We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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表紙を新しくしました!
これからも更新頑張ります!!


13話

かのん「今日は~~~~~~っ…………!!!……てぇい!」

 

近くにあった雪を一掴みし、命に投げつけるかのん。

警戒心ゼロだった命は、顔に雪がヒットしてしまう。

 

「冷っっっっっっだいっ!!!!!」

かのん「練習な~し!!!雪遊びだ~っ!♪」

 

「「「「え、ええっ……!?」」」」

きな子「きゅ、急にどうして…っ!?」

 

千砂都「頑張るためには休みも大事っ!♪」

きな子「で、でも……っ」

千砂都「大丈夫っ、ちゃんとサポートしてくれる人が付いてくれてるんだし♪ね?」

 

恋「私たちは、上手くなるために勝つために……と、考え過ぎてたのかもしれません」

「羽を休めるのも、大事な事だよ……それに、目の前に雪あったら遊びたくな……おぉい、かのん投げるな、良い事言ってるんだから」

 

メイ「……こ、こう…か?」

試しに雪を掴んで、投げるメイ。

 

「ぶべらっ」

顔にクリーンヒットした姿を見て、他のメンバーから笑い声が漏れた。

 

すみれ「マネージャーが言うんだし、とことん遊び尽くすわよ~っ!♪」

可可「はいデス!メーさん、覚悟してくだサイ!」

「ちょ、待って!!俺…的になってないっ!?」

 

雪を持つ姿を見て、逃げ出す命。

きな子「あっ、待つっす!」

夏美「これは雪限定の良い撮れ高になりますの!日頃の恨みも込めて……追うんですの~っ!!!」

四季「……恨み?」

 

「きゅ、9対1はスーパーハンデ過ぎ─────」

慣れない雪に足を取られ、倒れ込む命。

綺麗な人型の跡を見ながら、メンバー達が追いついた。

 

夏美「このまま埋めてしまうんですの?」

かのん「いやいやいや!それはさすがに……!」

「……お~かえしだ~っ!」

 

雪を抱え込み、空に向かって投げる命。

細かく降り注がれる雪に、メンバー達が慌てて逃げ出す。

 

メイ「ま、マップ兵器かよ……っ!」

恋「こ、これは……サイフラッシュ!?

いえ、もしや……ハイマットフルバースト……っ?!」

 

千砂都「皆の者、かかれ~っ!」

すみれ「ギャーラクシーッ!」

四季「ターゲット…捕捉」

 

 

 

 

「……あ、勝てねぇわ、これ」

諦めた命は、総攻撃を食らうハメとなった。

 

 

────────────────────────

 

恋「こんなところでアイススケートが出来るなんて、素敵ですねっ!♪」

きな子「恋先輩、流石っす~!♪」

メイ「す、滑る!滑るから!止めてくれ~っ!!!」

きな子「メイちゃんは怖がりさんっすね~♪

……あと、先輩も……」

 

「うおぉっ!?」

かのん「ご、豪快に転んだ!?……大丈夫、命くん?」

「……雪、嫌い」

千砂都「あはは、拗ねちゃった」

かのん「意外な弱点かも…」

「スケートなんかできるわけ無いでしょ!」

千砂都「命の事だから、簡単に5回転アクセルジャンプとかしそうだと思ってたんだけど……なんか面白いね?」

「人を何だと思ってるんだ…」

かのん「ほーらっ、手貸してあげるから一緒にゆっくり滑ろ?」

「……あ、ありがとう、かの……うわあぁっ!!」

かのん「ちょっ、えぇっ……!!!???」

 

よろけて倒れ込む命。

自分が下になった事で、かのんに怪我は無さそう……だったが。

 

「……いつつ……ご、ごめん…かのん」

かのん「う、うん…大丈…………ひっ!!?///」

命の右手は胸を、左手は臀部をしっかりと揉んでいた。

 

かのん「ど、どどどど、どこ触ってるの……っ!!!///」

「いや、これは偶然で……っ!!」

千砂都「…このままおっぱじめれば良いのに」

かのん「ち、ちちち、ちーちゃん?!///」

 

 

 

 

 

…………………………

 

 

すみれ「ぐぬぬ……っ!

むっ、食いついた!せぇ~い!」

四季「すみれ先輩…大漁」

 

可可「…何故可可にはアタリが来ないのデスか」

すみれ「日頃の行い……かしらねぇ????」

四季「そんな可可先輩に、これを」

 

可可「…なんですか、コレは?」

四季「おさかな丸ごと全自動巻き取りくんver-3.3.4」

すみれ「いや、何でそんな改良を重ねてるのよ」

四季「いずれ、伝説の巨大魚を釣るために…」

すみれ「……アナタ、どこを目指してるのよ、全く…」

 

「釣りの様子はどうだい?」

四季「あ、伝説の巨大魚が来た」

「……きょ、巨大魚…?」

 

 

………………………………

 

 

千砂都「見て見て~!♪

完璧な丸!雪だるまくんだよ~!♪」

 

かのん「すご~い!……けど、その隣にある大量の雪玉は…?」

千砂都「雪だるまくんが連れてきた丸い怨念…」

かのん「ええっ!?」

千砂都「って言うのは冗談で!張り切って作ったら余った物だよ~♪」

 

「……それ、俺使ってもいい?」

千砂都「……?

良いよ?何か作るの?」

 

「ちょっとな」

1つの雪玉を手に取り…木に向かって投げる命。

 

「…………しゃっ!!」

しかし、投げた先は的外れもいいくらい間違った方向に飛んでいった。

 

千砂都「……命」

「やっぱり安定しないな…」

かのん「…………」

「無駄だと分かってても…つい、さ…抗いたくなるっていうか…諦め悪いよな、俺って」

かのん「ううん、そんな事ないよ…可能性が0じゃない限り…頑張ろうとする命くんは、凄くかっこいいよ」

「……ありがとな、かのん…………って、夏美…今の撮ってたろ」

 

夏美「映える映像ですの~!アオハル動画は需要あるんですの~♪」

「……挙式の時に今の映像を流してくれるなら手を打とう」

かのん「命くんっ!!!??!?!?///」

 

 

 

 

………………………………

 

 

メイ「はぁ~っ……遊んだ~っ!」

夏美「よくよく考えたら、東京大会前に雪遊びしてみたという動画は投稿なんか出来ないんですの…時間を無駄にしてしまったんですの」

 

きな子「でも、1日全然違う事をしていただけなのに

もうレッスンしたいなって思っちゃってるっす」

四季「私も」

恋「皆さん、考えることは同じようですね」

可可「もちロン、可可もデス!」

千砂都「いいねいいね、やる気があってよろしい!♪」

すみれ「そう言えば、あのバカップルは何処にいるのよ?」

 

 

姿が見えない2人を探そうとするメンバー達。

すると、別室からギターの音とハミングをする声が聞こえてきた。

 

きな子「これって……!」

メイ「新しい……曲……」

四季「やっぱり、マネージャーはマネージャーだった」

可可「かのんの生み出そうとシテる曲をサポートして更に良い物にしようとシテくれるメーさん……これは絶対にみんなで完成させまショウ!」

 

 

 

きな子「…はいっす!」

メイ「……くぅぅぅぅ~っ!!ワクワクしてきたな!」

夏美「これはバズる話題ですのっ♪」

四季「みんなで…10人で作る歌…!」

 

 

 




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