We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
「………………」
すみれ「な、何よ」
部室で足を組んで携帯を見るすみれを何も言わずに見つめる命。
「……ん、いや…何でも」
すみれ「嘘おっしゃい!絶対何か考えてるわよ!」
「んー……強いて言えば…可愛いなぁって」
すみれ「なぁっ……?!///」
「……あれ、違った?」
千砂都「うわー、出たよ…命の無自覚攻撃…」
かのん「そういう所だよね、ホント」
「……?」
すみれ「……あ、あっっったまりまえでしょ!///」
怒ったのか、部室を後にするすみれ。
可可「アレは完全に浮かれてマス」
恋「まぁ、可愛いと言われて嬉しくないはずありませんもんね」
メイ「あの感じだと屋上に行ったな」
四季「追いかけなくていいの?」
「えぇ……?」
きな子「追いかけた方が良いと思うっすよ」
夏美「鈍感な男はこれだから世話が焼けますの」
何故か総攻撃を食らった命は苦笑いを浮かべて屋上へと向かった。
【屋上】
すみれ「はぁ~……///(こんな事で浮ついて顔が赤くなるなんて……情けないったらありゃしないわ……///)」
すみれ「そ、それに!アイツの彼女になった……って、こ、事は…こういう事にも慣れてかないと……!///」
「すみれ?」
すみれ「はぅうぅっ!?!?!///」
何か考え事をしていたすみれに声をかけると…固まったまま振り向かないで頭を伏せてしまった。
すみれ「な、ななななな、何よ……っ!!///」
キッと命の方を見るすみれ。
しかし、意にも介さず命が言葉を続けた。
「デートしようぜ、デート」
すみれ「な、何よ、急に……!!///(で、デート!?……どうしよう、すっごく嬉しい……///)」
「ダメだったか?」
すみれ「……別に……ダメなんかじゃ……むしろ、嬉しいって言うか……///」
「おーい、すみれ~?」
すみれ「そ、そういう事は前もって言うの!!///
女の子には色々と、準備があるんだから!///」
「……あ、うん、ごめんな?」
かのん(素直じゃないね~…)
千砂都(あれがすみれちゃんの良さなのかもね?)
可可(大丈夫デス、心の中はウキウキデス)
恋(どうして分かるのですか?)
可可(すみれが髪の毛をクルクルする時は喜んでる時デス)
きな子(確かに……凄いカールさせてるっす)
メイ(髪の毛傷むぞ…)
四季(でも、顔真っ赤)
夏美(盗撮っ、盗撮ですの!)
千砂都(やめんかっ)
────────────────────────
【週末】
(遅いな~すみれ……)
集合場所で、1人すみれを待つ命。
周りからヒソヒソと話声が聞こえるが、本人もどこかいたたまれない様子だった。
???「だ~れだっ?」
後ろから目を隠された命。
驚くことも無く、その声を聞いて少し笑みを零す。
「胸の大きい、いい女」
???「なっ……!!//////」
カウンターを食らったのか、慌てて手を離す……。
「可愛い事するじゃん、すみれ」
すみれだった、まぁこんな事するのは1人しか居ないのだが。
すみれ「あ、アンタねぇ……!!///」
「間違ってないだろ?」
すみれ「……はぁ、ホント…敵わないわ///」
そうは言うが、すみれの顔も幸せに満ちていた。
「当たり前だろ~、男は甲斐性って言うしな」
すみれ「……でも……っ///」
街中ではあったが……人目もはばかられずに、すみれはキスをした。
「す、み……っ……!」
すみれ「…………//////」
顔の整った男女が真昼間の街中でこんな事してれば、自然と他人の目に留まる。
すみれ「あたしだって…たまには命をあっと言わせたいわよ…///」
「……すみれ……」
すみれ「…………///」
「やっぱ、お前はいい女だよ」
人差し指を、すみれの唇に付ける命。
「……でも、ダーメ
すみれを驚かせたり、楽しませたり、幸せにさせるのは俺の役目だから」
すみれ「……命…///」
「好きになった女のためだ、俺だって全力で幸せにさせてぇからよ」
すみれ「……っ!!!//////」
その一言が、効いたのか…すみれは小さく頷くだけだった。
「……さ!出掛け~……って、なんだこの人だかり!?」
すみれ(かっこいい所はホントにかっこいいのに……たまに抜けてたりして……もう貴方から目が離せないわよ、命……///)
③に続くぅくぅ。
可可「ン''ぁっ!?」
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