東方龍優録番外編『インフィニット・ストラトス〜赤き龍と黒き騎士〜』   作:餡 子太郎

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どうもです。

一夏の白式を魔改造しようと思います。

それではどうぞ。


白式魔改造計画

 

鈴音「その情報古いよ!」

 

いきなり教室の前から叫び出したのは中国代表の凰・鈴音だった。

 

一夏「お、お前....、鈴か!?」

 

鈴音「そうよ!二組のクラス代表になった凰・鈴音よ!」

 

龍騎「そんな凰・鈴音さんや、回れー右!」

 

鈴音「え?」

 

そう言って大人しく凰は振り向くと、織斑先生が出席簿を片手に立っていた。

 

千冬「......」

 

鈴音「ち、千冬さん......」

 

龍騎「其処は『おはようございます織斑先生!』ダルォ!?」

 

鈴音「お、おはようございます織斑先生!!」

 

俺の指示に従って凰は頭を深く下げて挨拶をした。あのままだと出席簿で頭が凹むからな......。

 

千冬「ああおはよう、それと何時だと思っているんだ?」

 

鈴音「すみませんでした!私は此処で失礼します!」

 

そう言って慌てて教室に戻る凰、朝から忙しい奴だな......。

 

一夏「な、なんだったんだあいつ?」

 

龍騎「知らんな」

 

それから全員が着席して授業が始まった。そして昼休みとなり、食堂へ向かってると凰が待っていた。

 

鈴音「来たわね一夏」

 

一夏「其処邪魔になるぞ」

 

鈴音「おっといけない」

 

そう言って凰は一度離れると、俺達は食堂のメニューを注文して机に着く。

 

一夏「にしたも驚いたぜ、お前が二組の転校生とはな。連絡をくれりゃ良かったのに」

 

鈴音こっちだって代表候補生として忙しいのよ。あんたと違って」

 

一夏「なんだよその言い方...。それとお前、まだ千冬姉のことが苦手なのか?」

 

龍騎「え?オタクら織斑先生の事苦手な訳?」

 

鈴音「あれ以上に何があるのよ」

 

黒騎「......凰・鈴音、世の中知らなくても良い事もある」

 

一夏・鈴音((一体何を経験したんだ......))

 

箒「......なぁ一夏、いい加減教えてくれないか?お前達との関係を」

 

さっきから置き去りな箒が一夏に問いかける。俺も気になってたんだよねそれ。

 

一夏「ん?ああ、鈴は箒が転校した後に転校してきたんだ。鈴、こいつが篠ノ之箒だ」

 

龍騎「つまり箒が一夏の一番目の幼馴染で、凰が二番目の幼馴染って事か?」

 

箒「一番目......、そうか...!そう言う事か!」

 

何か嬉しそうな表情を見せる箒とは逆に何か悔しそうな顔をする凰。......ははーん、さては......。

 

龍騎「さて、後は若い者の時間にしてやりますかな」

 

黒騎「......セシリア、移動するぞ」

 

セシリア「は、はい!」

 

一夏「え?一緒に食わないのかよ?」

 

龍騎「おじさん(二十歳)が態々気を遣ってるんだから、な?」チラッ

 

箒・鈴音「「!?」」

 

龍騎「(・∀・)b」ニヤニヤ

 

箒・鈴音「「......///」」⇦小さくグッチョプ

 

一夏「???」

 

それから俺と黒騎、セシリアは別の場所に移動して昼食を再開する。

 

セシリア「あ、あの......、黒騎さん?」

 

黒騎「......何だ」

 

セシリア「そ、その......、今日の放課後......、宜しければ訓練に付き合って貰えませんか?」

 

黒騎「......俺で良ければな」

 

セシリア「!ありがとうございます!」

 

両手の指をツンツンと合わせながらセシリア黒騎に言うと、承諾した事にとても嬉しそうな笑顔を見せると、俺は黒騎の腕に膝を突く。

 

龍騎「お前も隅に置かない奴だな」ニヤニヤ

 

黒騎「これは俺の為だ、それ以上の事はない」

 

龍騎「......さとりと言う女が居ながら」ボソッ

 

黒騎「鉛が食いたいなら遠慮無く言え、お前の胃袋にたらふくご馳走してやる」カチャ

 

龍騎「ごめんなさいすみませんでしただからいつ手に入ったのか分からない拳銃を突きつけないでお願いします!!」

 

それから昼食を食べ終え、午後の授業を終われば放課後になり、俺は一夏と一緒に整備室へ向かった。其処で俺が考えた設計図(イラスト)を広げて一夏に見せながら説明する。

 

龍騎「良いか?お前の白式は兎に角燃費が悪い、特に零落白夜によるSEの消耗が激しいのが白式の弱点と言っても良い」

 

一夏「確かにな......」

 

龍騎「で、此処で俺が考えたのがこれ。まず白式の背中に羽根みたいなバーニアンを取り付けて速度の上昇、しかもこれにはレール砲を取り付けてるから遠距離攻撃も可能だ」

 

一夏「それは有難いな」

 

龍騎「んで、予備の武器として腰に剣を二本装備する。状況によっては連結して薙刀のようにリーチを長くして攻撃できる」

 

一夏「まぁ雪片弐式だけだと心細いもんな」

 

龍騎「その雪片弐式も少し改造する事にした。ちょっと形を変えて小太刀を付け加えるんだ」

 

一夏「つまり二刀流にも出来るって訳か」

 

龍騎「そう言う事、どうよ?俺のセンスも悪くないだろ?」

 

一夏「確かにその発想は無かった、無かったけどさ.......、殆どガ○ダ○じゃねぇか!それと剣に関してはガ○×ソー◯じゃねぇか!」

 

龍騎「あ、バレた?ってか知ってたのかよ」

 

どうやら一夏にバレてしまったようだ。そう、俺が考えたのはバ○ルとダ○・オ○・サ○ズ○ィだよ。これ考えたのに三百年掛かった、.......嘘です三時間で浮かびました。

 

龍騎「でもこのままだとマジで辛いぞ?射撃武装も無いとなると辛くない?別に俺は接近戦が強いからいらないけど」

 

一夏「龍騎に教えて貰うってのはダメなのか?」

 

龍騎「良いの?語彙力が小学生並みの感想程度だぞ?」

 

一夏「すまん、今のは忘れてくれ」

 

頼んでおきながらバッサリの断りやがった。こいつ東京湾のど真ん中に沈めてやろうかな。なんて思ってたら誰かが整備室に入ってきた。

 

鈴音「あれ?何してんの?」

 

一夏「そう言う鈴こそ」

 

鈴音「なんだって良いじゃない、それより何してんの二人して」

 

龍騎「白式の魔改造作戦会議」

 

鈴音「ふーん、どんなの?」

 

そう言って俺の設計図(イラスト)を覗く凰。

 

鈴音「中々面白いじゃない、これ龍騎が考えたの?」

 

龍騎「(制作時間)三百年だ......。だからア○ニ○ポ○ン○頂戴?」

 

そう言って手を差したら、鈴音が出したのは飴玉三つだった。

 

龍騎「ア、ア○ニ○ポ○ン○は飴玉だった!?」

 

鈴音「そんな訳無いでしょ!?」

 

龍騎「いや......、もしかしたら飴玉に化けたベ○ッ○!?」

 

一夏「何処をどうしたらド○ゴ○ボー○になるんだよ!?」

 

龍騎「......君達のようなネタを知ってる人が居てくれて僕はとても嬉しいよ。君達となら一緒仲良くやれそうだ」

 

一夏・鈴音「「いや、流石にキツイ」」

 

龍騎「バカ!ボケナス!朴念仁!一夏!」

 

一夏「一夏は悪口じゃねぇだろ!?それに朴念仁ってどう言う意味だ!?」

 

龍騎・鈴音「「ちったぁ自分で考えろ!!」」

 

それから俺の提案した白式魔改造計画は実行され、白式の改修作業が始まった。あのね、マジで申請が通るとは思わなかった......。そして三日後、パーツが完成して白式に取り付けると良い感じに仕上がった。え?何でそんなに早く出来たのかって?楯無に無理言って企業に作って貰うよう頼んどいたからだよ、見返りとしてデートの約束されたけど......。

 

一夏「おー!更にカッコいいな!」

 

龍騎「我ながら良いセンスだ」

 

鈴音「凄いわね、本当に作ったとは思わなかったわ」

 

一夏「龍騎!早速動かしてみようぜ!」

 

龍騎「お、そうだな(肯定)今アリーナには黒騎とセシリアが居ると思うから行って来たら?」

 

一夏「そうするわ、じゃあ行ってくる!」

 

そう言って一夏は白式を待機状況にして整備室を後にした。

 

龍騎「......お前のも考えてやろうか?」

 

鈴音「それマジで言ってる?」

 

龍騎「どんなのか知らんが、両腕に龍の形をしたクローに青龍刀にケーブルを付けて投擲出来る仕組みに......」

 

鈴音「それもガ◯ダ◯じゃない!」

 

龍騎「ガ◯ダ◯は日本を代表する文化の一つダルォ!?」

 

鈴音「其処は否定しないけど!?」

 

否定しないのか......。

 

龍騎「......俺達もアリーナに行くか」

 

鈴音「それもそうね......」

 

そう言って俺達もアリーナへ向かう事にした。

 

 

〜アリーナ〜

 

龍騎「おー、やってるやってる」

 

一夏「うあああああああああ!!」

 

アリーナにやってくると、一夏が魔改造された白式で空を飛んでるがとんでもないスピードで変な方向に飛んでいた。これは俺も凰もビックリした。このスピードは並みのISより遥かに早いもん。

 

黒騎「全く......」

 

黒騎が溜め息を吐くと、空中に浮いて向かって来た一夏に思いっきり地面に蹴り飛ばすと、吹っ飛ばされた一夏はようやく停止した。

 

一夏「す、すまん黒騎......、助かった......」

 

黒騎「機体に振り回されてるぞ、もう少し速度を落とせ」

 

一夏「いやあれでも最低限なんだぞ!?あんなの初見殺しだって!?」

 

黒騎「速度調整が出来てないだけだ、普通慣れてない奴は少しずつ浮いていく筈がお前はいきなり高く浮くからそうなる」

 

セシリア「黒騎さんの言う通りですわ、一夏さんはまだISを動かしてまだ時間が短いのですからゆっくりやっていかないと危険ですわ」

 

一夏「うぐっ......」

 

一夏が黒騎とセシリアに言われて縮んでしまった。

 

龍騎「ははは、お叱りを受けてらっしゃる......」

 

鈴音「......クラス対抗戦まで大丈夫なの?」

 

龍騎「なーに、対抗戦まで間に合わせるさ。こう見えて黒騎は戦いのベテランだからな」

 

鈴音「戦いのベテラン?」

 

龍騎「時期に分かるさ」

 

それから対抗戦まで一夏の訓練を付き合ってやった。ISの操縦関係はセシリア、戦い方に関しては黒騎と時々箒、機体関係は俺が担当して少しずつではあるが、魔改造した白式に慣れていってる。完璧では無いが十分に戦えるようにはなっている筈だ、後は本人の努力次第。

 

一夏「ありがとな皆んな!これなら明日の対抗戦は何とかなりそうだ!」

 

龍騎「勝てとは言わねぇから全力でやれよ?」

 

一夏「ああ!でも一勝はしたいな」

 

黒騎「それは明日の対戦表による。運が良ければあの凰・鈴音とやり合うかもしれないな」

 

一夏「それは運が良いのか悪いのか分かんねぇな......」

 

そして本日の訓練は終了して翌日、クラス対抗戦が始まった。そしてクラス対抗戦の対戦カードが発表されると、案の定一回戦から一夏対凰だった。

 

一夏「黒騎の予言が当たった...........」

 

黒騎「予言では無い、お前の運だ」

 

一夏「俺の運は関係無くね!?」

 

龍騎(多分楯無だろうな......)

 

明らかに楯無が仕組んだんだろうな......、あいつならやりかねない......。

 

箒「一夏!絶対に勝って来い!」

 

セシリア「ご武運をお祈りしますわ」

 

黒騎「.........悔いの無いようにな」

 

一夏「皆んな......、行ってくる!」

 

龍騎「よし!んじゃ行って来い!」

 

四人がそう言って俺が一夏の背中を押すように叩くと、一夏はカタパルトへ向かった。

 

一夏「行くぞ......、白式・改!」

 

そして白式を展開してカタパルトに足を乗せる。

 

一夏「織斑一夏、白式・改!行きます!」

 

一夏が気合を入れて叫ぶと、アリーナへと発進して行った。




いかがでしたか?

白式・改は背中にバエルのスラスター、腰にバエルソード二本、雪片弐式はガン×ソード の蛮刀をイメージしてください。

誤字脱字、アドバイス等よろしくお願いします。

次回もよろしくお願いします。

一夏の専用機が二次移行する時、原作通りにするかオリジナルにするかどうか(オリジナルの場合、ダブルオー風になります)

  • 良いんじゃないか?ダブルオーにしよう
  • いや、原作通りで
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