TABSの能力と特典を持ってアークナイツの世界に行く 作:クーゲル・ブリッッツ!!
人によってはそこまでグロくないかも?
初戦で負けた主人公の行く末は?
それではお楽しみ下さい。
『ウルサス:チェルノボーグ?』
やぁみんな、初戦で負けた敗北者!
???(はぁ…はぁ…敗北者?)
椎本カズヤだよ。
僕はこのテラの世界で初めての戦いをしたんだ。
初戦の相手は行動予備隊A2とA4部隊!
ゲームの資料とかだと、彼女らのほとんどの
戦闘経験は1年とか半年とか短めだけど。
「とても強かった」
ただこの一言に尽きるね。
勿論テラの世界には行動予備隊以上に強い人物は
沢山居る、けどこれは言い訳に過ぎないかも知れ
ないけど戦闘に関する訓練を受けたことが無い素人が訓練を受けた人物にどう立ち向かばええねん。むしろあそこまで耐えた僕が凄くない?
けど、収穫はあった。
当然だけどゲームの世界と現実では戦いは大きく違った、実際ビーグルは剣よりも盾による打撃も多かったし、フェンも突き攻撃以外の攻撃も繰り出してきた。隙あらば遠距離オペレーター達が射撃してきて行動を制限しようとして来たし、連携がすごい取れていた。
初戦で学ぶポイントが山のように出来た、
これを次にどう活かすかがキモだな。
「敗北から学べ、同じ過ちを繰り返すな。」
おっ今のちょっと名言っぽい?
………それで、ずっこ此処に立ってるけどここはどこだ?パッと見ウルサスのチェルノボーグっぽい所、多くの市民が行き交っている。けどおかしいな、僕はさっきまで裏路地に居たはずだけど。
夢か?だとしたらちょっとほっぺを摘んでみるか。
ビョーン
ペチン!
痛くない…夢だこれ!
だとしたらこんな感じにハッキリとした意識で夢の中に居るって結構貴重だな、なかったと言ったら嘘になるけど、今まではどうでも言い日常生活の風景だったし。人々も歩いているしちょっくら夢の中で観光に…
ちょっとした観光ムードになった途端突然辺りが突然火に包まれた、余りに急な出来事と夢なのに熱さを感じそれを全身に浴びたことで咄嗟に腕を顔で隠してしまった。
それと同時に悲鳴が辺りに木霊した…!
きゃぁぁぁ!
死にたくねぇよぉ!
嫌だ!嫌だあぁ!
悲鳴が聞こえると同時に僕は腕を顔から離した…
怖いけど見なければならない…ゲームでも死亡描写が描かれているのだ、慣れなければならない、直視しなければならない……目を開けた。
その瞬間僕は目を見開き一気に恐怖で足が震えた様な感覚に襲われた、頭では覚悟が決まっていても心が受け付けない、何故かって?
そりゃ勿論。
死ね!しね!シネェ!
ウルサスの《スラング》野郎が!!
殺してやらぁ!
アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!
目の前で地獄絵図が繰り広げられていたら誰だって恐怖を抱くし、僕も今そうなっている。
そこには死体の山が築かれ、地面は血の海で真っ赤になっている。そこら中の建物から火が立ち上り、空も地も全てが赤色に染まっていた。そこに白い服に白い仮面を付けた人達が人間の死体に剣を突き刺す…
何度も…何度も…何度も…
既に死んでいるも関わらず構わず彼らは突き刺し続ける、抜いた時の血が彼らに付着し彼らも段々と赤黒く染まっていく。それは正しく異様…いやそれすらも凌駕するほどの狂気に染まっていた。
カズヤ「うわぁ…」
僕はその余りの悪夢に尻もちを着いてしまった…
そして自分に影が掛かり恐る恐る上を見上げた…
そこには瓦礫の上に立つ6・7人の人物がこちらを見下ろしていた、その背景には隕石の様な物が落下して来ている。
カズヤ「oh......アークナイツぅ……」
僕は夢の中でアークナイツの洗礼を受け、
タイトルコールをボヤきながら意識が途絶えた。
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『ウルサス:チェルノボーグ郊外
ロドス野営病院テント』
僕は普通に目を開けた、『眠たそうに』ではなく、普通にパチッと瞼を開いた、体制は寝かされていて、「ベッドの上で寝ているんだ」と分かるくらい背中に柔らかい感触を感じる。僕の視界には緑色の布の様な質感を持つ天井が映っていた。こういう時皆なら最初はなんて言う?
僕は勿論これだな!
カズヤ「知らない天井だ…」
ノルマクリアってね!(ドヤッ!)
(まぁそれはそれとして…!)(デビルマン風)
さっきは随分と酷い悪夢を見たものだ。しかも今のはこれから起こる惨事だからとても質が悪い、
嫌な予知夢はええねん、見せるんならもっとくだらない予知夢を見さしてください。
所でここは一体どこや?最初に言った様に僕は
初戦で負けた、その後が分からないんだ。
う”ぅ”ん”…くっそぉ壁にぶつかった後頭部が痛くて中々…後頭部の頭痛?
まさか、僕は連れてこられたのか?
ロドスアイランドに?
いや待てまずはどっか、どっか確信的な証拠は…!
ブンブン!(゜д゜)三( ゚д゚)ブンブン!
ロドスマーク〈ヤァ!
あったわロドスアイランドのマークが!
三角形の形の中にチェスの塔みたいなマークが刻まれているのが出口に貼ってあるやん分かりやす。そうか…僕は連れてこられたのか、あの後に。
そう言えば此処が何処に居るのかで頭が一杯で見逃していた箇所があったけど…
他にもベッドがあるけど、今僕しか居ないから実質僕が貸切状態なんだよね。
大体ベッドは僕が使っているの含めて16台あるけど誰も寝込んで居ないんだよね、しかも四隅の所で寝かされているし、何か…凄く…寂しさを感じる。
その変わり外の音は良く聞こえた、人が行き交う音や誰かが話している声が聞こえる、ただ僕はアニメとか漫画みたいにめちゃくちゃ耳が良いって訳じゃないから何か会話している程度でしか聞こえない。
???「おいアンセル、例の男の様子を見てきれくれ。」
???「はい、分かりました。」
今の会話はハッキリ聞こえた、どうやら僕の様子を見に来るようだ。
段々と近付いて来る足音が聞こえて来る。
やがてテントの幕が上がりピンクの長髪の人物が
入り僕と目が合った。
やがて、ピンク髪の人物が少し慌てた様子で出て行った
???「ガヴィル先生!例の患者さんが目を覚ましました!」
多分色々聞かれるだろうなぁ…
今回は珍しく短めに終わりました。
さて新キャラとして我らが医療オペレーター、ガヴィルの姉貴が登場しました。彼女自身、メインストーリーの序章では登場しませんでしたが、僕自身結構使っていたので登場させました。次話でまた登場しますが、それ以降また登場するかは正直言いますと分かりません。(^_^;)
さて、ロドスの野営基地で寝かされていた主人公はこれからどんな質問攻めに会うのでしょうか?
アドバイスや感想をくれるととても嬉しいです。
それではまたの想像話でお会いしましょう!