東方龍優録番外編『インフィニット・ストラトス〜赤き龍と黒き騎士〜』 作:餡 子太郎
龍騎くんと黒騎くんの初陣です。
それではどうぞ。
龍騎「で、何であのような事をしたのか教えて貰おうか?」
?「せめてこの縄を解いてからしてよ!」
俺は痴女を縄で拘束してベットの上に放り込んで、痴女を問いただしている。
龍騎「まず名前を言ってみろ、それから解放いてやる」
?「口の聞き方には気をつける事ね、こう見えても先輩よ?」
龍騎「学年では、な?でも人生では俺の方が上だから。はいワッツユーアネーム?」
?「楯無!更識 楯無《さらしき たてなし》!!はい言った!早く縄を解いて!」
龍騎「俺は解放すると言ったが、縄を解いてやるとは言ってないぞ?」
楯無「何を解放するの!?」
龍騎「......着ぐるみ?」
楯無「身体なのね!?身体が目的なのね!?そうやって私を虐めるんでしょ!?エ◯同人のように!」
龍騎「いや、ネットで晒してやろうかと」
楯無「エ◯同人よりタチ悪いわよ!」
龍騎「俺、やる時はやるから」
楯無「本気なの!?本気で言ってるの!?」
龍騎「嘘だよ」
楯無「どっちなの!?」
こいつ弄りやすいな、中々面白いぞ。それから三十分ぐらい楯無を弄ってようやく本題へ入る事に。
楯無「ごほん、改めて......。初めまして霧影龍騎くん。私は更識楯無、二年生で生徒会長をやってるわ。そして貴方のルームメイトよ」
自己紹介を終えると、楯無の持っていた扇子が開くと『よろしく』と書かれていた。
龍騎「よろしく、で?態々面と面を向かって話すって事は大事な事なのか?」
楯無「ご名答、貴方ともう一人の事について調べていたらね......、何故か貴方についての情報が一つも無いのよ」
龍騎「......お前、何かの組織の人間だな?」
楯無「私達更識家は暗部で、私はその当主なの」
龍騎「......で?結論からして何が言いたい?」
楯無「単刀直入に言うわ......。貴方、何者なの?」
龍騎「.........異世界人、って言ったらどうする?」
楯無「!?」
楯無が大きく目を見開くと、持っていた扇子を落とした。まぁそりゃそうでしょうね。受け入れられる訳ないよな。
楯無「......本当なのそれ?」
龍騎「信じるか信じないかは貴女次第です」
楯無「..........分かったわ、貴方の事信じるわ」
龍騎「それは俺が異世界人だって事か?それとも危害を加えないって事か?」
楯無「どちらかと言えば、後者の方ね。貴方が異世界人だって証拠は無いし」
いや、あるんだよなぁ......。まぁ言ったら言ったで面倒だけど。
龍騎「そうか、まぁどっちでも良いんだけどな。俺は寝る、明日の為に休んでおきたいし」
そう言って俺はベットで横になる。すると何故か背中に何がが当たって来た。
楯無「お姉さんが一緒に寝てあげようか?」
龍騎「大人を揶揄うなガキ」
楯無「あらら、残念。折角のお誘いを断るなんて」
こいつ完全に揶揄ってるな......、少しばかり懲らしめてやるか。
龍騎「そうか......、なら......」
そう言って俺は楯無を押し倒すような体制なり、当の本人は驚いたまま固まってしまった。
龍騎「俺から誘って来たら........、お前は断るのか?」イケボ
楯無「ぇ......」
龍騎「......自分から誘うのは慣れていて、他人からやられるのは慣れていないようだな。違うかもしれないがそんな程度で堕とそうだなんて、まだまだだぜ?」イケボ
楯無「ぁ.......」
龍騎「どうする?此処で終わりにするか、続けるか。決定権はお前にある、さぁ選べ」イケボ
楯無「............」カグッ
龍騎「楯無?」
俺が問いただしたら、ガクッと意識を失ったように楯無は微動だにしなかった。......やり過ぎたか?まぁ下手に長引かせる訳には行かないので俺は楯無に毛布を掛けて、俺も別のベットで寝る事にした。
〜翌日・放課後〜
千冬「これより、クラス代表決定戦を行う。第一試合はオルコットとアルカード、第二試合は織斑と霧影、第三試合は勝ち上がった者で行う」
「「「「はい」」」」
千冬「まずは第一試合、オルコット、アルカード。準備しろ」
セシリア「分かりましたわ」
アルカード「......了解」
遂に始まったクラス代表決定戦。まずはオルコットと黒騎の勝負という事で俺と一夏は外で二人の様子を見ていた。
一夏「この試合、どっちが勝つんだろうな......」
龍騎「そうだな(適当)」
もう目に見えてるんだけどね(遠い目)そしてアリーナから出てきたのはオルコットだった。青色を特徴とした機体で個人的にはまぁまぁ好きな分類に入る。対する黒騎は専用機が無いので訓練用の打鉄で行く。
真耶「織斑く〜ん!」
すると後ろから山田先生が慌てた様子で走ってきた。......何とは言わないけど、そのデカい脅威(胸囲)はどうにかならんのかね、見ていて痛そう何だけど......。け、決して下心がある訳じゃないんだからね!勘違いしないでよね!?
真耶「と、届きました!織斑くんの......、専用機!」
龍騎・一夏「「ダニィ!?」」
ウッソ一夏だけ専用機貰えるとか羨ましいんですけど、すると山田先生の後ろからコンテナが展開し、一機のISが姿を見せる。
真耶「これが織斑くんの専用機、白式《びゃくしき》です!」
一夏「白式......、これが俺の......」
龍騎「見惚れるのは良いから、さっさとセッティングしたら?」
一夏「あ、そうだな!ちょっくらやってくる!」
そう言って一夏は白式の元へ向かう。俺は少し気になった事があるので山田先生に聞いてみる事にした。
龍騎「山田先生、あの白式って武器は何があるんですか?」
真耶「えっとですね......、雪片弐型《ゆきひらにがた》ですね」
龍騎「......え?それだけ?」
何という事だ......、剣一本だけでどうやって戦えばいいんだ......(遊◯風)ってか作った奴頭おかしいだろ、何で剣一本だけなんだよ。ミサイルでも機関砲でも良いから付けろってんだ。
真耶「龍騎さ.....、霧影くんは試合見なくて良いんですか?」
龍騎「別に見なくても大丈夫ですよ、勝敗は決まってますし」
真耶「?それってどういう.........」
ドカーーーン!
真耶「な、何!?」
龍騎「そういう事です」
山田先生が振り向いてアリーナを見てみると土煙が舞っていて、二人の姿を確認すると、黒騎がセシリアに向けて刀を向けていた。
〜数分前〜
セシリア「良く逃げずに来ましたわね」
黒騎「......」
セシリア「貴方の訓練用のISでは私のブルー・ティアーズでは天と地の差がある事を証明してあげますわ!」
黒騎「......その言葉が実現出来る事を祈っている」
セシリア「どう言う事ですの?」
黒騎「最初から死ぬ気で来い、じゃ無いと........、死ぬぞ?お前」
黒騎が軽く殺気を放つと、セシリアはビクッと身体を跳ねるが直ぐにいつもの調子に戻る。
セシリア「減らず口を......、なら私のブルー・ティアーズが奏でるワルツに着いて来なさい!」
そう言ってセシリアは黒騎に向かってレーザーライフルを放つと、黒騎は刀を展開させてレーザーを弾いた。
セシリア「!?」
黒騎「ワルツやら何やら知らんが......、戦いなら大歓迎だ。来い......、お前の踊りに付き合ってやる」
セシリア「っ!後悔しても知りませんわよ!」
そう言ってセシリアは誘導兵器であるブルーティアーズを展開して黒騎に向かって攻撃する。しかし、黒騎はティアーズの攻撃を軽々と避ける。
セシリア「避ける!?ティアーズの攻撃を!?」
黒騎「甘く見ていたようだな。人を見た目で判断するな」
セシリア「っ!なら!」
黒騎「させん!」
そう言って黒騎はセシリアに向かって急接近すると刀を斬りつける。するとセシリアのブルー・ティアーズのSEが大幅に減少していた。
セシリア「!?何故ですの!?訓練用のISとは言え、そんな攻撃力は持ってなかった筈!?」
黒騎「旧式には旧式なりのやり方がある、それを今から教えてやる」
セシリア「くっ!」
それから黒騎の猛攻が始まった。黒騎の刀による攻撃と蹴りでブルー・ティアーズのSEがみるみると減っていく中、セシリアもティアーズとレーザーライフルで対抗するが黒騎には通用せず、避けられては弾かれての連続で、気づけば展開されていたティアーズは全て斬り落とされていた。
セシリア「そ、そんな......」
黒騎「その慢心が命取りだ」
そう言って黒騎がトドメを刺そうと急接近する。するとセシリアはニヤリと笑い始める。
セシリア「掛かりましたわね!ティアーズはもう二機ありましてよ!」
そう言って残りのティアーズを展開して黒騎に向かって攻撃が放たれた。
黒騎「......何も考え無しに攻撃するとでも?」
そう言って黒騎は一度刀を収納し、二機のティアーズを掴むと握り潰して動かなくなったと分かると手を離し、再び刀を取り出す。
セシリア「え」
流石のセシリアも予想外の展開に口が開く。それもその筈、黒騎とセシリアでは戦いの世界観が全く異なっているのだ、ましては黒騎の居た幻想郷は常識という概念が存在しない。そんな常識外れな戦い方でセシリアは勝てるだろうか?答えは否、それに最強神族と言われた鬼神龍との戦いにも生き残った男でもある。勝てる可能性はほぼゼロと言っても過言でもない。
そのまま黒騎はセシリアに一閃すると、セシリアは地面に落下し黒騎はセシリアに向けて刀を突きつけていた。
黒騎「降伏か死か、選べ」
セシリア「............参りましたわ」
『勝者、黒騎・アルカード!』
真耶「か、勝っちゃいましたよ!!セシリアさんに勝っちゃいましたよ!!」
龍騎「行った通りでしょ?あと落ち着いて下さい」
黒騎の試合を終えると、山田先生は大興奮して俺の腕にバシバシと叩いてくる。俺は別に良いけど他の生徒にはやらないで下さいよ?
一夏「龍騎ー、こっちは終わったぜ」
どうやら一夏の専用機も動かせるようになったようだ。
龍騎「丁度こっちも終わったぞ、んじゃ次は俺達........だっ!?」
一夏「ど、どうした!?」
俺は制服を脱いでISスーツ姿になろうとするがある事に気づいてしまった。
龍騎「......ISスーツ、着るの忘れた...」
〜五分後〜
龍騎「悪い!待たせた!」
一夏「やっと来たか、待ちくたびれたぜ」
俺がアリーナに慌てて駆けつけると、既に一夏は専用機を身につけて一つしかない剣を片手に持って待っていた。いや制服の下に着たつもりでいたんだよ、皆んなもあるだろ?特に制服の下に体操着やら部活用のシャツ着てる奴。
一夏「ほら、千冬姉も待ちくたびれてるから早く始めようぜ?」
さっきすれ違った時に出席簿では無くグーパン食らったんだよなぁ........。鬼レベルだったよ、超痛かった......。
龍騎「お、そうだな(適当)じゃあ見ててください! これが、俺の! 蒸着です!」
一夏「何でク◯ガとギ◯バ◯が混ざってんだよ!?あと蒸着の意味違うし!」
そう一夏がツッコむと俺も打鉄を展開する。え?ポーズはしたのかって?する訳ないじゃんベルト無いし、あの蒸着ポーズ分かんないし。ってかク◯ガはまだしもギ◯バ◯知ってたのかよ意外だわ。
『試合開始!』
一夏「最初から全開で行くぜ!」
龍騎「うんうん、掛かって来たまえ」
試合開始の合図が鳴ると、俺に向かって接近してくる一夏。そして俺はその場から動かず迎え打つ事にした。
一夏「はあぁ!」
一夏が十分に接近して剣を振るが、俺は余裕で避ける。そして一夏ばぶんぶんと剣を振るが俺は一夏とのスペースを一定に保って攻撃を避けていた。
一夏「クソッ、全然当たらねぇ...!」
龍騎「ほらほら頑張って、剣は
一夏(振るだけじゃ無い?......あ、そうか!)
俺の言葉をヒントに今度は突きを出してくる一夏。うむ、これは鍛え甲斐がありそうだ。そう言って俺は攻撃を避けるが、いい加減攻撃しようと思ったので、一度一夏の攻撃を弾き、重い一撃を与える。
一夏「ぐっ!?」
龍騎「もっと打ち込んで来い、相手は待ってくれねぇぞ?」
そう言って俺は一夏に急接近し、刀を振ろうと構えるが実際には刀を振らず、足蹴りで一夏を吹き飛ばす。
一夏「なっ!?卑怯だぞ!?」
龍騎「相手が剣だけで来ると思ったら大間違いだ!それと戦いに卑怯もズルも無いんだよ!全ては勝てば良かろうなのだァァ!!」
一夏「何かキャラが変わってないか!?あークソ!こうなったらヤケクソだ!!」
そして一夏は突っ込んで来ると、ると雪片弐型から青白いレーザー刀のようなのが発生した。なんか俺の夢幻斬と似ているような......、さてはパクったな!?
一夏「くらえ!千冬姉の最大の武器!『零落白夜《れいらくびゃくや》』..........あれ?」
龍騎「え?」
何故か俺に斬りかかる前に一夏のISが解除された。
一夏「な、何で......?」
龍騎「.........あー、成る程ね。そう言う事か」
何故ISが解除されたのかが分かった。
龍騎「多分その零落白夜ってやつが原因だ、それはSEを消費させて放つ技みたいだな」
一夏「じゃ、じゃあいきなり白夜が消えたのは......」
龍騎「ただのSEが無くなったから。もっと考慮してから使うべきだった」
『勝者、霧影龍騎!』
そして俺の勝利したとのアナウンスが入った。
龍騎「..........」
黒騎「..........」
俺はアリーナの入り口に寄り掛かっていた黒騎を見つめる。次はお前だよ、黒騎......。
いかがでしたか?
次回、光と影の戦い、龍騎くんと黒騎くんの勝負です。
誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。
次回よろしくお願いします。
一夏の専用機が二次移行する時、原作通りにするかオリジナルにするかどうか(オリジナルの場合、ダブルオー風になります)
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良いんじゃないか?ダブルオーにしよう
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いや、原作通りで