We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
かのん「命くーん、カメラの準備OKー?」
「ブンブンハロー」
かのん「…えぇ…」
恋「これが…動画配信?」
かのん「これで撮影して、ネットで世界中の人に見てもらって…結ヶ丘のスクールアイドルを覚えてもらうの!」
すみれ「これでいい名前、集まるかしらね?」
恋「は、はぁ…」
「はいはい、とりあえず始めるけど大丈夫?」
恋「えっ!?…あっ、は、はいっ」
「それじゃ、オンエアーっと」
恋「わ、私っ、結ヶ丘女子高等学校の生徒会長をしております、葉月恋と申します…!!」
(アイアンテールだ…痛そ…)
恋「え、えぇっと…この度はスクールアイドルとして、ラブラ……イ…ブ…」
恋がチラッとパソコンに目を向けると…そこには沢山のコメントで溢れかえっていた。
【頑張れ】や【可愛い】等、応援するコメントが大多数を占めていた。
恋「……は、はわわわわわわっ…!!
な、なんですかこの感想はぁ!?!?!?!?」
「んー、5人のグループ名…うーーーーーん」
恋「お聞きになられましてぇ!?」
かのん「れ、恋ちゃんを見た人達が、メッセージくれてるんだよ…?
なにか答えてみたら?」
恋「う、ヴェエェ…っ???
そう、言われましても~…」
恋「…か、可愛い…美人ですね…髪型…素敵ぃ…っ!?///
もうっ!こんなの断りもなく始めないでくださいっ!///」
「やっぱりまだ早かったか~」
かのん「お試しだよ、お試し~」
恋「すぐ切ってくださいっ!///」
かのん「えぇっ~!?」
「…それなら、5人で出たら良いんじゃない?
あと言う事を予め決めといてさ」
恋「最初から準備させてくれればこんな慌てる事も無かったのですっ」
「へそ曲げるなって~…それじゃあ、今度こそ行くぞ?」
千砂都「いーよーっ」
かのん「はーいっ」
「ほいっ、スタートー」
「「「「「こ、こんにちはーっ」」」」」
「「「「「私たち、結ヶ丘女子高等学校スクールアイドルで~す!」」」」」
(うんっ、バラッバラ!…まぁいいや)
千砂都「ではっ、まず自己紹介から!」
かのん「ひぇっ!?
わ、私たちは結ヶ丘でスクールアイドルの~……あ、あはは…恥ずかしいね…辞めようか…?」
恋「どの口が言うんですかぁ、どの口がぁ~!!」
可可「千砂都~!すみれ~!何かやるデス~!!」
(飲み会のノリじゃないんだから)
千砂都「ま、丸~丸~っ!」
(やるんかい)
すみれ「グソクムシ~っ!グソクムシ~~!!」
(お前もかい)
可可「す、凄い!一気にいいね爆上げデス!!」
かのん「めいひゅん、どうひかひて~!!(命くん、どうにかして~!!)」
「やれやれ…はい、すいません配信終了しますね~…」
ペコッと俺が前に出て配信はそのまま終わった。
…何か一気にコメントが増えた気がしたが…そこは見ていなかった。
かのん「け、結局…何も進まなかった…」
恋「そもそも、命さんに全てお願いしておけば良いのでは…」
かのん「いや、でも~…」
「負担になるからって言いたいんだろ、かのんは
大丈夫…何としてでも考え抜いてみせるからよ」
可可「ん~…確かに、練習出来ない方の方が色々と問題のような気がしマス」
千砂都「とりあえず…名前は命にお願いするとして…明日からは練習ちゃんとやらないと…」
「考えながら見るから、しっかりやってくよ」
すみれ「…で、歌は出来てるの?次に向けた」
かのん「……ほえ?…歌???」
恋「それもそうですね、かのんさん詞を」
かのん「………????
曲が先じゃないの???」
恋「…ふぇ?私は…詞が出来たらと思ってましたけど…」
かのん「う、ウソぉ…っ!?私は曲が出来たら、それに合わせて書こうと思ったんだけど…」
恋「…えっ…」
かのん「…えっ…」
「「「「「ええぇええぇ~~~…………っ????」」」」」
「…大丈夫なのかな、コイツら…」
────────────────────────
結局、次の日の練習は基礎的な部分の振り返りになってしまった。
可可「こんなので、本当に間に合うのデスかぁ~…」
かのん「それは~……」
「「「「じーーーーっ…」」」」
かのん「……わ、分かってる!分かってるよっ!
でも、このグループと学校を代表するような曲って言われると中々…」
千砂都「そんな難しく考えなくてもいいんじゃないかな?」
可可「そうデス!この5人を見て感じた事を歌にすれば良いのデスよ!」
かのん「…えっと、じゃあ聞くけど…可可ちゃんはこの5人を見て何を感じる?」
可可「そんなの簡単デス!それは~~…地上最強とか…最&高とか~…!
って感じでは無いかもしれまセンね」
かのん「ほ~ら~」
すみれ「ジャリボーイの事を思って詞を書いたらすぐに書けるのに、不器用な物ね」
かのん「そ、それとこれとは別だよぉ!!//////」
すみれ「…まぁ、良く言えばみんなバラバラよね、このグループ」
かのん「だからこそ、難しいんだよねぇ~…うーん…」
恋「まあ、それは分かりますが…」
千砂都「でも、エントリー期限まであと少ししか無いんじゃ…」
すみれ「まさか…諦めるの…???」
可可「なぁーに、おかしなこと言ってるんデスか!
このウスラトンカチのスットコドッコイ!!!」
可可「…こーなったら、最終手段デス…」
かのん「………………へ????」
────────────────────────
【葉月家】
かのん「こ、これって…」
可可「This is 缶詰…デスっ!!!!!!
完成するまで、帰れませんのデ!」
千砂都「命に会うと集中どころじゃないし、命も命でグループ名考えるのに没頭できるし、win-winだねっ!それじゃ!」
かのん「えっ?!あのっ、ちょ…!!」
無情にも、ドアは閉められ…鍵がかけられた。
かのん「あ、あんまりだよ~……携帯まで没収されるなんて…」
かのん(命くんにも、一言…かのんさんを漬けます!デハ!って言って電話切っちゃったし…)
かのん「…やるか…やってやるかぁ…!!!」
【10分後】
かのん「ううーん…」
かのん「んんーーーー…?????」
かのん「…よし、ヨガをしよう、うん、そうしよう!!」
かのん「…ん、あれ…このカーテン…なんだろ?」
かのん「…あーっ!すっごいベット~!!」
かのん「ベットでする事って言ったら、ひとつだよね~!
とぉ~っ!!♪」
かのん「ふわふわだ~……!♪
こんなベットに一度寝てみたかったんだよな~…♪
ごろにゃ~ん…すやぁ~……♪」
千砂都「おはよ~ございま~~~~す……」
かのん「………あっ…」
千砂都「これはこれはうたた寝気分で…詞は出来たんだろうね~」
かのん「ちーちゃん…後ろには……く、可可ちゃん!?」
すみれ「どうやら…」
恋「監視が必要みたいですね~…?」
「「「「じーーーっ…」」」」
かのん「……あ、あのー…」
可可「……なん・デス・かぁ~…???」
かのん「(ぐぬぬ…こうなったら…)……うわぁー!!!まるまるギャラクシーだぁー!!!」
千砂都&すみれ「えぇーーっ!?!?!?」
かのん「しめたっ!携帯もーらいっ!!!」
可可「あーーーー!!!」
逃げる道中、かのんは命に電話をかける。
かのん「逃げろ逃げろ~!!…め、命くん!助けて~!!」
ちょうど電話が繋がったのがベランダでかのんは追い詰められた。
可可「逃がさないデスよぉ~!!」
千砂都「観念しな~…!」
かのん「ふ、ふふん…っ…命くんに力を借りればこんな状況だって…!!」
「…あのな、かのん…逃げちゃダメよ」
かのん「……………………………あい………………」
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よろしくお願いします!
夏美「ちなみに、オニナッツの相方が一瞬動画配信に移った際の視聴数が25.5Kになったらしいですの」
メイ「Kぇー???なんだそれ」
四季「25500人」
メイ「は?…えっ、おま…はっ???」
きな子「都会っすね~♪」
メイ「いや、その一言では片付けられないだろ!」