We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
可可「…すいまセン…」
すみれとのゴタゴタがあった帰り、俺は可可を送っていった。
その途中で、可可は足を止め謝罪の言葉を述べた。
「…何が、かな?」
可可「皆サンに隠し事をして…困らせてしまいまシタ…」
「…そうだな、何事かとみんな思ったよ」
可可「……………」
「でも、それと同時に安心したよ」
可可「…ぇ……」
「Liellaの事を心から想ってくれてるんだなって」
可可「あ、当たり前デス!可可にとってLiellaは太陽なのデスから!」
「あはは、太陽ね。
まぁ、間違っては無いかな?」
可可「…そんなグループを作ってくれタのは…メーさんなんデス、よ…?」
「俺じゃないよ、俺はただ頑張りたいっていうかのん達を応援して支えただけに過ぎないよ」
可可「…デスが…」
「さっ!いつもの可可に戻ったみたいだし…明日からはまた練習頑張るよ!」
可可「…ハイ」
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【可可の家】
可可(メーさんは…ああ言ってまシタが…やっぱり可可は…)
可可(可可は…メーさんが居てくれたからコソ…今の自分があると…思ってマス…)
可可「メーさんにとって…可可は…どう映ってるのでショウか…」
可可「…可可にとって…メーさんは…」
何かを呟こうとした可可…しかし、ハッと気がついて我に返る可可。
可可「な、何バカな事言ってるんデスか!!///
く、可可はスクールアイドルデス、こんな感情はあってはならないのデス!///
…あっては……ならない……///」
しかし、考えれば考えるほど…茹でたタコのように顔を赤くする可可。
可可「…モーーー!!何故可可がこんなに悩まなくてはいけないのデスかぁー!///」
何故か悔しくなって、枕をポカポカと叩く可可。
可可「こうなったら…本人に問いただすのが一番デス…!///
け、決して可可が聞きたいカラ問いただす訳では無いのデス…決して…!!///」
と、言う可可だったが…頭の中は命の事でいっぱいだった。
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【次の日】
可可「メ~~~さ~~ん……!!///」
「えっ、な、なになに…???」
可可「可可は…可可は、怒ってマス~~!///」
「えぇっ…俺…なんかしたっけ…!?」
可可「…グヌヌ…っ!!///」
震える拳を何とか押さえようとする可可。
その点、俺は何をしたのか考えを巡らせていた。
可可「モ~~!!!
ハッキリ言いマス!///
可可の事、どう思ってるんデスかぁ!!???////」
がなり立てるように言葉を言い放つ可可。
「…え、っと…どう…とは…ぁ?」
予想しなかった質問に、命はガクッと肩を落とした。
可可「ハッキリ言うデス!…じゃないと、可可は…可可は~!!///」
何かを言おうか迷ったり、決心して言いそうになったり…。
可可の表情がコロコロと変わっていた。
「…えっと、大事な…仲間、だよ?」
間違ってないし、本当の事を言ったからもう大丈夫だろうと思った命だった…しかし。
可可「その答えデハ、可可は納得しまセン!///」
「えぇっ…!?」
もっと細かく言って欲しいという事なのか?
少し困って言葉を詰まらせていると、可可が思いをぶつけた。
可可「可可にとって、メーさんは太陽なんデス!///
…こんなに、こんなにも思ってるのに気が付かないなんて大バカ者デス!///」
「…えっ………?」
可可「…ま、まだ分からないのデスか…///
可可がこうしてスクールアイドルを出来てるのモ…ここまで来れたのモ…全部メーさんのおかげだと思ってマス…///」
「…可可…」
可可「…可可の中で…メーさんという存在が大きくなって行くのに…メーさんは、いつも気がついてくれまセン…///」
「…え、っと…ごめん、な?」
可可「…デスが、可可…ハッキリ分かりまシタ…
可可は……可可は、メーさんの事が好きデス!大好きデス!///」
「…!」
可可「上海に帰りたくない理由が1つ…増えてしまいまシタ…///」
「それって…」
可可「もちろん、Liellaのみんなともっともっと…スクールアイドルがしたい…これが今までの考えでシタ…
でも…今は、メーさんとずっと一緒に居たい…そう、思えてきたのデス…///」
「…可可」
可可「可可のこの想い…受け取って…くれ、マスか…?///」
目を潤ませて、返事を待つ可可。
その質問に、命はクスッと笑った。
「当たり前だ、絶対に帰さないよ…約束する」
可可「メーさん…!///」
手を引かれ、抱きしめられた可可は安心したのか涙を何度も零した。
可可「…嬉しいデス…とっても、とっても…///」
「…ん、俺も…嬉しいよ」
この子を守る…そう強く決意する命だった。
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