We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
なんだかんだ騒動があった数日後。
かのん「命く~ん…ごめんね~…」
きな子「っす~…」
難しい顔をしながら2人のカバンを持つ命。
「…なぜ俺が…」
すみれ「ジャンケンに負けたのがいけないんでしょ~」
「…ぐぬぬ…」
成り行きで始まった、ジャンケンで負けた人が持つという小学生みたいな遊び。
「って、すみれも負けてるじゃねーか」
すみれ「う、うるさいっ!」
すみれと俺と…後は夏美が負けて各メンバーのカバンを持っていた。
夏美「おかしいですの…最初はチョキというのが定石のはず…!」
メイ「どんな定石だよ…それ」
四季「既に、夏美ちゃんの手は分析済」
夏美「ふ、不正ですの!不正!」
恋「あ、あのっ、もう持ちますから大丈夫ですよ…!」
すみれ「な、何のこれしき…!」
可可「レンレン、大丈夫デス、こんなの筋トレと思えば楽勝デス」
すみれ「ア、アンタねぇ…!」
千砂都「なんですみれちゃんだけ4つ持ち?」
「何となく」
すみれ「きーーっ!!」
いつも通りに、和やかに帰ってる最中だった…。
「…ヘリコプター?」
恋「随分低いですね…」
上を見上げると、ヘリコプターが低空飛行をしていた。
きな子「ひ、ひええぇ~っ!!墜落するっすか~!?」
「んなアホな」
???【アテンションプッッッッリーズ!!!!】
ドアを開けた先に見えた人物は……。
「げっ、いつぞやの司会者だ」
拡声器を手に持ち、街へと高らかに声を張り上げた。
司会者【いよいよ再来週!
ラブライブ東京大会!各校のスクールアイドル達はどんなステージを見せてくれるのでしょ~か~っ!!?!!?!?】
「うるせー!!!」
天に向かって叫ぶ命。
すみれ「やめなさいったら、やめなさいっ……子供っぽいわよ?」
かのん「いよいよ……かぁ……」
千砂都「怖い?」
かのん「うん……まだ何か足りない気がするんだよね…」
千砂都「命との愛とか?」
かのん「そ、それは足りてるよぉ!///」
可可「ご、ごちそうさま…デス……」
千砂都「……そうだ!」
「何を閃いた…千砂都よ」
みんなの前に立ち、コホンと咳払いをする千砂都。
千砂都「今年の冬は……強化合宿したいと思います!」
夏美「強化……」
メイ「合宿ぅ~?」
四季「私たち夏にやった」
きな子「それの進化版って事すか?」
「まぁ、良いけど……どこでやるんだよ、そんな急に…」
可可「上海!」
すみれ「そんな時間ないでしょ」
メイ「きょ、京都!」
四季「強化合宿というより旅行」
恋「渋谷区でも、合宿できる場所はありますよ?」
夏美「都内だと、変わり映えしないですの」
かのん「……強化合宿の場所…かぁ」
きな子「あるっすよ?」
かのん「……どこ?」
きな子「先輩と、きな子達1年生で行った北海道っす」
「北海道かぁ」
きな子「お母さんも、いつでも来てと言ってたっす!」
「なら、候補として挙げておこうか」
きな子「はいっす!
また''先輩と一緒に寝たい''っす~!♪」
「……ちょっ、きな子……!!」
その一言を聞いたかのんとすみれが静かに近寄る。
すみれ「ど~ゆ~事かしら?」
かのん「命く~ん~…?」
「ち、違うんだよ!ただ寝れないって言われたから良かれと思って……!!」
千砂都「違わないよね~?」
可可「酷いデス……たらしデス…!!」
きな子「あっ、大丈夫っす!
きな子だけじゃなくて、メイちゃんも夏美ちゃんも四季ちゃんも一緒に寝たっすから!」
「火に油を注いでど~するの!」
恋「不純異性交遊……」
かのん「あはは、全くも~……しょうがないなぁ、命くんは」
理解したのか、笑って許してくれそうなかのん。
「そ、そうなんだよ……ほら、面倒見なきゃいけないからさぁ…?」
かのん「って言うと思った?」
ジト目をして、命を見下すかのん。
「ご、ごめんって~っ!!!」
走って逃げようとする命。
かのん「待て~っ!」
千砂都「逃がさないよ~!!」
その後を追う、かのんと千砂都。
恋「……え、っと…強化合宿については…どう致しましょうか?」
すみれ「話も出たし、きな子の実家である北海道で良いんじゃないかしら?」
可可「他に候補地も無いデスし…可可も賛成デス!」
メイ「だな」
四季「満場一致」
夏美「9人で行う強化合宿っ、バズる予感がしますの~♪」
きな子「……先輩、居ない事になってないっすか?」
すみれ「良いのよ、アイツは……1から10まで用意やスケジュールを作らせるんだから」
可可「たらしはこき使ってやるデス…」
恋「えぇ、マネージャーへの禊でもあります……」
きな子「……ひ、ひぇぇ~…っ」
メイ(地雷踏む要因作ったのは、きな子なのにな)
四季(メイ、しーっ)
夏美(やはり純朴の塊ですの)
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