We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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まぁ、たまにはね???(?)


第20話

かのんちゃんはライブへ向けた準備に勤しんでいた。

…俺はと言うと。

 

 

「…柊さんからだ…」

まさか連絡先を交換してからすぐに連絡が来るとは思ってもみなかった。

 

「…もしもし?」

摩央「あら、意外とすぐ繋がるのね」

「…そりゃ、どうも」

摩央「…つかぬ事を聞きたいんだけど…いいかしら?」

「ラブライブの事についてか?」

摩央「…勘がいいわね…鋭いわ」

 

「ラブライブで勝てると思うか…ってところか?」

摩央「貴方の意見を聞かせて欲しいの」

「はっきり言う、厳しいと思う」

摩央「…あら…意外ね…」

「あくまで俺の主観だが…アイツらは自分の意志で動いてるわけじゃないからな…特にダンスは独創性もまだないしな」

摩央「…へぇ、そんな所に目をつけるなんて…」

 

「君らがいきなり来たってことは…そこらへんも見極めに来たってところだろう?」

摩央「…筒抜けなのね」

「んで、お眼鏡に適う感じだったのか?」

摩央「そうね…彼女達よりも…貴方に興味が湧いてきたわ」

「…あ、そっ…そりゃどうも」

摩央「靡かないのね」

「こんな生き方してるからな」

摩央「ふふ…面白いわ…彼女たちにもっと寄り添えたら…脅威になるかもしれないわね」

 

 

そんな話をしながら…電話を切った。

「…話の腰を折られたな…父さんのとこ行くか…」

 

 

 

────────────────────────

 

「…あ、父さん…ちょうどいいところに」

悠「どうした?」

 

「…かのんが、さ…ラブライブのフェスで離島にしばらく行くって言うんだ」

悠「へー…そんなイベントがあるんだ」

 

「…んで、相談…なんだけど…さ」

悠「?」

 

「…その…かのんが寂しくならないように何かしてあげたいんたけど…」

悠「…へー…お前もそんな事考えるなんてなぁ…?」

 

「ばっ…!!べ、別にそんなんじゃねぇし!!///

ただ単に寂しくなって電話とかしすぎたりしないように…っ!!」

悠「わーった、わーった…な、落ち着けよ?」

「……ちっ…」

 

悠「女の子にはな、服とか渡しとけば1発よ…」

「…なんで父さんがそんなこと知ってんだよ…」

悠「深くは聞くな…な?試してみろよ」

「…………わ、分かったよ…」

 

悠(…命も丸くなってきた…か?)

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

【命の部屋】

 

 

かのん「命くん、さっき大きな声聞こえたけど…なにかあったの?」

「べ、別に何もないぞ…」

 

かのん「…?…あ、そうだ…そっち行っていいかな?」

「…え、別に…いいが…」

 

そう言うと、かのんは俺の部屋にやってきた。

…何か、少し様子が変だったが…。

 

「…なにか…あったのか?」

かのん「…その、ね…///

しばらく…会えない…でしょ?///」

「…う、うん…そうだな…」

 

そう言うと…ゆっくりと、かのんは部屋着のボタンを外し始めた。

「…お、おまっ…何して…っ!!!!」

 

急いで背中向きになろうと思ったが…。

かのん「ま、待って!!…そのままでいて…///」

「………っ……」

 

ボタンを全て外した後…中からは…。

「………………っ…???」

かのん「…その…新しい水着…なんだけど…///」

「……えっ…?」

 

かのん「…なんか感想欲しいんだけど…///」

オレンジの水着を見せてきたかのん。

…まじまじと見てはいけないと思いつつも…目線は釘付けだった。

 

「…良い」

かのん「…そ、そっか…///」

「…でも、なんで急に…?」

かのん「…命くんに独り占めさせてあげたいな…って…///」

「…かのん……っ…!」

かのん「へっ?…あっ…!!///」

 

思いのままに押し倒してしまった。

かのんは少し目を潤ませてこちらを見てきた。

 

かのん「…命くん…///」

「…っ……そ、そのっ…気をつけろよな!…変な男とか…いるかもしれないし…」

 

かのん「…そんな事…あるわけないよ…///」

そう言うと、かのんは俺の顔に手を触れた。

 

「……そ、そうだ…っ!!」

恥ずかしくなった俺は…距離をとって服を取りだした。

 

 

「……そ、その…これ」

かのん「…いつも命くんが練習の時に着ている…これを…?」

「…渡す…から…その…使ってくれ」

かのん「…えっ…?///」

「かのんが寂しくならないように…」

かのん「…あ、ありがとう…///」

 

大事そうに服を受け取ったかのん。

白と緑のどこにでもあるようなウェアだが…かのんはすごく嬉しそうだった。

 

かのん「…あ、でも…電話してもいい、よね…?///」

「…断る理由なんてないだろ?」

かのん「…えへへ、そっか…そうだよね…っ♪///」

 

 

 

 

 

 

曜(うーん…あと一押しだったねぇ…)

悠(気になるからって様子を覗き見るのは良くないよな…)

 

曜(…じゃあ…私達もかのんちゃん達みたいに…する?///)

悠(…い、今はその…やめとこう?…命やかのんちゃんに聞こえちゃうし…)

曜(えへへ…はーいっ///)




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