We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
お疲れ様でした!!!!
【次の日の朝】
かのん(うぅ…良いアイデアが浮かばないまま朝を迎えてしまった…学校、向かわないと行けないよねぇ…。
あ、でも…留学って体にすれば…行かなくてもいいのかな?)
かのん(…よしっ、そう決まれば…命くんのところに行こう!
大丈夫、私は留学の身…命くんも怒らない……はず。)
…………………………………
【一方その頃の結ヶ丘女子高等学校】
可可「ふぇ~っ、部員募集の張り紙がこんなにも貼ってあるデス!」
メイ「春休み終わったら、直ぐに1年生も入ってくるしな。」
恋「あぁ、この学校にも遂に3学年揃うんですね…!」
すみれ「何だか、懐かしいわね。
私たちが1年生の頃も、ここに沢山の張り紙がしてあったわね。」
きな子「既に多くの張り紙がしてあるっすよ!
演劇部にバレー部…文芸部に、新スクールアイドル部!」
きな子「……………え?」
夏美「…新…。」
千砂都「スクール…」
四季「アイドル部」
Liellaメンバー「「「新スクールアイドル部ぅ~っ!?!?」」」
ウィーン「ふんっ、そうよ!
私がこの学校で新たなるスクールアイドル部を立ち上げるわ!
そして、あなた達を倒してみせる!」
千砂都「マ、マルガレーテちゃん!どうして日本に!?」
恋「ウィーンに留学したはずでは!?」
すみれ「しかも、なんで結ヶ丘の制服を!?」
ウィーン「(かのんから何も聞いてないのかしら…?)うるさい!
とにかく、覚悟しなさいっ!」
メイ「ス、スクールアイドルが結ヶ丘に2つも!?」
きな子「そんな事が!?」
可可「かのん! かのんと一緒じゃなかったのデスか!?」
ウィーン「私は私、かのんはかのんよ。」
千砂都「…今の話って、私たちを倒すって事?」
ウィーン「そうなるかしらね。
2つもこの学校にスクールアイドルはいらないもの。」
可可「かのんは1人でウィーンに行ったのデスカ?」
ウィーン「(何か裏がありそうね…。)
本当に知らないの? とにかく、そういう事だから!」
夏美「大変な事になりましたの…。大波乱…。」
きな子「と、とにかく!かのん先輩と先輩に連絡してみるっす!」
すみれ「かのんはともかく、命に連絡はした方がいいわね。」
メイ「困った時のアイツ頼みだしな。」
四季「うん、そう思う。」
………………………………………
【病室】
かのん「…………って訳で、ここに来ちゃいまして~。」
「学校に行きなさい。」
かのん「だ、だって~っ!!!
今さら実は留学してませ~んって言って目の前に現れるとか出来ないよ~っ!」
「だとしても無断欠席って…あぁ、かのんが不良に…。」
かのん「あ、頭抱えないでよ~!
きょ、今日だけだから!」
「…その今日だけが命取りになるかもよ?」
かのん「…それって、どういう事?」
「かのんが留学出来なくなった…で、マルガレーテも結ヶ丘に居る…。」
かのん「…う、うん、そうだよ?」
「言い方が悪くなるが…マルガレーテを野放しにしてて大丈夫と思う?」
かのん「…それは…。」
「何かとんでもな行動をしなきゃいいがな…」
かのん「それは…。」
その時、命の携帯が鳴った。
「かのん、取って通知を見てくれないか?」
かのん「う、うん、分かった。」
画面を開くと…そこには。
かのん「すみれちゃんと…きな子ちゃんから?」
「内容は?」
かのん「…えっと………え、えぇっ!?」
「…どうやら、杞憂してた事が起きたようだな。」
かのん「マ、マルガレーテちゃんが…新スクールアイドル部を作るって…!」
「…なるほど、そういう方面で来たか。」
かのん「…ど、どうしよう…っ!?」
「落ち着け、とりあえず恋あたりが説得するだろう。
……俺が直接行ければ良いんだが…。」
かのん「…わ、私は…どうしたらいいんだろう…。」
「どうしたらって…。」
かのん「……助けて、命くん…。」
「…はぁ~…お前ってやつは…。」
かのん「…えへへ…命くんが居なきゃ私はどうにもならないから…。」
「…良いよ、俺で良ければ力は幾らでも貸すからよ。
…そうだな…まずは…。」
……………………………………………………
【昼休み 結ヶ丘女子高等学校】
ウィーン「…新スクールアイドル部です。」
恋「あの…。」
ウィーン「何?」
恋「やはり、私達と一緒にラブライブを目指す…。
という選択肢はないのでしょうか?」
ウィーン「…………………。」
恋「この結ヶ丘高校は、まだ3年目。歴史も浅く、生徒も多くありません。今生徒同士が校内で競い合うメリットはないと思います。」
恋「お互いに目指すのは、ラブライブでの優勝。
ならば、思いを1つにできるのでは?
かのんさんも、きっとそれを望んでいると思います!」
ウィーン「お断りよ。」
すみれ「お断りって、貴方ねぇ~っ!」
きな子「す、すみれ先輩!出ちゃダメっすよ~っ!」
ウィーン「何度も言わせないで! 私はLiellaに入るつもりはないの!」
すみれ「…もう少し言い方があるんじゃない?
一緒のステージで競い合った相手に
わざわざ、手を差し伸べてあげているのに!」
ウィーン「だからよ…。」
すみれ「え?」
ウィーン「競い合った相手だからよ…。」
ウィーン「Liellaに入れば、優勝へ近付く。
ウィーンにも戻れる。そんな事は分かってる!
でも、私はあなた達に勝ちたいの!」
メイ「…マルガレーテ…。」
ウィーン「Liellaに勝ちたい!
ラブライブで優勝したあなた達とぶつかって乗り越えたい!
じゃなきゃ、自分が納得できないの!」
すみれ「そんなの!」
ウィーン「スカウトされなかったあなたなら分かるんじゃない?」
すみれ「貴方…っ…言ったわね…っ…。」
恋「すみれさん……分かりました。
でも、これだけは覚えておいて下さい。
私達は、同じ結ヶ丘の生徒だという事を」
すみれ「…ありがとう、恋
止めてくれなかった、私あの子の事を…。」
恋「良いんです、すみれさんの気持ちは痛い程分かりますから。」
すみれ「それにしても…命からの返事は無いわね。」
きな子「自分の体のこともあるっす…。
こっちの事情を解決する余裕が無いことも分かってはいるっすけど…。」
四季「…力は、必要。」
メイ「…だぁああぁっ!どうすりゃいいんだよ~っ!」
千砂都「…あっ。」
可可「千砂都?どうしたのデスか?」
千砂都「………ううん!何でもない!
今日の夕方、ちょっと抜けていいかな?」
夏美「部長がそんな事言うなんて、珍しいですの…。」
千砂都「どうしても外せない用事が出来ちゃったの、ごめん!」
恋「それなら、構いませんが…。」
千砂都「恋ちゃん、ありがとう!
でも、きっとみんなにも役立つ用事だから!」
Liella「「「……………………????」」」
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