We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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Liella!の小説が終わったらどうするのか?…って?

そりゃ…お前…それだよ。


第5話

「…あ…」

 

風呂から上がると…父さんの姿がベランダにあった。

 

「父さん」

悠「ん?…あぁ、命か」

 

そう言って悠はタバコの先端に火をつけた。

 

「母さんに怒られるよ」

悠「あはは、1日1本って約束だからな…でも、吸ってる姿カッコイイってよく言ってくれてるよ?」

 

「…母さんらしいね…」

悠「かもな……それで、どうしたんだ?」

 

「…いや、聞きたいことが…あってさ」

悠「…命の方から聞きたいことがあるなんて珍しいな…どうした?」

 

「…まずは、俺の名前の由来…なんだけどさ」

悠「…そうか、まぁお前も16歳だからな…そろそろ話してもいいだろう」

 

そういうと、悠はポツリポツリと昔話をし始めた。

 

悠「…俺が雷に打たれて…生死の境をさまよったのは…知ってるよな?」

「…うん、にわかに信じ難いけど…それは聞いた」

 

悠「そん時にな…不思議な体験をしたんだ」

「不思議な…体験?」

 

悠「それは内緒…まぁ、言っても絶対に信じて貰えないしな

その時に思ったのが…命あっての物種…命あっての出会い、そして人生だって思ったのさ」

「…それで、俺の名前が…命、に?」

 

悠「最初は命って書いて命(みこと)って呼ぼうと考えてたんだけどな

母さんに止められちゃってさ」

曜「…運命の命…生命の命…そっちの方が読んでる方も自然だと思ってね」

 

「…母さん」

悠「…と、まあ俺なりの理由があっての名付けって事だ」

「…うん、そっか…なんかすごく納得できたよ

あと…もう1つなんだけどさ…」

 

悠「ん?」

「…父さんはどうしてスクールアイドルのグループでリーダーをしようと思ったの?」

 

悠「…あー…」

曜「1人メンバーにね、それはそれは積極的な子がいてね」

悠「やってやって!って迫られたんだよな~…」

 

「…大変、じゃなかった?」

悠「大変だったよ、9人もいたからね

…でも、それと同時に…すっごく楽しかったよ毎日ね」

 

「……そっか」

悠「急にどうしたんだよ~、そんな事聞いて」

 

「…なんとなく、ね」

悠(かのんちゃんだな)

曜(かのんちゃんだね)

 

 

 

────────────────────────

 

 

【かのんの部屋】

 

 

かのん「…えっ、命くんといつからの仲…か?」

 

電話の先は可可だった。

可可【はいっ、可可はとっても気になりマス!】

かのん「…えーっと…ね、ずっと昔の事なんだけど…」

 

 

 

 

昔の記憶を蘇らせ…かのんは言葉を続けた。

かのん「音楽科にね、もう1人幼馴染がいるの

千砂都ちゃんっていう子なんだけどね…その子が小さい頃絵を描いてて、周りの子がその絵を見て笑ってたから…私、怒ったの

 

そしたら、今度は私がぶたれそうになってね…その時に助けてくれたのが命くんだったの」

可可【ふぇ~…】

 

かのん「とっても優しいな~…って思ってたんだけど…名前も聞けなくて…でも、その日から毎日公園に来てくれるようになって

 

実は初めてあった日に引越してきて、家が隣って聞いてもうびっくり!

…その日からずっと、遊んだり…お喋りしてたりしたなぁ…///」

 

可可【…かのんさんは、メーさんの事…好き、なんデスか?】

かのん「え、えええぇっ!?!?!?///…そ、それは…っ!!///」

可可【…好きなんデス…ね?】

かのん「…やっぱり…分かっちゃうのかなぁ…///

でも、命くんは全然気づいてくれないし…///」

 

可可【なら、可可は…お二人の事、応援しマス!】

かのん「く、可可ちゃん…///」

 

可可【まずは、メーさんをその気にさせまショウ!

そうですね~…幼馴染はよく一緒にお風呂に入ると聞きマス!

かのんさん、今それをすべきデス!】

かのん「む、無理無理無理!!///色々と問題だよっ!?///

それに恥ずかしいよ!!///」

 

可可【…?小さい頃は入ってたんじゃないんデスか??】

かのん「…入ってた…け、どぉ…///

だ、大丈夫大丈夫!命くん、野球一筋だから恋愛なんて…」

 

可可【甘いデス!!】

かのん「ひぃっ!?///」

 

可可【西結ヶ丘は少ないとは言え、女子生徒も居マス

きっと、かのんさんの知らないところで声をかける女の子ガ~…】

かのん「え、ええぇっ…!?///」

可可【さぁ、思い立ったら行動デス!メーさんに声をかけるのデス!】

かのん「う、うんっ…!///(なんだか、可可ちゃんに流されてる気がするよ~っ…!!)」

 

 

 

かのん「め、命くんっ!///」

 

悠「?」

曜「あ、かのんちゃんだ♪」

「…どうしたの、息なんか切らして…」

 

かのん「…そ、の…一緒にお風呂…入らない…っ!?///」

「………………………………………は?」

 

かのん「…ぁ……~~~~~~~っ!!!!////////////

な、なんでもないっ!!!おやすみっ!!!//////」

 

 

 

「…な、なんだったの…あいつ…」

悠「うーん…さあ…」

曜(筋金入りだね…)

 

 

 

可可【こんじょーナシー!おたんこナスー!!】

かのん「む、無理だって!///

命くん、何言ってんのみたいな顔してたし!///」

 

可可【あのコンチキショ~…こうなったらプラン2デス!】

かのん(な、なんだか大変な事になりそう…)

 




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