東方龍優録番外編『インフィニット・ストラトス〜赤き龍と黒き騎士〜』   作:餡 子太郎

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どうもです。

修学旅行編第二話です。

今回から戦闘シーンを入れていきます。

久しぶりの戦闘シーンなので可笑しな表現があると思いますがよろしくお願いします。

それではどうぞ。


京都決戦 その1

 

〜竹林の道〜

 

龍騎が落としてしまったお守りの回収と箒の捜索の為、一人でやって来た一夏は、まずは箒を発見する。

 

一夏「あ、箒!」

 

箒「一夏......」

 

一夏「やっと見つけた、もう皆んな清水寺の近くに集まりだしてるぜ?」

 

箒「あぁ、すまない。もうそんな時間か........、迷惑を掛けてしまったな」

 

一夏「気にして無いけど、何か考え事か?」

 

箒「いや、大した事ではない。それより戻るとしよう」

 

一夏「なら先に行っててくれないか?実は龍騎のお守りがこの辺に落としたみたいでな」

 

箒「そうなのか?なら私も手伝うが?」

 

一夏「いや、それよりも箒は皆んなの所へ集まっててくれ。結構目立つやつだし」

 

箒「そ、そうか........。では先に待っているぞ」

 

そう言って箒は歩いていくと、それを見届けた一夏はお守りの捜索を開始する。

 

一夏「さてと、何処にあるのやら........」

 

「探し物はこれか?」

 

一夏「ん?」

 

突然一夏に声を掛けて来たのは、物陰から姿を現した一人の女性で、その手には龍騎が落としたお守りらしき物があった。

 

一夏「あ、そうそう!それは龍騎の........、ってお前は!?」

 

「ふっ........、ならこれの交換にお前の命を頂こうか」

 

一夏は女性の姿を見ると声を上げる。それもその筈、一夏の目の前に居る人物は、かつて学園祭でIS学園を襲ったテロリストの一人、亡国企業のMだった。

 

一夏「お前はあの時の!」

 

M「来い、サイレント・ゼフィルス!」

 

そう言ってMはISを展開すると、学園祭の時とは新たに、右手には槍型の接近戦用武装。左手にはロング・ライフル、背中にはX型のスラスターが追加されていた。

 

M「今度こそ決着を着けるぞ、此処が貴様の墓場だ!」

 

一夏「ちっ!」

 

 

 

 

〜清水寺~

 

箒「すまない、遅くなった」

 

龍騎「あれ?一夏はお守り捜索か?」

 

箒「あぁ、一人で十分だと言っていたが........」

 

一夏がお守りを取って行ってから暫くすると、箒一人でやってた。もうモノレールへ移動時間が近づいていき、皆んなモノレールへと向かって行ってしまった。

 

........にしても、こんな時間まで行動を起こさないなんて奴等はどのタイミングで仕掛けてくる気だ?

 

龍騎(まさかとは思うが........、俺達が乗ろうとしてるモノレールに爆弾が仕掛けられてる?)

 

もし本当に爆弾が仕掛けてられていたとすれば、俺達では下手に解除する訳にはいかない。恐らく俺達専用機組みには爆弾処理なんて出来るとは思えないし、仮にラウラが爆弾処理出来るとしてもラウラ自身も分からない仕組みの爆弾だったら以ての外だ、無理矢理外したら爆発したりする可能性だってあり得る。

 

........仕方ない、楯無の力を借りるか。

 

そう思った俺は、他の生徒達に気付かれずにその場を後にした。本当に奴等の考えてる事が分からん、そしてオルタもいつ攻めてくるかも予想出来ない........。

 

龍騎「ほんと、やり難い相手だよ........」

 

 

 

 

 

箒「........」

 

鈴音「あ、箒!そろそろ集合時間なのにあんた何処行くのよ?」

 

箒「一夏の戻りが遅いからちょっと様子を見にいくんだ」

 

鈴音「一夏が?」

 

箒「龍騎の落としたお守りを探してるのだが、時間が掛かり過ぎていてな。流石にこれ以上は待たせる訳にはいかん」

 

鈴音「........なら私も行くわ、一夏にはお守りは諦めて貰いましょう?」

 

箒「そうだな........。龍騎には申し訳ないが、その方が良いだろう」

 

 

 

 

〜京都某所〜

 

黒騎「........」

 

オルタ「........お前が此処に居るとはなぁ」

 

黒騎「狙いは篠ノ之束か........」

 

オルタ「まぁ、そんな事だぁ........。オリジナルはどうしたぁ?」

 

黒騎「........知らんな、そんな事」

 

オルタ「ひでぇ男だなぁ........、やるか?」

 

黒騎「その為に此処まで来た........」

 

そう言って黒騎は爬虫類のデザインをしたベルトを腰に巻き、注射器ユニットを手に持つ。そしてベルトにあるスロットに差し込んでスロットを上げる。オルタもポケットから髑髏のキーホルダーを取り出すと、ISを展開する。

 

黒騎「........展開(アマゾン)

 

 

 

ZERO EPYON

 

 

 

そう言って黒騎は注射器ユニットに入ってる液体を注入すると、電子音が鳴り、黒騎は赤色の爆風に包まれた。爆風が収まると、目の前には赤と黒が特徴的な色に、まるで天使のような形をした翼の付いたISを纏った黒騎の姿だった。

 

オルタ「へぇ〜、強くしたのか........」

 

黒騎「........言っておくが、前とは違うぞ」

 

オルタ「それは楽しみだ........!」

 

 

BLADE LOADING

 

そう言って黒騎はアマゾンズインジェクターを1回押して、右腰にマウントしてあるビームソードを手に取ってビームを展開する。オルタはソードメイスを取り出して肩に置く。お互いが武器の展開が完了し、黒騎はオルタを睨みつけ、オルタはゆっくりと笑みを作り........。

 

オルタ「おらぁぁぁぁぁぁ!!」

 

黒騎「っ!」

 

オルタは地面を蹴って黒騎との距離を詰めると、黒騎も迎え撃つ為に飛び出していき、黒騎のビームソードとオルタのソードメイスがぶつかり合う。

 

 

 

~清水寺 舞台下付近~

 

箒「一夏ー!何処だー!」

 

鈴音「返事しなさーい、何処に居るのー!?」

 

「........はははははは!」

 

箒・鈴音「「!?」」

 

箒と鈴音は一夏の捜索する中、突如として謎の女性の高笑いな声が響く。すると、箒と鈴音が居る地点にISによる攻撃が仕掛けられた。二人は咄嗟に転び、攻撃を回避する。

 

鈴音「な、何よいきなり........!」

 

箒「っつぅ........」

 

「ははは!久しぶりだなクソガキ共!」

 

鈴音「っ!あんたは学園祭の!」

 

オータム「オータム様だよ!忘れたなんて言わせねぇよ!」

 

そう言ってオータムはISを展開するが、学園祭の時とは大幅に違い、ケンタウロスをモチーフとした四脚のISと化していた。

 

オータム「本当ならあの野郎に見せてやりたかったが、先にテメェ等をぶっ殺してやるよ!この『バルバタウロス』でな!」

 

箒「っ!紅椿!」

 

鈴音「甲龍!」

 

オータムがISを展開したと同時に箒と鈴音もISを展開する。そして先にオータムは頭部アンテナの形状を模した二本一対の剣をハンドガンモードにして、二人に射撃を放つ。二人は銃弾を避けるが、バルバタウロスの尻尾が鈴音に向かって伸びていき、甲龍の左肩に直撃する。

 

鈴音「きゃ!」

 

箒「鈴!」

 

オータム「余所見してて良いのかよぉ!」

 

隙をついてオータムはツインブレードを箒に振る、箒は刀で受け止めるが、鈴音に当てた尻尾が鞭のように攻撃をすると、オータムは反転して馬が蹴りするように吹き飛ばす。

 

箒「ぐっ!?」

 

鈴音「つ、強い........!」

 

オータム「オラオラ!もっと俺を楽しませろよ!」

 

そう言ってオータムはツインブレードを連結させて電磁投射大弓を用いて高硬度レアアロイで精錬された特殊矢を頭上に向けて発射すると、雨のように矢が降り注ぐ。

 

鈴音「嘘でしょ!?」

 

箒「なんて出鱈目な........!」

 

オータム「ははははは!!手も足も出ねぇだろ!!」

 

矢が降り注ぐ中、箒と鈴音は回避するのに専念するが、オータムは更に頭上に向けて矢を放つ。負けじと鈴音は龍砲を放とうとするが、その前にオータムは尻尾で鈴音を拘束する。

 

鈴音「あぐっ!?」

 

箒「鈴!今助け........、うわっ!?」

 

オータム「仲間の事より自分の事考えやがれ!!そんなに大切なら一緒に地獄へ送ってやるよ!!」

 

箒「ちぃ!鈴を離せ!!」

 

箒は鈴音に巻き付いている尻尾を切断しようとするが、オータムが体当たりを繰り出して阻止する。体当たりされた箒は足で踏ん張るが、オータムはツインブレードで攻撃を仕掛けると、箒は刀で受け止める。

 

オータム「いくら新型であっても実力の差があり過ぎるんだよ!!このクソガキが!!」

 

箒「うっ........(な、なんてパワーだ........)」

 

バルバタウロスのパワーに負けている紅椿は、少しずつ地面に押し込まれていく。

 

鈴音(こんな........、所で........、負ける訳には........)

 

尻尾で拘束されている鈴音は脱出を試みるも、強く巻き縛られてる尻尾にビクともしない。そんな時、鈴音にある記憶が蘇る。

 

それは、学園祭で龍騎が背中を斬られた光景であった。

 

彼の背中から飛び散る赤い液体........。

 

彼の背中を斬りつけた男の持つ鈍器........。

 

そして脳に焼きついた忘れられない瞬間........。

 

鈴音(........いやだ、もうあんなの見るのは、嫌だ!私は........、私は!!)

 

鈴音は悔しがるように目を強く瞑り、歯を食いしばる。

 

鈴音「もう........、好きな人が傷つくのは見たく無い........!甲龍、力を貸して!!」

 

すると鈴音は目を勢い良く見開くと、瞳の縁の赤色へと変化した。そして一度甲龍を待機状態に戻して、尻尾による拘束から脱出する。

 

オータム「何!?」

 

鈴音「........」

 

脱出に成功した鈴音は直ぐに甲龍を展開して、大剣を片手にオータムに迫る。

 

オータム「逃げられたからって調子に乗るなよ!!」

 

鈴音「........!」

 

再びオータムは尻尾で攻撃を仕掛けるが、鈴音は尻尾を軽々と避けるとオータムに斬りつける。

 

オータム「なっ!?」

 

箒「り、鈴........?」

 

オータムはダメージを受けた事に驚愕し、箒は鈴音の姿に困惑していた。鈴音の顔付きと動きがまるで別人のような........。

 

オータム「俺に........、俺に傷を付けたなぁ!!」

 

そう言ってオータムは再びツインブレードを連結させて、頭上に矢を放ち、大量の矢を降り注ぐが、鈴音はまるでアイススケートみたいに避けながら攻撃を避けると、大剣を両手に持って、身体を思いっきり斜めに傾けて回し、少しずつ回転速度を上げて行く。

 

鈴音「........見様見真似、炎円斬」

 

箒「っ!あれは龍騎の!?」

 

鈴音は大剣を振り下ろすと、バルバタウロスの尻尾を切断に成功。そしてバルバタウロスに背中に大剣を突き刺して、箒に視線を向ける。箒は鈴音の目を見ると、鈴音は小さく頷く。

 

鈴音『トドメを刺せ』

 

箒は理解したのかもう一本の刀を取り出して口に咥える。それは打鉄の刀だった。そして両手の刀を自分の前で構え、風車のように廻旋させる。

 

 

〜回想〜

 

黒騎『今から教えるのは漫画で使われた三刀流だ』

 

箒『三刀流?どうやってだ?』

 

黒騎『二本は両手、もう一本は口に咥えて斬りつける流儀らしい。これを習得さえすれば、大抵の奴なら一撃で仕留められる』

 

箒『ちょっと待て、口で咥えるだと?攻撃する時に顎に負担が掛かるではないか』

 

黒騎『始めから三刀流で挑め等言っていない、あくまで絶好の機会の時に叩き込む時の為だ。お前の紅椿にはSEを回復する能力と機動力に恵まれてるが、一撃必殺というのは無い。ならこれを機に習得するべきだ、でなければ一夏は守れんぞ』

 

箒『!な、成る程........』

 

 

〜回想終了〜

 

箒(あの日以来、私は三刀流を学び始めた。しかし、そんな簡単な事では無く、技も何一つ完璧では無い........。だが、そんな事言ってはいられない!)

 

箒「行くぞ........、篠ノ之三刀流奥義........!」

 

両手の刀を自分の前で構え、風車のように廻旋させつつ突進していき、オータムに斬りつける。

 

箒「三・千・世・界 ! !

 

オータムを腹部を斬った上で上空に飛ばし、そして箒は膝を深く曲げて勢い良く飛び跳ねる。

 

箒「篠ノ之三刀流奥義........!」

 

箒は右手に持ってる刀を逆手に持ち、身体を時計回りに回転させながらオータムを斬りつける。

 

箒「風車《かざぐるま》!!

 

オータム「がはっ!」

 

箒の強烈な回転斬りにより、オータムは勢い良く地面に叩きつけられ、バルバタウロスの装甲には数多くの傷跡にバラバラにされた四脚、そして白目のまま気絶しているパイロットのオータム。箒と鈴音は見事、亡国企業の一人であるオータムを撃破したのだ。

 

箒「はぁ、はぁ、顎の負担が大き過ぎる........」

 

箒は口に咥えていた刀を外すと、顎に手を当てて筋肉を解していた。いくら二発しか三刀流の技を出していないとはいえ、その分顎の負担が掛かる。

 

箒「鈴、大丈夫か?さっきの動きは一体........」

 

鈴音「........」

 

箒は鈴音に怪我が無いか聞くが、鈴音は立ったまま返事をしなかった。その時、鈴音のISが解除されると、バタリと倒れてしまった。

 

箒「お、おい鈴!大丈夫か!?しっかりしろ!」

 

箒は倒れた鈴音を抱えると、鈴音の額からは大量の汗が流れていた。箒は慌てて鈴音を連れてその場を離れた。

 

 

 

 

〜京都タワー〜

 

スコール「........」

 

楯無「こんなところで優雅に街を眺めてるなんて、セレブは考える事が違うわね」

 

スコール「あら、貴女が姿を現すなんて珍しいわね。『モスクワの深い霧』さん?」

 

楯無「それは前の名前よ、今は『霧纏の淑女』と言うのよ」

 

スコール「そう........」

 

楯無「あなた達の好きにはさせないわよ、亡国企業!」

 

スコール「あら?其処までご存知なのかしら?ふふ、でも残念だったわね。良いシチュエーションが出来たのに、ちょっと遅かったみたいね!」

 

そう言ってスコールはISを展開すると、機体全体が角ばったフォルムになり、下部のクローも六基、先端も鋭利な形状になっている。楯無は見た事の無いISに驚愕していた。

 

スコール「ふふ、驚いたかしら?この『アグリッサ』はこの日の為に作ったものなのよ?」

 

楯無「やっぱり、今日で決着を着けようって言うのね?」

 

スコール「それが彼の要望なのでしょ?なら期待に答えてあげないとね?」

 

スコールの言葉に楯無もISを展開し、槍で攻撃を仕掛けるが、スコールは機首部に1門内蔵されているプラズマキャノンを発射する。楯無はプラズマキャノンの威力が予想以上に高かった為、慌てて回避する。

 

楯無「何て火力なの........!?」

 

スコール「随分と余裕ね」

 

楯無「!」

 

スコールはもう一度プラズマキャノンを発射すると、楯無はプラズマキャノンを避けながら槍を突き刺そうとするが、スコールは腹部から電磁的なビームバリアを形成し、楯無の槍攻撃を防御した。

 

楯無「なっ!?」

 

スコール「残念だったわね、このアグリッサはちょっと特殊でね。そう簡単には攻撃させないわ」

 

そう言ってスコールは楯無を地面に叩きつけると、六基のクローからプラズマによるフィールドを展開する。

 

楯無「きゃあああああああああ!!」

 

スコール「どう?アグリッサのプラズマフィールドのお味は?貴女の専用機は私達が面倒見るから、先に天国でバカンスを楽しんで来なさい」

 

楯無「........わ、私はまだ........!」

 

スコール「これでさよならね」

 

そう言ってスコールは楯無にプラズマキャノンを向けて、エネルギーをチャージする。プラズマフィールドにより、身動きが取れない楯無はスコールに睨みつけるが、自分の死が近づいてくると、覚悟して目を瞑る。

 

しかし、プラズマキャノンが発射される前にスコールは何者かの攻撃によって吹き飛ばされた。

 

楯無「........え?」

 

スコール「ど、何処から........」

 

「やっぱりテメェだったのか、スコールさんよ」

 

楯無とスコールは京都タワーの入り口を目を向けると、手にはラファールのライフルを手に持った龍騎だった。

 

楯無「き、霧影くん........!?」

 

スコール「貴方は........」

 

龍騎「大丈夫か?怪我は........、してるけど大丈夫そうだな」

 

楯無「どうして此処が.......?」

 

龍騎「旅館に行っても居なかったし、何処かで揉め事起きてると思って探してたんだよ。そしたらお前が電気ショック受けてた」

 

スコール「ふふっ、もう少ししたら面白いショーが見れたのに」

 

龍騎「俺ァまたお前の事心配しちまったぜ?また碌でも無い生き方してんじゃないかってよ」

 

スコール「........オルタから聞いたけど、貴方はこの世界の人間では無い見たいね?この世界は女尊男卑に染まった腐った世界よ?貴方はこの世界を男女平等にしたいとは思わないのかしら?」

 

龍騎「例え俺がイレギュラーでも、結構この世界は気に入ってるんだ。一夏を鍛えてやったり、楯無と束を弄ったりして幻想郷とは違う楽しみが増えたんだ。それに前に言ったけどさ、やっぱお前テロリスト向いてねぇよ。レストラン続けたら?もう十分だろ?散々関係の無い人間達を手にかけてよぉ」

 

スコール「........やはり私達の障害となるのね、霧影龍騎!」

 

龍騎「さんを着けろよクソババア!!」

 

そう言って龍騎は爬虫類のデザインをしたベルトを腰に巻き、注射器ユニットを手に持つ。

 

龍騎「お前は楯無を........、大事な仲間を傷つけた!この借り倍にして返す!」

 

 

AREUS

 

 

龍騎「展開(アマゾンッ)!!」

 

そう言って龍騎は注射器ユニットに入ってる液体を注入すると、電子音が鳴り、龍騎は赤色の爆風に包まれた。爆風が収まると、前回の専用機であるアルテミスより、更に武装を増加した青い翼に、二丁のライフル、全体的に白と青がメインのISだった。

 

龍騎「さぁ、ショータイムだ。最初からクライマックスだぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~龍騎が楯無の元へ到着する頃・モノレール~

 

真耶「皆さん、隣の席の人はいますか?」

 

「先生、織斑くんがいません!」

 

「あと、篠ノ之さんと凰さんも!」

 

「それと霧影くんとアルカードくんも居ません!」

 

千冬「........」

 

宿へ戻る為、モノレールへ乗り込もうとするIS学園の生徒は、真耶が人数確認をしていると、龍騎、黒騎、一夏、箒、鈴音が抜けてると聞くと、千冬は何かを考え込むと、真耶にある事を伝える。

 

千冬「山田先生、先に宿に戻ってくれ。あいつらを見つけたら戻る」

 

山田「は、はい!」

 

「待ちなさい」

 

千冬・真耶「「!?」」

 

千冬が行動に移そうとすると、背後から謎の女性がこえをかけた。千冬と真耶が振り向くと、其処には白と紫の道士服、リボンの着いた帽子に折り畳まれた日傘を持った美女と、青のスカートに緑の帽子、背中には巨大な鞄を背負った少女であった。

 

「誰あの人........?」

 

「知らない........、でも凄い美人........」

 

「隣の娘も可愛い........」

 

生徒が騒ついてる中、千冬は謎の美女に質問する。

 

千冬「何者だ、貴様」

 

「名乗るのは後にして、悪いのだけど貴女達は今からこのモノレールから避難して貰うわ」

 

千冬「どう言う事だ?」

 

謎の美女「そのモノレールにはコントロールシステムへの干渉と車両への爆発物が設置されているの。もう時期、コントロールシステムは奪われてしまう。その前に私の連れの娘が出来るだけ爆発物を処理するわ。だから早くこのモノレールから離れなさい」

 

真耶「ば、爆発物ですか!?」

 

「「「「「え!?」」」」」

 

謎の少女「間違いないよ、この乗り物に爆発物の感知機が反応してるからね。ざっと四、五個くらいかな?」

 

そう言って謎の少女はテレビで使用されるアンテナのような物を取り出してモノレールに向けると、ピピピッと反応する音が響く。

 

真耶「ですけど、まだ織斑くん達が........」

 

謎の美女「心配無いわ、私の連れが見張ってるわ。何か問題があれば助けてくれるよう指示したわ」

 

千冬「........山田先生、生徒に指示を」

 

真耶「い、良いんですか!?」

 

千冬「何故か分からんが、信用出来ると思ってな。責任は私が取る」

 

真耶「わ、分かりました!」

 

謎の美女「話しが早くて助かるわ」

 

千冬が真耶に指示を出すと、謎の美女は感心するが、専用機組みが千冬達の前に現れる。

 

ラウラ「待ってください教官!」

 

シャル「なら僕達が一夏達の所に行ってきます!」

 

セシリア「まだ戻って来てない黒騎さん達を見殺しには出来ませんわ!」

 

簪「それにお姉ちゃんとの連絡が取れないんです!行かせて下さい!」

 

謎の美女「悪いけど、貴女達も宿へ戻って貰うわ。確か貴女達は自分のISを持つ代表候補生よね?だったら宿へ行って他の生徒の面倒見ていて頂戴。貴女達が生徒を守るのよ」

 

千冬「私も同意見だ、現状ISを持ってるのはお前達だけだ。万が一に備えて宿で待機していろ」

 

専用機組みの申し出に謎の美女はそれを却下、千冬も同意見だと聞くと、専用機組みは何も言えず、指示に従うしかなかった。

 

千冬「........良い加減、名前だけでも聞かせて貰うぞ」

 

謎の美女「まぁ良いわ、遅かれ早かれ知る事になるのだから」

 

そう言って謎の美女は、ゆっくりと微笑む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫「私の名前は八雲紫。龍騎と黒騎が居た幻想郷の創造者であり、賢者の一人........。龍騎と黒騎がこの世界に流れ着いたと知って参上したわ」

 

にとり「私は河城にとり、見ての通りただの河童さ!」

 

千冬「何だと!?」

 

真耶「嘘!?」

 

専用機組み「「「「え!?」」」」

 

紫「この世界の事情も、今の現状も把握済みよ。私は龍騎と黒騎を迎えに来たのよ、でも龍騎の事だから最後まで首を突っ込むと思うから、最後まで付き合うつもりよ。一緒に戦いましょ?」




いかがでしたか?

今回は箒の三刀流、鈴の覚醒でオータムを撃破。そして龍騎と黒騎くんのISの公開でした。

箒の三刀流は三千世界はそのままゾロのネタ、オリジナル技である風車は進撃の巨人のリヴァイの回転斬りをモチーフにしてみました。

鈴の覚醒ですが、あればダンボール戦記のオーバーロードから採用しました。鈴にはピッタリだと思ったので...。

ちなみに龍騎くんと黒騎くんのISは、自分が持ってるガンブレモバイルのパーツを採用しました。



【アレウスフリーダム】 待機状態【ネオアマゾンズドライバー】

頭部・・・ストライクフリーダムガンダム

胸部・・・ガンダムアルテミス(アレウス・ヘリオスでも可)

腕部・・・ガンダムアレウス

脚部・・・フリーダムガンダム+∞ジャスティスガンダム

バックパック・・・フリーダムガンダム+ストライクフリーダムガンダム

サーベル・・・ビームサーベル(二刀流)

ライフル・・・高エネルギービームライフル(ストライクフリーダム)

シールド・・・アンチビームシールド(デスティニー)

篠ノ之束により改修された龍騎の専用機(実質二次移行)アルテミスと比べて射撃武装が増え、腰部にはフリーダムのレール砲と脚部には∞ジャスティスのパーツ、バックパックはフリーダムとストライクフリーダムを一つにしたパーツでスーパードラグーンを搭載されている(ちなみに龍騎はBT兵器の適正あり)




【ゼロエピオン】 待機状態【ネオアマゾンズドライバー】

頭部・・・ウイングガンダムゼロ(EW)

胸部・・・ウイングガンダムプロトゼロ(EW)

腕部・・・ウイングガンダムゼロ(EW)

脚部・・・ガンダムエピオン(EW)

バックパック・・・ウイングガンダムゼロ(EW)

サーベル・・・ビームソード(エピオン)

ライフル・・・ツインバスターライフル(ウイングゼロ(EW))

シールド・・・ウイングガンダムプロトゼロ(EW)


篠ノ之束により改修された黒騎の専用機(実質二次移行)エピオンより更に機動力と破壊力が上がり、射撃武装であるツインバスターライフルを使用可能。ゼロエピオンだけが搭載する、数秒先の未来を見ることができる『ゼロシステム』が搭載されている。

こんな感じです。

オータムのオリジナルISであるバルバタウロスはガンブレバトローグからで、スコールのアグリッサはダブルオー、MのISは、サイレント・ゼフィルスにクロスボーンガンダムX2のバックパックにショットランサー、バスターランチャーを搭載したものです。

次回はスコール戦、M戦とオルタ戦のちょこっと行う予定です。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

前作『インフィニット・アルテミス』書き直そうと思ってるけど、読みたいかどうか(アンチ無し)

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