We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
あ れ は 嘘 だ
【結ヶ丘女子高等学校】
放送部員「お知らせします!
我が結ヶ丘女子が誇るスクールアイドル…Liellaの東京大会進出が決定しました!」
生徒たち「「「おぉ~!」」」
クラスメイト「あっ、桜小路さんだ!おめでとう~っ!」
きな子「あ、ありがとうっす…!!///」
クラスメイト「夏美ちゃんも、もう立派なLiellaの一員だったよ!
ほらっ、このツイート凄いことになってるよ!」
夏美「…むむっ?…このツイート…ご…5万…いい、ね…っ!?
…や、やった…!!嬉しい…っ!///」
メイ「ったく、地区予選突破で賑やかな奴らだよな」
四季「でも…このライブで、メイも人気に…」
メイ「うぇっ!?…ええぇっ!?
い、いつの間に…っ…!?」
四季「いいね…3万…っ…やっとみんなメイの可愛さに気付き始めた…!」
メイ「可愛いっ!?///
な、何言ってんだよ…っ…!そんな訳ないだろっ!
…………~~~~~~っ!!/////////」
四季「尊い……っ」
…………………。
クラスメイト「おめでとう!」
かのん「うんっ、ありがとうっ!
…でも、大切なのは次だから!」
千砂都「そう!今度こそ決勝戦に勝ち進むからね!」
すみれ「…まぁ、既に感極まってる人もいる見たいだけど…」
恋「本当に…っ……皆さんっ……うぅ~っ…!!!」
クラスメイト「せ、生徒会長~…っ???」
かのん「………ふふっ♪」
すみれ「っで?東京大会の新しい情報は?」
可可「うるさいデス!ほぼグループが出揃ってマスが
Liellaのライバルになるのは、当然前年度優勝のサニパ様…っ!
…ンンっ?……ンンっ!?」
すみれ「な、何よっ!?」
可可「そん、ナッ…バカな…っ…!?
居ません…っ…サニパ様が…居ま…セ~~ンっ!!
東京大会進出グループの欄に…サニパ様ガァ…っ!!!」
かのん「……えっ???」
────────────────────────
【部室】
「慌てふためいて電話してきたと思ったら…」
千砂都「一体、何が…っ!?」
すみれ「まさか、予選で敗退したって事…っ!?」
可可「ナニ失礼な事言ってるんデスか、サニパ様に敗退はありえまセン」
すみれ「アンタが言ったんでしょ!」
かのん「どうして…っ
…あっ…サニパ様から、連絡だ……」
「なになに…後で連絡くれる……か……」
……………………。
悠奈「おぉ~っ?全員集まってるね!♪」
摩央「東京大会進出、おめでとう」
悠奈「コングラッチュ~~……パァっ!♪」
かのん「ありがとうございます……でも……」
摩央「貴方たちが気にするかと思って…悠奈がこっちから連絡した方が良いって」
悠奈「ごめんね…東京大会で君たちと歌うの楽しみにしてたんだけどね~…」
かのん「じゃあ、本当に…」
可可「ナニがあったのデスか…っ?!」
メイ「去年もぶっちぎりで地区予選突破してたはずなのに…!」
悠奈「えへへっ…だよ、ね~…っ」
摩央「慢心…と、言われても仕方ないわよね…
……手を抜いた訳じゃ、無いんだけど…
…少し…油断していたのかも、しれないわね…」
悠奈「たった1人に負けちゃったんだよね…」
「たった…1人…」
摩央「貴方たちも会ったこと…あるんじゃない?」
悠奈「この子、ウィーン・マルガレーテちゃん」
可可「アァ~っ!代々木スクールアイドルフェスの…!」
かのん「マルガレーテちゃん…」
悠奈「そっ、私たちの後に歌ったんだけどさ…
聞いた瞬間、しまったって思った…正直…凄く、圧倒された…」
可可「サニパ様が…」
かのん「圧倒される…なんて…」
夏美「そんな凄いんですの?」
四季「……………」
すみれ「なんで…なんでこんな次から次へと強敵が出てくるのよ…!!」
悠奈「でもっ、弱気になってる時間は無いよ!」
かのん「………っ!」
摩央「今、ラブライブは年に1回…つまり…チャレンジできるのは3回だけ…」
悠奈「1回1回を…これが最後!ってつもりで挑んだ方が良いよ!
………じゃ、ない…と…っ………気付、いた…時に……っ……うっ……ごめん…っ…」
かのん「悠奈…さん…」
悠奈「…な、なーーーんてっ!お節介な先輩からのアドバイスだよっ!」
摩央「優勝、めざしてね…っ」
……………………。
「……………」
かのん「………そんな…」
可可「……ぁ…」
すみれ「…?(可可…?)」
────────────────────────
【その日の夜】
かのん母「はいっ、おめでとう~っ!♪」
恋「わぁ~っ…!!」
ありあ「東京大会進出おめでとう!」
きな子「ありがとうございますっす~!」
「よし、さっそく切るか」
メイ「お前っ、何躊躇なく半分に切ろうとしてんだよ!?
本物が見てる前なのによっ!?」
千砂都「まんまる、ゴッドバード!」
まんまる「チョゲプィイィィ!!!」
「いったーーいっ!!」
かのん(…命くん、少しでも明るくしようってしてくれてる…)
千砂都「よく出来ました~♪
まんまるみたいに、威力高く壁を越えられたらいいのにね」
まんまる「?」
「俺は壁なのか…」
ありあ「壁?」
可可「ムムっ…東京大会の情報を~…っ!」
ありあ「あれ、その子…さっき店に来てたよ?」
可可「ゲェっ!?」
ありあ「ほら、そこの席で」
かのん「えぇっ…!?」
すみれ「偵察とは…やってくれるわね…」
メイ「もうそんな事までしてんのかよ…!」
夏美「こうなったら、こちらも強硬手段ですの…四季!」
四季「…こちらを」
夏美「大会当日…この液体をあの子の飲み物に1滴垂らせば…その瞬間夏美の決勝進出は決定ですの…!」
四季「…ブイ…っ」
メイ「ダメに決まってんだろ」
すみれ「どーして、そういう手しか思い浮かばないわけ?」
可可「まずはメーさんで実験しなきゃダメデスよ~」
「…………かのん~」
かのん「よ、よ~しよし…」
四季「リアクション…薄い…」
夏美「では、正攻法で…ネットにウィーン・マルガレーテの根も葉もないゴシップを流して炎上を狙って…」
メイ「どこが正攻法なんだよっ!?」
夏美「ネットの世界では十分正攻法ですがっ?」
すみれ「適当な事言わないのっ」
千砂都「…………」
「千砂都?」
千砂都「んっ?…あ、あぁっ!なんでもないよっ!」
「………」
きな子「じゃあ、また明日っす!」
かのん「気をつけて帰ってね~!」
メイ「お疲れ様でした!」
四季「…した」
夏美「帰りに動画撮影して帰るんですの~♪」
メイ「やらねーよ…」
すみれ「じゃあ、私達も…」
「2年生は居残りだ……そうだよな、千砂都?」
千砂都「…う、うん…」
────────────────────────
恋「1年生が?」
千砂都「うん…動画見てハッキリ分かったんだ…まだ、私たちと…かなり差があるって…」
かのん「1年生、頑張ってるよ…?
この前のステージだって、私たちと一緒のステップ出来てたし…」
千砂都「それはもちろん、分かってる…でも…」
すみれ「出来てるのと…勝てるかどうかはまた別の話って事ね」
可可「このママでは…決勝進出は難しいデスか…?」
「…厳しいだろうな、ましてや…次に当たる相手が尚更それを助長させてると思う」
すみれ「…で、部長の千砂都とマネージャーの命としては…
1年生にもっと特訓させるべき…そう思ってるってところかしら?」
千砂都「…まずは、みんなの意見が聞きたくて」
恋「…ですが、話したら…皆さん気にしますよね……」
「そりゃあ、な…ただでさえ…俺たち2年生と差があるって自分の口で言ってたしな…」
可可「────────話さなくて良いと思いマス」
かのん「可可ちゃん…」
可可「1年生は頑張ってマス…今話したら…きっと、頑張りすぎちゃうと思いマス…歌うのが辛くなっちゃうと思いマス…」
すみれ「でも……」
可可「可可はみんなで楽しく歌いたいデスっ!」
かのん「…うんっ、私も賛成」
千砂都「じゃあ、1年生には言わずに…少し練習メニューを見直そうか!」
「ま、そうなるよな俺たちだもん」
可可「はい、デス…!」
千砂都「じゃあ、見直した練習メニューの案を送るから
命なりの添削よろしくね!」
「おう、任せておけ」
すみれ「…………………………………………」
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