TABSの能力と特典を持ってアークナイツの世界に行く   作:クーゲル・ブリッッツ!!

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どうも皆さん、クーゲル・ブリッッツ!!です。
今現在危機契約は頑張って奮闘されていますか?
僕は恐魚のトラウマを再発しそうになっております(白目)
猫ミームの頭抱える子猫化待ったなし。
皆さんはどの様に攻略していますか?


囮役って場合によっては何か燃えるよな!

フェンside

 

 

ドォン!

ドガァン!!!

 

アーミヤ

この大きさが…限界です…!

 

レユニオン兵士

「たっ、タルラさn…」

 

ドォン!

 

 

レユニオン兵士

「うわああぁ!!」

 

たっ助けてくれ!

足がっ!足が!痛ええぇ!!

 

 

アーミヤ

「仲間を見殺しにするなんて…」

 

私は今、動けずに居ます。

私だけではなく、ラヴァやハイビス、皆がアーミヤさんが今張っているシールドのお陰で天災から身を守って…いや…守られています。

 

対にレユニオンのリーダーであるタルラはロドスを見つめ、後ろに居る仲間達は天災で大勢倒れているにも関わらず、何もせずただ呆然と私達を見てるいるのに私は言葉に出来ない恐怖を感じました。

 

そして天災のピークが過ぎたのか、収まり始めたと同時にアーミヤも体力の限界か倒れそうな所をドーベルマンが支えました。

 

ドーベルマン

「アーミヤ!」

 

ドーベルマン

「アーミヤ、ピークは過ぎた!第2波が来る前に行こう…!」

 

ドクター

「二アール!先導を頼む…!」

 

二アール

「了解!」

 

私は後方に居る仲間達に体を向け撤退号令を出す。

 

フェン

「総員!撤退準備を!」

 

ビーグル

「危ない!」

 

直後後ろから巨大な熱気を感じ反射的に

顔を向けたと同時に…

 

 

ボォォン!!!

 

ACEさんが盾をタルラからの攻撃を防ぎ、盾からは白い蒸気が出ている。

 

ACE

「アーミヤの隙を狙ってやがったか…退くぞ!走れ!」

 

そしてACEさんがタルラの攻撃を防いでる間に私達は撤退に移りました。

 

しかし、それでも隕石が私達を襲い、担架に乗せられている負傷者が吹き飛ばされてしまいます。事態は益々悪くなる一方でした。

 

ザザッ……ザー…ザザッ!

 

突如私の無線からノイズが流れ出した、タルラの熱気にのる機械の故障かと思われましましたが。ある一声でその考えは無くなりました。

 

 

フェン!!今すぐ下がれ!!

 

 

突如私達とは別方向から何かが飛来し、

タルラの周囲に大量の土煙が舞い上がった。

 

ドーベルマン

「何だ!?」

 

アーミヤ

「今のは一体…?」

 

ACE

「…どうやら俺達じゃない誰か

からの援護が入った様だな。」

 

そして煙が晴れると、タルラの周囲にはロドスが扱っているクロスボウや弓よりも遥かに大きい矢が地面に突き刺さり大岩が周囲に転がっていた。

 

しかし、それでもタルラの体は無傷そのものであり、タルラは飛来してきた方角をじっと見つめていた。

 

『……フェン、無事か?いや、そんな事は良い!タルラの注意は僕が引かせ時間を稼ぐ、お前は可能であれば他の仲間を下がらせるんだ。』

 

フェン

「カズヤさんですか!?何故そんな事を!今すぐその場から離れてください、タルラが貴方の方を見ています!!」

 

カズヤ

『見ている?フハハハハハッ!!ソイツは良い!陽動の効果はバッチリの様だな!』

 

フェン

「ふざけないで下さい!!」

 

カズヤ

『ふざけて居ると思うか!?これでも真面目にやってる、真面目にやってるからこんな事をした。タルラがまたアンタらの方向く前にお前達は逃げろ、目立ちたがり屋が目立ちたい為に馬鹿やった事だと思えば良い。第2射放てぇ!

 

カズヤさんの後ろから機械音が聞こえる、数秒後に風を切る鈍い音と同時にカズヤさんから放たれたであろう大矢や岩が降り注ぎ、タルラを襲う。

 

ACE

「今の内に引け!」

 

ドーベルマン

「負傷者を優先して運べ!担架が壊れて運べない者は体力がまだ残ってる奴が背負って走れ!」

 

ロドス隊員

「少し痛むぞ我慢してくれ。」

 

負傷ロドス隊員

「へっ、こんな痛さドーベルマン教官の

訓練よりマシだ!グッ!」

 

カズヤ

『フェン!ちゃんとロドスは引いてるんだよな!?僕のヘイト作戦は無駄にさせるなよ!』

 

フェン

『大丈夫です!カズヤさんのお陰で少しずつ撤退出来ています!だから早くカズヤさんも!』

 

カズヤ

へへへへへっ!ソイツは良い!命張っての

陽動作戦は無駄では無かったって事が証明された!第3射放てぇ!

 

彼からの攻撃は1射事に少しづつ狙いが良くなり3回目の攻撃では殆どがタルラに命中した。

 

然しタルラはカズヤさんからの攻撃を表情一つ変えず後ろでカズヤさんからの流れ弾で倒れているレユニオンメンバーにも目もくれず右手を差し出し、彼女の腕から炎が急速に集まり始めた。

 

カズヤ

『oh.”スラング”!?NoNoNoNoNo! NO!!

アレはマズイ!マズイぞ!!』

 

フェン

「カズヤさん!今すぐその場から逃げて下さい!!」

 

カズヤ

総員退避!!退避いいいい!!!!

 

ドガアアアァン!!!!

 

直後タルラの手から巨大な火が放たれ少し離れた建物の屋上が大爆発を起こし建物が崩れ去った。

 

フェン

「カズヤさん!?カズヤさん!

応答して下さい!カズヤさん!!」

 

カズヤ

ザアァー!!…ザッ!ザー!ピーー!』

 

私からの応答は虚しく無線機からノイズが走るだけでした。

 

フェン

「そんな……」

 

私はその場から崩れ去り自身の無力感に襲われました。

 

ラヴァ

「フェン!何やってんだ!!」

 

フェン

「らっ、ラヴァ…」

 

ラヴァ

「おら、立て!アイツが自分の命賭けてやったんだ!こんな所で死んだらアイツのやった事が全て無駄になるんだぞ!!」

 

そう言い、ラヴァが私の方を掴んで無理やり立たせた

 

ラヴァ

「それにアイツがそんな簡単に死ぬやつだと思うか!?まだ死んだとは限らない!死んだ場面も私もお前も見ていない!それだもお前はアイツが死んだと決め付けるのか!?」

 

フェン

「…!!」

 

そうだ、確かにカズヤさんのやられる場面を私達は見ていない、なのに私は勝手に死んだと決めつけて…行動予備隊隊長としてあってはならない事ですね。

 

フェン

「ありがとうラヴァ、こんな所で落ち込んでは居られません、総員!この時間を無駄にしてはいけません!今の内に撤退を医療オペレーターは引き続き負傷者の援護を!術オペレーターは周辺を!狙撃手は屋上を警戒しながら引いてください!」

 

行動予備隊・ロドス隊員

「「了解!!」」

 

フェン

「ラヴァ!」

 

ラヴァ

「何だ?」

 

フェン

「ありがとう」

 

ラヴァ

「ウチらの真面目隊長さんがらしくないから

「喝」ってヤツを入れただけだ。」

 

そう言いラヴァは背を向け少し手を振り

自身の役割を果たそうとする。

 

自分が今持っている槍を握り直し、アーミヤさんとは別の隊の戦列に立ち、撤退の指示を再開した。

 

 

 

フェン

「カズヤさん、どうか無事で…また会いましょう。」

 

 

 

そう言い、私達はその場を後にした。

 

 

 

 

 


カズヤside

 

 

カズヤ

第2射放てぇ!

 

ヒュン…ブォン!

 

ガッコン!!ヒュルルルル…

 

2回目の射撃…計数十発の大岩と大矢が飛ぶ1回目で、タルラの周囲に居るレユニオン兵に着弾したが、依然してタルラは健在で有り、数発はそのタルラ当たったが…バリアで全て弾かれてしまった。

 

あんなに跳ねるバリスタの矢はゲーム初めて

以来初めて見たぜ…

 

……が、しかし、

今回はタルラの撃破が主目標ではない。

あくまで目標はアーミヤ達の時間稼ぎであり、

アーミヤやドクター、ACE達が撤退したら目標達成、僕らも退却しその後フェンと合流する。

 

……一応流れとしてはこんな感じだ。

だが当然陽動にはそれなりのリスクも伴う、まぁそれを分かってやってるんだがな。

 

馬鹿すぎるって?そうだよ…(便乗)

 

カズヤ

「ロドスの状況はどうなんだ…フェン!ちゃんとロドスは引いてるんだよな!?僕のヘイト作戦は無駄にさせるなよ!」

 

フェン

『大丈夫です!カズヤさんのお陰で少しずつ撤退出来ています!だから早くカズヤさんも!』

 

ロドスが順調に撤退が出来ていることを聞き、僕は口角が上がってしまう。

 

バリスタ・カタパルト装填TABS

「「RaaaaDyyyyy!!!」」

 

第3射目の準備が整った

 

カズヤ

へへへへへっ!ソイツは良い!命張っての

陽動作戦は無駄では無かったって事が証明された!

第3射放てぇ!

 

ヒュン…ブォン!

 

ガッコン!!ヒュルルルル…

 

3射目が放たれた…

3回目と言うこともあり、

殆どの大矢と大岩はタルラに命中した!

 

カズヤ

「ウッヒョウ!こりゃあ効いたぞ!(日本兵声)

第4射目!とっとと準備準備!」

 

TABS装填兵

「Heeeeey!!Heeeeey!Looooook!!」

 

僕が次弾装填を急がせようと体をバリスタ達に向けていた時、装填TABSが突然僕の体を揺らしタルラの方に向かせようとする。

 

カズヤ

Ye-.Ye-.Yeah?

 

タルラの方に向きを変えると奴の方から赤い光が

見え、更にそれが徐々に大きく成って来ていた。

あれは絶対ヤバい奴だ!?

 

カズヤ

「oh.”スラング”!?NoNoNoNoNo! NO!!

あれはマズイ!マズイぞ!!」

 

フェン

ガガ…カズヤ…ん!…ガ…今すぐに離れて下さい!!

 

何故か無線機に異常が、電磁波が乱れる程のやばい物が!?

 

カズヤ

総員退避!!退避いいいい!!!!

 

直ぐ様その場から逃げようとタルラに背を向け全力で射線から逃れようと走った。

その瞬間後ろから突然の熱気を感じ、本能的な危機感を感じ建物からまた飛び降りた!

 

カズヤ

「デジャb熱っちぃ!?

 

ドガアアアァン!!!!

 

カズヤ

ぬあああああ!?バルーナーあぁぁ!!

 

バルーナー

「aryooo!Broo!?

 

またもバルーナーを召喚し着陸をしようと下が一瞬かかるGそして少しの浮遊感と共にまた下に落ちた。

 

何故!?何故!?振り返るとバルーナーが付いておらず近くで頭からタンコブを生やしたバツ目のバルーナーが落下しているのが見えた。

 

カズヤ

「ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!」

 

もう直ぐそこまで地面が近付き、本能か或いは咄嗟の判断か、僕は頭を守る体制になり、来るべき衝撃と痛みに備えた。

 

カズヤ

グフェッ!?

 

その時、初めて感じた落下は自身が想像していた痛みや衝撃とは違い、少しの痛みと強い衝撃によって意識がとんだ。

 

 

 

 


 

ロドスside

 

『ウルサス:チェルノボーグ

ロドス飛行機械内』

 

ブロロロロロロ…

 

ロドス一同

「「「…………………」」」

 

カズヤがタルラの熱線で爆散して数十分ロドス・アイランドチェルノボーグ脱出地点に多くの負傷者を抱えながらも無事に到着する事が出来た。

 

しかし、それでも脱出する道中に遭遇するレユニオンの追撃部隊により、複数人がアーミヤやドクターを守る為に殿を務めその複数人の中にはロドスのエリートオペレーター「ACE」も含まれていた。

 

ロドスに取っての主目標である「ドクター」の救出は作戦上成功と言えるがその分多くの犠牲も生じた事も事実である。

 

ロドス医療オペレーター

「…グスッ…ACEさん…」

 

アーミヤ

「……心配は…要りません…」

 

アーミヤが医療オペレーターの手を取る

 

アーミヤ

「ACEさんは強い人ですから、

きっと生きているに違い有りません。」

 

ドーベルマン

「アーミヤ…」

 

ニアール

「そうだな…ACEは…アイツは強い人間だ。」

 

ドクター

「…………?あれは……?」

 

ふと本救出目標でもあるドクターが機内窓から見える地上に目をやると小さいながらも人影らしき者が散り散りに、されども同じ方向に向かっているのが見えた。

 

ドーベルマン

「あれは、チェルノボーグから脱出した難民だろうな、皆龍門に向かっている、だがここから龍門は遠く無事に着くか…それにあそこもウルサスと同じく感染者に厳しい…。」

 

ドクター

「…………」

 

アーミヤ

「そう言えば、タルラに別方向から攻撃をしたあれは何でしょうか?」

 

ふとアーミヤが出した疑問に機内に居る隊員は顔を合わせる、タルラと遭遇し降り掛かる天災から身を呈して守ったアーミヤを始末しようとしたタルラに降り掛かる矢の雨、ロドスにも大型のクロスボウや矢を扱うオペレーターは居るが本作戦には投入していない。

 

ドーベルマン

「正直な所分からないな、ドクターの救出に攻城兵器の様な大掛かりな兵器は持っていない、可能性があり得るとしたらチェルノボーグに在籍していた軍隊、としか言えないな。」

 

ドクター

「……アーミヤ達でも知らない…援護…?」

 

ニアール

「どちらかと言うとタルラの殲滅の方が正しいのかもしれない、飛来してきた大矢や岩石は殆どタルラを狙っての攻撃だった。」

 

フェン

………私は知っています

 

その一声で全員が声の下方を向く。

機内の隅っこ、本作戦に参加した「行動予備隊A2A4」

そのリーダーであるフェンが顔を伏せながら言う。

 

ビーグル

「フェンさん、余り無理をしない方が…」

 

フェン

「大丈夫、私は大丈夫だよビーグル。

喋らせて欲しい。」

 

顔を上げ、アーミヤが座っている方に顔を向ける、

その顔は所々汚れているが決意に満ちた顔だった。

 

フェン

「タルラの注意に一役買ってくれた人物…

を私は知っています。」

 

 

 

フェンはドクター救出作戦が行われアーミヤが

ドクターと再開した時、行動予備隊である一人の

男性と戦闘し救助した事。

 

その後、彼からの事情聴取を行う中レユニオンの暴動が起き、彼の力を借りた事。

 

彼の力を借りロドス野営キャンプから撤退した後、本隊と合流しタルラと接敵し彼自身自らが囮を買ってくれた事。

 

それらの話は何とも嘘染みた話だが、それでもアーミヤ達はその話を真剣な眼差しで聞き、その表情を一切変えることは無かった。

 

フェン

「…………彼が……カズヤさんが居なければ、

もっと多くの犠牲者が出ていたかもしれません。」

 

アーミヤ

「………分かりました…フェンさん、

ありがとうございます。」

 

そう言いアーミヤはフェンに優しい笑みを浮かべた、その笑みは彼女自身の純粋な笑みだった。

 

アーミヤ

「………!見えてきました!」

 

ドクター

「………?」

 

アーミヤが機内窓を覗き声を挙げる、

それに釣られドクターも機内からの窓を覗く。

 

そこにはチェルノボーグよりと比べると遥かに小さいがそれでも何百メートルも大きい建造物がそこに鎮座していた。

 

ドクター

「あれが…ロドス…?」

 

アーミヤ

「はい、ドクター…アレがロドス・アイランド」

 

 

 

アーミヤ

「私達の帰る家です。」

 

 

 

 




椎本カズヤは死んだ。
自ら囮役を買いタルラに三矢報い、
汚ぇ花火と化したのだ
けど後もう一話続きます。

次回で1章完結!?
それではまたの想像話でお会いしましょう!
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