東方龍優録番外編『インフィニット・ストラトス〜赤き龍と黒き騎士〜』   作:餡 子太郎

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どうもです。

大変お待たせしました。

最近、忙しかったのと、ガンバライジングにどハマりしてしまい、

書く時間が無くなってしまいました。

それではどうぞ。


強さとは 目標とは 力とは

 

IS学園で開催された学園祭から約二週間、ようやく落ち着きを取り戻し、いつもの喧騒が戻ってきたIS学園。

 

だが、龍騎は未だに意識を取り戻していなかった........。

 

一夏「はぁ........」

 

一夏はその片隅にて、暗い顔をしながら昼食の秋刀魚をつついていた。

少し前から見物にくる女子生徒も段々といなくなり、比較的静かな食事風景を手に入れた彼だが、最近はそれに加え、友人の箒やセシリア達も近寄らせず独りで食べるようになってきた。

一方、鈴とシャルロットは昼休みは必ず、保健室へ龍騎のお見舞いに来ていた。その為、静寂はさらに増しており、また虚ろな目をした彼の口に運ばれる旬の食材や、丁寧に作られた料理の味も、あまり感じられているようには見えない。

 

黒騎「........何落ち込んでる」

 

一夏「黒騎........」

 

黒騎が気を遣って一夏の隣に座ると、持ってきたサンドイッチを一齧りする。

 

一夏「いや、別に落ち込んでる訳じゃあ........」

 

黒騎「近いうちにあの馬鹿は目が覚める。気楽に待ってやれ」

 

一夏「........黒騎がそう言うならそうなんだろうな」

 

そう言って一夏は左手に頬杖をつく。彼の左頬には一線の傷があった。

 

一夏「........なぁ、どうして龍騎はあんなに身体を張れるんだ?」

 

黒騎「........どうした急に?」

 

突然の一夏の質問に、黒騎はサンドイッチを頬ばり、コーヒーで流し込む。

 

一夏「龍騎って、この間の時みたいに背中を斬られたり、腹貫かれたって言ってただろ?自分の事を考えてないのかなって思ってさ........」

 

黒騎「お前と同じ考えであり、それ以上な考えを持っているからだ」

 

一夏「........え?」

 

黒騎「奴はお前と同じ考えを持っている。あいつは恐らく、自分自身を受け入れてくれる仲間を守りたいから戦える。その為なら自分の命すら惜しまない、例え腕が無くなろうが、右目が見えなくなろうが、腹を貫かれようがお構い無しだ。だからと言って、あいつは英雄やらヒーローやら憧れはあるが呼ばれたくは無いらしい」

 

一夏「どうして........」

 

黒騎「奴の生き方では、碌な事しか起こらないからな」

 

一夏「........あはは、確かに聞いた話しだと酷い目に遭ってるよな。でも意外だな、黒騎の口からそんな事言い出すなんて」

 

黒騎「........あいつは俺には出来ない事をやれる奴だ。認めたくは無いが........、奴は凄い男だ」

 

一夏「やっぱ凄ぇよ、龍騎は........。俺も龍騎みたいになりたいな」

 

黒騎「........お前なら出来るんじゃないか?馬鹿な考えも一緒だしな」

 

一夏「馬鹿は一言余計だぞ、黒騎」

 

黒騎との会話のやり取りに、少しずつ一夏の顔を笑顔が戻ってくる。別の席からは他の専用機持ちが一夏の様子を見て一安心し、黒騎に心の中で感謝の言葉を送った。

 

 

 

〜放課後〜

 

シャル「........あれから二週間、何か時間があっという間に過ぎていくね」

 

鈴音「そうね........」

 

本日の授業を終え、鈴音とシャルロットは龍騎が眠っている保健室へと向かっていた。

 

シャル「........りゅーくん、いつになったら目が覚めるんだろう」

 

鈴音「........まぁ、そんなに落ち込まなくても良いじゃない。龍騎だってきっと疲れが溜まってるんだからさ、ゆっくり待ちましょうよ」

 

シャル「そうだけどさぁ........」

 

真耶「デュノアさん!凰さん!」

 

すると、後ろから真耶が慌てた様子で二人に声を掛けてきた。

 

シャル「山田先生?どうしたんですか?」

 

真耶「き、霧影くんを見ませんでしたか!?」

 

鈴音「え?保健室に居る筈でしょ?」

 

真耶「それが........」

 

そう言って真耶は一枚の紙を渡すと、こう書かれていた。

 

 

『ちょっと行きたい所があるので少し留守にします。直ぐに戻ってくるのでご心配無く、それと帰って来ても文句言わないでね♪     霧影龍騎』

 

 

真耶「これが保健室のベットの上に置いてあったんです!」

 

鈴音・シャル「「え?ええええええええええ!?」」

 

真耶の説明に二人は絶叫し、学園内での捜索が始まった。

 

 

 

一方、龍騎は........

 

クロエ「どうぞ」

 

龍騎「あ、ありがとナス!」

 

俺は束の隠れ家である廃工場にやって来ていた。理由は束に頼みたい事があるからだ、それで今はクロエに紅茶を淹れて貰ったのだ。

 

龍騎「ぷはぁ〜、二週間振りの紅茶は美味いなぁ〜」

 

束「それにしても良く来たね、来た時すっごいフラフラだったのに」

 

龍騎「まぁな、どうしてもお前に用があったからな」

 

そう言いながら、茶菓子を子供のように頬張る。二週間も食べてないからお腹空いちゃうんだよね、仕方ないね。

 

束「それで?大怪我してまで此処まで来るとはどんな御用で?」

 

龍騎「まず俺と黒騎の専用機が必要になった、だからなるべく早く完成させてくれ」

 

束「それは良いけど、急にどうして?」

 

龍騎「........学園祭の時にテロリストが攻めて来てな、その中に俺の世界に居た敵がいた」

 

クロエ「!?」

 

龍騎「今の俺じゃあ間違い無く負ける、黒騎でもな」

 

クロエ「そんなに強いのですか?」

 

龍騎「だって相手は俺のデータを元にしたコピーだからな」

 

束「コピー?」

 

龍騎「........俺と黒騎はな、異世界人でもあり、どの世界にも存在しない戦闘神族『鬼神龍』の一人であって、俺はその鬼神龍を束ねる王の後継者でもあるんだよ」

 

束「か、神ぃ〜!?」

 

束が女性がしてはいけないような変顔で驚く、流石の束でも驚くか........。

 

龍騎「俺達は、鬼神龍と戦ってる途中にこの世界へやって来たんだ。このままあいつを放置してたら大変な事になるのは間違いない」

 

束「でも今のりゅーくんじゃ勝てないんでしょ?」

 

龍騎「そこで、少しでも幻想郷での戦い方の感覚を取り戻す為に鍛錬が必要だから、お前に付き合って貰おうと思ってな」

 

束「どうやって?」

 

龍騎「普通に模擬戦してくれれば良いさ、次会ったら確実に仕留められるようにしなくちゃならないからな」

 

束「おぉ、怖い怖い。よっぽどの奴なんだね」

 

そうだ、次に会った時に仕留められるように力を付けなければならない。今までISに頼り過ぎた........、今度こそ必ず........。

 

奴を殺す................

 

 

束「りゅーくん!?そんな殺気出さないで!?くーちゃん白目剥いてるから!?」

 

クロエ「」ピクピク

 

束(ってか何なの今の殺気!?ちーちゃん並みに凄かったよ!?)

 

おっといけない、どうやら顔を出ていたようだ。これ以上迷惑掛ける訳にもいかないので俺は束に専用機の事をもう一度伝えてIS学園に戻った。

 

 

 

〜IS学園〜

 

さて、帰って来たのはいいけど流石に寮室に戻る訳にはいかないので、一旦保健室へ戻る事にした。

 

龍騎(にしても腹減ったなぁ........、食堂にでも行くか)

 

流石に茶菓子だけでは腹は満たされないので食堂へ向かう。

 

しかしどうするか........。鍛錬するのは良いが、パワーに関してはオルタの方が圧倒的に上だ。俺に足りないのは一何だろうか........。

 

「あ、あの!」

 

龍騎「ん?」

 

一人で考えて居たら誰かに声を掛けられた。それはまさかの人物だった........。

 

 

 

 

〜食堂〜 

 

龍騎「いや〜びっくりしたよ。まさかそっちから声を掛けてくるなんてさ」

 

簪「す、すみません........」

 

龍騎「いや、別に構わないよ」

 

何と俺に声を掛けて来たのは楯無の妹である簪さんであった。

 

簪「そ、それよりお身体は大丈夫ですか?二週間も意識が無かったと聞きましたが........」

 

龍騎「大丈夫!(五代風)鍛えてますから!(響鬼風)」

 

簪「........ヘイセイライダー」

 

仮◯ラ◯ダーネタで返したら簪さんは何かボソボソと言っているが聞き取れない。一旦それは置いといて、俺は本題に入る事にした。

 

龍騎「で、話しって何?」

 

簪「そ、そのですね........。龍騎さんは、お姉ちゃんと一緒の部屋に居るんですよね?」

 

龍騎「ん?まぁ、入学式の時からね」

 

簪「実は........、私は今、自分のISを作ってるんです」

 

龍騎「自分のISって........、専用機って事?」

 

俺の言葉にコクリ、と頷く簪さん。にしてもISを作ってるとか凄いな........。

 

龍騎「そのISがどうしたの?」

 

簪「その........、お姉ちゃんのISなんですけど、お姉ちゃんは自分でISを作ったって聞いて、私もやってるんです」

 

........そう言う事か、姉貴に対抗したくて自分もやってみてる感じか。

 

簪「でも結局、一人じゃ何も出来なくて、偶々私が作業してたのを黒騎さんに見られた時には、一緒に協力して貰って........」

 

龍騎「........それで?結論から言うと?」

 

簪「........私は、お姉ちゃんを超えたい。正義のヒーローみたいに強くなりたいんです」

 

龍騎「........別に黒騎でも相談出来ると思うけど?」

 

簪「本人からは、『人生相談的なのはあの馬鹿の方が向いてる』と」

 

黒騎の奴、余計な事を........。

 

龍騎「........そっか、要は姉貴を超えてヒーローみたいになりたいと」

 

簪「........はい」

 

龍騎「まず、一人でやろうとする事時点で無理だよ」

 

簪「え........」

 

俺がそう言うと、簪さんは静かに驚いた様子で俺を見つめる。

 

龍騎「まず楯無が一人でISを完成出来る訳ないだろ?一人でやるって事は、設計図を書いたり、機材やらなんやら一人で揃えてるって事でしょ?そんな事したら十年どころか二十年以上掛かるよ?束じゃないんだから」

 

簪「あ........」

 

龍騎「それにね、楯無だって一人で頑張れたと思う?自分の力で生徒会長になれたの?ロシア代表になれた?少なくとも、楯無の事を影から支えてくる人が居たから、今のあいつが居るんじゃないかな?簪さんだってそうだろ?黒騎だって、のほほんさんだって居るんだから」

 

簪「........」

 

龍騎「俺もさ、実は中学時代に女子にいじめられて軽い女性不審になっててさ、一人で生きていこうって決めてたんだ」

 

簪「!?」

 

龍騎「で、何だかんだあって俺の仲間が居る場所に多くの女性にさ、めちゃくちゃ支えられて来たんだ。その中に俺の事を想ってくれる人が居てね、その時に気づいたんだ。俺一人じゃ無理だって」

 

今振り返ってみると、本当に俺は霊夢達に支えられていたんだなと思う。こんな俺を好きで居てくれる彼女達も居てくれて、ホント返し切れない恩がある。

 

龍騎「それに、俺もヒーローに憧れていたんだ。今もね」

 

簪「そうなんですか?」

 

龍騎「うん、でもなろうとは思わなかったな」

 

簪「どうしてですか........?」

 

龍騎「俺はヒーローに相応しい器じゃないからさ、いつも自己満足で済ますし、俺は別にヒーローになりたい訳じゃない。俺を好きで居てくれる仲間の為に動いてる訳だから」

 

簪「........私にはそうは思いません」

 

龍騎「それは他者から見た意見でしょ?実際は誰かに受け入れて貰えないと生きていけない男なんだよ。我儘だけど........」

 

そうだ、幻想郷の皆んなに会えたから俺はこうして生きていけるんだ。多分、あのまま外の世界に残っていてももっと酷い人生を歩んでいたのかもしれない........。

 

楯無を超えて、ヒーローになりたい簪さん。

 

ヒーローに憧れてはいるが、実際にはなりたく無い俺。

 

正反対な二つの意見、俺にはなんて答え良いのか分からない。

 

でも、それ以外の事なら出来る。

 

龍騎「........楯無を超えたいならさ、俺も協力するよ」

 

簪「........え?」

 

龍騎「楯無を見返してやりたいんでしょ?だったら簪さん自身も、ISも強くしてあげる。何なら専用機をもっとド派手に強くさてあげる、強くなりたいのは皆んなが思ってる事だから」

 

簪「........」

 

龍騎「一回、簪さんの専用機のデータ見せてくれる?」

 

簪「え?あ、はい」

 

簪さんにお願いして、簪さんの専用機のデータを見せて貰った。稼働データなし、武装はマルチロックオンシステムによる高性能誘導ミサイルと荷電粒子砲、それと薙刀か........。

 

龍騎「一つ提案があるんだけどさ、良いかな?」

 

簪「はい?」

 

龍騎「今のままでは薙刀、ミサイル、荷電粒子砲とどれも大味過ぎて扱いが難しいからさ、薙刀と銃剣タイプの武器を追加。荷電粒子砲を更に強化して、肩には積層化したマントにバックパックにはBT兵器搭載の巨大スラスターを付けるってのは如何?中・遠距離はBT兵器で牽制し、マルチロックオンシステムのミサイルと荷電粒子砲を活かせる様になる。それに換装兵装にすれば重量過多による機動性の低下の心配もないから、近距離は従来通り機体の機動性と銃剣タイプの武器と薙刀で戦う事が出来る」

 

簪「で、でも私、BT兵器の適正は........」

 

龍騎「其処はAIで補えば良いさ、俺だって適正無いんだし」

 

簪「どうやって........」

 

龍騎「俺は既に、『常識という概念は存在しない』のさ。だから大丈夫だよ。この事を黒騎に伝えれば、あいつも協力するよ。お互い、中途半端は嫌いだからね。余計なお世話だったかな?」

 

簪「........いえ、其処までして貰えるとなると、申し訳なくて」

 

龍騎「別に見返りなんて欲しい訳じゃないんだけどね」

 

ははは、と笑いながら頭を掻くと、後ろから声を掛けられた。

 

一夏「..,........龍騎?龍騎なのか!?」

 

龍騎「あ、一夏」

 

簪「っ........」

 

一夏が俺が居ると知ると、俺の側に駆け寄って肩を揺らして来た。止めろ、傷の所が地味に痛い。

 

龍騎「悪かったな、心配掛けて。お前その傷どうしたんだ?」

 

一夏「あ、ああ........。龍騎が斬られた後に怒り任せでな、龍騎の背中を斬った奴と戦った時に着いたんだ」

 

俺は一夏の顔をついていた傷を指摘すると、以外な返事だった。

 

龍騎「戦ったのか........?オルタと戦ったのか!?」

 

一夏「そ、そうだ........。零落白夜の代わりの奴を使って黒騎と一緒に追い出したんだ」

 

追い出した?つまりオルタはあの時、一夏の速さに着いて来れなかったって事か........?

 

........もしかしたら、もしかしたら!

 

龍騎「出来したぞ一夏!よくやった!」

 

一夏「え!?」

 

龍騎「分かったんだよ!あのオルタに対抗出来る術が!」

 

一夏「そ、そうか........、その前にオルタって?」

 

あ、黒騎の奴言ってないのか。

 

龍騎「奴は幻想郷で戦った、俺のコピー体だ。俺と黒騎はそいつと戦ってる途中にこの世界にやって来たんだ」

 

一夏「何だって!?」

 

簪「???」

 

龍騎「今はテロリストと一緒に居るみたいだけど、このままオルタの好きにさせたら、この世界はぶっ壊れる。だから、幻想郷に帰る前に奴だけでも倒さなくちゃならない」

 

一夏「そんなにヤバい奴なのか........」

 

じゃないと俺の戦いも終わらない........、鬼神龍との決着も着かない。

 

簪「あの........、一体全体如何言う事?」

 

バブられてる簪さんに気づいた俺と一夏は、俺と黒騎の全てを話した。すると先程とは一片して、目を輝かせながら俺に質問して来た。

 

簪「異世界って事は、魔法も使えるんですか!?」

 

龍騎「ああ、IS使わなくても空は飛べるし、火だって出せる」

 

そう言って俺は右手の人差し指に火を出すと、簪さんはスマホを取り出してカシャカシャと写真を取り出した。よっぽどアニメとか好きなんだろうなぁ........。

 

ふふっ、君とは良い酒が飲めそうだ(趣味的な意味で)

 

一夏「なぁ、龍騎ってその幻想郷じゃどのぐらい強いんだ?」

 

一夏の質問に俺は頭を悩ませた、俺は別に強くないからなぁ........。

 

龍騎「う〜ん、下から数えた方が早いかな。俺よりも強い人達はいっぱいいるし、まぁ人間じゃないけど」

 

一夏「龍騎以上に強い人が居るのか........。会ってみたいなぁ、どんな人か」

 

簪「わ、私もその幻想郷に行けば、強くなれますか?」

 

龍騎「強くはなれるのは確かだよ、ただあっちは常識って言う概念が無いから、慣れるのに時間が掛かるかもね」

 

俺の言葉に益々興味が湧いてきた二人、すると俺の肩にガシッ、と掴まれた。俺は振り返ると........。

 

 

鈴音「人が心配して探してたのに良く呑気に話してるわね........?」ゴゴゴゴゴ

 

シャル「もう少し僕達の気持ちを理解して欲しいなぁ........」ゴゴゴゴゴ

 

龍騎「ヒェ

 

一夏・簪「」

 

振り返れば奴がいた!ってレベルの感じでは無い鈴とシャルが俺の肩を掴みながら話し掛けて来た、しかも謎の禍々しいオーラを放ちながら。

 

龍騎「えっと........、すんませんでした。ちょっと束に用があって外出しました

 

鈴音「その話しはじっくり聞くから、部屋に行きましょうか?」ハイライトオフ

 

龍騎「せ、せめてご飯食べさせて........?二週間も食べてないからお腹が........」

 

シャル「知ってる?空腹と満腹でどっちが辛いと思う?答えは満腹、つまり少し我慢すれば良いだけの話しなんだよ?」ハイライトオフ

 

畜生!この女達はダメだ!!

 

龍騎「い、一夏ざん!簪ざん!!助けてくださ........」

 

一夏「あ、そういえば箒に飯作って貰う約束してたんだ(棒)」

 

簪「私も黒騎さんと用事があったんだー(棒)」

 

そう言って二人は食堂をスタスタと出て行ってしまった。この薄情者が!!

 

鈴音・シャル「「じゃあ、逝こっか」」ニコッ+ハイライトオフ

 

龍騎「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」

 

こ、怖い!?この二人怖い!?笑ってるのに目が笑ってない!?

 

........む?扉の前に居るのは........。

 

楯無「........」

 

タ、タテナジザァン!? ナズェミデルンディス!?

 

楯無「........」プイッ

 

ナズェポッポムクンディス!?(翻訳:何故そっぽ向くんです!?)

 

オンドゥルルラギッタンディスカ!? アンダドゥーレハ、アカマジャナカッタンデェ...ウェ!

 

鈴音「何処見てるのかしら?」ハイライトオフ

 

シャル「逃げようとしても無駄だからね」ハイライトオフ

 

そう言ってズルズルと二人に引っ張れる俺、その光景をただ見つめる楯無。ってか顔からして怒ってるように見えるが.........、俺なんかした?

 

それから二人に問い詰められた俺は正直(しか言う事がない)に言うと、二人は溜め息を吐いて呆れて始めた。その時に俺の腹の音が鳴ると、二人は俺に料理を作って貰ったが、二週間も食ってなかったので冷蔵庫が空っぽになるまで食べたらと、二人はドン引きした。

 

そして次の日から授業に出ると専用機持ち以外の生徒に質問攻めになるのは言うまでも無かった........。




いかがでしたか?

次回はタッグマッチトーナメントです。

ちなみに簪の専用機も改造します。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

前作『インフィニット・アルテミス』書き直そうと思ってるけど、読みたいかどうか(アンチ無し)

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