We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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Liella!1話見ました
新メンバーの癖が凄かったです(語彙力)


第11話

曜「ステップズレてるよ!もう1回!」

 

かのん「はぁ、はぁ…っ!」

可可「ふぇ~…ふぇ~…っ!」

 

曜「ストップ!…うんっ、今言ったステップのズレ以外は完璧だよ!」

「後は息切れするのを何とかしないとな」

 

可可「可可…筋トレを…頑張るデ~ス…っ…」

かのん「…でも、形になってきてる!」

「だな、目に見えて進歩してると思う」

 

曜「じゃあ、休憩ついでに…命、机の上に置いてある物取ってきて」

「なんで俺が…」

 

曜「良いからいいから!」

「…全く…えっと…これ、か?」

曜「ふふん、2人ともこれ着てみて!♪」

 

かのん「…え?」

可可「…な、何事デスかぁ~…っ」

 

曜「じゃじゃーん!♪」

曜が取り出したのは…2着の服だった。

それを見た可可は、先程の疲れをぶっ飛ばすような勢いで目を輝かせた。

 

 

可可「あ、Aqoursの衣装デス~っ!!」

かのん「えぇっ、これ、そうなのっ???」

 

曜「うんっ、初めてライブした時の衣装!♪」

「…1着は母さんのって分かるけど…もう1つは?」

曜「何度か遊びに来てくれた…千歌ちゃんって、知ってる?」

「…えーっと…」

 

 

 

 

 

 

千歌【久っしぶりー!♪

おぉー!身長伸びたねえ、ガキンチョ~♪】

【…………………】

 

千歌【むっ、引っ込み思案な所は治ってないね?

そんな子は普通怪獣ちかっちが食べちゃうぞ~!♪】

【…………………】

 

千歌【…曜ちゃ~ん…】

曜【あはは、ごめんね………】

 

 

 

 

 

「…俺、あの人苦手なんだけど」

曜「そういう事言わないのー。

…2人がスクールアイドルをやるって話をしたらね、速達で送ってきてくれたの」

 

かのん「…そ、そんな大事な物…着てもいいんですか?」

曜「着て欲しいから持ってきたんだよ♪」

 

可可「ありがとうございマス~!!着てきマース!

記念写真も撮っちゃうデ~ス!!」

曜「逃げないから焦らないでね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると、着替えてきたかのんが命の前に立った。

 

 

 

 

かのん「…えっ、と…どうかな、命くん」

「似合ってるよ、Aqoursのメンバーに入っても見劣りしないかもね」

 

かのん「そ、そんなことないって~…///」

「事実だよ、似合ってる」

 

かのん「…そ、そうだっ!写真撮ろ!///」

「え?いや、なんで急に──────」

 

命が話終わるよりも先に、かのんは顔を近づけてツーショット写真を携帯に収めた。

 

「…どうせ撮るなら、フェスで結果出した時とかの方がいいだろ」

かのん「それはそれ!///」

「…ったく、よく分かんないやつ…」

 

かのん(待ち受けに設定して…っと……えへへ、命くんとのツーショット…///)

 

 

 

曜「うんうん、サイズもピッタリだね♪」

可可「あぁ…可可はイマ…Aqoursを感じてマス…涙が出そうデス…ほろろ…」

 

曜「着てもらったのはね、別の理由もあるの」

かのん「…と、言うと…?」

曜「フェスの衣装、私に作らせてよっ!♪」

可可「えっ、エエェエエエエ~っ!?」

かのん「そ、そんな!何から何まで…っ!」

 

曜「いーの、私がしたくてしてるんだから

…せっかく目の前に誕生したスクールアイドルなんだもん

私なりのやり方で送らせてよ♪」

かのん「…曜さん…」

 

「こうなった母さんは頑固だからOK言うまで言い続けるよ」

曜「そゆことー♪」

可可「お願いしマス!!可可たち、絶対1位取るのデっ!!!」

曜「よし、じゃあ決まりっ!♪

はー、創作意欲が沸くなぁ♪」

 

かのん「…な、なんか大事になってきちゃった…!」

「これは結果出さないと…なぁ?」

かのん「わ、分かってるもん!」

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

【その日の夜】

 

「…ん、ギターの音…かのんか?」

窓から顔を出すと、小さく揺れる体の影が写った。

 

「…邪魔しちゃ悪いか」

かのん達にはかのん達の頑張っていく目標がある。

 

 

「…俺も負けてられないな…少し自主練するか」

そして、少年もまた…感化されたかのように1歩前へと歩き始める。

 

 

 

 

────────────────────────

 

【次の日】

 

 

可可「…くぅ…くぅ……デェ…ス…」

千砂都「すごいところで寝てる…」

 

かのん「命くんが考案したトレーニングメニューの他にも自主的に筋トレとかしてるみたい」

千砂都「…こんなんで授業…大丈夫なの?」

かのん「あ、それはね…!」

 

 

 

 

 

先生【では、この問題を……唐可可さん?】

可可【……はっ!…X2乗+2X+5デス!】

先生【…せ、正解です…】

可可【おやすみなさ~い…♪】

 

 

 

かのん「って感じで、運動以外は完璧なんだよね」

千砂都「へー、でも命に知られたら怒られそうだね」

かのん「命くん、真面目だからね」

千砂都「…で、かのんちゃーん?…その待ち受けは何かな?」

かのん「え、えええっ!?!?///

…あ、いや、これは…っ!///」

 

千砂都「すごーい!この衣装!」

かのん「曜さんがスクールアイドルをしてた時の衣装なんだって」

千砂都「これを着て見せて命はなんて言ったのかな~?♪」

かのん「…に、似合ってるって…///」

千砂都「もー、そんな写真撮る勇気はあるのに」

かのん「…だ、だって~…///」

千砂都「やれやれ、まだまだ道のりは長そうだね…」

 

 

 

 

 

 

【その後…】

 

千砂都「1.2.3.4!1.2.3.4!…すごいすごい!見違えたように上手くなってるよ!」

かのん「と、特訓のおかげ…かなっ…!」

可可「…はーっ…ひぃーっ…!!」

 

千砂都「さ、もう1セットやるよ!」

かのん「む、むーりぃー…!」

可可「な、何だか気持ちよくなってきましたヨ~…!」

かのん「可可ちゃん、それは大丈夫じゃないよっ!?」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

【生徒会室】

 

 

恋「…あれは…」

 

窓越しに練習する2人を見る生徒会長。

 

恋「………………」

口元をグッと噛み締めてその様子を眺める。

 

恋「今更…何も変わらないのに…」

そう言って、パソコンを閉じた生徒会長。

その顔は、少し…複雑そうな顔をしていた。

 

 

─────────────────────────

 

 

かのん母「おかえり!今日はハンバー…」

かのん「ごめん、もう少しあとにする!」

 

かのん母「…かのん?」

かのん「…命くん、いるっ?」

 

「…かのん?どした?」

かのん「…って!な、なんで上裸なの!///」

「…あ、いけね…風呂上がりだったわ」

かのん「は、早く服きてよ!///」

「わーった、わかったから…全く、忙しいヤツだな…

…そんで、どうした?」

 

かのん「命くんがいつもしている朝練、付き合わせて!」

「…急だな、これまた」

かのん「やるって決めたから!」

「…かのん……分かった、でも朝早いからね?」

かのん「可可ちゃんも一緒だからね!」

 

「唐さんも?…2人とも本気なんだね」

かのん「もちろん!」

かのん母「かのんーっ、ご飯ー!」

かのん「…あ、じゃ、じゃあまた後で時間とか教えてね!」

 

そう言うと、慌ただしくかのんは下へと降りていった。

 

「…あのかのんが…本気になった物…かぁ」

 

成長する幼馴染を見て、少し良いなと思う命だった。

 




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