東方龍優録番外編『インフィニット・ストラトス〜赤き龍と黒き騎士〜』   作:餡 子太郎

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どうもです。

龍騎くんと黒騎くんと勝負です。

それではどうぞ。


二人がISを使ったらこうなる

 

千冬「これから決勝戦を始めるが、お前達の実力は計り知れない。よって全力では戦うなよ?」

 

龍騎「まぁ全力でやったらアリーナごと吹っ飛びますからね」

 

黒騎「......いや、全力は出せないだろうな。俺にとってはISはお飾りに過ぎん」

 

千冬「そう言うなアルカード、.....始めるぞ。それと」

 

龍騎「分かってますよ、魔法も能力も使いません」

 

千冬「分かれば良い、準備しろ」

 

準備をしていたら織斑先生に収集された俺と黒騎は、先程の通り力の制限をしろと言われた。あくまで俺達は一般学年(?)だからな、全力で戦いたくても無理なんだよなぁ......。何て事は言えず、俺と黒騎はアリーナに向かった。

 

 

 

 

 

 

龍騎と黒騎は訓練用のISを纏ってアリーナにやってくると、観客席の生徒は先程より増して歓声を上げでいた。

 

龍騎「......こうして戦うのは初めてじゃないか?」

 

黒騎「あの時のお前は暴走していたからな」

 

龍騎「うっ......」

 

黒騎「しかし、やるならISが無い状態でやりたいものだ」

 

龍騎「それは俺だってそうだ。......さて、文句の言い合いは終わりにして.....、始めようぜ?」

 

黒騎「........そうだな」

 

そう言ってお互いに刀を展開して構えを取る。

 

『戦闘開始......』

 

 

ガキン!

 

 

「「「!?」」」

 

合図が言い出した直前に二人は刀をぶつけ合った。当然その様子を見ていた生徒達は驚きを隠せなかった。しかし二人は既に自分達の世界に入り込んだのか周りの生徒達の事など気にせず刀を振る。

 

龍騎「お前!邪魔だって言ってた癖に使いこなせてるじゃないか!」

 

黒騎「......身体で覚えただけだ」

 

龍騎「あっそ!なら!」

 

そう言って龍騎は黒騎に向かって刀を投げる。黒騎は左腕で刀を弾くと龍騎が既に黒騎の懐まで接近していた。

 

龍騎「おらっ!」

 

黒騎「ぐっ!?」

 

龍騎が黒騎の腹部に殴り掛かると黒騎は吹き飛ばされるが何とか吹き飛ばされるのを防いだ。

 

黒騎「貴様......、魔法を使ったな?」

 

龍騎「あ、バレた?」

 

そう言って龍騎は右手を見せると指の間に黒いモヤのようなものが出ていた。

 

黒騎「......織斑教論と話しが違う」

 

龍騎「誰かが言っていた......、約束は破る為にある、と」

 

黒騎「......そうか」

 

龍騎の言葉に痺れを切らしたのかプルプルと黒騎の身体は震え出す。

 

黒騎「貴様がそう言うのなら、俺もそうさせて貰う」

 

龍騎「うんうん、掛かって来たまゔぇ!?」

 

突如急接近して来た黒騎が龍騎の左頬に殴りつけた。

 

龍騎「てめぇ!そのISはそんなに早くないだろ!?さては魔力を使って速度を上げたな!?」

 

黒騎「貴様がせこい事をするからだ」

 

龍騎「野郎ぶっ殺してやらあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

それから龍騎と黒騎の猛攻は始まった。龍騎は予備の刀を展開して黒騎とぶつかり合う。そして黒騎も負けじと魔力で強化した足蹴りやら裏拳やら剣術だけでなく格闘にも攻撃を与えるが、龍騎も攻撃を防いでは黒騎と同じ事をする。

 

「「「( ゚д゚)ポカーン」」」

 

当然観客席に居る生徒達は口を開きっぱなしだ。それもその筈、幾らISが高性能なものでも二人には魔法と長年の戦闘経験があるた為、ISが無くても十分に戦えるのだ。

 

一夏(す、凄ぇ......!あの二人あんなに強かったのか!?俺ならまだしもセシリアに勝つぐらいだから当然か......。でも凄ぇよ二人共!)

 

ただ一人の生徒は龍騎と黒騎の姿を見て目を輝かせていた。それと同時に憧れという感情が芽生えた事に少年はまだ知らない......。

 

龍騎「だあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

黒騎「はあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

そして二人の勝負も終盤に差し掛かっていた。二人のSEも既に10%は切っていた。

 

龍騎「これで決着付けようぜ?」

 

黒騎「望む所だ」

 

そう言って二人は地面に着地して深く構えると、地面がめり込むように踏み出した。

 

龍騎「でやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

黒騎「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

そして、二人の刀がぶつかり合う............。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事は無かった。

 

龍騎「え?」

 

黒騎「は?」

 

「「「え?」」」

 

.........一体何が起こったのか、それは......。

 

 

『行動不能』

 

龍騎「......なぁにこれぇ?」

 

黒騎「......どう言う事だ、織斑教論」

 

何故か二人のISには『行動不能』と書かれた文字が映し出され、うんともすんとも言わなかった。黒騎が千冬に少し怒り気味に質問する。

 

千冬「.........恐らく、お前達の動きにISが付いて来れなかったのだろう。スペックが高過ぎた上、ISに限界が来たのだろう」

 

黒騎「何だと......」

 

龍騎「動けこのポンコツが!動けってんだよ!!」

 

黒騎は千冬の言葉に怒りを覚え、龍騎は一度ISから降りるとゲシゲシと足でISを踏み続けるが当然動く事は無い。

 

『試合終了!両者、引き分け!』

 

龍騎「納得出来るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

引き分けのアナウンスが鳴ると、龍騎はアリーナ全体に響き渡るような大声を上げた。この後二人は千冬に約束を破った事で拳骨を食らったのは別の話し......。

 

 

 

〜数時間後・食堂〜

 

「という事でクラス代表は織斑君になりました!」

 

龍騎「ウェーーイ!!(0w0)」

 

一夏「ちょ、ちょっと待ってくれ!?何で俺なんだ!?俺負けただろ!?」

 

セシリア「私は棄権しましたわ」

 

黒騎「俺達の引き分けは負け扱いだ、よって勝った事にはならない」

 

一夏「何だよそれ!?」

 

食堂では『織斑一夏、クラス代表おめでとう!』という言葉が書かれた看板を天井に吊るして料理も並べていたが、一夏は何故か納得いってない様子だ。それもその筈、先程の通りオルコット嬢は棄権、俺と黒騎は負け扱いなので消去法で一夏がクラス代表になったのだ。

 

龍騎「世界(クラス)を作るのは老人ではない」

 

一夏「まだ二十歳だろ!?」

 

黒騎「お前はクラスの中で最下位と言っても良いぐらい経験不足だ、強くなりたいなら自分を磨け」

 

?「アルカードの言う通りだ、お前はまだ課題点が多い」

 

一夏「箒まで......」

 

そう言って来たのは篠ノ之 箒《しののの ほうき》、一夏の幼馴染であの束博士の妹だと言う。

 

一夏「だぁー!分かったよ!クラス代表でも何でもやってやる!」

 

龍騎「よう言うた!それでこそ漢や!」

 

黒騎「......」

 

セシリア「......黒騎さん?」

 

オルコット嬢が黒騎の名前を出すと、俺は振り返ったら黒騎は食堂から出ようとしていた。

 

黒騎「.........少し夜風に当たってくる」

 

そう言って黒騎は食堂を出て行ってしまった。

 

一夏「どうしたんだ?黒騎の奴」

 

龍騎「多分こう言った環境に慣れてないんだろ」

 

箒「そう言う霧影は慣れているようだな」

 

龍騎「まぁな、俺の知り合いは宴とかそう言うのが大好きなんだよ」

 

それから皆んなで楽しく打ち上げをした。途中新聞部が乱入し、写真の苦手は俺は直ぐに逃げた。何か文と似ていて面倒くさいと思ったからだ。

 

 

 

〜IS学園・外〜

 

龍騎「やべっ、思わず外まで出ちまった......」

 

咄嗟に逃げ出した俺は新聞部からの追撃は無かったと気づくと外まで出ていた。もしあの新聞部に文が居たら全力で殴ってた。

 

龍騎「はぁ...、戻ろ」

 

そう言って俺は来た道を戻ろうとすると、

 

?「んも〜う!寮は何処なのよ〜!」

 

誰かが叫び声が聞こえた。どうしたんだこんな時間に?俺は気になって近づくと、荷物を持ったツインテール少女が立っていた。

 

龍騎「おーい、こんな時間に突っ立ってると先生がうるさいぞ?」

 

?「あ、丁度良かった!寮って何処に....、って男!?」

 

今の反応的に転校生かこいつ?

 

龍騎「ああ、諸事情で入学せざるを得なくなった霧影龍騎だ。で、寮はまず中に入るだろ?そして東棟に進んだ所にあるぞ」

 

?「あ、ありがとう!私凰・鈴音《ファン リンイン》、中国代表候補生よ!」

 

あ、中国の候補生だったのか。遠路はるばるご苦労さん。

 

龍騎「よろしくな、あともう一人男が居るからそいつの事も仲良くしてやってくれ」

 

鈴音「分かってるわよ、一夏よね?」

 

龍騎「違うそうじゃない、俺と同じ理由で入学した奴の事。ってかお前一夏の知り合いなのかよ」

 

鈴音「幼馴染だけど?ってかもう一人居たんだ」

 

龍騎「え?篠ノ之さんだけじゃないの?」

 

鈴音「は?どう言う事?」

 

龍騎「.......」

 

鈴音「.......」

 

龍騎・鈴音((駄目だ、訳が分からん......))

 

何か頭がごちゃごちゃになって考えが浮かばなかった。一体どう言う事だってばよ。

 

龍騎「......取り敢えず、考えるのは止めて荷物置いて来たら?」

 

鈴音「それもそうね、じゃあね龍騎!」

 

いきなり名前呼びかよ、そう言って凰は手を振って寮を目指して走って行った。そして俺も食堂へ戻って行った。それから食堂へ戻ると黒騎も戻って来ていたので男三人でジュースを飲みながら雑談してた。

 

一夏「なあ、龍騎と黒騎っていつ剣を習ったんだ?」

 

龍騎「大体二年前だな」

 

黒騎「俺もだ」

 

一夏「え?そうなのか?」

 

龍騎「知り合いに剣術が使える奴に基礎を教えて貰って、後は独学」

 

黒騎「......俺は一から自分でやってみせた」

 

一夏「え!?じゃあ殆ど一人でやったって事か!?」

 

龍騎「そうなるな」

 

箒「失礼する」

 

一夏が驚いていると、篠ノ之さんとオルコット嬢が現れた。

 

箒「先程の事詳しく聞いても良いか?私も剣を使っている身だからな」

 

セシリア「私もご一緒にしてもよろしくて?」

 

龍騎「別に良いよ。篠ノ之さん、オルコット嬢」

 

箒「箒で良い、苗字呼びは好きでは無いし二人の方が年上だろ?」

 

セシリア「私もセシリアで構いませんわ」

 

龍騎「了解」

 

それから俺が経験した事を下っ端達に語った。あの時は大変だったな......、魔力と霊力を合わせて斬撃を放ったら壁が無くなって、修理するのに時間が掛かって、そして夕飯に幽々子さんの作った飯の所為で妖夢はダウンするし、滅茶苦茶だったな......(東方龍優録第三十六話参照)

 

そんな事を説明したら三人は『斬撃?魔力?霊力?』と言わんばかりの表情をしていた。おっと余計な事を言ってしまったようだ、其処は上手く訂正したが黒騎は溜め息が尽きなかった。いやお前その時俺の身体の中に居ただろ。それからパーティはお開きとなり、それぞれの寮へと戻って行った。

 

 

 

〜翌朝〜

 

一夏「おはよう」

 

龍騎「ちゃおっす」

 

黒騎「......」

 

教室へ入ると、何故か女子生徒は騒いでいた。どうやら隣のクラスに転校生が来るとの情報だった。絶対あのチャイナガールじゃん。

 

「まあでも今の所専用機を持っているのは1組と4組だから楽勝だよ!」

 

いや何の話し?何で思ってたらいきなり教室の扉が開かれた。

 

鈴音「その情報古いよ!」

 

すると現れたのは昨晩出会った凰・鈴音だった。




いかがでしたか?

さて、二人の専用機はどうするか......。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

一夏の専用機が二次移行する時、原作通りにするかオリジナルにするかどうか(オリジナルの場合、ダブルオー風になります)

  • 良いんじゃないか?ダブルオーにしよう
  • いや、原作通りで
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