ良いじゃねぇか。皆んな違って皆んな良い、って言うだろ?」

 

鈴音「そうだけどさ.......」

 

龍騎「ってか一夏が保留にしてるんだったら俺もこれ以上何も言えないぞ?俺だって保留にしてる訳だし......」

 

鈴音「......そういえばそうね」

 

そう言ってスナック菓子に手をつける鈴。

 

龍騎「...........で、結論からして何が言いたい訳?」

 

鈴音「......私、一夏の事諦めようと思う」

 

龍騎「!?げほっ、げほっ!?」

 

鈴の予想外の返答に俺は思わず咳き込んだ。

 

龍騎「あ、諦める!?良いの!?幼馴染でしょ!?」

 

鈴音「......何か冷めちゃったというか、どうでも良くなったというか......」

 

龍騎「......つまり、どう言う事でしょうか?」

 

鈴音「まぁ、心境の変化ってやつよ」

 

龍騎「何?出会い系サイトでも使って新しい恋でもしたか?」

 

鈴音「........................まぁ、そんな所」

 

龍騎「.......ゑ?」

 

冗談で言ったつもりがまさか当たっていた。え?本当に出会い系サイト使ったの?

 

鈴音「ご馳走様、私帰るわ」

 

龍騎「え?ちょっと?り、鈴さん?」

 

鈴が立ち上がると屋上から出ようとするが、ドアノブを手に触れる前に一度俺の方に向いた。

 

鈴音「私、あんたの事まぁまぁ良いと思ってるから」

 

そう言って屋上の扉を開けて寮室へ戻ってしまった。

 

龍騎「.......俺の事まぁまぁ良い?それって友人として?もしかして.........................」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああああああああああああああ!!面倒くさい事になっちまったああああああああああああああああああ!!

 

俺は思わず頭を抱えてしまった。もし鈴が俺の事が好きになっちまった場合、絶対面倒くさい事になる!修羅場的な意味で!!

 

龍騎「俺の未来はどうなっちまうんだよ..........、やばい、本気で怖くなって来た.......」

 

その後俺は寮に戻って直ぐに寝たものの、この先の未来が怖くなって全然寝れなかった。




いかがでしたか?

シャルロット救済しました。

脅迫文の内容はマフティーの演説の内容を参考に、それっぽく書いたので色々おかしい部分があると思いますが、ご理解のの程よろしくお願いします。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

一夏の専用機が二次移行する時、原作通りにするかオリジナルにするかどうか(オリジナルの場合、ダブルオー風になります)

  • 良いんじゃないか?ダブルオーにしよう
  • いや、原作通りで
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