TABSの能力と特典を持ってアークナイツの世界に行く 作:クーゲル・ブリッッツ!!
10話を投稿してから結構な間が
空いてしまいましたが、
無事に11話を投稿しました。
今回は会話パート後編です。
一部地球の戦争に関するお話があります。
個人的見解がある為、苦手な方はご注意下さい。
テラから見たら宇宙人である主人公
はどんな答えを出し、
行動予備隊はどの様な反応を見せるのか?
お楽しみ下さい。
フェン「えっとそれはどう言う…?」
皆がポカーンとしている、まぁ突然この世界の人間じゃないって言ったら「何言ってんだコイツ」ってなるわな。
ほら、ラヴァに関してはちょっと引いてるぞ。
カズヤ「そのまんまの意味さ、まぁ詳細に言うと僕はこの星とは違う星から来た所謂宇宙人って奴さ!」
ビーグル「えぇ!うっ、宇宙人!?」
ラヴァ「あほらし、嘘を付くならもう少しマシな嘘を付けよ。」
プリュム「宇宙人ってもっとこう、円盤に乗ってるイメージがありましたが…」
カズヤ「所がどっこい!嘘じゃありません、これは真実!真実です!」
驚き半分疑い半分と言ったところだな。
スチュワード「だったら、質問していいかな?もしも本当に違う惑星から来たんだったら、どうしてこんな星に来たんだい?」
自分から神様に望んで転生さして貰いました。
じゃあ精神科に行かされるレベルなので当然言わない、
即興のカバーストーリーで話を進める
カズヤ「どうしてか…実は僕も分からないんだよね。」
スチュワード「分からない?」
カズヤ「あぁ、元々は前居た星で家に帰宅している時に前から居眠り運転の暴走トラックが突っ込んで来てね、何とか回避してトラックは信号機にぶつかって停車、何とか回避して僕は安堵したんだけど、その瞬間頭に衝撃が走って気を失って倒れちゃったんだ。そして気が付いたらここに居たって感じだな。」
ハイビスカス「それって誰かに後ろから殴られたって事ですか?」
カズヤ「いや、実は気を失う前に見たんだけど…ハァ…まさかのトラックがぶつかった信号機が落ちて下敷きになった何て信じられる?」
ラヴァ「少なくとも、自分は宇宙人だって言っている奴よりは信用できるな。」
カズヤ「悲しwwけど、本当の出来事何だよなぁ…」(死んだ魚の目)
僕がそれっぽい雰囲気を出すと皆の空気が少し微妙になった。
ビーグル「じゃ、じゃあ私から質問です!宇宙人さんはどんな星に住んでいたんですか!」
ビーグルが元気良く質問してくる、住んでた星かぁ…確かにこれなら信じてもらえる要素多そうだな。
カズヤ「僕の住んでた星は「地球」って言う青い惑星だ。海が7割で地が3割程でそこに約77億人の人々が暮らしていたんだ。」
フェン「77億人…何だか想像できません。」
カズヤ「容姿はあんたらとあんま変わんないな。ただ違うところといったら、動物的特徴を有していない所かな?しっぽとか耳とか。」
ガヴィル「そう言えばお前にはフェンみたい耳や尻尾は生えてねぇな、そう言う種族なのか?」
カズヤ「種族って言ったら正解かな?テラの人間と地球の人間をややこしくしないために、ここでは「ヒューマン」って呼称しよう。僕らヒューマンの祖先は猿って言われている。それから何千何百億と遠い遠い時間を掛け進化を繰り返して今のヒューマンが出来たって感じだな。すまん、古代の歴史はあまり覚えていないんだ。」
ガヴィル「あんたらの猿とテラの猿は同じか分からないが尻尾はどうしたんだ?自分で切るのか?」
ガヴィルの問に他の行動予備隊が少し顔を青ざめ尻尾を隠す動作をした。ちょっと可愛いって思っちゃった。
カズヤ「まさか、尻尾は進化すると共に退化して言ったらしい、だんだん四足から二足に進化する際不要なものだと研究者達はそう考えている。」
ガヴィル「けど私らには尻尾や耳はある。」
カズヤ「うーん、進化の過程の違いって奴なんかな?僕は研究者とかじゃないからそう言うのはよく分からんな。」
ガヴィル「そうか、ありがとよ。」
プリュム「そう言えば貴方が居た星って何年だったんですか?」
カズヤ「僕が事故にあった時は西暦2022年だな」
ビーグル「2、2022年!?私達の星より1000年上!じゃあタイムマシーンとか漫画みたいな街並みが広がってるんですか!?」
ビーグルが凄い目をキラキラさせて詰め寄ってきた。
近い近いそんな期待を込めて目を送らないでくれ照れる。
ガヴィル「ビーグル!近すぎだ!」
ビーグル「あっ!ごめんなさい…」
ビーグルがそう言い、耳をペタリとする、モチーフが犬とは言えその動作は可愛いものだ。僕はそう思い「気にすんな」と励ましながらビーグルの頭をぽんぽんした。あっ、耳が戻った、ちょっと顔赤らめてる、フフフっ…やっぱ頭撫でるのが1番やで!
ビーグル「あっあの…」
カズヤ「おっとすまんすまん。それで1000年確かに上だけど、残念ながらアニメやゲーム、漫画みたいなSF感ある街並みでないしなんなら空飛ぶ車がビルとビルの間を通り抜ける交通路やタイムマシーン何かも作られていないぞ。」
ビーグル「そうですか(その代わり)…?」
カズヤ「この星には無いものが交通路にある!それは空路だ!」
行動予備隊andガヴィル
「「空路?」」
カズヤ「YES!君らの世界にも飛行機械って奴があるだろ?
僕の居た世界では航空機って呼んでたけど、まぁあれを何十倍もでっかくして多くの人や荷物を運んだりする事が出来るんだ!」
ジェシカ「多くの人や荷物を…すごい…」
カズヤ「後はさっき言った通り地球は海がほとんどだから船とかも発展してるな。荷物はもちろん豪華客船での優雅な船旅とかな。まぁ、大体こんな感じだな。」
スチュワード「君の星の飛行機械がどんな形をしているのかとても気になるよ、国とかどうなの?」
カズヤ「国と言うと数とかそんなんかな?国の数は190近くあるね。」
ガヴィル「ひゃ、190…!?おいおい、そんなにあるのかよ、お前んとこの国の数は」
ラヴァ「嘘にしては雑過ぎないか?」
各々が違った反応をしていて見ているこっちは少し面白い、
もし僕もテラの住人で同じ様な場面で「僕の星には190の国がある」って言ったら僕もきっと驚くだろうね。
スチュワード「そんなにある何て、君の星は
きっと平和な星なんだろうなぁ。」
カズヤ「残念ながら平和とは言えないな。」
それを言った瞬間予備隊達の頭にハテナマークが
浮かび上がる。
カズヤ「僕の星にはあるものが無い、それはテラにとって数々の災いを呼び起こし様々な恩恵をもたらし、同時にテラ共通の問題となったもの。」
ラヴァ「天災か…」
カズヤ「そうだ、僕の星には天災と呼ばれる災害は存在しない、もちろん大雨や地震と言った自然災害は起こる、けどテラみたいな隕石やそれこそパニック映画の様な文字通り天災レベルの事態はあまり起きていない、だから僕の星では都市とかずっと、その場にある。」
ハイビスカス「じゃあ源石も…!」
カズヤ「もちろん、存在しない。」
ビーグル「素敵な星じゃないですか!私達にとって一番の問題点が無いなんて。」
カズヤ「まぁ待て、まだ話は終わってはいない。確かにいつ発生するか分からない天災に、直に手で触れたら最後、現時点で治し方が分からない不治の病も存在しない。だけどそれが無いと言うだけで本当に素敵かつ平和だろうか?」
カズヤ「答えはNOだ天災がない感染者は無いからと言って必ず平和になるとは限らない。テラにとって共通の問題が解決された時、また新たな問題が起こるもんなんだよ。」
ビーグル「そ、その問題とは…」
カズヤ「戦争」
それを言った瞬間何人かは顔をしかめた。
これはテラでも今でも起こっている問題なのだ。
特にウルサスとかは隣国と小競り合いが起こっているし、
オペレーターの回想とかでも争い等の描写が描かれている。
カズヤ「僕が産まれる前から昔も今も戦争は続いてる、何なら世界中が戦争をした時代もあった、ヒューマンはそれを「世界大戦」って言いそれが過去に二回も起きた。」
フェン「世界中…が戦争に…?それが二回もなんて…」
フェンが声を震わせながら聞くこれは恐怖による震えなのか怒りの震えなのかは分からない。
僕「あぁ」と言い首を縦に振り頷いた。
カズヤ「当然世界大戦ともなればこれに生じた犠牲者も大きい。言い忘れていたけど1回目2回目では年数が違うって言うのも覚えておいてね。」
プリュム「具体的には?」
カズヤ「1回目、えぇと…第一次世界大戦が1914年に開戦し1918に終戦して、第二次世界大戦が1939年に開戦にて1945年に終戦した。どっちの戦争も多くの戦死者が出たけど第二次世界大戦は桁が違う。」
ハイビスカス「どれくらい出てしまったのですか…?」
カズヤ「約5000万~8000万人、これは民間人や軍人含めての犠牲者だ。」
それを聞いた行動予備隊やガヴィルに衝撃が走る、テラの世界でも1000万を行く戦死者は滅多にでない、多くても10万~15万がほとんど、しかし、彼の居た星では過去にそれを余裕で凌駕するほどの犠牲者が出ているのだ、一体彼の居た星では何を使ったらそれだけの数を生み出すのか、聞こうにもここから先が怖く中々声に出せない人がほとんどだった。
ただ一人彼女を除いては
ジェシカ「い、一体どうしてそんなに生まれてしまったのですか?」
ジェシカが恐る恐る聞いてきた、気の弱い彼女が聞いてきた事に僕は少し驚いた。
カズヤ「軍事技術が飛躍的に進化したって言うのもあるけどやっぱり銃の存在が一番大きいね。」
ジェシカ「銃…ですか?貴方の星にもサンクタ人の様な種族が居るのですか?」
カズヤ「いや、僕らヒューマンは全員銃を扱う事が出来る、基本的な動作とかを身につければ、子供だろうが老人だろうか皆銃を扱い撃つ事が出来る。」
ジェシカ「そんな…」
フェン「あの、すみませんがそれはそんなにすごい事なのでしょうか?私達は銃を持った事が無いので。」
ジェシカ「サンクタ人は連射銃等に指に引き金を掛ける際普通に撃っているのですが、私やサンクタ人以外の人だと引き金に指を掛け引いても弾は出ません、これは打つ際にかなり高度な計算やアーツの調整が必要だからです、今持っているこのハンドガンはまだ小型な為、他の人でも何とか扱えるのですが、大型になってくると更に複雑になってくるので撃つことが出来ません。」
フェン「つまり、複雑な小型アーツユニットと言う事でしょうか?」
ジェシカ「その認識で問題ありません。」
カズヤ「あんたらの星でも銃の技術は存在するんだな、聞いた感じメカニズムがかなり違う感じがするが。」
ジェシカ「貴方の星では違うのですか?」
カズヤ「僕はまだテラの生の銃は見た事がないんだがメカニズムは違う僕の星の銃は火薬で鉛玉を発射するタイプだ。」
ガヴィル「火薬?聞いた事が無いな。」
カズヤ「およ?あんたらには無いのか?火薬?」
ジェシカ「はい、余り聞いた事がありせん…薬莢の中の一つ一つにアーツユニットが内蔵されて居るのでそれで発射しています。」
タチャンカの資料に火薬に関する奴が載ってたから、まさかとは思ったけど本当だったんだな。
カズヤ「ふぅ〜ん…何か意外だな。まぁいいか、簡単に言うと熱や衝撃等を与えると、燃焼又は爆発を起こす物質だ。それを銃弾とか飛ばす容器に詰めて、後は引き金を引いて衝撃を与えて爆発を起こし弾を飛ばす、と言うメカニズムだ。」
ジェシカ「なるほど、では貴方使っていたあの銃も?」
カズヤ「あぁ、あれは歴史的にとても古いけど仕組みは一緒だよ、銃口に火薬入れて、詰めて、それで銃弾いれたら発射準備OK、後は熱や衝撃を与え発射されるっていう感じだな。」
ジェシカ「そうだったのですね。」
カズヤ「ふぅ…少し疲れたな、まぁ、銃が生まれた時戦い方は大きく変わった、昔は剣や弓等で戦っていた時代もあったけど、人類が火薬を見つけた時歴史が大きく変わり始めた。という所で戦争の話は終わり。」
フェン「何だかこっちが質問ばかりして申し訳ないですね。」
カズヤ「「質問してくれ」って言ったのはこっち側だから余り気にしなくていいよ。」
ビーグル「他にも、他にも何かありませんか!私もっと知りたいです!」
カズヤ「OKOK分かった分かった答えられる限り答えてやる、その前に喋りすぎて口の中カラッカラだ。」
ガヴィル「なんか水でも持って来てやろうか?」
カズヤ「あぁ、お願いします。」
ガヴィル「よし、ちょっと待ってろ。」
その後僕は行動予備隊やガヴィルに質問の嵐を喰らいました。
(自分から喰らいに行った様なものだけど)自分の国「日本」について、食文化について、アニメや漫画等の二次元の素晴らしさ。ちょっとした自慢話もした、さっきまでは戦っていたのに今では楽しく会話をしている、とても楽しい時間だった。
そろそろ本編が開始するのを知らずに
長らくお待たせしました、
次回本編がやっと遂に開始します。
関係ないですけどいつか時系列関係無しの番外編を造って見たいですね、掲示板に本話と似た様な内容を描いてみたりとか。
さぁ、遂に始まるアークナイツ本編!主人公はどの様な行動を起こすのか?ストーリ通りに進むのか?それとも未来これから起きるであろう未来を変えてしまうのか?
アドバイスや感想をくれたらとても嬉しいです。
それでは!また想像話でお会いしましょう!