We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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ほんぺ!


第50話

恋「しっかりバランスをキープして!!

ほら、命さん!キョロキョロしない!!」

 

(…なんで俺まで参加させられてるんだ…)

かのん(からかった罰だと思うよ…命くん…)

 

恋「命さんはあと10セット!」

「…鬼やん…」

 

 

 

 

かのん「…母校で…かぁ…」

「…かのん?」

かのん「ちょっと昔の事思い出しちゃった」

「…あぁ…あの…」

 

 

─────────────────────

 

 

幼き日の命「かのんは」

悠「まだだよ…そんなに気になるの?」

 

幼き日の命「…別に」

 

 

 

幼き日のかのん「早く歌いたいなぁ…っ!

歌は楽しいものだって…命くんに教えたい…!

今日まで頑張って練習してこれたのは…歌うことが楽しかったから…命くんに聞いてもらえたから…!」

 

幼き日のかのん「だから…きっと伝わるっ

命くんにも…今日来てくれた人達にも…!

だから、私は…今日も歌うよ…!」

 

 

────────────────────────

 

 

かのん「…なんて言って…怖くて足がすくんで…

気がついたら、歌が始まってることすら分かんないくらい目の前が真っ暗になって…」

「…あの日から、かのんが歌えるように…って、2人で協力したんだっけ」

 

かのん「…うん…」

恋「こらっ、そこ!何を話してるんですか!」

かのん「ひぃっ!ごめんなさい~!!」

 

 

(…みんなにも、話しておくか…)

 

────────────────────────

 

【練習後】

 

「ごめんな、無理くり集まってもらって」

千砂都「バイトだったから良いけど…」

 

すみれ「神妙そうな顔ね」

「…ああ、まぁな…」

 

可可「レンレン、機嫌直すデス」

恋「全く、あまり人をからかうのはブッブーですよ…っ!」

「あ、うん…それは…ごめん…まさか真に受けると思ってなくて」

 

「…千砂都は知ってると思うけど…かのんが歌えなくなったのは

小学校の時の…合唱で…歌えなくて倒れてからなんだ」

恋「倒れ…っ!?」

すみれ「なるほどね…その事件以来のステージだからぶり返すんじゃないかって危惧してるってわけね」

 

「その日以降、俺も協力して何とか今は歌えるようになったし…大丈夫…だと思うけど…言い切れない自分もいる」

可可「メーさんの力があれば、何にも問題はありまセン!」

恋「むしろ、率先して歌っているというか…」

 

「…1番近くで見てきたんだ…今、アイツが成長して…昔のトラウマも克服してる事は…分かってる…ただ…アイツは、繊細…だから

言わないだけで…心のどこかで引っかかってる…かもしれない」

 

すみれ「…苦言を言うようだけど、それで歌えなくなっちゃうようなら…ラブライブで歌う事なんて…」

可可「…すみれと同意見なのは絶滅危惧種並に珍しいデスが…その通りかと…」

 

「…俺に考えがあるんだ…良いかな?」

4人「「「「…?」」」」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 

【次の日】

 

 

教員「わざわざ見に来てくれるなんて、ありがとうね」

千砂都「家も近いので、大丈夫ですよっ!♪」

 

教員「スクールアイドル…って言うのかしらね?

この学校でも憧れてる子、多いみたいよ?」

可可「本当デスかぁっ!?♪」

 

かのん「…命くん、なんで…」

「下見だよ、下見…しといてそんなは無いだろ?」

かのん「…でも…」

「大丈夫、信じてくれ…な?」

かのん「…命くんに手を握られたら…何も言い返せないよ…///」

 

 

千砂都「あっ、ここ…!」

かのん「私たちが居た教室…!」

 

すみれ「ひぇ~、机…小さいわね~…」

恋「小学生ってこんなに小さかったんですね…!」

 

かのん「ちーちゃん、いつもここでダンスしてたなぁ…♪」

千砂都「かのんちゃんも、オリジナルの命くんの歌ってタイトルで歌を歌ってたけどねっ♪」

かのん「ち、ちちちちち、ちーちゃん!!//////」

「…初耳なんだけど…」

 

かのん「も、もう歌詞とか忘れたもん!///」

千砂都「ほらほら、行くよー?」

かのん「あっ、ま、待ってよー…!!///」

 

 

 

教員「当日は、講堂のステージで歌ってもらうことになります」

すみれ「お、思ったより…広い…わね…」

可可「当然デスっ、生徒全員が集まるのデスから」

 

かのん「…………」

「…かのん」

 

かのん「…命くん」

「…ステージ…上がってみるか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かのん「…ステージ裏…変わってない」

「ここで…かのんが…」

 

 

かのん「…私、ステージで少し歌ってみる」

「…えっ?」

かのん「…予行練習…ダメかな?」

「…あ、ああ…(こんなにもかのんがやる気に…)」

 

 

すみれ「…大丈夫なのかしら」

恋「信じましょう」

千砂都「命も後押ししてくれたんだし…大丈夫だよっ」

可可「はいデスっ」

 

かのん「……すう………」

かのん「…ごめんっ…ちょっと…待って…」

 

最前列で座って様子を眺めていた命の顔もさすがに曇っていた。

 

「…かのん…」

おもむろに立ち上がった命。

 

「…みんな、手を取って!」

千砂都「えっ…?!」

可可「わ、分かりまシタ…!」

 

すみれ「しょうがないわねぇっ」

恋「でも、こうするのは命さんらしいですね♪」

 

かのん「みんな…っ」

5人のハミングが講堂に響く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな下見が終わった次の日の練習。

いつも通りの練習が行われていた。

 

 

「すみれっ、そこ早い!」

すみれ「わかってる…わよ…っ!」

「恋は溜めすぎだ、周りに引き込まれてるぞ!」

恋「わ、わかりました!」

 

「…よしっ!ストップ!」

かのん「は、はぁ~~っ…!!」

「東京大会のライブだからな、他のグループに引けをとる訳にはいかないからな」

 

かのん「…勝てるかな…」

千砂都「私は、勝てると思うよ!」

可可「大変デスー!!」

 

「…サボり?」

可可「東京大会の課題が…発表されまシタ!」

「…口の横にクリームが付いてるんだが…」

可可「シュークリーム食べてまシタ!」

「…うん、ハードな練習にしようね」

 

かのん「課題、なんなのっ!?」

司会【東京大会の課題は…………こちらぁ!!!!】

 

「あ、ヤベー奴だ」

恋「め、命さん……」

 

司会【これが私の…………っ……!!!

''独唱''だぁああああああぁああああああああぁ!!!!!!!】

「…えっと…シンフォ…」

千砂都「そ、それ以上はっ……いけない…!」

 

司会【歌を聴かせるソロパートを曲に取り入れて…70億の感動を呼びましょう…!!】

すみれ「また難しいお題ね…」

恋「純粋な歌唱力が求められますね…」

かのん「そうだよね…」

 

 

「……(じーーーっ」

かのん「…えっ?…えぇっ???」

 

「…決まりだな」

すみれ「グッジョブ!♪」

可可「マンジョーイッチデス!♪」

 

かのん「……ええええぇっ!!!?!?!?!?!?」




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よろしくお願いします。


メイ「かのん先輩の幼少期…激カワゆす…っ!!」
きな子「そうすか?先輩の小さい頃も十分可愛いっすよ♪」

四季(修羅場の予感…)
夏美(あれ…出番ないですの…?)
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