We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
「さて、と……とりあえず俺とすみれで歌詞作って……あわよくば、歌に漕ぎ着けたいな」
すみれ「……ねぇ、素朴な質問していいかしら?」
「なんだ?」
すみれ「仮に歌と詞が出来たら……本番、歌うのって……」
「?……お前じゃないのか?」
すみれ「……え?」
「……えっ?……いや、センターは今回すみれだと思っていたんだが…」
すみれ「な、なななな、何言い出すのよ!ジャリボーイっ!!」
「いや、多分他のメンバーもそう言うだろ……出来ないのか?」
すみれ「そ、そんな訳ないでっ……!!……いたっ……!!」
「大丈夫かっ!?」
すみれ「紙で指切っちゃったみたい……平気よ」
「ちょっと待ってろ……」
そう言うと、切った所を口で咥える命。
すみれ「な、何してんのよ……っ!?///」
すみれの言うことは一切聞かず、口を離す命。
そのまま慣れた手つきでバックからガーゼと絆創膏を取り出す。
「……あくまで、応急処置だからな、ちゃんと手当するように」
すみれ「……アンタ、血液型は?」
「AB型だよ……というか、違ったらあんなことしないって」
すみれ「……動じたりしないのね」
「世の中何が起こるか分からないって身をもって体験したからね
どんな事でもまずは平常心で受け止めるのが大事って言うか……
……まぁ、すみれもさ…出来るか出来ないか……じゃなくて
出来るよ、俺が背中押してやる」
すみれ「…………」
「最初はみんなもんなもんよ」
すみれ「……その、ありがとう///」
「ん、気をつけろよな」
すみれ「……あっ、そうだ……」
自分のバックを触るすみれ……すると、命に向けて何かを差し出した。
「……これは…」
すみれ「ウチのお守り……その、お礼ってほどの品物でも無いけど……」
「健康祈願……か、ううん、今の俺にピッタリじゃん」
すみれ「……でも、それ……効かないわよ?」
「今渡してくれるまで、すみれが持ってたなら効果は3割増っしょ」
すみれ「……なにそれっ、変なの」
クスッと笑うすみれ。
(自信なさそうな顔してたけど……うん、これなら大丈夫そうかもな)
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【その日の帰り】
すみれ「ちょっと付き合いなさいよ」
「……え?」
すみれ「センターに立つなら……簡単にバテる訳にはいかないわ
自主練に付き合ってちょうだい」
「……いいけど、あんまり無理するなよ?」
すみれ「それを監視するのがマネージャーの仕事でしょ?」
「……ああ、なるほどね」
(……と、言ってはいたが……)
すみれ「9~8~っ……!!
9~9~~……っ!!!」
「おっけ、すみれ少し休憩だ」
すみれ「……ま、まだ行けるわよ……っ!」
「(可可はセンターがすみれって聞いて渋い顔してたけど……ここまで熱意があれば大丈夫だと思うんだけど……)……来客もいる事だし、な?」
すみれ「……来客?」
すみれ妹「お姉ちゃん、いつまで練習してるの~…ご飯の時間だよ?」
すみれ「先食べてて、少し走ってくるわ」
「あんまり遠く行くなよ」
走り去るすみれを見送り……やれやれと息を漏らす命。
すみれ妹「あの~……」
「あ、ごめんね、俺はもうすぐしたら帰るから」
すみれ妹「お姉ちゃんの事、よろしくお願いします」
ペコッと頭を下げるすみれの妹さん。
「(こりゃ……絶対成功させないとな)あはは、任せておいてよ!」
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【後日】
すみれ「……衣装?」
可可「……ハイです」
すみれ「……どういうつもり?」
可可「衣装作りは可可の仕事デスので……いいから、とっとと着るデスっ」
すみれ「……これが……私の……っ」
可可「オーラの無いアナタでもセンターで戦えるよう、他の人とは少し形を変えまシタ」
(……なるほど、センターがすみれって決まった後に部室に籠ってたのはこれが理由だったのか)
かのん「早速着てみて一度歌ってみようよ!」
千砂都「ちょうど、学校のみんなに意見を聞いてみようって思ってたところだから
それ動画に撮って見てもらおっ!」
すみれ「…………えっ………いや、でも……」
「……とりあえず、試しに着てみなよ」
すみれ「……分かったわよ……」
【すみれ試着後】
かのん「似合ってるよ~っ!!」
恋「本当に綺麗です……っ!」
千砂都「流石、可可ちゃん!」
可可「く、可可は……別に……っ」
かのん「どう、自信出てきた?」
すみれ「…………っ……」
恋「では、行きますよーっ」
かのん「ミュージック、スタートっ!」
次回:反響
夏美「閃いたですの」
「また良からぬ事を……」
夏美「ビジネスパートナーのお母様はスクールアイドル……
そして、育つには母親の……っ……!」
作者「ぶはぁっ!!?!?!?」
「……作者にダメージを負わせてどうするんだよ…」
夏美「ふっふっふ……こうすれば作者に媚びを売れば……メインキャラに……!」
作者「裏作のメインキャラにします」
夏美「なーーーーーーーんでですのぉーー!?」
四季「堕ちナッツー…………」